私がラジオにかじりつき始めた時、洋楽で何が流行っていたかっつーと、まずスタイリスティックスね。「You Make Me Feel Brand New」とか「Can't Give You Anything」とか。それからキャプテン&テニール。「Love Will Keep Us Together」ですよ。この辺がバンバン掛かっていた。
それで、洋楽にすっかりはまり出した頃、1975年だったかなあ、ポール・マッカートニー&ウィングスが「あの娘におせっかい」(すっごくダサい邦題だけど、原題は「Listen to What the Man Said」)が大ヒット。私はこれに完全にやられてしまった。この曲を聴いて以降、もう洋楽以外聞くまいと。