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先週の福島に引き続き今週の日曜日はバスで日帰り軽井沢です。 今回は家内と二人でツアーの参加となります。 今年は4月以降バタバタしていて夜も遅いことが多いのでせめてもの罪滅ぼしとなれば、と思います。 たまには家内へのサービスもしないと・・・。
June 30, 2005
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来月かその次の月あたりを目処に事務所の増築をすることになりました。 今の事務所は建坪12坪と小さく、従業員がこれ以上増えると足の踏み場もなくなるところです。 これを建て床面積を倍にしてさらに総二階にしようというものです。つまり総床面積が4倍になる訳です。 事務所は居住する訳ではないので倉庫を作るようなもので安いのですがやはり借り入れが必要となります。 マル経や制度融資などを見てると3年前に借りたときより格段に金利が安くなっています。先日も長プラが下がったと言ってましたから私が借りるときはさらに安くなっている可能性もあります。 借りる方にしては固定金利とあって大変有難い話です。私も今年から消費税の納税義務者となりましたので設備投資には大変いいタイミングだったと思っています。
June 29, 2005
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福島から帰り、お世話になった方にお礼の手紙を書いた。 北陸地方も入梅し、冒頭の挨拶には事欠かないが普段書きなれないものを書くのは大変に難しい。 しかも目上の方に対するお礼とあっては失礼が許されない。 青年部会の先進地視察ということでお邪魔したのでその会長である私が代表して書いているのだということを意識するとなおさら筆が進まない。 あまり肩を張らずに素直にお礼の気持ちを書くことにした。高岡に来られることがあればまたお話を聞きたいのでその旨も添えた。 私の乱筆の中にあって気持ちが伝わってほしいと思う。
June 28, 2005
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昨日の続き。 喜多方の遠藤さんに教えて頂きました。商売のコツはうまくお客様に「貸し」をつくることだそうです。遠藤さんはいろんな商売をしておられますが旅館の話をされました。 一泊3万の旅館ですが、お客様は神様なのでチェックイン・チェックアウトの時間は決めてないそうです。神様に「何時までに来て何時までに出てってくれ」なんて言えないということだそうです。 そこで、早くお着きになって満室状態だったらどうするか。ロビーでお待ち頂くことになるのだそうですが、その際、ロビーにある酒や果物などは全て無料で提供されるそうです。このような貸しを作っておくと土産を買ってくれたり帰った後にいい宣伝をしてくれたりするそうです。 遠藤さんは少し悪づいた表現で「貸し」と言っておられましたがお客様を大事にすることの表れだと思います。やはりお客様の立場を十二分に考えてのことなんですね。
June 27, 2005
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14名のバス旅行でしたが、大変有意義な旅行でした。 例年、青年部会の先進地視察(という名の旅行)は大都会に行って遊んで帰ってくるというパターンがここ5年ほど続いていました。しかし、ウチら田舎の青年部会が都会に行っても物見遊山で終わってしまうので今年は同じようなまちづくりの苦労をしておられる福島の会津若松と喜多方にしたのです。 いつもより少し多い14名の参加で七日町通り商店街と喜多方の町を2日にわたって案内してもらいましたが、私たちが住む高岡より人口も少なく経済的にも不利な地域の人達がどうやって観光地として名を上げるのに成功したかがよく分かった有意義な旅でした。 まちづくりのコツのようなものをいくつも聞かせて頂いたのですが、一番印象に残ったのは「周りが『よくやった』と褒めてくれるようなことは長い目でみると失敗することが多い。逆に『あいつ、何やってんだ?バカじゃないの?』といわれることほど成功することが多い」というものでした。経験者が言うのだからそうなのでしょう。 町を変えていくのは「若者、ばか者、よそ者」という言葉がありますが、その通りなのかもしれません。みんな、利口でいたいから成功しないのかもしれません。 また、「お客様に来て頂くために自分の利益を考えちゃだめ。損してもいいや、くらいが一番うまくいく。」そうです。 本当にいろんなことを本音でお教え頂いた会津若松の庄司さん、喜多方の遠藤さんと山口さん、そしてこの旅行の世話をしてくれた当青年部会の山本委員長、本当にありがとうございました。
June 26, 2005
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福島まで出かけます。
June 25, 2005
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昨日、ひょんなことから自宅のPCのインターネットがつながらなくなった。 ブラウザを起動するのに30秒くらいかかり、挙句の果てに「サーバがみつかりません」。 外付けサーバに重要なデータを退避させてリカバリすることにした。 1年ほど前にもリカバリーはしたことがあるから2回目とあって事は順調に進んだ。 2時間程して大体リカバリー前の状態に戻った。 リカバリーするのに気を使うのは言うまでもなくデータ。とくに子供の写真のデータなどなくなったら本人達にも気の毒だ。 面倒なのはリカバリー前の状態に戻すこと。インターネットに接続すること。これが以外に時間がかかる。 しかし、一番大事なのはリカバリーしなくてもいいようにいつも気をつけて使うこと。
June 24, 2005
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7月開始の4回の講演の申込書付きチラシを商工会議所で作ってきました。 定員を30名としたので50枚ほど黄色い紙で刷ってきました。 昨日は地元の商工会議所、市役所の支所、銀行と信用金庫に置かせて頂きました。 初めてのことなのでどの程度人が来るか全く分かりませんが、ガラガラになるのが怖いのでなるべく多くの人に声を掛けようと思っています。 一応、社会人対象なのですが、いつも商工会議所活動でお世話になっている高岡短期大学にも声をかけてくるつもりです。 お問い合わせは高岡商工会議所伏木支所(TEL0766-44-0457)まで。
June 23, 2005
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概要をかいつまんでみるとこのようになるようです。1給与所得控除を縮小。特定支出控除の対象を拡大2自営業者の記帳義務強化。概算控除制度の導入検討3納税者番号制度の導入検討4退職金への課税強化5配偶者控除、特定扶養控除の縮小・廃止6子育て支援で所得税の税額控除7個人住民税の均等割り(4000円)の引き上げ8所得税と個人住民税の税率変更9公示制度の廃止検討 1給与所得控除の圧縮は常々言われていたことで、確かに概算経費としてはやや大きいきらいがあったと思いますが、実額控除するということになると法人成りのメリットが一つなくなるな・・・。 2自営業者の記帳義務の重要さは分かりますが、こちらに概算経費を導入するというのはやってることに筋が通らないような気がします。 3、4これらについてはノーコメント 5、6配偶者控除は廃止してもいいと思います。実は配偶者特別控除の下半分がなくなった今、控除対象配偶者ではなく扶養親族としたほうが控除額が大きくなることがレアケースですがあります。若い奥様で特定扶養親族に該当する場合です。特定控除対象配偶者というものがないから。また特定扶養親族をなくすというのは所得税の仕組みを平素なものとする趣旨だろうから税額控除と引き換えに整理するということであれば賛成です。 7,8については国と地方の取り分の調整だからトータルでどうなっていくかですが、あまり極端な増税になるようだと「お役所のための改正」と言われますよ。 9このような制度が今の時代に残っていること自体、おかしい。このようなさらし首のような制度は戦後日本ならともかく、高額納税者のプライバシーにもかかわるので即刻、廃止すべき。現に高額納税者の家を税務署の公示で知り、強盗に入りその納税者の子が殺されたという事件も発生しているくらいですから・・・。 バブルがはじけて以降、税制改正は真の魂は二の次にして小手先だけで改正してきた結果、複雑なだけでよく分からないものになってきました。これからの改正であるべき姿を模索し、それに近づけていってもらいたいものです。
June 22, 2005
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来月から続き物で4回の講演をやることは先日ここに書きました。 そのテキストの執筆を始めました。4回×1時間だからそのテキストの量たるや25ページ前後になるでしょうか。 4回の講義だから4枚のメモ帳にランダムにその内容のタイトルを書き込みます。それが終わったところでこれはこっち、これはこっちと内容の移動をし、肉付けを行います。 昨日は表紙、目次、はじめの一言までワープロに打ち込みました。 内容は4枚のメモ帳に集約されているのでそれについて迷うことはあまりないのですが、ワープロに打つというのが思いのほか時間がかかり大変だということに改めて気づきました。 これも、私の話を聞いて下さるまだ見ぬ受講生の方々のため。頑張ります。
June 21, 2005
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昨日、氷見にゴルフに行ってきました。 あまりうまくないのですが、年に5回ほど行きます。 私は欲張りなのか、ついつい長いアイアンを持ってチョロをするくせがあるので昨日は「アイアンは7番までしか持たない」と決めてコースに出ました。 ドライバーが絶不調で(お陰で第1打OBはありませんでしたが)どうなることかと思いましたが7番アイアン君の活躍でなんとか自己最高の成績で上がることができました。 いつもなら5番アイアンをもつところ、7番で打ったのがよかったのでしょうか。 5番と7番の距離の差は20~30ヤード。しかし、5番でチョロをすると7番との差は140ヤード。リスクの方が大きい。練習をしない私にとっては確実に7番でピンに近づけた方が得策と悟りました。 ちょっと後手を踏んでも大きなリスクを回避できるのならそちらを選ぶのが無難なんでしょう。7番アイアンに教わりました。
June 20, 2005
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最近、モバイルパソコンが欲しくてかないません。 重さ1キロくらいのB5サイズで今年のモデルだと20万あまりします。 先日もジョーシンでみてきたところ、レッツノートの今年のモデルで19万9千円。大変に魅力だけれどもやはりモバイルパソコンは高いです。 A4サイズを全部モバイルにして製造・販売したとすると需要は落ちるのだろうか?などと自分勝手なことを考えて帰ってきました。 デスクトップはあまり決心しないでも、衝動買いできそうな価格になってきましたが、モバイルパソコンはまだまだ買うのに一大決心がいる価格です。 酔っ払った勢いでジョーシンに行って衝動買いしてこようか・・・。
June 19, 2005
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昨日、北陸税理士会高岡支部の無料税務相談に行ってきた。 79歳のお婆さんが相談に来られ、「私名義の郵貯と亡夫名義の郵貯を息子名義の国債にしたんだけど大丈夫なのか」と尋ねられた。 「大丈夫といいますと?」「税務署に見つかったらおとがめがあるのかということです。」 「本来、この数千万の名義を換えて実質所有者が変わるとそこに贈与税がかかります。」「・・・・・」 「変な話だけれども、もし、お母さん(相談者)が亡くなられたときに息子さんに相続税がかかってくるとすればそのときにこの国債が相続財産として申告しなければならないことも想定されます。」「あと1千万ほど来年満期になる郵貯があって、これも私名義なんだけど、息子名義にしたらまずい?」 「税金の話だけであれば贈与税より相続税の負担が小さいのでこのままお母さんの名義にしておかれたらいかがですか?」「私も体が最近弱ってきて、そろそろお迎えがくると思ってるので私が死んだらこの預金がおろせなくなるのが心配で今から息子名義にしておこうと思うのよ。」 「あ、それなら大丈夫です。お母さんがお亡くなりになられたとしても一時的におろせなくなるだけで一定の書類が揃えば息子さんのものとしておろして頂けるようになりますから。」「あ、そうなの。とられる訳じゃないのね。」 「そうですよ。それを心配しとられたんですね。」「そうなのよ。最近このことで夜も寝れなかったのよ。」 「それは気の毒でしたね。でもその心配がなくなってよかったですね。」「本当に助かりました。ありがとう。」 私も当初、何を悩んでらっしゃるのか分からなかったが聞いていくうちに深い悩みがあるのが分かりそれが解消されて何よりだった。 自分は亡くなった人の預貯金がその後どうなるか知っているからそれを自分の常識として持っているが、人は人でそれぞれ常識を持っておられるということを痛感した。 何はともあれ、一人のご老人の深い悩みの解消に一役買えたのが嬉しかった。
June 18, 2005
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7月から10月にかけて45歳以下の方を対象に講習会を企画しています。 毎月第3水曜日(8月はお盆のため第4水曜日)に高岡市役所伏木支所にて、私が講師を務めます。 都合4回となりますが、1回につき約1時間。これから準備に入りますが、内容は税金やお金の話はあまり触れないようにしようと思っています。これに触れちゃうとマニアックな話に終始しそうなので・・・。 好評であれば第2回、第3回と定期的にやっていきたいと思います。 30人くらいを定員としようと思っていますが、うまく人集めからやっていきます。 不安が大きいですが、10数年後になつかしく振り返ることができる企画にしたいと思います。
June 17, 2005
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物事を知るとはどういうことなのでしょうか。どんな人が物事を知ることができるのでしょうか。 私はこんな風に理解しています。 情報は向こうから勝手に自分の方に来る場合とそうでない場合があります。この自分の方に来ない情報がポイントになると思うのです。 その情報をどうやってつかむのか。 一番の近道は「物事に疑問を持つ」ことだと思います。言い換えれば疑問を持つ人にのみ知る権利があるということです。 では、この知る権利を持った人がその情報にたどり着くのにどうすればいいのか。一番の近道は「知っている人に聞く」ことだと思います。 これがなかなかできないことがあります。知る権利は持っているんだけどなかなか聞けない。 この簡単そうで実は難しいことをやった結果得られる「知っている」という状態は大変尊いものなんだなぁ、と思います。
June 16, 2005
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6月は5月までの繁忙期が終わりいきなりヒマになるかというとそうでもなく、今までに溜まっていた仕事をこなすのに時間を取られます。 私自身、6月はいくつか新規の仕事を抱えており「今月も時間に追われるな」と思っていました。 月も半分を過ぎたあたりから新規の仕事の一部を来月回しにすることにしました。こうすると一気に楽になったような気がします。 いつも(スケジュール的に)自分を追い込んでやるタチなので忙しいときはピリピリきているのですが、こうやって自分を追い込まず許してやることができた時に楽になりました。
June 15, 2005
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先日、東京のセミナーで教わったことです。 我々会計事務所は飲食店などの産業とは違い、店を開けるからお客様が来るというものではありません。一度お客様になるとなかなか他へ変わられないというのもありますが、お客様を増やそうと思ってもなかなかうまくいかない業界なのです。 そういった中でセミナーの先生は「お客さんの数は自分の決算書の接待交際費と諸会費の額に比例するんだよ」と言っておられました。言いえて妙な表現だと思います。 店を開けておくだけではお客様が入ってこないのであればこちらからアプローチするしかないということなのでしょう。 確かに見込み客に会わないと話になりません。会うためにはいろんなところに顔を出すのも手だということです。 理屈は大変よく分かるのですが、これほど分かりやすい表現はないと思いました。
June 14, 2005
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先日、地元青年部会の事業で地元の大きな寺の稚児参り(七五三みたいなものです)の記念写真を人力車に乗せて撮影してあげるという企画があり、なんとか発送が終わった。 ところが、一人の方から先週「違った人の写真が届いている」という連絡があり先程行ってきた。 お金を何某か頂いているので当然、「ウチの子の写真を早く頂戴」というお叱りを受けるかと思っていたが「ウチはいいんだけど、この間違えて届いた写真に写っている人が待ってらっしゃると思って・・・」ということだった。 一方的にこちらのミスなのだが、逆に「お手数をお掛けします」といわれほっとした。 ミスを被ったときはこのような対応ができれば、と思った。
June 13, 2005
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おととい上京したときに時間があったので久しぶりに新宿に寄った。 別段、用事がある訳でもないのだが目的はただ一つ。三井住友銀行新宿東口支店の1階フロアを見ること。 普通銀行の1階フロアは窓口とATMがあり預金する人、借り入れする人、振込みする人がごった返すのが普通だと思うがここはそうじゃないという噂を聞いたので百聞は一見にしかずと思い行ってみた。 なるほど、聞いたとおり1階には窓口もATMもない。直径1メートル余りの対談テーブルがいつくも置いてあるだけ。おそらくここで店の担当者と融資を受けに来た人が商談をするのだろう。さすがにこのフロアに入ろうとしても「何しにきたの?」と言われそうだったので入らなかったが、何でもこのフロアには受付のようなところに内線電話が置いてありそこから担当者を呼び出して商談をするようになっているとか。この1階フロアだけ見てると喫茶店のような感じもする。 ATMは地下にあるというので行ってみたらやはり地下に並んでいた。以前はこのATMも1階フロアにあったのだろう。 なぜこのようなことをするのか。融資先の選別と言われる。つまり、「一見さんお断り」なのだろう。初めて融資を受けにきても担当者がいないから呼び出せない。本当に信用できる融資先をこのフロアで既に選別しているのだという。 銀行も変わったものだと思った。今に我々の住む地方都市にもその波は押し寄せるのだろうか。大変な時代になっていくかもしれない。
June 12, 2005
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今年に入ってからいろんな団体の役員の仕事などで大変忙しくしている。 特に地元青年部会の仕事はひっきりなしになっていて仕事をする時間を割かれているのが現状だ。 これをどのように打開するか考えていたが、昨日上京した際に先生にお聞きしたところ「自己修練の場と割り切るのがいいのではないでしょうか」とのこと。 はっと気づいた。全てに全力投球できる訳ではない。一生懸命やればやったという成果は出るかもしれないがやらなかったらやらなかったでそれが結果となるのではないか。 やはり仕事が最優先だから割り切りが必要だ。「あの人、青年部会活動であんまり動かなくなったね」と言われてもいいではないか。余裕をもってスケジュールを組もうと思った。
June 11, 2005
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今日は父の誕生日だ。誕生日は皆等しく(2月29日生まれの人、ごめんなさい)1年に1回あるので取り立てて珍しいことではないが今日は平成17年6月10日。父は昭和17年6月10日。 そう、元号違いの同じ日なのだ。ちょうど具合よく父の運転免許書き換えの年に当たっているらしく、今日書き換えに行ってくると言っていた。 私は昭和45年生まれなのでおそらく平成45年というのはないだろうしこの次の元号のときには生きてはいまい。だから父の元号還暦(?)を少しうらやましく思う。
June 10, 2005
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昨日、高岡商工会議所青年部の招きで講演会に参加してきた。 講師は歴史作家の加来耕三氏。NHKの「そのとき歴史が動いた」などの番組を手がけられご自身もテレビやラジオによく出ておられる。 日本人が好む歴史上の人物には共通の特徴があるという。人気順に織田信長、坂本竜馬、諸葛孔明・・・となるそうだが、全て「途中で劇的な変身を遂げる」ということだそうだ。特に、世界中で諸葛孔明の人気が一番高いのは日本だけだそうだ。 水戸黄門にしても遠山の金さんにしても、毎回毎回ワンパターンなのにある程度の視聴率を上げることができるのはやはり番組後半で「実は水戸の前藩主だった」とか「実は裁判官だった」とか突然変身するのが面白いらしい。 加来先生はこのような歴史観に危惧を抱かれていた。「織田信長は普段からだらしない男で、桶狭間の戦いで突然、誰もが崇めるヒーローになったと思いますか?常識ではありえない。歴史に突然はないんです。」 確かにその通りだ。坂本竜馬にしても10歳を過ぎるまで寝小便をしていたらしいが突然、剣に目覚め外国貿易に興味を持ち亀山社中を設立し・・・というのもできすぎた話で突然劇的に何かが変化するということはないそうだ。必ず歴史は必然の上に成り立っている。偶然や奇跡というのもあるにはあるがごく例外のことだそうだ。 今の経営者の中にも坂本竜馬ファンは多く、理由は「今はダメだけどいつかは竜馬のようになりたい」ということだそうだ。自分で努力しないものが花開くはずはない。歴史は必然の上に成り立っているのだからその必然を作り出さないと未来はないという先生の言葉に大変感銘を覚えた。
June 9, 2005
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あるお客様の調査が終了し、修正申告を出すことになった。 この修正申告というのは通常作成する申告書とは様式は同じでも記載の仕方が違うので手で書くのならまだしも、コンピュータで出すとなると普段やってないだけに思いのほか時間がかかる。 「どうしてこの数字がここに来ないんだろう」など、思うようにならない箇所がいくつか出てくる。 これをコンピュータ任せにしてそのまま出してしまう人がいたとするとその人はコンピュータに使われる人だ。この数字にならなければ・・・と真理を追及してこそコンピュータを使っているといえる(無論、殆どの会計人はプロなのでこちらの方だと思う)。 コンピュータが万能と思うきらいもあるかもしれないが、それを使うのは人だ。やはり最後は人間の判断となることを理解しておく必要があると思う。
June 8, 2005
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今日は午後から富山県の税理士会4支部の合同役員会で富山市まで行ってきました。 税理士会というのは基本的に国税局があるところにあり(都会ではさらに分かれているところもありますが)、北陸だと金沢市に本部があります。その下部組織というと税務署があるところに○○支部といったものがあるので、都道府県単位では横のつながりが薄いのが実情です。 私は富山県高岡市に事務所があるので高岡税務署管内ということで北陸税理士会高岡支部に所属しています。 富山県というところはちょっと特殊なところがあるらしく、全国でも県下の支部が合同で役員会をしたり、支部総会も毎年4支部合同で(同じホテル内で部屋は別々ですが)やったりと横の連携の強い県だそうです。 私は税理士会に登録したときから総会がこのように行われているのでどの県もそうだと思っていましたがどうやらこのスタイルは富山県だけのようです。 役員会も総会も懇親会は4支部合同で行いますから他支部の先生方ともお話する機会が多く大変勉強になり、年配の先生方からもよくかわいがられるとあって私自身はいい機会に恵まれていると思います。 私の支部では毎月第2火曜日がゴルフのコンペがあり、これにも支部を問わず誰でも参加できますし、他支部の先生方とのコミュニケーションがとれるということでは富山県は上から数えてもいいところにいると思います。 このような環境で仕事ができるということはお互い相談もしやすく、とても恵まれているんだなと感謝します。
June 7, 2005
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どうも最近、体がけだるくて何をやるにも一大決心が必要になったかと思ったらどうも水無月病らしい。 よく五月病とか言って新入社員や転勤してきた方が環境になじむ頃にふっと気が抜けて無気力になるやつがあるらしいが、その税理士版かもしれない。 今年の五月は生まれてこの方、一番仕事の多い月だったと思う。四月の中旬頃からそれに合わせて準備してきたのだが、実際五月になってみると大変なエネルギーを消費しなければならなかった。 一応、5月30日で一通りの仕事が終わり6月初頭の仕事を一通りこなしたところでふっと安心したのだろう。今週に入ってからエンジンのかかりがすごく遅くなったと思う。 こんな時期も必要なのかとあまりあせらないことにする。メリハリをつけてやっていれば、その間の切り替え時間が多少かかったとしても結果にはあまり大差はないように感じる。ゆっくりいこう。
June 6, 2005
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このブログのプロフィールの写真に使っているのが4歳の私の娘だ。 ウチの娘は双子の弟がおり、二人仲良く保育園に通っている。この娘が最近大きく成長しているのが分かる。 文字が読めるとかそういったこともあるのだが、私に気を使ってくれたり注意してくれたり。時折、やかましいと思うこともあるがそこは子供の成長。 先ほどもこのブログを書いていて「お父さん、パジャマ着替えなさい」などと言われてしまった。「お父さん、今日日曜日やから仕事休まれよ」などと続けられると最近は休日がなかったから一緒にいてほしいのか、本当に優しさから言ってくれているのか分からないが大変にいとおしさを感じる。 実はこの子の双子の弟は少し成長が遅く、コミュニケーションはとれるのだが自分をうまく表現できずすぐモノを投げたり周りの親しい人をたたいたりする。この子とけんかしながらもうまく遊んでいるのが娘だ。小さい子には小さい子の共通する世界があるらしく、物陰に隠れて2人で遊んでいる姿をみるととても微笑ましい。 この優しさと素直さを持ったまま大きくなって欲しいと願う。
June 5, 2005
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かなり久しぶりの土曜日休日。休日にする予定はなかったのだが今日は朝から子供の保育園の父親参観日だった。 グランドで遊走を2回。ウチは双子なので私は息子担当で家内が娘担当。楽しく遊ばせてもらった。 10時半ごろに参観は終わりそこから親だけ講堂に集まって恒例の子育て講演会。今年は富山市の幼稚園の理事をやっておられる男性の方が講師で、情報や自由な風潮といった現代の生活環境とその中で育っていく子供達の成長についてお話頂いた。 講師の方は77歳ということだったが、この方が子育てをしておられた時は「男は外で働き女は家の中のことをする」というのが当たり前の世の中だったということでそれはそれでよかったそうだ。今は男女の垣根がだんだん低くなり平等が尊重される世の中になったとのこと。 しかし、子供はそんなことは分からない。父親は父親らしく、母親は母親らしくあるのことが子供の一番望むことであり子供が一番幸せと感じることだということだった。 もっともだと思う。男女平等は頭の中ではその重要さ、素晴らしさというのはわかるのだが子供にはあまり関係のないことだ。父親が家で皿洗いすることや母親が一生懸命外で働いていることは子供が見て自分の親は一生懸命にやってるんだな、と思ってくれればそれでいい訳で男女平等などというのは全くそういった視野には入ってこない。 目線を子供に合わせるというのは簡単なようで奥が深いということを考えさせられた有意義な講演だった。
June 4, 2005
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昨日、今日と東京に出張。往復とも全日空の飛行機だった。 いつもはボーイング767という3百数十人乗りの機種が使われているのだが今回は行き、帰りとも777-200という約5百人乗りの機種だった。777に乗るのは実は今回が初めてで、最前列には席の幅の広いスーパーシートが設けられてあり、これも初めて見た。 残念ながら帰りは満席には程遠い状況だったが、機体自体の幅がとても広く主翼の細長いのに驚かされた。 あいにく今日は梅雨前線の影響で雲が厚く富士山を拝むことはできなかったが、なかなかいろんな発見ができて面白かった。 空の旅はいろんなものが見れて楽しいものだ。
June 3, 2005
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今日は東京御茶ノ水のFPステーションさんでテープの収録をする日だ。 かれこれ、テープを出させて頂いて今回が4回目になる。 いつも収録する日は緊張で朝早く目が覚める。リハーサルも何度か繰り返し、「本当にこれでいいのか、もっとよくならないか」と収録日の前日から当日朝までにかけてはこのことで頭が一杯になる。「プロというのは24時間、寝てもさめてもそのことを考えているものだ」と言った人がいるがその通りかもしれない。 私もこの分野でプロになりたいと日々頑張っている。
June 2, 2005
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ここまでは消費税の「間接税」としての性格を見てきました。今日は消費税の「転嫁税」としての性格をご紹介します。 消費税は誰が最終的に負担することになっているのでしょうか? 消費者?ほぼ正解です。完全な解答はというと・・・「国内への取引段階において次の段階に消費税を転嫁することができなくなった人」というのが正しいでしょうか。 消費者は買ったものを売る訳ではありませんから次の取引段階はありません。よって、次の取引段階に転嫁することはできない人ですから最終負担者となります。 最終負担者のもう一つの代表格に非課税売上を上げる事業者が上げられます。お医者さんや教科書屋さん、車椅子屋さんは非課税売上になるので次の取引段階に転嫁できません。この人達も最終負担者です。 すこしプロチックな話になりますが、原則課税の計算に使う課税売上割合は課税対象取引のうち次の取引段階に転嫁したものの割合を計算しているのです。これも消費税の転嫁税としての性格ゆえにこんなものを使っていることになります。 いかがでしたでしょうか。1週間にわたって消費税の本当の姿を自分なりの解釈でご紹介してきました。異論やご批判もあるかと思いますが、解釈の一例としてお含みおきいただければ幸いです。
June 1, 2005
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