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ぴけっと

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2004/03/21
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カテゴリ: エヴァンス
■Live In Buenos Aires 1979 Vol.2/Bill Evans


こんヴぁんわ。
日曜日のネットの散歩道、『Sunday Jazzjukebox』が無くなって少し残念なピケです。
自分の知る音ではなく、それ以外のものを聴く楽しみが一つ減ってしまった。
また、新しい遊び場所を見つけるか。

このろくにコンテンツの無いHPを散歩道のひとつとしてくださっている方にも、感謝感謝。
”カウンター回ってなんぼ”と言うのではないが、やはり毎日のように来てもらえるとうれしいものだ。
携帯で見に来てくださる方もいるし。
でも、マイペースなのは変える気はありませんので、悪しからず。


他にはろくにドラマなんか見ないのだが。
作家の好き嫌いは激しい。
時代物でも池波正太郎は好きだが、司馬遼太郎の視線は大嫌いだ。
今、流行の新撰組でも芹沢鴨に対する捉え方等、体制よりであり、上から見下ろす視線だ。
彼は最後までその視線を変えようとしなかった。
司馬作品を好きだと言う人とは、深い部分ではわかりあう事はないだろうと思う。


先日に続き、79年のブエノスアイレス。
その前のトリオの美的感覚を残した上で、そこに生への情熱のようなものを感じる。
ラファロの死から始まる、"緩慢とした自殺"から、立ち直りかけていたのか。

エヴァンスの音楽を語ろうとする時、他のJAZZのアーティストを語ろうとするときに出てくる、人柄と言うものはなかなか語られることはない。
彼は音楽によって、その自身を表現した、というのはひいきの引き倒しだろうか。


どうしてもこの直後のパリコンサートとの比較論になってしまうのだが、録音の悪さを差し引いてもこちらのほうがいい。
感動的に、そしてすばらしく展開してゆく、彼のひらめき。
その流れを持続させたまま『Up With The Lark』での、ジョンソンとの対話へ。
ハードな演奏をいともも簡単に繰り広げる2人。
変拍子で響きあったかと思えば、また本来の拍子に戻る、すばらしい2人のコンビネーション。

『Minha』もこの時期よく演奏したナンバーだ。まだ2人の対話は続く。
『Someday My Prince Will Come』でラバーバラが戻る。
この演奏はラバーバラが推進力となっている。
この時期のラバーバラはようやくこのグループでの自分の役割を理解したようだ。
それも、深い部分で。
抑えすぎるでもなく、奔放すぎるでもなく。
ヒートした3人のクールダウン『If You Could See Me Now』
そして締めは『Nardis』で。
どんどん長くなるこの曲、ここでは17分も。(笑)
トリオのチューニングの意味も持った曲だ。



1.I Love You Porgy
2.Up With The Lark
3.Minha
4.Someday My Prince Will Come
5.If You Could See Me Now
6.Nardis


風邪は治ったが、どうやら花粉症もあったみたいだ・・・
たまらんなあ・・・







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Last updated  2004/03/22 02:13:15 AM
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