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2005年01月15日
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カテゴリ: 沖縄関係
 雑踊の「貫花小(ヌチバナグヮ)」が「貫花(ヌチバナ)」と呼ばれる様になると、古典女踊りの元々あった「貫花」は「本貫花」と呼びかえられた。

 雑踊「貫花」の組曲は、「貫花節」・「南獄節」
 古典「本貫花」は、「金武(チン)節」・「白瀬走川(シラシハイカー)節」・「白瀬走川節」

 「貫花」とは、紅白の飾花をヒモで繋ぎ合わせた小道具を使います。

 「本貫花」の衣装は、紅型の打ちかけ・赤足袋・紫鉢巻き

 雑踊「貫花」は、琉球つむぎを右肩袖抜き・白足袋・頭には手ぬぐいを前結び

 「本貫花」は、まだ淡い恋心をいだく女性を演じている。

    「本貫花(ムトゥヌチバナ)」



 春(ハル)ぬ 山川(ヤマカワ)に
 散(チ)り 浮(ウ)かぶ 桜(サクラ)
 掬(スィク)い 集(アツィ)めてど
 里(サトゥ)や 待(マ)ちゅる

〔春になると山中を流れる川に、桜の花びらが散り浮かんでいる、それを掬い集めて、「里(里前・サトメ)愛しい男性」を待つのです〕

「白瀬走川(シラシハイカー)節」

 白瀬走川(シラシハイカー)に
 流(ナガ)りゆる 桜(サクラ)
 掬(スィク)てぃ 思里(ウミサトゥ)に
 貫(ヌ)ちゃいはきら

〔白瀬川に流れる桜の花を、掬い集めて貫花を作り、「思里(愛しさを思う男性)」に首にかけてあげたい〕


 里(サトゥ)にうちはきてぃ
 白糸(シルチュ)貫花(ヌチバナ)や
 ゆいり 童(ワラビ)

〔赤糸で作った貫花は、愛しい人の首にかけてあげます、白糸で作った貫花は、子供達にあげますよ〕

ふるさと切手(沖縄版)小型シート「琉球舞踊本貫花」





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最終更新日  2005年01月15日 09時28分36秒
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