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2021.04.09
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カテゴリ: 歴史
​​​​​長崎 平和公園、資料館・浦上教会


新幹線で博多まで向かいます
各駅停車のこだま号



博多からは高速バスで長崎まで
博多駅前にはバスステーションが2か所あり
こちらは高速バス専用で2階はホテルになって
いる。



宿泊ホテル(翌朝撮影)
長崎IKホテルさん




深夜到着で寝るだけなので問題なし



バスルームの様子
ここで1つ問題発生
トイレの水タンクに補給する水が止まらず
ぽたぽたとかなりの音が発生、自力で修理
を試すも直らず、フロントに連絡すると
すぐに部屋を替えていただきました。



翌朝の長崎駅近くの様子
長崎には路面電車が走っており便利に
移動可能です。




路面電車で向かったのは平和公園




1945年8月9日11時2分
アメリカ軍が長崎市に原爆「ファットマン」投下
人類史上において実践で使用されたのは広島に
ついで2番目に使用された最後の原子爆弾でもある

当時の長崎市の人口24万人のうち約7万4千人が
死亡し、建物の36%が全焼、全半壊した。


公園内には多くの水場が確保してありました


平和公園は刑務所跡に建てられた



「平和祈念像」
長崎出身の彫刻家北村西望氏の作品
天を指した右手は原爆の脅威を
水平に伸ばした左手は平和を
軽く閉ざした瞼は原爆犠牲者の冥福を祈る



平和公園から山側の風景
浦上教会が近くにあります



浦上大天主堂(カトリック)



九州には戦国時代からザビエルなどの宣教師が
来日し布教活動を行っていた
この浦上地区でもその頃からキリシタン信者が
大勢いたようです。



教皇ヨハネパウロ2世
1981年2月25日浦上教会を訪問しミサを行っています



原爆によて教会は全壊、昭和34年にこの場所で
再建されました



明治6年に正式にキリシタン弾圧が停止され
天主堂造りが始まり大正4年に完成する



近くの公園に移設された浦上天主堂の被ばく柱







公園内にある原爆にあった当時の地層
(工事中に発見、保全)



倒壊した建物の一部や生活用品など
黒く炭化したような地層になっている



浦上キリシタン資料館

浦上教会は内側は見る事ができないので
近くに資料館があり大変ありがたい施設
個人で運営されているそうです。



長崎で最初の宣教したルイス・アルメイダ



キリシタン大名の大友宗麟、大村純忠、有馬晴信の
名代としてローマに派遣された4人の少年。
ローマ教皇にも接見し歓迎されるとともに欧州で
日本の存在が知られるきっかけになる。
また4人の帰国時には欧州の印刷機や楽器など
様々な物を持ち帰った。



現在のローマ教皇フランシスコ
2019年11月24日に長崎訪問



これほどまでに ローマ教皇 の動向が注目されるのは
アメリカやロシアの大国の大統領より世界に対して
影響力や発信力をもっている。
カトリックの信者は全世界に12億人以上 と言われて
おり、また信者は世界各国に存在している。



教皇フランシスコ 日本滞在時の日程

ローマ教皇とはイエス・キリストに従った
使徒の一人である
カトリック教会ではペトロを初代のローマ教皇
とみなす。これは「天の国の鍵」をイエスから
受け取ったペトロが権威を与えられたと考えて
いるため。
ペトロが初代で現在の教皇は第266代教皇



明治時代になっても新政府は国の宗教を新道と決めて
改宗しない浦上の信者3394人を捕らえて、全国22か所
へ預けて棄教を迫りました。



こうした弾圧は諸外国から厳しい非難、抗議
反発を引き起こし、岩倉使節団が欧米諸国を
視察時にキリスト教の解禁が条約改正の条件
にもなり明治6年になってキリスト教禁止令
は撤廃された。その後に浦上崩れによって
捕らえなれていた人々は長崎に帰る事ができ
ました。写真は長崎帰郷後60年たった昭和5年
に生存者が撮った写真。



原爆資料館訪問



長崎が他原爆「ファトマン」
実物大模型
黒い部分は溶接部の補強剤



長崎の原爆は「プルトニウム原爆」
広島の原爆は「ウラン原爆」
アメリカは日本を原爆実験の場とした上
無差別テロ兵器を使用した(できる)国
でもある。
平和も同盟も話し合いも重要ですが
こんな行為もできる国だということを
忘れてはならない。



時代背景と人物相関図









世界の核保有国と弾頭数
ただし現在技術や情報はあふれている時代
核兵器は濃縮ウランなど原料さえ揃えば大学生
や町工場レベルでも出来る兵器。



日本では核兵器で攻撃されなくても民間が運営して
いる原子力発電所を破壊すれば同じような破壊力
やダメージを与えることができる。

現在日本でもしきりに 「脱炭素」 のニュースや
記事を多く目にします、化石燃料(石炭石油)
の替わりにクリーンエネルギー(太陽光、風力
など)二酸化炭素を排出しないエネルギーに
国策として取り組んでいますが、これのメイン
政策は 原子力発電の強化 の事になります。

福島の原発事故以来日本では原発には慎重ですが
政治家や一部利権関係者は「脱炭素」を利用して
原発の再稼働を企んでいるように感じます。



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最終更新日  2021.04.09 00:10:07
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