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『『ヴェテラン』 この本は、著者の海老沢泰久氏が、1990年・91年に雑誌『Number』で連載した文章を、一冊の本にまとめたものです。 全部で6話ありまして、 嫌われた男(西本聖) 成功者(平野謙) 指名打者(石嶺和彦) 十年の夢(牛島和彦) ヴェテラン(古屋英夫) 秋の憂鬱(高橋慶彦)となっています。 お気づきのとおり、この本で取り上げられた6人は、いずれも1980年代にプロ野球選手として活躍された方。 その6人のプロ野球選手としての生き様を描き出したのが、この本なのです。 この本を買ったきっかけは、まことにミーハーで申し訳ないのですが、現在は千葉ロッテマリーンズのコーチをされている高橋慶彦さんに最近惚れ直し(これはこの前書きましたが)、何となく「高橋慶彦」でググっていて発見しました。 で、慶彦さんが題材になってる! あ、平野謙さんもいる! というわけで、何が何でも読みたくなり、これまたネットでユーズド本を注文して取り寄せたのです。 読んでみると…、期待を裏切らない面白さでした。 何が面白いのかというと、その選手の人間性とその変化をしっかり書ききっているところが面白いのだと思います。 この本で取り上げられた6人は、いずれも、スーパースター!! というよりは、どこか地味な職人気質の選手だと思います。 (まあ、牛島さんや慶彦さんなんかは、十分スターだったという気もしますが。) そしてまた、挫折や苦しみを味わった選手でもあります。 そういう選手が、どんな道のりを経て「一流」と呼ばれる選手になり、また、「一流」から離れてしまったのか、そういう課程が書かれています。 私がいいな、と思ったのが、単純な「挫折を猛練習で乗り越えて一流になった」サクセスストーリーではないということ。 せっかくつかんだ一流選手の座が、いつしか生まれた心の隙からスルリと抜けていってしまう課程や、つい奢ってしまう選手の心理なんかも丹念に書かれています。 だから、これらの文章からは、いずれも人間としての選手像が立ち上がってくるのだと思いました。 やはり、平野謙さんのお話と、慶彦さんのお話が一番面白かったですが、他の話も、どれもよかったです。 著者の取材力と、文章力に、感服しました。 1980年代にプロ野球ファンだった方にはもちろんですが、その時代のプロ野球を知らない方にも、そして、プロ野球にあまり関心のない方にもお薦めです。
2005年11月30日
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え、え、え?? 嘘でしょー……(呆然) 我らが選手会長・小関くんが自由契約になってしまいました。 まだ、豊さんショックも癒えていないのに、これは辛すぎる……。 この前のファン感だって「小関バンリーズ」の監督だったのに……。 小関くん(私はふざけて「おじぇき」と呼ぶこともありましたが(笑))、素敵な選手でした。 私的に、あのバッティングフォームはかなりツボだった。 それから、守備だってすごかった。 近い所では、去年のホークスとのPO第2ステージの最終戦、小関くんの素晴らしい守備&肩がライオンズを救ったといっても過言ではありませんでした。 まぁ、確かに今年はクリの台頭なんかもあって、出番もすっかり減っちゃったし、成績も残せませんでしたからね。 仕方ないのかな (´ 3`)=3 ふぅ でも、淋しすぎる! 何が一番淋しいっかって、あのコールがもう聞けないかと思うと ε-(ーдー)ハァ ♪ ××× 小関! ××× 小関! ×××××お・ぜ・き~! ××× 小関! ××× 小関! ×××××お・ぜ・き~! (太陽にほえろ・Gパンのテーマ) 小関くんがバッターボックスにはいるときの登場曲が「Gパンのテーマ」で、このイントロがかかると、球場全体が何とも言えない雰囲気になるんです。 そして、曲に合わせて、上記のコールが!! 他のどの選手よりも球場が盛り上がる瞬間でした。 私は、大阪在住ということもあり、残念ながら西武ドームでこのコールをしたことはほとんどないのですが、テレビで観戦していても、小関くんが出てくると、必ず一緒にコールしていました。 テレビの前でコールするなんてバカみたい、と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、この小関コールには、そうせざるにはいられないようなような、独特の魔力のようなものがあったのです。 そして、このコールを叫ぶと、何だか球場のファンと、小関くんと一体になったような気分になれたのでした。 そのコールがもう聞けない、いや、もうできないかと思うと _l ̄l●lll ガクリ・・・ で、この報道 「小関くんが大リーグ挑戦を希望していたので、そうなった」説と 「来年の戦力構想から外れて、トレードも模索したが、移籍先がなかった」説とあるんですが、 どっちなんでしょ (゚Д゚≡゚Д゚)? 私的には、前者の方がまだ気持ち的に救われるのですが…。 ま、どっちみち、もうライオンズ・小関は見られないことには変わりなく、その事実だけで十分にショックを受けているのですが…。 あああ、それにしても、来季からは いいぞ、いいぞ、森慎二!! も いいぞ、いいぞ、豊田!! も、そして小関くんのコールも、聞けないんなんて……。 ……あかん、書いていて泣きそうになってきた 。・゜゜・o(iДi)o・゜゜・。うぇぇん 《追記》 今、充さんのDiary見てきたら、去年のPO第5戦の返球のことが書いてあった! やっぱり、あのプレー、みんなの心に残っているんだよね。 こんな所で充さんと一致するなんて、嬉しいようだが、実は悲しい…。
2005年11月30日
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最近、またネットでたくさん本を買ってしましました (´▽`*)アハハ 何かのきっかけで1冊ほしくなって、ネット書店で調べていると、関連する別の本も欲しくなって、ついつい買ってしまいます。 あ、前からの読者の方であれば、私のこの性格はご存じでしたね (*^.^*)エヘッ しばらくの間、これらの本について、書いていきたいと思います。 まずは、前に「買いに行ったけど売り切れていた」と書いた、『生協の白石さん』 あのあと、ネットで注文したことまで書きましたが、その翌週に無事届きました。 あいにく、その日は熱を出して寝込んでいたのですが、寝床で読み出して、…一気に読んでしまいました! いやぁ、めっちゃ面白かったですよ~! ご存じの方も多いと思いますが、舞台は東京農工大学の生協、その生協の「ひとことカード」の回答担当者が白石さんなのです。 生協の「ひとことカード」は、普通は賞品希望や在庫に関する質問が多いと思うのですが、そこは学生、中にはとんでもない質問や「ひとこと」も寄せられます。 例えば「単位売って下さい」とか。 でも、そんな質問にも、「無理です」とはねつけるのでなく、少しずつずらしつつ、何とも和やかな回答をしてくれるのが「白石さん」なのです。 この本は、そんな学生と「白石さん」の、いわば問答集なのです。 もう、読んでいる間中笑いっぱなしで、本当にあっという間に読んでしまいました。 そして、「白石さん」のお人柄に、すっかり惚れ込んでしまいました。 一服の清涼剤のような本です。 2冊目は、『わが故郷は平野金物店』 著者の内藤洋子さんは、中日・西武・千葉ロッテで活躍された元プロ野球選手で現・日本ハムコーチの平野謙さんの実のお姉さんです。 このご姉弟は、姉・小学6年生、弟6歳で父を、そして姉・高校3年生、弟・小学6年生で母を相次いで亡くし、以後、たった2人で生活して、大きくなりました。 この本には、両親を相次いでなくした幼い姉弟が、「父の手紙」を胸に、如何に生きてきたのかが綴られています。 この本は、10年ほど前に放映されたドラマ『ようこそ 青春金物店』(NHK)の原作でもあります。 当時(今もですが)平野謙さんの大ファンだった私は、かなり張り切って見ていました。 幼くして両親を亡くしてしまった姉弟。 その姉弟は、大人に頼らず、両親が残してくれた店「平野金物店」を2人(といっても主体は姉ですが)で切り盛りして生活する道を選びます。 もちろん、高校生の女の子には大変な苦労の連続でした。 にもかかわらず、大変明るい雰囲気のドラマだったことを覚えています。 それと共に、平野謙さんがこんな生い立ちをもっていたと知って、驚いたのでした。 で、そのときから、原作であるこの本を読んでみたいな…、と思っていたのですが、近くの本屋では売っておらず、結局、それっきりになって、この本のことも忘れていたのでした。 それを、今になって思い出したのは、どうしてだったか…。 とにかく、最近になってにわかに読みたくなったのでした。 主な動機は、もちろん平野謙さんのことをもっと知りたい、というもの(笑) で、ネットで調べたら、安くで中古品が手にはいることが分かり、すぐに注文。 便利なもので、注文から2日ほどで、すぐ手に入りました。 手にはいるが早いか、速攻で読み始めた私。 これも、大変素晴らしい本でした。一気に読んでしまいました。 「平野さんのことをもっと知りたい」という、いささか不純な(?)動機にも、十分すぎるくらい応えられているのはもちろん、それを越えて、本当にいろいろな意味で勇気づけられる本でした。 高校生の女の子が店を切り盛りして、自分と弟を食べさせていく! これだけでも大変な状況です。 でも、大変な状況が続いていたにも関わらず、暗さを感じさせないのは、著者の文章力もさることながら、常に前向きに生きてきた著者の生き方が色濃く反映されているからなのでしょう。 一番印象に残ったのは、やはり、2人で郊外の街に行商に出かける場面かな。 それから、平野さんが野球に出会い、成長していく過程も、よかったです。 読後、何とも言えない気持ちよさ、すがすがしさの味わえる本でした。 この続編として『握手して下さい』という本も出版されています。 こちらもお薦めです。 ここからは、余談なのですが… 前述の、ドラマ『ようこそ 青春金物店』、幼き日の平野謙さんを演じたのは、小橋賢児くんでした。 当時も「えらい、平野さんに似ているなぁ」と思っていたのですが、それは私だけではなかったらしく、著者の内藤さんも小橋くんにあった瞬間、そう思われたそうです。 そして、思わず駆け寄って握手してしまったと、『握手して下さい』の中で述べられています。 この小橋くん、それからそんなに経たないうちに、再びブラウン管で再会することになりました。 そう、あの大ヒットした朝の連続ドラマ小説『ちゅらさん』で、主人公・恵里の初恋の人、そして後の夫である文也くんを演じたのが、小橋くんだったのです。 私は『ようこそ…』の時の小橋くんをよく覚えていましたので、『ちゅらさん』を見たとき、すぐ「あ、あの平野さんの役をやった子ね!」と分かりました。 何とも言えず、嬉しかったです。 あ、そうそう、3冊とも書名をクリックすると、ネットで購入できますので、読みたくなられた方は、ぜひ (*^.^*)エヘッP.S. 豊さんショックは、未だ癒えず……。 まだ感情が行ったり来たりで、混乱しています。 でも、必要以上に、ぐじぐじ考えないことにしました。 きっといつか、時が癒してくれるよと思いつつ……。
2005年11月29日
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昨日、あの記事を書いてからも、充さんのBBSとか、いろんな人達(ライオンズファン)のブログを見て回ったりした。 そう、早い話が、本当はちっとも「落ち着いて」なんかいなかったのである。 結構、共感できる意見の方もいらっしゃって、ちょっとほっとしたりもした。 報道は…、見ることができなかった。 Gのユニ着て記者会見に臨んで、いきさつや抱負なんかを述べている豊さん、そしてその横でニヤニヤしているであろう某腹立つノリ氏の映像なんか、どうしても見ることはできなかった。 せいぜい、ネットの記事をさらっと読むのが精一杯……。 昨日も何だかちっとも眠れなかったし、今朝になっても「豊田清」のことが頭から離れてくれない。 彼が決断した理由は、金や名誉じゃない、もっと計り知れない「何か」なのだということは分かっていても、そう簡単に感情が受け容れられるものではないらしい。 彼の決断は尊重しようと思いつつ、他方で「なんで?? なんで??」と思ってしまう自分もまだいるのである。 ネットで記事を読んで、1つ救われたのは、彼がお金目当てではないということがはっきりしたこと。 年俸は今年と同じだったし、しかも2年契約だけど、2年目は1年目に結果を出せなければ大幅ダウンもあり得るという「逆インセンティブ」つきの契約であるとのこと。 …、お金目当てだったら、こんな条件でOKするはずがない。 それから、いろいろな人の意見を読んで改めて思ったのだけど、もし移籍の決断をすればファンがどういう気持ちになるか、どういう反応をするか、豊さんほど頭のいい人が分かってなかったはずはない。 それほど「豊田清」っていうのは、ライオンズファンにとって、特別な存在だったんだよ。 でも、それを分かっていて、なおああいう結論を出した、そこには彼なりの大きな苦悩があったと思う。 100%「行きたい行きたい!」だけで決まったこととは、到底思えないのだ。 ふと思い立って「絶対的守護神への道」を読み返してみたら…、 豊さんは、10月10日、最後の日記を書いた時点では、絶対「当然、来季もライオンズ」と思っていた、と確信した。 どう読んでも、そうとしかとれないのだ。 やっぱり、豊さんはライオンズを愛していたし、今でも愛していることには変わりないのだと思う。 それは、充さんの昨日の日記を読んでも、そう思う。 そういう人が、敢えてライオンズを出ていくと自ら決断させたものは…、やっぱり説明できない「何か」なんだろうなぁ…。 やっぱり、私は相当ショックを受けていて、まだその渦中にいるんだわ。 落ち着いて考えることができるということと、ショックが癒えるということは、全く別のことだと知った。 と言いつつ、一方で、なんか、今は「やっぱり豊さん応援しよう、か、な…」という気持ちも出てきている。 昨日も書いたけど、私は豊田清という人物の人間性を全然疑っていないし、やっぱり大好きだからだ。 その人が自分の決断を悔やむような姿は、…見たくない。 自家撞着を大いに含んだ、混乱した文章ですいません…。 私自身が、まだまだ混乱しているのです…。
2005年11月28日
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とうとう決まってしまった。 豊さんのG入り……。 前々からいろいろ報道があって、しかも昨日の充さんの日記が決定打で、もうすっかり覚悟はできていたつもりだったけど、それでも正式発表があるまでは希望を捨てるまい、と思っていた。 でも、正式に決まってしまって…、やはりかなりショックである。 なんでGなん?? ライオンズじゃあかんかったん?? こんなに豊さんを必要としているファンが大勢いたのに…。 で、昨日の充さんの日記以来、充さんのBBSは荒れまくりで、読むのが怖かったのだけど、やはり読んでしまった。 当たり前だけど、ほとんどの人がショックを受けていた。 それと、やはり皆さん行き先がGということにどうしようもない割り切れなさを感じているみたいで、「もう応援できない!」という人も多かった。 じゃあ、そういう投稿の全てに共感できるかというと、そうでもなかった。 見てもらったら分かるけど、中には、ヒステリックに「裏切り者」「金に目がくらんだ」呼ばわりする人もいて、しかも、同じ人が何度も同じことを書き込んでいるのもあった。 それから、ひどいのには「もう豊田グッズは破り捨てる!!」見たいな鼻息荒いのもあって…。 そういう投稿を見るのは、本当につらくて、しんどかった。 あまりにも同じ人が何回も同じことを書いているのをみると「いい加減、うざいよ!!」と思ったりもした。 でも不思議なもので、そういうヒステリックな投稿があまりにも目につくと、却って冷静になれる自分がいた。 冷静になって、いろいろ考えた。 豊さんの人間性を、私は今でも信頼して疑っていない。 本当に熱くて、でも人間的に素晴らしい人だと思う。 それは、今シーズン毎日更新して下さった「絶対的守護神への道」の文章からも随所に滲み出ていたし、大阪ドームでお会い(というかお見かけ)したときの豊さんの態度もそうだった。 だから、今回FA宣言したのも、最終的にG入りを決定したのも、単に待遇の問題とか、金銭的な問題とかのみではなく、きっと、我々には分からない「何か」があったのだと思う。 私も、一応「専門職」と呼ばれる仕事をしているので、少しは分かるのだけど、「プロ」とか、「専門家」とか呼ばれる人には、その世界に身を置いたことのない者には決して理解できないことがたくさんあると思う。 それは、その世界での誇りだったり、やりがいだったり、評価だったり、人間関係だったり、辛さ・苦しさだったり、また喜びだったり…。 いや、何も「プロ」とか「専門家」に限らなくても、どの世界でもそうかな…。 例えば、私は、企業の中で働いたことがないから、企業の中における↑↑みたいなことは、分からない、どんなにがんばっても理解し得ないことも多いだろうし。 で、その誇りだったり、やりがいだったり、評価だったり……の部分だけど それは、「説明しないから分からない」というよりは、「どんなに説明しても分からない」「その経験をした人にしか分からない」ことが多いと思う。 そして、それは往々にして、下手に一部を説明すれば、却って誤解を招く・大きくすることだったりもする。 何が言いたいかというと、プロ野球の世界でもそういうことは、きっとたくさんあると思うのだ。 一塊のファンにはもちろん、球団関係者やマスコミなど、その世界に直接関係する仕事をしている人でさえも理解し得ない何かが。 説明したくてもできない「何か」が。 今回の豊さんのFA宣言→G入りの動きも、きっとそういう「何か」が大きく影響しているのではないか。 ライオンズファンの声は届かなかったのか…、とか、今シーズンのあの日記はいったい何だったのか…、という人もいる。 でも、豊さんに大勢のライオンズファンの声が聞こえていなかったはずはない。 あれだけファンのことを大切に思ってくれていた人だもの。 それは、あの日記の文章からも明らかだったし、あの豊さんの声が嘘だったとは到底思えない。 ライオンズファンの思いは、十分すぎるくらい分かっていたと思う。 でも、それを思ってもなお、それに背く決断をしなければならなかった「何か」があったのだと思う。 それから、今後のライオンズを悲観する人達も大勢いる。 無理はない。 森・豊田というダブルストッパーが、いきなりすっぽり抜けてしまうのだから。 でも、もう正式決定してしまったことを、ぐじぐじ恨んでも仕方がない。 残った者たちが、その後釜にならなくてはならないのだ。 プロ野球の世界で、主力が抜けてしまったあと、ぽーんと勢いのある若者が登場して、目覚ましい活躍をして、その穴を完全に埋めてしまう、ということは、往々にしてよくあること。 あとになってみれば「あの主力が抜けた危機が、却ってよかったのね」なんてことも多い。 幸い、ライオンズにはまだまだ伸びしろのある若者がたくさんいる。 そう、そういう若者にとっては、この状況はむしろチャンスなのだ。 一人でも多く、そういうヤングレオに登場してほしい。 来シーズンが終わったあと、 「あの森・豊田流出の危機が、却って○○投手を飛躍させたのね!」 「振り返れば、素晴らしいストッパー誕生の前兆だったんだ」と笑っていたいな、と思う。 ここまで書いてしまったら、ショックがかなり和らいで、落ち着いた自分がいるのを発見した。 もちろん、まだショックはショックだし、豊さんにはいつまでもライオンズブルーを身にまとっていてほしかったし、よりによってGではきっと心から応援することはできないだろうし、まだ収拾のつかない部分があるのは事実だけど。 そういえば、タイガースにも、2002年には片岡さんが、2003年には金本兄貴がそれぞれFAで移籍してきたけど、あのときのファイターズファン、カープファンもこんな気持ちだったのかな、とか思ったりもしてみる。 でも、落ち着けたのは、考えてみれば、あのヒステリックな罵倒するようないくつかの投稿のおかげかな、という気もしてきて、今ではその投稿をした人に感謝すらしたい気分である。 心から応援はできないだろうけど、でも、豊さんを裏切り者と思ったりはしない。 来季、打ち込まれてぼろぼろになればいい、とも思わない。 豊さんがこの決断を後々後悔しないよう、そっと静かにエールを送るのみである。 最後に… 豊田さん、今まで本当にありがとう!!
2005年11月27日
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普段、野球のことばかり書いている私だけど、実は、それ以外のスポーツを見るのも好きだ。 同じ球技なら、バレーボール、ラグビー、バスケットボールなんかが好き。 それから、フィギュアスケート、体操、新体操などの芸術系も好き。 マラソン、駅伝、相撲、柔道、スケート、スキー(ジャンプも、モーグルも、複合も、距離でさえも)などなど、挙げだしたらきりがない。 オリンピックを見るのは、夏季も冬季も本当に楽しい。 どの種目も楽しんでみてしまう。特に、普段は中継などしないようなマイナーな競技が見られるのが好き。 自分が運動系はからきしダメな分、そういう才能に長けた人達が真剣に狭義に挑む姿を見るのが好きなのかも知れない。 なので、野球のシーズンが終わってしまっても、結構、それ以外のスポーツを観戦して楽しんでいる。 「観戦」といっても、ほとんどがテレビだが。 見る分には、やはりその競技のルールとか、技術とかを知って見る方が面白い。 テレビで観戦していると、大抵の場合、解説者と呼ばれる人がいて、見所とか、ルールとか、技術とかを教えてくれるのがありがたい。 こういうことを重ねていくうちに、少しずつその競技のルールや技術が分かるようになってきて、さらに楽しくなる。 そしてまた、その競技にはまっていくのである。 野球シーズンが終わって、この頃見ているのがバレーボールである。 野球のアジアカップが閉幕するのと入れ替わりのように、ワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)が始まったので、時間が許すときは見ている。 バレーボール好きは結構昔からだ。 遅くとも中学生のころには、すでに好きだった。 ちょうど「ニッポン、チャチャチャ!」のはしりの頃だ。 この頃、川合俊一等を中心とした、若いバレーボール選手の人気は高く、教室でも女の子たちはみんな「私は川合さん!」「私は海藤さん!」などと贔屓の選手がいた。 私は、なぜかバレーボールに関してはあまりミーハー精神は発揮されなかったので、特定の贔屓選手というのはなかったが、バレーボールの試合を見ることそのものが好きで、それは今でも変わらない気がする。 バレーボールは、ルールが分かりやすく、1回1回にぎりぎりの攻防が見られるのが楽しいのだと思う。 スパイクのすごさ、ブロックのせめぎ合い、レシーブの見事さ…、どれもこれも決して自分には不可能なことばかりなので、余計楽しいのかも知れない。 今年も、女子も男子も、なんだかんだ言って見てしまう。 ちなみに、日本ほどバレーボール観戦が盛んな国はないそうで、それで重要な大会が毎年のように日本で開催されるそうだ、といつかどこかで聞いたことがある。 ただ、1つだけ不満なことが…。 それは、いつの頃からか、毎年毎年、「盛り上げ役」としてくるジャニーズ系のお兄ちゃんたちのことである。 集客のためかも知れないが、バレーボールと全然関係ないじゃん! と思ってしまう。 試合開始前に、コートで歌なんか歌っちゃって、それがまた中継の頭に延々と流されるのはたまらない。 もっとイライラするのは、試合の最中の「盛り上げ」である。 特等席に座っちゃって、マイクをどっかと持って、「さあ、これからもっと盛り上がっていきましょう! いいですか? ニッポン! ニッポン!」なんてやられた日には、そのあまりにも人為的・作為的な臭いに、本当に辟易してしまう。 ちょっとうまく説明できないけど、とにかく、すごく鼻について嫌なのである。 もういい加減、関係のないアイドルを起用するのはやめてほしい。 もっとバレーボールという競技そのものを楽しみたいのだ。 不満を書いてしまったので、嬉しかったことも書くことにする。 嬉しかったことというか、驚いたことになるのだけど、男子の日本代表に荻野さんの名前があったこと。 まだ代表で活躍していたんだ! とかなりびっくりだった。 荻野さんについては思い出がある。 もう十数年も前、大学の1回生か2回生の頃、当時、私は大学の寮に入っていた。 その寮は2人部屋でそんなに広くなかったので、各人の居室にテレビを置くのは不可能で、テレビはホールと呼ばれた部屋に一台あるだけだった。 だから自分の好きな番組を見ることはなかなか難しかったのだけど、バレーボールはやはり人気があったので、よくみんなで一緒に見ていた。 そのころ、荻野さんはすでに全日本入りしており、活躍もしていたけど、…大事な所でのミスもよくしていた。 荻野さんがミスをする度、先輩たちが「荻野~~!!」と憤慨していたのが、なぜか今でもよく覚えているのである。 だから、私の頭には、「荻野=よくミスをする選手」としてインプットされていた(笑) その荻野さんが十数年後の今も代表として活躍しており、しかも頼れるベテランとして先発出場を続けているのは、驚きでもあり、また嬉しさもあるのである。
2005年11月26日
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だいぶ回復したとはいうものの、まだ身体は本調子ではない。 身体のリズムも微妙に狂っており、昨日の夜~今朝にかけては、一睡もできなかった。 眠れない、眠れない…、と悶々としているうちに外が明るくなってしまったのには絶句した。 夫が出かけるので、そのまま起き出してしまったが、当然ながら気分はすぐれない。 だから寝たいんだけど眠れない。 結局、昼過ぎにようやく(?)寝付いて、そのまま4:30頃まで眠ってしまった。 あああ、これじゃまた今夜も眠れないんじゃないか、悪循環だよ…、などと思いつつ、とっくに届いていた夕刊を読む。 そして、テレビをつけて、大相撲を見始めた。 ちっちゃい頃から、祖母の影響もあって、結構お相撲好きだった私。 大相撲が始まると、時間があるときは見てしまう。 結局、結びの一番で朝青龍が勝って、優勝を決めた。 前人未踏の7連覇、1年の全場所完全制覇、年間最多勝の記録を更新…、などとアナウンサーも興奮気味。 朝青龍の相撲自体は力強く、相撲ファンを魅了するが、これだけ朝青龍の一人勝ちだといまいち面白くないな…、などと思っていた。 そして、程なくテレビ中継は終わり、特に見る番組もないので、テレビの電源を切ろうとした。 切ろうとしたその瞬間、画面は次の番組に切り替わって、そこに映ったのはオーケストラだった。 昔からオーケストラが大好きな私は、電源を切ろうとしていた手を止め、なんていう番組だろう? このオケは? 指揮者は? などと考えながら思わず見てしまった。 流れていた曲は、ウィリアムテル序曲。 そして、その曲に乗せて、番組タイトルのテロップが。 「あなたが主役 音楽のある街で」 それに続けて、番組の内容が簡単に紹介されたが、どうやら、街の音楽愛好家たちがプロのオーケストラと競演する、という企画がメインの番組のようだ。 トップバッターの人が、クラリネット奏者らしいということもあって、このまま見よう! と決意してしまった。 で、結論としては、期待を裏切らない、とても楽しくて良質な番組だった。 最初の方は、やはりクラリネットの方で、中学校でクラリネットと出会って以来、ずうっとクラリネット中心の生活を送ってきた、という男の方だった。 そのために、今までに20回以上転職を繰り返してきたとか。 オケをバックに『ニュー・シネマ・パラダイス』を演奏された。 クラリネット独特の、ふくよかないい音色だった。 2番目は、コケの研究の第一人者という広島大学の名誉教授の方で、この方は50年以上木琴を演奏されているとか。 木琴か、懐かしい響きだな。 私は、小学生のころ、音楽の授業での合奏がとても大好きだった。 いろんな楽器をやったけど、一番印象に残っているのが、学校に一台だけあったバス木琴だった。 あの低くてふくよかな音色は、子ども心にも大変魅力的で、これを担当できることになったときは、本当にうれしかったのを覚えている。 今から思えば、「バス木琴」と呼ばれていたけど、あれはマリンバだったのかも知れない。 話が逸れたけど、そんなこんなで、とてもなつかしい気持ちになって画面を見ていた。 この方は『宵待草』を演奏。 改めて、いい音色だな、と思った。 そして3番目の方は、ロングヘアーが美しい女性の方で、バンドネオンという楽器を携えておられた。 この楽器、不覚にも今まで知らなかったのだが、ボックスのような形をしていて、蛇腹が付いていたりしてアコーディオンににているけど、鍵盤はない、みたいな楽器だった。 迂闊にも題名を忘れてしまったが、アルゼンチンタンゴの有名な曲を演奏された。 この3名の方々を見ていて思ったのが、皆さん、オケをバックに演奏しているとき、本当にいい顔をしているな、ということだった。 真剣に心を込めて、でも楽しく演奏している、そんな感じが伝わってきた。 いっときでも楽器に関わったことのある人間としては、とてもとても羨ましかった。 これ以外にも、オケのみの演奏とか、ゲストの石川さゆりさんの歌とか(もちろんオケをバックで)、司会のcobaさんのアコーディオンとかもあって、本当に楽しめた番組だった。 音楽好き、オーケストラ好きの方だったら、きっと同じように思われるに違いない。 そして、ああ、またオーケストラで演奏したい、という思いがわき上がってきた。 最後にオーボエを吹いてから、もう4年近く経ってしまい、つまりここ数年はとんとご無沙汰であり、かつ、吹けるような環境が整う見込みも全くない。 それに、もともとなかった技量も、さらに落ちていることだろう。 それでも、大勢の仲間と共に演奏するという心地よさをもう一度味わってみたい、そんな感覚を久しぶりに味わっていたのだった。 最後は、全員参加しての『威風堂々第1番』だった。 これまた大変懐かしい曲。 というのも、高校の時もオーケストラ部に所属していたのだが、定期演奏会でのアンコールは、必ずこの曲と決まっていた。 定期演奏会以外でも、文化祭等、演奏する機会の多い曲だった。 当時はパーカッションを担当していたのだが、スネアドラム、バスドラム、シンバル…、などいろんな楽器を担当させてもらった。 高3の定期演奏会、つまり最後の定期演奏会も、アンコールはもちろんこの曲で、ぼろぼろ泣きながらバスドラムを叩いていたことを思い出す。 それにしても、偶然とはいえ、素敵な番組に出会ったものだ。 どうやら、毎月1回、BS2で放送しているらしい。 来月も見ようかな、などと思っている。
2005年11月26日
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《うれしいニュース》 ・カブ様が残留することが決定しました。 ・貴兄ぃも残留することが決定しました。 素直に、チョーうれしいです!!《うれしいけど悲しいニュース》 モリシンがこのオフにポスティングで大リーグを目指すことになったそうです。 長年の夢が認められた! ってことはうれしいのですが、もう来季からモリシンがライオンズのユニフォームきて投げる所見られないんだ、と思ったら、すごく悲しいです…。 結構、ファンだったので…。 でも、せっかくのチャンスなんだから、がんばれ!! 私は応援します!!《気がかりなこと》 マヨちゃんの去就。 何だか、カブ様の残留=マヨちゃんの放出、みたいに報じるところが多いので…。 まだ、正式な発表は何も出ていないので、希望は捨てていませんが、あたかも決定事項みたいに報道されると、悲しいです。 マヨちゃんみたいに、熱くて、ガッツがあって、愛嬌もある外国人選手、簡単に手放しちゃいけないよー!! ってか、出ていってほしくない!! そしてそして、 もちろん、豊田守護神様の去就!! 何だか、G入り確実! みたいに報じられていて、こちらもとても悲しいです (/_
2005年11月25日
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唐突ですが、我が家では、カープのラロッカの株が、去年中頃から、とてーも高かったのです。 え? タイガースファンなのに、なぜにって? それは、ラロッカの顔でもなく、プレーでもなく(と言いきっては失礼かも知れませんが)、ひたすら応援スタイル! なのです。 去年の中頃から、テレビでカープ戦を見るたびに、ラロッカの応援歌(HM)のメロディが耳についてしまい、ついには何もなくても頭の中をグールグル… 状態になってしまったのです。 カープの応援は、知っている方は知っているとおり、あのスクワット応援なので、メロディも何だかテンポいいのが多いのですが、なぜか他の選手のは残らず、ひたすらラロッカ、ラロッカ… 状態でした。 ただ、テレビで見ている分には、メロディははっきり聞こえてきますけど(トランペット入っているから)、さすがに歌詞までは聞き分けることはできません。 なので、歌詞は全くわからなかったのですが、このメロディがまた ♪ ラロッカ、ラロッカ、ホームラン~! ラロッカ、ラロッカ、ホームラン~!とすると、何だかぴたりとはまってしまうようなメロディなのです。 ああ、音楽を文字で表すのは不可能なので、分かるひとには分かるけど、知らん人には??? みたいな文章ですが、仕方ありません。 とにかく、上記の歌詞だと、本当にはまるので、私はもう勝手に、こう歌詞をつけて歌っていました。 耳に残るとはおそろしいもので、そのうち、なんでもないとき、ふと気が緩んだときに、気づいたらこの「♪ラロッカ、ラロッカ…」を歌っている、ということが多くなってきました。 もちろん、家にいるときだけですが。 で、私があんまり口ずさむものですから、夫もあっという間に覚えてしまい、ついには夫まで口ずさむようになる始末。 しかも、夫は、こんな風に勝手に歌詞を変えて(?)歌うのです。 ♪ ラロッカ、ラロッカ、いつでもラロッカ~ ラロッカ、ラロッカ、お前はラロッカ~ 文字で書いても全然面白くありませんが、これがあのメロディで歌われた日には…。 私は、何回聞いても爆笑しておりました _(__)ノ彡☆ばんばん! これは去年から始まったことなのですが、今年になっても我が家の「ラロッカ人気(?)」は全く衰えを知らず、やはりしょっちゅう歌われていました。 で、最近になって「本当の歌詞はどういうのだろう?」とにわかに気になり出しまして、インターネットで調べてみたところ… ↑↑の歌詞とは、全く似ても似つかぬものでした! (お暇な方は「広島カープ」「応援歌」でググって見たら、すぐ出てくると思います。) はっきり言って「なんでこの歌詞があのメロディに付く訳??」みたいな歌詞。 ............ (; ゜゜) コッソリ 「私のつけた歌詞の方がノリがいいじゃん!」と思ってしまいました(笑) その調べたサイトには、音声ファイルもくっついていたので、試しに聞いてみました。 多分、メロディだけだろう、と思っていたら、これがなんと、どうやら球場での実録らしく、ラッパや太鼓の音、おまけに人の声まで入っているのです。 …ただし、肝心の歌詞はほとんど聴き取れませんでした。 で、聞き取れた声は…、例のスクワット応援での「ラロッカ! ラロッカ! ラロッカ! ラロッカ!…(以下同文)」の連呼ばかり! 死ぬほど笑ってしまいました ≧∇≦ブハハハハハ そのとき、たまたま夫がそばにいたのですが 「…なんだ、それ?!」と、目が点になっていました…。 と、長々書いてきましたが、そのラロッカさんが、なんとカープを解雇になってしまいました!! はっきり言って、めちゃショックです!!(号泣) ……もう、あの応援が聞けないのかと思うと(爆爆)追記 ラロッカさんが解雇になったことを夫に知らせると、夫はこんな歌を歌い出しました。 もちろん、同じメロディで。 ♪ ラロッカ、ラロッカ、さよならラロッカ~ ラロッカ、ラロッカ、また来てラロッカ~ …なんか哀しくなってしまったよ。。。
2005年11月25日
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ふぅ、約3週間ぶりです。 ちょっと、体調崩してました。 今日も、まだ本調子ではないのですが、ようやくマシになってきました。 これ以上空いてしまうと、皆さんに忘れられてしまうのでは…、と余計な心配をして、書くことにしました。 実は、先週の日曜日(11/13)、と言うか正確には月曜日(11/14)の未明に書いたんですよ(下書きを)。 ところが、upするタイミングを逸した後に、また体調が悪化してしまい、載せられなかったのでした。 本当はもう少し続きを書くつもりの文章だったので、何だかとても中途半端な終わり方ですが、せっかく書いたのにこのまま日の目を見ないのもなー、と思ってupすることにしました。 以下が、それです。*****************************************************************************************(11/13分) 一週間ぶりのご無沙汰です。 書けなかったのには、いろいろ理由があるのですが (^^ゞポリポリ 何だかどれも言い訳めいてしまいそうなので、書くのはやめておきます。 実は、今、まだお仕事中なのです。 どうも、私は「毎日コツコツやる」というのが苦手な性格でして、いつも直前になってあわててやっつけるタイプです。 小学校の夏休みの宿題以来、この性格は変わっておらず、受験の時でさえ、そんな感じでした。 今回も、ずいぶん前から言われていた仕事なのですが、この期に及んでじたばたしています (_ _。)・・・シュン しかも、歳をとったせい、なのかどうかは知りませんが、集中力がすぐに切れてしまって、我ながら情けない限りです。 今、仕事が終わっていないにもかかわらず、こんな文章を書いているのも、集中力が切れてきたので、ちょっと気分転換のつもりなのです。 で、今日、野球のアジアシリーズの決勝戦、しっかり見てしまいました (←「上で書いたことと矛盾しとる!」というツッコミはなしね。なお、テレビ見ているときも仕事はしてました。) 前に「そんなに興味ない…」とか書いた気もするんですが、日本シリーズ終了以来、何だか野球観戦にものすごく飢えた気分になってしまいまして…。 「真剣勝負見られるんやったら!」と思って、つい、チャンネルを合わせてしまいました。 もっとも、今日見たのには、実は、もっと積極的な理由もありまして。 その1は、テレビ中継のゲストが赤星さんだったこと! この情報を発見した途端、今日の中継が嫌いな読○系であったにもかかわらず、「10チャンで見る!」と決めてしまいました (´▽`*)アハハ しかも、地上波にもかかわらず、今日は最初から中継だったし。 そして、その2は、マリーンズの高橋慶彦コーチのお姿が見たかったため!!(爆) 実はこっちの理由の方が大きかったりして…。 前にもちょこっと書いたと思うんですが、私は、昔、現役時代の慶彦さんの隠れファンでした。 まあ、そのころは、球団としてはオンリー・ライオンズファンで、どちらかと言えばパリーグに熱中していたので、慶彦さんのお姿を拝見したのは、そんなにないのですが、それでもたまに見るお姿は、チョーかっこよかった! でもずいぶん時が経ってしまって、かつて慶彦ファンだったことすら忘れそうになっていたのですが、こないだ、プレーオフだったか、日本シリーズだったかで、マリーンズの1塁コーチャーに立っている慶彦さんのお姿に再見して以来(なぜ、レギュラーシーズンのライオンズ戦で気づかなかったのか…という疑問はさておき)、すっかり慶彦熱が再来してしまいました。 ああ、そのかっこよさはちっとも変わってない!! そんじょそこらのプロ野球選手なんかよりも、よっぽどかっこいいですよ!! で、ここ数日、なぜか(本当になぜか)、俄然、慶彦さんのことが気になり始めてしまいまして…。 もしかして、恋?? と勘違いするほど(嘘) たまたまもっていた野球雑誌に慶彦さんが載っているのを何回も読み返してしまったり、「高橋慶彦」でググってしまったり…。 「ああ、あたしってやっぱりミーハーだわ!!」と、変なところで自分の本領を確認してしまったりしたのでした。 というわけで、今日のテレビ観戦では「マリーンズの選手がランナーに出れば、慶彦さんのお姿が拝める!」と、かなりそれを期待してしまったのでした。 なので、マリーンズが守備の時よりも、どちらかと言えば攻撃の時の方が、より張り切って見てしまいました(ナベ俊(≧≦) ゴメンヨー) 試合の経過は、この際おいといて(ヽ(´o`; オイオイ)、マリーンズ、結構ランナー出たので、そのたびに「あ、慶彦さん映るかも」とドキドキしてしまいました。 ま、コーチなんで、そんなに映りはしませんでしたけど(選手が主役なので、ある意味当然か…)。 でも、ベニーの勝ち越しタイムリーの時には、ばっちり映りましたね~! あとでハイライトシーンとかでも、そのシーンは流れていたので、私的には笑顔の慶彦さんが何回も見られておいしかった! 慶彦さんのことばかり書いてしまいましたけど、赤星くんのことも。 いや~、やっぱりいい声だわ! 贔屓目なしに、とっても聞きやすい美声だと思いました。 それから、言っていることも、すごく納得できることばかりだった。 ものの見方が深いし、ファイティングスピリッツにあふれていることも再確認できましたね~。 この試合、ゴリちゃんが途中で負傷退場しちゃったんですけど、「ゴリちゃんの様子がおかしい!」ことをいち早く見抜いていらしたのは、かなりびっくりでした。 あ、試合試合…。 ナベ俊、思ったより打たれてました。 でも、打たれてもその後を辛抱強く投げて、抑えてしまうあたりは、さすが。 内野ゴロがすごく多かったですけど、それって、やっぱりコントロールがめちゃくちゃいい証拠なんでしょうね。 あと、打線は、こちらも思ったよりは抑えられてしまったけど、でも、チャンスに強いベニーはアジアシリーズでも健在でした。 今日も、チャンスの場面で「ここで打つのがベニーなんだよな」と思った瞬間、タイムリーを打って、ちょっとびっくり! それから、さっきも書いたように、今日はゴリちゃんが途中で退いちゃって「打線、大丈夫かな…」とちょい心配したら、代わりに入った渡辺正人がなんとHR!! これは、めちゃくちゃびっくりでした。 でも、西岡くんがフォアボールで出塁した直後だったから、ある意味、西岡くんの足が打たせたHRかな、と思いました。 (足警戒して、ストレートが多くなることが多いから。) 最後、コバマサ劇場が少し開演されて、(少し)ヒヤヒヤしましたけど、マリーンズ勝って、見事初代王者に! …、って、実はそんなには感動しなかったのですが。 多分「勝って当たり前」と思っていた私がいたんでしょうね。 わがタイガースのためにも、勝ってくれなくては困りましたけど(笑) ま、でも、去年の「ライオンズ日本一!!」の時の方がずっと感動したのも、悪いけど事実でした。(以上、11/13分)***************************************************************************************** いかがだったでしょうか? 今日の分は、項を改めて書きます。
2005年11月25日
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前からいきたかった店(料理屋)があって、今日、ようやく夫と日程があったので、行こうとした。 で、念のため、と思って電話してみたら…、なんと、満杯で断られてしまった! 土曜の夕方とはいえ、そんなに人気のある店とは思っていなかったので、びっくり&ショック…。 でも、せっかく出かけるんだから、と買い物もセットにしており、すでに梅田まで出てきていたので、このまま帰るのも何だか…、となって、急いで別の店を探した。 で、私の好きな「神戸にんにくや」が意外にそばにあることが分かったので、電話してみたら、こっちはOKだった! よかったぁ。 変かも知れないけど、私は昔から「にんにく大好き!」なのだ。 ガーリックトーストも好きだし、ペパロンチーノ等のにんにく味のパスタも好き。 自分で料理するときも、にんにくを使う料理だと、結構どばっと使ってしまう。 次の日午前中から人に会う、とかだと思いっきり食べられないのは残念だけど。 なので、当然のように「にんにくや」は好き。 むか~し、当時はまだ彼氏だった現夫と「にんにくや」でデートしたこともある。 今日も、メニュー選びでわくわくしてしまった。 どれも食べたくなってしまう。 でも、2人だからそんなに沢山は頼めないし…。 で、結局 ・ほうれん草のサラダ ・海老春巻き ・コロコロステーキ ・ガーリックトースト ・ガーリックライスを頼んだ。(←結構頼んでるやん、とは言わないでね。) (なお、メニュー名はうろ覚えで、正式なものではありません。) 結論:どれも美味しかった! にんにくの味が生かされているお料理ばかりで、堪能できた。 特に、ほうれん草のサラダが、細かく砕いたガーリックスライスとベーコンがトッピングされていて、よかった。 夫も「美味しい、美味しい」と言って食べていたので、よかったなぁ、と思った。 にんにく好きな人には、お薦めです。 で、当初行きたいと言っていたお店は、来週か再来週にリベンジしよう! ということになった。 今度は、前日までにちゃんと予約しようねー、と夫と言っていたのだった。 そっちも、首尾よく行けたら、そのときまた書きます。
2005年11月05日
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今日は、本当は大学院に行く日だったのですが、14時頃電話がかかってきて、先生の都合により休講になりました、と。 というわけで、夕方から急に暇になってしまいました。 だからといって、急に何ができるというわけでもなく、何となく本を読んだりして過ごしてしまいました。。。 で、ついに、豊田守護神様がFA宣言を(号泣) そ、そ、そんなぁ…。 でも、まだ、ライオンズを出るって決まった訳じゃないですよね。 守護神様ご自身も、ライオンズに残る可能性もある、みたいなことを言っていたみたいだし。 というわけで、私はまだ希望を捨てていません。 最悪でも、Gだけは止めて下さい(懇願)。 プロ野球コンベンションがあって、MVP、ベストナイン、新人王の発表がありましたね。 (パリーグ・セリーグ) わがタイガースの金本兄貴が、見事MVP!! 文句なしでしょ。 もう、めちゃくちゃ嬉しいです!! あと、矢野さん、まこりん、兄貴、赤星くんがベストナインです!! ライオンズからは、ベンちゃんがベストナインに選ばれたのみ。。。 こちらは、ちと淋しいけど、仕方ないかなぁ。 来年こそ、もっとたくさん選ばれますように。 それから。。。 こちらはえらく地味ですが、個人的にとても嬉しかったニュース。 平野謙さんが、日本ハムの守備走塁コーチに就任されました!! 平野さん、現役時代、かなりファンだったんですよ。 高校生の頃、西武ライオンズ球場(当時)まで試合を見に行ったことがあって、そのとき、平野さんのサヨナラヒットでライオンズが勝って、すごく嬉しかったのを覚えています。 応援歌も大好きで、今でもそらで歌えるほど。 ♪ 俊足巧打のすごい奴 自由自在の二刀流 走れベースを駆け抜けろ それゆけ平野謙~! いやぁ、プレーも顔も、本当に一流の選手でした。 その平野さん、最近は全然マスコミで見る機会もなかったので(少なくとも関西では)、どうしていらっしゃるのかな、と思っていたのですが、お元気で、こうしてまたコーチとして活躍の場が与えられたのが、とても嬉しいです (^-^)にこっ 来年の日ハムは、ちと脅威かも。 明日は、ベストプレイヤーマッチ(甲子園出場組vs未出場組)があります。 テレビ中継もあるので、見てしまいそう…。
2005年11月04日
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例の「めばちこ」騒動で、ここ1週間、コンタクトを止めて、メガネで生活していました。 が…。 これが、なかなか不便なんですよ。 というのも、そもそも、10数年間もコンタクト主体の生活をしてきた私にとって、このメガネは「夜コンタクトを外してから寝るまでのほんのつかの間使うもの」以上の位置づけではなかったわけです。 ですから、ずっとこれで生活する、とか、外出する、ということは想定外なわけでして、そんなに視力が出ないのです。 なので、外出するときは、ちょっと怖かったです。特に、夜、帰ってくるときは。 それから、授業のときも困った! 黒板に書かれるくらいなら、まだ何とかなるのですが(まあ、普通は大きめに書いてくれるので)、OHPを使われて、かつ、それが細かい字と来た日には、もう泣きそうになりました 。゚(゚´Д`゚)゚。 …読まれへんやん! そういうときは、仕方なく、先生の話すことを頼りに勘で書いて、それでもダメなときは、あとでこっそり友達に聞きました。 もう一つ困ったのが、下り階段! 何が困るのかというと、私はほんの少しなのですが乱視が入っていて、しかし、このメガネでは乱視を矯正してくれないのです。 その結果、下り階段でどうなるかというと、直線のはずの階段が、わずかに弧を描いているように見えて…。 これ、結構怖いんですよ! しかも、学校の行き帰り、電車の乗り換えもあるので、結構階段を通るんですよね。 ただでさえ、昔、下り階段でこけて捻挫したことのある身としては、下り階段は嫌なのに、余計に嫌になってしまいました。 この1週間は、いつも以上に慎重に降りてしまいました。 めばちこも、もう大丈夫そうなので、明日からコンタクト復活しようと思います。 あ、「生協の白石さん」は、結局ネットで注文しました(他にも注文する本があったので)。 でも、来週にならないと来ないみたい…。 待ち遠しいなぁ! ついでに、じゃないけど、プロ野球の選手が、今シーズン、巨大な野球ボールに、それぞれの思いを込めてコメント+サインをしたのを、ご存じの方も多いかと思いますが、それのミニチュア版が発売されていたので、それも注文してしまいました! (これです) すごくいいと思いません?
2005年11月03日
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今日は、ある本を買おうと思い立ち、そのためには途中下車しなければいけなかったので、いつもより30分くらい早く家を出たのです。 そして、目指す本屋に行って、探したら …どこを探してもない。 その本屋には、在庫の有無、どこにあるか、などが検索できるシステムがおいてあるので、それで調べたのです。 これがまた、機械のご機嫌があまりよろしくなく、入力するのにえらい手間取ったのですが、何とかたどり着くと 「当店には在庫がございません」 あ、甘かった。。。 で、急遽、近所にあるもう1件の本屋にも行って、探してみたのですが、敢えなく玉砕。。。 そうまでして読みたかった本とは、いったい何かというと 「生協の白石さん」 そう、最近ブログ界でとみに有名になってきた、あの白石さんが本になったのです。 私も、当該ブログを発見したのは、割と最近なのですが、もうはまっちゃって。 その本が今日発売だったので、絶対買う!と思っていたのです。 でも、私が思っていたよりすさまじく人気があったのか、それとも本屋が読み違いをしたのか、とにかく、私が買いに行ったときにはすでに売り切れていたのです(涙)。 今日は、それ以上別の本屋を探す時間もなかったし、帰りでは、もうどこの本屋も開いていないし、で諦めました (´Д⊂グスン あああ、今日読みたかったのになぁ。 明日、梅田まで遠征に行くか、ネットで注文して待つか、少し思案します。
2005年11月02日
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特にニュースはないんですが…(苦笑) しばらく休んでしまったので、書こうかな、と思います。 めばちこ(ものもらい)、おかげさまで律儀にお薬を点していたら、2~3日で、無事、膿が出てくれました。 もう、痛みもないし、見た目も普通になりました。 ただ、心配なので、もうしばらくはお薬を点して、コンタクトも止めておこうと思います。 ここまで書いたら、すでに書くことないわ…。 仕方ないので、軽く野球ネタ。 と言っても、ストーブリーグですが。 大成さんが引退して、フロント入り(営業部)することになったそうです。 もうグラウンドでの姿を見られないのかと思うと、それは寂しいのですが、反面、ライオンズに残ってくれるということで、大成さんのお気持ちが伝わってくるようで、それは嬉しく(というのは変ですが)もあります。 今までお疲れさまでした。第2の人生も頑張って欲しいものです。 営業部で活躍して、今まで以上に魅力あるライオンズにして下さい! 浩之さんが残留することになりました。 ヤッター!(^.^)>(^.^)>\(^_^)/ 前回のときは「保留」で、残ってくれると信じていたものの、ちょっとやきもきしていたので、これですっきりしました。 まだまだライオンズの内野にはなくてはならないお方です。 来季も、内野のキーマンとして活躍して下さい。 それから… ライオンズから戦力外通告を受けていた富岡さんが、楽天に移籍することになりました。 また、新たな働き場所が見つかったということは、本当に喜ばしいことです。 新天地でも頑張ってほしいな(ただし、ライオンズ戦以外でね☆彡)。 で、最後にショックなニュース。 タイガースの久慈さんが自由契約になりました…(号泣) 昨日、虎仲間のタルちゃんのサイトを読んで知って、あわてて公式サイト行ったら本当で…。 渋い職人気質の選手で、結構ファンだったので、めちゃくちゃショックです。 2002年のオフに、中日を自由契約になりながら、タイガースに戻ってきたときは、本当に嬉しかった。 それだけに、今回の決定はショックです。 まだまだ守備職人としてタイガースで活躍してほしかったのに…。 でも、何でもコーチ就任要請があったのを、ご本人が現役にこだわって固辞された結果とか。 久慈さんのために、新しい働き場所があることを、心からお祈りしています。 あ、もう一つショックな(?)ニュースがあった! jushiro.comのDiaryによると、「ライオンズの某若手選手の結婚が決まった!」とか。 でも、本人の意向で、本人の契約更改まで、それが誰なのかは明かせないそうです。 いや~ん、誰よ~! 私は、読んだ瞬間「もしかして、ナカジ??」とか思ってしまったのですが、それは確率低そう(笑) 他にも、力くんとか、友亮くんとか、オサシューとか、ゴトタケとか、クリとか、さんぺいとか…、独身の若手選手ってライオンズにはいっぱいいるからね~。 ホント、誰なんでしょ? 発表まで、めちゃくちゃやきもきしそうです(笑) 誰にしても、ショック受けそうですが(なんで??) 何だか、シーズン終わったのに、また野球ネタだ…。 明日は、違うネタで1本書くことを、お約束…できるかな?(こりゃダメだ)。
2005年11月01日
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