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2005.04.25

何故！　尼崎の脱線事故

(5)

テーマ：ニュース(95827)

カテゴリ：徒然草

あの車輛のつぶれ具合は正視するに堪えないもので、
動転した若いＪＲ西日本の若い社員さんのコメント、謝罪の言の葉に涙しました。

犠牲者方々の特徴が、番号をふられて、次々と書きこまれて行く
ホワイトボードにも涙しました。

乗客名簿のない、公共機関。

あの時間、あの場所で、家族、友人が当該電車に乗っていると、
すぐに分かる近しい人々が何名おられることでしょう。

待っても待っても、待ち合わせの場所に来ない。

そこで、初めて。　考えたくないことを想い。

可能性のある方々を待つひとたちの心は、
どんなに恐怖でいっぱいであられたことでしょう。

「　狭い日本、そんなに急いで何処へ行く　」　なんて、川柳が昔ありました。

でも、日々、時間の足りない私たちにとって、
１分１秒でも早く、と心急く場面は無数にあります。

忙しい私たちにとっての交通手段。

ただ歩いていても。
子どもたちが、きちんと並んで集団登校している列にさえ。
容赦なく車両が突っ込んでくる時代。
「安全」なものは何処にもないのですよね。

立ち止まって考えてみること、必要だなぁ、と改めて思います。

ＧＷに、夫の母の懇願により上の少年が早々と帰省することになりました。
お金の節約のため、深夜バスで帰る、とメールが来ましたが、、、、。

　お金、かかってもいいよ。
　新幹線の方がまだ安心かも知れないから、と思ってしまいました。

心配し始めるとキリがなく。

私たちは、せめて、日々を精一杯生きること。
少しでも思い残すこと、遣り残すことのないように。
……それしか、ないのかな。

脱線事故で、
大切な大切ないのちを理不尽に奪われてしまった方々の
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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Last updated 2005.04.25 23:32:16
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■コメント

涙が出ました。

あ～さんままさん

私も事故発生１時間後位からテレビのニュースで事故を知り、あまりの衝撃的な映像に言葉を失いました。
あんな恐ろしいことが起こるなんて。
日常の交通機関故に乗客名簿なんて無い、だから、りうりう＊＊さんの書いたように待ち合わせ場所でじっと待っていて、「まさか…！」っていうケース、きっと多かったでしょうね。
事故で亡くなられた方たちのご冥福を祈ります。そして、怪我をされた方たちが早く回復なさいますよう。
明日の新聞をじっくり読もうと思います。 (2005.04.25 23:58:24)

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心が痛みます

かずまま13 さん

りうりう＊＊さんの一言一言を、そうだねそうだよねとうなずきながら読みました。
苦しい胸のうちが伝わってきて、また辛いです。
どうしてこんなに悲しいのでしょう。きっとそう、確実なものがこの世に無く･････この出来事が決して他人事とは思えないから･････。

今出来ること。今を精一杯生きること。
それと命を粗末に扱わないこと･････最後の最後、我が身を守れるのは自分自身だから。

我が子にはことあるごとにそう言い聞かせています･････。

(2005.04.26 00:24:17)

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あの電車の下にも電車が・・・

ＯＭＩＴＡさん

テレビで、救助作業をみていたら、
悲惨すぎて・・・
まだ、生存者がいるかも・・ということで、
徹夜で作業されている消防の方々、レスキューの方々、
疲労もあるでしょうが、早く出してあげて・・・
と、思います。

あの路線、乗ったことあります。
伊丹から大阪まで。

こんな事故がおきても、また日常が始まります。
私たちは、１日１日を大事に生きていくことしかできません。
ご冥福を祈ります。
(2005.04.26 06:37:43)

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本当に居た堪れないですね。

Ｃｕｔｅさん

衝撃的な映像に懸命に行われる救助作業。
脱線事故の規模が益々大きくなっています。
本当に大惨事です。心を強く揺さぶられながら命の尊さについて深く……今はただ事故車両に残されている方の一刻も早い救助を願い、事故によって命を奪われた方々、心や身体に傷を負った方々、ご家族の方々に心からお祈り…お見舞…申し上げるだけです。
深い哀しみから魂が癒される日まで。
～日記リンク頂いて参ります。～ (2005.04.26 10:11:19)

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一夜明けて、そして二夜目

りうりう＊＊さん

あのつぶれた車輛から、救助隊の方々のご努力によって
ひとり、またひとりと救出され、或いは発見され。
ファイバースコープや電磁波での調査では、
まだ10数名が車輛のなかにいらっしゃるとか。

どんどん膨れ上がる亡くなられた方々の数字に
いたたまれない想いでいっぱいです。

一方で８ｍとされていたオーバーランは、本当は４０ｍであった由。
少しずつ、この大事故の原因が明らかにされていこうとしています。
２度と同様な事故の起こらぬよう。
面白おかしく憶測が飛び交ったりしないよう。
原因は徹底究明していただき、
私たちは、どんな理由であれ、これは【人災】であることを忘れず、
日々心して歩んで行かねばならない、と思ったことでした。

改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、
傷ついた方々の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。
(2005.04.27 01:42:32)

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