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どこにでもあるようなへんぴな水族館へと行った・ ・ 。しゅっ、しゅっ、きれいな水草が・ ・ 。マイクでなにか呟いていた酸素ありますよーとかそれとも???・ ・ 。でででででだだだだだだだだだだ・ ・ 。ぼくは昆虫がそうするように蜜めがけて突進してへばりつくぎゅうっとタコの吸盤・ ・ 。おいしそうなアイスクリームだ・ ・ 。いや きれいな真珠だ・ ・ 。ねえ、卵をうみおとす魚のようにあなたのそれがほしいわ・ ・ 。一瞬なにをいっているのかわからなかっただけれど 水草は よよよと泣き崩れるようにぼくの下半身に巻きつこうとしてくる・ ・ 。くうーっ、なんて、シモネタな水草だそんなやつは、・・・こうだ!こうだぞ! ・ ・ 。ぱあああああンずうううッチチチわうわうわう・ ・ 。おい、相棒、・・・いやきょうのゴミ、やたらとうるさいな・ ・ 。それからまた水族館へと行く気になって、なんとなく嫌だったのだが 予感的中なんでか知らないがあの水草は戻ってきているゴミ袋からどう脱出してきたのかは不明だがゴミ収集車のお兄さんがたこおどりさせられていた・ ・ 。やっぱりなにかつぶやいている、ほざいている。・ ・ 。あたしの水着がやぶられたきれいな水玉模様だったのに・ ・ 。そしてここであったが百年目ぼくをみるなり弁償しろ、という目玉が飛び出る金額なり! ほんとうに目が飛び出たら眼科へと逃げられたのに払えないので泣く泣く水草の男妾に・ ・ 。うふふ、好きよ、大好きよ、さわられるの好きでしょ、好きってお言い!どんな卵より、どんなうみの生物よりゴミ収集車のおじさんよりずっと、ずっとね・ ・ 。ある夜、ぼくは意を決して、この水草を抱いたへんなにおいがした・ ・ 。みずくさのさくずみくさいみずのあるところはすみっこはいすいこうないところはいずみ・ ・ 。ぼくは植物園へは行かない動物園にも行かないぜったいにぜったいに行かない
2010年05月31日
ぼくはいつか狂うに違いない ものうげな顔 古跡風の研究所のアーチ型の、窓に肘をついて、月を眺めている。 部屋のあかりと、月光とで、ふしぎなシマウマ模様 ティーカップ、急須、 「先生、・・・熱いお茶でもいかがですか?」 テーブル、階段が見えている、 「ありがとう、ジャック君」 ふうーっ、と溜息をつきながら茶をすする。 夜の窓から、三日月、あわい物の思いが降り注ぐ 「ああやって、日々刻々と姿を変えてゆく・・・ロマンさ」 湯気がもくもく、と夜空にたち昇っていく 煙突から蝙蝠が飛び出す すり鉢状の視界。上から見下ろされていると、 みょうな階段や、ひらかない扉、 けっして最上階にたどり着けない塔のことを考えてしまう。 充ちては消えてゆく、はてしなさ 「先生、そんなに月ばかり見ていると身体に毒ですよ」 傷付いた少女のように目を伏せる。数秒間、間があき、 わずかに陰翳をおびる横顔。助手も月を仰ぎ見る。 「ときどき、家を燃やしてみたくなる。」 「先生! また、・・・そんな馬鹿な」 「調度品も、収集品も、・・・あらゆる書籍も灰になる」 りーりーりーりー きりぎりす気まぐれに鳴き * * * うららかに青い空には陽がてり、腕をめくり、草刈り。 木を運んでくる。袖にはいってくる。汗。 むぎわら帽子に、草のもえる匂い。 からから、と釣瓶を井戸に落とし、水を汲む。 ひんやりする暗がり、人知れぬ心の痛さ ―――――― ―――かたん すこし、助手はさみしいのだ 釣瓶をさし入れる一瞬、 何かを葬るようにみえる * * * 「先生! 入ってもいいですか?」 ぼくはすこしおなかがすいて、佇んでいたとおもう 食事をお盆に載せながら、研究室のドアをノックする。 ―――――― ―――しーん ドアに耳をつけて、室内の様子をうかがう。 返事がない。 むなしいのだ 「先生! 僕です」 かたんかたん、とわざとらしくお盆の音をさせる。 「食事ですよ」 ―――――― ―――あ、 「あ、・・・あとでたべるよ!」 * * * 「あれ?」 がたごと、とあわただしく階段を下りてくる。 「すみません、・・・食べるんですか?」 先生の顔を見るのは三日ぶりだ。すこし髭が濃くなっている。 <死体となるのである、死体となるのである、、> さっそく実験しよう――― うれしそうにスウィッチを押す。 * * * なんど寝室へ行っても、毛布にくるまっている。 「また寝てる」 まるで遊び疲れた子供みたいだ。 「・・・はたして、あのスウィッチは何だったのだろう?」 * * * ふあああ・・・ そんなわけで、ぼくは長い間、 先生の顔を見ていない。 ぐー、とまた高鼾しながら、昼寝をむさぼっていると、 ―――――― ―――バタン! 人間の足がそこに通りかかる。体重移動。 何事も無かったかのように通り過ぎる脚、足、葦。 ばたっ、と人の倒れる音がする。 助手、ぱちっ、と眼をあける。 「・・・先生?」 * * * ここにはもう彼ひとりしかいない。 窓ガラスをつけようと思ったのは、 先生がいなくなってから、数年が経っていた。 ほとんど黒く見えている旅人がやってきた 「絵葉書を送るよ」 ―――――― ―――りいん、りいん、りいん、 「景色が窓に貼り付いている日々の・・・」 なぞの電話だった 君はどんなつもりでかけてきたのでしょう? それまでのヴェールを惜しげもなくぬぎ棄てて あたらしく羽化する蝶のように OVER YOU - U - U * * * この館には徘徊している人がいる ポストを開けて郵便物を廃棄してしまう人がいる * * * 反転することのない暗黒の奥底で、 アーチ型の窓。冷たい石のてすりに手をかけながら、 助手はどんどんずるずると落ちていく。 「ごらん、すばらしいじゃないか!」 という頃には、ぐー、と高鼾 しかしそんなことにはもう興味はないとばかり、 寂寥のなか、先生は満足そうに、つぶやくのが聞こえた。 <せめてその匂いを、吸って下さい。> さっそく実験しよう――― うれしそうにスウィッチを押す。 * * * 縦51、4センチ。横36、4センチのカレンダーが 風に捲れている。 * * * 旅人がバックを置き忘れて行った ふたつ穴のあいたテレフォン・カード * * * からだの中にあるDNAを一本につなぎあわせると、 地球と太陽の間を、二、三百往復できる * * * 登場人物はみんな天使になった ただそれだけの台詞、B6判 縦19センチ、横13、4センチ―――
2010年05月31日
建物の隙き間にはえているのは同情をそそるような茸だひと雨降った泥のあとに乾燥してこまかい罅欠≪ひび≫がはしったような層状の茸「ある!」そう言える人は幸運だじめじめしている上に思い出話が 付きまとう 外出先で雨が降り出しから りょうてを皿にして受け止めるなんて みょうなポーズさレンジの受け皿に汚れがこびりついたまったくもって 妥当!はい上ってくるようだ自分の瞼から蜜をすくい取るように粘る液体はたそがれたまま 齢をとるだけ とりあえず口を開けたいから 走る速度は一四・五キロということで 本屋にでも寄ろうか、・・・ポケットティッシュ 耳をふさいでいてもつれない素振り 心臓が鳴るたびにカンガルウ人種 貼り付けたような 笑顔 いやだね 言葉がなくたって わかりあえてたじゃない かぶせてしまう えいっ、ってやってしまう蚊が沢山わきこんがらがって滅茶苦茶に喚き合いながら飛んでる 飛んでる 昔、働いていた仕事場と 何処となくに似た会社のまえで ひと頃の俺に戻る――― 幸 福 か ら 生 ま れ た 嘘―――人も波も・・・消えてしまうあたりにいったい何を“契約”したんだろう隙き間がある見たことも 聞いたこともないはずのメダルやカードやミニカーなんかが転がっているはずさ ・・・ああどうして泣いてるのか なにも商売しているわけじゃない しんと静まり返っているビジネス街の隙き間に どこか遠くの方からきこえてくるハンマーのメロディー いくつも いくつも とまっている か た つ む り―――その地響きに 胸元がゆれたら 貝類の宝庫静穏なる知恵・・・ ちょろちょろという水音がする余計にやり切れん気持だよく見ると 壁に小さな穴があいているそこからだ! 驚かせ、喜ばせ、無邪気に手を叩く、 「ある!」 ・・・でも踵を返そうとする 素振りを見せて 雨雲が ・・・ちょいと瞳の中に 隙き間の向こう側に 水 の 中 で 陽 を 浴 び て い る 花 び ら の 美 し い 形 態―――むらさき色の釘・・・俺は貧しい画家のように充分満足した誰も見えるはずはないんだそりゃそうさ 向こう側は行き止まりでも ・・・もどかしさも たまにはいいね 他人のようにめぐっている 仮想ターミナル地帯 そ ん な 優 し さ が 見 せ た フ レ ー ム に―――うずまいていた あくび 、くしゃみ 、、すすり泣き 、、、 風邪をひいたはな声 、、、、 ひっきりなしに 上ったり下ったり しながら すぐに蓋途方に暮れているネそうさ 物思いにふけっている暇なんてないネ 大型の台風が近づいてる そのせいだろう ・・・目にゴミが入ったのはさよならサ 生きることに悪いことが重なった年雨のしずくが砂にかわるようなどんより曇った そんな日 傘の色が かえって鮮やかに澄渡ってみえるもう少し経ったら もう少し経ったら春の面影を切に思い描くことをやめるだろう 曲がり角の向こうから なみ飛沫がくる、 ・・・蒼白い顔が電灯のように濡れて 歩き去ってゆく人びとと 街がかなしい―――瞬間 何があったってわけでもありゃしねえのに強くこみ上げてくるものに うツとくる肌着まではだけているような街なのに金網が張ってある カンガルウ領域で みみの遠い人と話すふしぎなわざ また 途絶え 本能と理性を相続≪うけつ≫ぎながら 深いわけなどあろうと なかろうと ひと頃の俺に戻る―――またあらそいの種この街のリズムは、・・・いつも不調和 な、この街のリズムは、 どんより曇った日 優しい音響となって、・・・箱庭にも春がきた どこかに瞼毛の長すぎる女 コンクリートにまで下ろしているまつ毛 その千丈の意味をこの街は知らない そしておそらく歩き去る人も―――春の気配はこのごろ見えにくいので梢から払い落すまばらな雫の音もきこえない 曲がり角の向こうから なみ飛沫がくる、 ・・・知らないふりをしてるのか 笑ってるのか 通り過ぎてゆく 歩き去ってゆく人びとと 街 が 別 れ て い く―――湧き上がる喜びがはじけるように手の力をふと緩めへんてこな仕草のまま雑踏のなかでは見付けられないふと懐かしい顔 立止まり 長く話し合っている 乾く間もない 濡れた茸の うつりげな幻覚の胞子が 宇宙人のように びーびーびーと飛びながらさよならサとぎれとぎれの言葉きくだけでいい散布せよ 涙がひとつふたつ伝う幻想 ・・・あの頃の俺
2010年05月28日

写真素材 足成より <You tubeより:Original Love WORDS OF LOVE>視点をあわせても外される時がこわいから傍点を付け過去の何人の男を愛したかあるいはどういう男を愛したかを一人の部屋で静かに考える夕方 耳はかたつむりの殻のように目をつむり 梢が葉をねじっている 蕾がうなだれたようにふるえている みえない眼鏡で辺りをぼかしはじめる 降るような光のなかで額が燃え 見覚えのある高遠な思想を告げる ―――夜のやさしい鳥の声のように!わたしの胸からよろこびは抜き取られ傷みらしい痛みもすでに光らない淵へとやった時おおきな鳥が飛翔する ―――ほんとうに美しいのは、ほんとうに美しいのは成熟する時すなわち死んでいこうとする瞬間の未練の眼だ語りかけても返事がないなら それでいい熟成する ときどき思うよ 障害や、 克服すべき困難は、 神様がぼくらに用意した試練、 ねえ、秤の皿に載せるようなことをせずに考えてごらんよ 恋し、慕い、執着し、強制し、束縛しあっている恋人たちが 茫々とした羅紗の上を ひと思いに衝かれた球のように 飽きて、転がって、停まってしまう―――足音・・・ 迫る亡霊たち死への恐怖快適な生活≪くらし≫ 人生の短さに舌が痺れ それは多分 砂糖をまぶすのや、 レモンをかけるのと大差なく・・・かすかに身を震わせ、君は大きく瞳を見開いたかも知れない ・・・笑顔はタイミング 空想で描いている時間 いらな い! いまは匿された現実 君と歩いている道 ・・・停滞する時間ゆとりがある内はこうして呼びかけてみよう 生涯学ぶべきことがある 滋味豊かなくだものが何故こくのある 葡萄酒のようになっていったか ・・・しずかに考えてたい時間だけがあるあらぬ方向へ走りはじめる生の軌道砂に残ったあしあとよりいま さかさまにうつった空を見ている君が ・・・好き ぼくの呼吸が鼻さきに近づく すう すう・・・ 夕暮れに おなじ呼吸 おなじ動作そして肉体はあらゆる変化を受け入れた千もの糸が取り巻いているひびわれた空と同じだけ地上にもそれが起こっているということで しかしその実 まったく無智 ・・・何度見てもそこには唇糸電話のようなつたない糸も ・・・ゆらめいている気がつくと「抱きしめたいんだけれど・・・、」とぼくは言えず煮え切らない 回りくどい望みをもったまま 糸の向こう側 こどくに浮かんでいる風船の糸をきゅっと握りしめていた 時間は人を化石や、燃料にする空の方へと首を傾げているうな垂れた そのひと自身 「人は魅力をそなえた黄金の樹だよ、 と僕は言えたかな―――」 ・・・ひとすじ縄ではいかないよ手品師のようにむずかしい技はいらない称賛されるような恋ではなくごく少量の希望 闇のなかへ投げあげられた不用意な一瞬 数日そのまま寝かせておけば とろ味や あまみが出てくるかも知れないほんとうに美しいのは成熟する時きちがいのように抱き合ったあと愛すべき者を聖なるほほえみに変える時 泥の中から蓮の花が咲くように ひとの気配が 根の蔓延り 茎のもつれ においのくびれ自体に宿る―――うつむきがちな黒眼は見開かれはじらいにみちた蕾はやさしい詩≪うた≫を忘れさせてくれる心臓が音と色をつれてきてくれるから 息をつなぎ、まぶたを閉じるまだぬくもりの残る港のように鉄橋のように何かを呼び覚ますためのながいながい前奏が軽くてふくらんだものを浮かべている ・・・スカートをひるがえして、 まだまだ、やわらかい隙間から浮かび上がらせて 紡いでいる音がきこえる 世界をさまよう小羊らのため わたし―――うつくしい音楽が はなれてゆくものを愛おしむ風船が浮いた時・・・かろやかな風にのって飛んでいきたい!否 おまえは虫ではないおまえの姿はひかりに包まれておりけして常識に屈しないすこやかな魂をもって とおくの草叢がそうであるように かすかにゆれる木のなかに・・・奔放な ・・・うた
2010年05月27日
算数が嫌いなひとは国語が「たぶん」嫌いだと思われているしかしこの文は賛辞である核心をつく動揺理系/文系それは政府への些かの抗議政治経済社会情勢に疎かったわたし自身への―――誰だろう? ・・・脳内で鳴り響いてるサイレン聖なる傀儡だとおもうが ドレミファソラシド金・金・金 そのうち逮捕護送の麻薬騒ぎ 、、、、、、、、、注意しろ 、、、、、、二十歳前でも成人する続いています 続いています民法第4条の「年齢二十歳をもって、成年とする。」という規定ないしは 思い込みが波打ち際の蟹です 砂ですえんやこら くちびるに硝子です消エちゃいました 消エちゃいました 、、、、、、、、、注意しろ 、、、、、、市民税をおまえは払ったか?「明治大学は二○一○年願者数が一一万五七○○人で早稲田大学を抜いてトップになった」イエスかノーかで分けてしまう 、、、、、、、、、時代はディジタル 、、、、、、踏み込む/援護しろ原始的なイズムだのガスだのといったものにふれて沈鬱になったり かとおもえば陽気になってこの頃じゃあコカコーラの精になってみたい続いています 続いています学歴化社会、ブランド志向、・・・そして制度疲労It's cold. 一斉射撃! 平成一五年国民生活白書ではフリーター数四一七万人という数字を公表して大きな関心が集まったしかしこの論法に騙されるなホットケーキのバターがとけて ゆ く―――意図に忠実であろうとする意識がいかにみじめかに気付くふるわない健康 時計の欲情 背広の知っている晩餐そして遠い眼をして凍りづけになる鳥いまも目玉焼きからヒヨコがうまれ・・・みんな出鱈目をいっているような時代だから 、、、、、、、、、時代は足が速い 、、、、、、時代は赴かなくてはならぬ続いています 続いています「海のほか何も見えないときに、陸地がないと考えるのは、けっしてすぐれた探検家ではない。」とベーコンはしかし ベーコンは知らない不思議なシャッターで切り刻まれ て ゆ く 言語感覚とろけてゆく生身の黄いろいからだああ そのうちに無駄骨折って披露する貧弱に 、、、、、、、、、あぶらてかてかの北京ダック!・・・しかし胸に問うてみろてらてらと色を失いながらのっぺらぼうになっていく有様を泥沼である―――泥沼万歳です 根こそぎやってやると言葉狩りの連中はそして抵抗してやると詩人たちは 、、、、、、、、、学問化してゆく 、、、、、、まるでよういに紐解けぬセンター試験 、、、いや、国語のセンター試験足が抜けない―――いや頭だけ埋まらない 、、、、、、、、、コンクリートづめにされてます 、、、、、、日ごと プラスチックになるみたいですさえずり 舌を垂らしたまま髪のようにそよぎ波打つそこらへんにヴィーナスの誕生があると信じていてあろうことか 部屋にちらばっている紙屑や役に立たない何かの断片をサイコメトリする誰だろう? ・・・脳内で鳴り響いてるリフレイン 、、、、、、、、、専門家するしかない入学者・受験資格まで必要なこの学校教育使用国数は八○カ国以上といわれる英語はDon't swim. 、、、、、、、、、「泳ぐ」ってなんだ 、、、、、、浮力によって重力が軽減されます 、、、そんな<らっこ>ですそしてわたしは組み木細工のように<労働>をみているI am not swimming.誰だろう? 、、、、、、、、、すたすたすた 、、、、、、すたすたあるいています あるいています 、、、、、、、、、「泳」げなくても 、、、、、、空を「飛」べなくても差別を論じたものが組織の才をもたなかった事実と秩序整備の能力をもった者が依然として 頭もないのは何故か?ああ それでも<労働意欲>をもっているそして <快適な仕事環境>を 、、、、、、、、、なのに、やけに目がまわる 、、、、、、数字の迷宮眼玉だってそのうちに ウロウロし始めるなにをかんがえてんのかさっぱりわからねえ まゆつばあらぬ飛躍にまったくもっての恐縮 、、、、、、、、、しつらえる新らしい箱さ 、、、、、、膨大な数の骸骨を弔う日さあるいています あるいています日本 25.4% アメリカ 19.3% カナダ 23.5% イギリス 24.9% イタリア 24.4% トルコ 35.5% 韓国 32.9% スペイン 26.9% 、、、、、、、、、オ米が主役です 、、、、、、じゃなかった<転職>ですパン! これは何かお分かりだろうかと偉そうな学者がいうわけではないいってみろ コンプレックスを鎧っているとこころの中で決めてかかってやるCan't you swim? Yes, I can. 、、、、、、、、、KYって言え 、、、、、、生活習慣病と 、、、とはいうものの おまえは <娯楽>とこれはエンゲル係数ノンデルのはおまえの口家計の消費支出に占める飲食費のパーセントのことだそしてこの値が高いほど生活水準は低いとされる (選挙に行ったことがあるか? そして見知らぬ者に投票する心理をしっているか 、、、、、、、、、KYって言え 、、、、、、あみだ籤って!―――わたしの会社の中国人が“いくら”もらっているか知っているかそしてそれを“いくら”のように喜んでいる様子を知っているか 、、、、、、、、、仕事なんかサボれ 、、、、、、給料なんてかわりゃしねえ泳いでいます 泳いでいます難民申請者も 就職難の時代のニッポン人も 、、、、、、、、、宗教絵画の世界 、、、、、、キリストのように磔刑にされた合成写真泳いでいます 泳いでいます 、、、、、、、、、気がつくと精子提供の人気ナンバー1Don't you swim?ああ しかしそんな御託を明日の飯にもありつけぬ子たちへ訳知り顔で言ってみろ即刻わたしがおまえの首を絞めてやる 、、、、、、、、、ややこしいパズル 、、、、、、時計回りとはいかねえ二兎追う者は一兎も得ず続いています いいえ 続くのです―――ああ しかしわたしは二十四歳 野球が得意なスポーツ・メン!勉強ができなくてもよいと漠然と思っていた小学生時代を過ごしてDo you swim? Yes, I do. 、、、、、、、、、割れ鍋に綴じ蓋 、、、、、、蓼喰う虫も好き好き誰だろう? 引用によってしか書きだせぬ愚か者は ・・・ああ をうみだしたすじ道に合った予期しない質問咲いてみせよう打ち上げ花火! 歪む顔 呼吸音 、、、、、、、、、おまえに警告する 、、、、、、おまえはホネの折れるパズル 、、、そしておまえはパズラー接近-回避型 元も子もない滅ンじゃいました 滅ンじゃいました 、、、、、、、、、だから ああ ・・・をみる 、、、、、、わたしに向かって ああ ・・・を 、、、のうてんきな社会 ああ・・・「あまりにも安く手に入るものは、非情に低く評価される。すべて高価でありさえすれば、価値を持つことになる。」とトーマス・ペインはわたしにペイントされることでああ・・・ を ペインにされる滅ンじゃいました ペンの時代 、、、、、、、、、だから ああ ・・・をみる 、、、、、、ああ ・・・を 、、、ああ・・・ を
2010年05月27日
川沿いのくらい場所にて 風のように 待っていたいと思うのは いけないことかしら ヤッホホ ヤッホ 山のくう気は靄となり 燃えて いちめんに降っている halation・・・ narration ・・・。 もっともな communicationism! あちらの方では めずらしい小鳥がとんでいる とびたい ( 緑の敷布に吸い込まれて) とべ! フキノトウ タラの芽 ツクシ たんぽぽ ユキノシタ 山ウド わらび ゼンマイ が 油のなかで 色を失ないつつも なおやみくもに とぶ( やみくもなとびうお!) 視界をさえぎることなどない当初から 地表を蔽い なやましくうごめく生活の声たち つば付きの帽子も 双眼鏡も 買ったばかりの図鑑によって 軋みは高まる 密度は濃くなる ・・・呼吸のように。 こきゅうのように いきつぎがくるしい とべ とべ( アンコールワット!) とべ! アルコール&スクワットあたしには お似合いね高い塀がある ぐるりと囲繞された嘘づくめの楽園 誰とはいわないわ とべ 鋭い牙を持つ言葉たち とべ! ( あい間あい間に絶えずきこえます)けさはまっ赤に陶器をひやしている こころよい山辺の澄んだ空気レジャー本の嘘/レジャー作家の生活の嘘めまぐるしく歩く さらにのろまに歩く都市生活者への詐欺ふくらはぎが重い/湿布、サロンパス、アンメルツ・・・・・・・・・。「・・・老後の心配をするほどあたしは年老いていないし時代も 人も 好き勝手にやってきたんだ。 意味はもういいじゃない意味ありげに気を引く。 手れん手くだ 人はあたしの姿を見ない」―――見えない無数の羽音に充ちてたまねぎ じゃがいも にんじん/みじん切り とんで とんで 扇風機みたいに カレー。の匂いのする夕方崩れていく闇の中の ロッジ型テントと同じカラー エアー・マットに 寝袋 エアー・まくら 小麦色のあたし ・・・キャンプ・ファイヤーと銀河ステーション 孤独/トイレット・ペーパーを不安から あたり一面に出してしまう とんで ( 幽体離脱 窓ガラスに映る自分の姿、) とべ! ろくでなしがすむろくでなしの社会 そのころ 街は急ぎ足で 見知らぬ人々とすれ違う・・・・・・・・・。会いたい人と すぐ会える 恋したら 好きだって 言える 髪の毛は適度に乱れて あれもったか アレどんどん露骨になる血管 ―――ストラディヴァリウス 嫌いな人には いつでも不遜な態度をとれる 甲斐的社会デス 貝的社会デス「・・・結婚式に参加して、まずいご飯だ、離婚したらこまる引き出物だって言ったら ・・・こいつ 何言ってんのという顔をされあとでブチブチ言われた。 陰口は いきおくれあーそですか 粗相しました カタコト カタコト あそそですか」 つ、つながらない電話には つつがない 空想の花のにおいがしました ふ、ふるえる手でやっともどせば ・・・ど、どうしてだいある式の黒電話 ? 微妙な回転のむら ぶらさがるアルコールの類 思い出は記憶の底で バブル的狂騒 怪奇のイメージもっと もっと しっかりと つかまえていた立派な主張ほど いいつらの皮( 一つのいとなみは 一つの堕落!)な ん て 言えないわ 没≪き≫える太陽≪ひ≫は 幸せ とんで ( いつのまにか「人に聞けない質問」) とんでゆく! おまえただ 抱きたいだけなんだろ おまえ ただ 寝てるだけのマグロなんだろゆるやかに こんなところに 固定されてる/ネジ どちらに回せばいいのかというよりも、 ・・・ゆるめるというよりも 持て余すなあ。 頭だけ擦り減ってゆく―――夜の川には材木が浮いて そこにむすうのあたしのコピーが 右から左へと消えるその水面のおくには 数え切れないほどの「石」が「骨」にかわり遠くから、冷たく/目の皿に乗せる ゆーふぉー・きゃっちゃー固い椅子に腰かけ 火の前に坐≪すわ≫れば ディナー内部にひそんでいるアンテナの 星影のない 都会の暮らしあれはなんだったのだろう? (意味のないくらし、) ・・・あてのない連続をうみ 見えない鍵が横たわり 呪いをかけられたあたしは風邪を引き 扉の向こうの誰かを待っている とべ とべ 空にかかる爪あと! 傷だらけのドア ―――あたしは闇のなかで暮している人生の軌跡( フィルム停止/ACTION !)うつり行く季節 迷子にならないように イメージのイメージ 比喩の比喩 とりどりの花を並べ 陽に干している いとしさ/理由≪わけ≫ 指/三角ずわりしながら べったりと掬いとる夜の虫たち 体ぜんたいにこびりついた 花粉がどんどん重くなる/黄砂 とべ とべ( 女優!) 二十七歳の夏やすみ 夢の中 、あたしは自由に溶け、、 その夢のなか 理性の蒸発する/月はバナナの
2010年05月15日
急いで縮こまろうとするのが花冷えしろい花の領分というものでですから時間は掛かるのですが出会い名づける前の一瞬透明を掻き分けてゆくような あいまいな泳ぎ手の手と水が呼応する目に入ってきた泥の映像 ・・・すなぬき・・・まぼろしに棲息する浅蜊は足を引きずる自己の負の投影――― ひんやりと淀みなく川は流れてゆくのであった春の気配がどんどんなくなっていくのは すこし 雨に似てる か なあといくつか・・・ あといくつかな空間のなかの 柵や杭 それが<傷>というものでしょう ・・・かろうじて 感じていられるのだけれど ぬめっていこうとしているのかなブランコに 滑り台に ジャングルジム 砂場には シャベルとバケツが 半地下のように埋められひっぱりだされてきた共同椅子に 球のようにまるまりながらもぐりこんでいた猫は 菫やたんぽぽや ゆう靄のおくから出てくるジーンズや スカートや クローバーやマーガレット田んぼやでこぼこ道からかすめ取られた生の喘えぎ声を実況するはにかみがちな原始の記憶 土の香り、・・・・・・・・・。なのに人懐っこく身を寄せ<さくら>と呼ばれる、もう春の終わりふらりとお出掛けあれ!天気のいい日におまえのしろさは稀有なこわれやすさうとうとして 口の水があふれる人びとのたんぽぽの綿毛、たんぽぽの綿毛、たんぽぽの綿 毛、・・・・・・・・・ それが夜の海を揺曳く流れ星にみえるとか、 それが線香花火の噴射におもえると ・・・・・・・・・・・・。せつない胸に火を点けた 夜のまだ始まらぬうち
2010年05月13日
わたしの心はクレーン車とおどろくほど鮮やかな山の景色によってあの夕暮れのなかに吸い込まれている 遠くで鳴いてる象の声のように あかいリボンを外さないでください 冬の間に完成された景色は コルク栓の付いた細口ボトルの精華≪きらめき≫だ くもの糸のような息はもう見えない 無数の舌が落ちたのは 氷柱のせいだろうか口笛が遠くまで聞こえる紫陽花がもうわたしなど見もせずに初夏を呼ぶ幟旗を並べてキャンペーンを実施している その中を動くものは 秒針 強張った空気がシーツのように簡単に裂かれて シグナルの列から逃げ遅れた均衡がもぐりこんだ まだ開ききらない 空の蕾のように ゆっくりと・・・ 落ちては 橋桁のように急激に浮かび上がる たそがれの空には終業のベル・・・郊外へと走り去って行った 幾本もの丸太を載せたトラック・・・どのあたりですか? どこが腐っているのですかそしてどこが一番美味しいところなのですか 昨日まであんなにわたしを拒んでいた この街に あかいフレアスカートの裾がざわめいている はじめての言葉を知って まあ いいときも悪いときもあるとは言いながら 開いた傷から流れ込む 死のようにビール * * *Qの形ではねむれない信号が 飛び火していくビジョンのように思える時は * * *ゆっくりとおいでよ疲れたら くっつきあって腐れ合っていようよ ねえ・・・歩いてゆこうよただ 歩いていこうよ ~ やがて四方を覆うオレンジの粉末がさらさらとこぼれ さかさの絵のような くじら雲は うつくしい熱帯魚たちを ~ * * *カレンダーにはいくつものリトマス試験紙が貼られていた人が皆、蟻のように思える日没には 渦巻きから毛穴に信号が送られセンチメンタルな追憶 ・・・いくつもの声と ・・・過ぎ去ってゆく人と ・・・ただ 消えてゆく雲のため * * * 色も強さも分け隔てなく 空の乳にも似た たったひと液に重力の呪縛を与えた―――差出人のいないメモリー
2010年05月13日
(一)てんぐの鼻うちわ鉄の車輪のあらい息づかいを聞いたドアの傍にはうとましく思うことの許されている乗客“てんぐの鼻うちわ”のようにうちわで仰ぐと伸びる/ちぢむにんげんになるまでのピノキオのように他者から満たしてもらうのだ条件はいつも左うちわとはいかないが“内輪”ということもあるそこで おもむろに立ち上がる人家族のいとなみに 自然のうつりかわり喧嘩ですめばいいのに離婚するたった一行の重みだが中吊り広告がゆれなくても文字がゆれないということではなく(二)鼻ひと目でわかる鼻を見たことがある付けばなそうですね 整形手術も富士山などは立派な鼻ですねエッフェル塔もあの放物線もでも世の中には見えにくい鼻もあるそれなのに利きますよこういう鼻ってのは格別おどろきもしないもんですでも顔を上げられない人の鼻土下座したり 泣いている人の鼻ああ 人の気持ちってのは何も出来ずにただ嗅いでいるものです(三)恐怖裏返しにすると何故鼻が縮むのだろうてんぐの鼻うちわ?その問いはてごろな庭の石を持ち上げてみると判明する(四)ピエロ窓に鼻をあてながら変な顔をしている人を何度か目撃している「他人には見えていて、自分には見えずにいる・・・」でも息をすればすぐに曇ってしまうのだしかしそれはキラキラ光っているピエロの赤い鼻饒舌を折り畳んでしまうと沈黙があらわれるそしてそれは傘のようにばさッ ばサッと雨粒をふるいおとししかしなお 鴉が飛んでいるように心のなかの影のはばたきをうむ光の屈折と一点の飛躍によって窓はステンドグラスの慈しみそして天空を自在にとぶ天狗―――元からある意味は抜き取られ土砂崩れのような鼻だけを見せしかしそれこそがふかくやわらかいてんぐの鼻だぼくはすこしの気恥ずかしさに耐えあんな鼻になりたいと思ったおもむろに育った瓢箪であるそしてその瓢箪には人を酔わせる名酒があるに違いない・・・そしてゆっくりと振り向いた鼻にみんながケラケラと笑う “嘲笑の的”けれどいつかは慣れてしまうのだだが 時折その鼻は痙攣して ぴくぴく鼻梁が震えることがある―――そしてそれは庭にある 石の裏からみつけた<意志>なのであろう
2010年05月12日
緑色のフェルトを貼った記入台には、十数名の人々が群がって、 押し合いへしあいをしながら、ちっぽけな面会表に文字を書き込んでいた。 「会社名・・・ 氏名・・・ 面会指定時刻・・・」 ・・・肺を満たすニコチンが恋しかった (俺は携帯電話に手を伸ばしていた) ―――受付嬢がちらりと見たのは気のせいだっただろうか、 そそくさと相手先の課長と予約をとり、書くもの書くもの、 どうぞこちらへと目礼をかわし、ボールペンとびりりと破ったメモ帳の一枚を 俺に貸し、業務上過失致死を与えてくれた受付嬢。 速いスピードで数字と指定された場所を書き殴る。 ・・・眦のするどさ、まがまがしい一重を感じたまま、 紺の地味な事務服を 毎日 そう毎日 間違っていく過程の戦利品のような気がした (知ってるか! ・・・電話に出て身体が、 動くようになったらベテランだ) じゃあ失礼と数歩エレベーターへと向かいながら、あ、とボールペンが、 まだ俺の指のなかにあって、それを右ポケットにしまおうとしていた。 ちらり、と壁の時計を眺めてから、意を決して、受付に戻る。 すると、受付嬢は、プラスチック製の名札を差し出してきた。 ・・・夜空からはじけた花火のように 弾けて消えた (知らないの? ・・・これを貰うために、 あなた、こんな面倒くさいことをするのよ) 照れくさくなった俺は、ぽりぽりと後頭部をかき、ありがとう、 とボールペンを差し出し、それと引き換えに名札を手に入れる。 そこには、ばっちり、俺の名前が書かれている。 ・・・チーン、とエレベーターの開く音がした ささやかな参加者になったのを感じた瞬間≪つかのま≫ それはとても正しいことに違いない(知らないの? ・・・これを貰うために、 あなた、こんな面倒くさいことをするのよ) エレベーターを昇れば、鼻歌混じりに踏み潰していく自分がいる、 会社の人、同僚、そしてささやかな良心。 そして仕事に慣れきって、胸の鼓動は波立たなくなるが――― せめて誰もが気づかない程度に 燃えつきて鎮まる ・・・祭りの終わりを
2010年05月12日
洋菓子一般を表す“sweets”を、フォークにもちかえた、かまきりがしんと静かに食べるように。いや。食べるよりも。食べるよりも、ぼくは“candy”を舐める。 わいんれっどにすこし黄緑いろの莢状の鎌をじょうずに使って ―――ミルクの被膜が表面に浮いたコーヒーみたいだ 雨上がりの晴れた日、かまきりは「うんざりだ!」とギザギザの口でこぼした/口を開けば sweets。/三度の飯よりも sweets/ケーキと呼ばずに sweets/お持ち帰りなのか、そこでいただきましたなのかわからずにまたもや sweets。/ あの鎌はあおみがかって、薄むらさき、ついには黒へと ―――この国のsweets化、でなければsweets株 壊れてゆくものは美しい。生まれた時から、おそらく死ぬまでかまきりには、その違いなんて一生わからないだろう。どんな味がするかなんてチンプンカンプンだろう。でも砂糖や水飴を主原料として、煮詰めた後に冷し固めたもののこと。クリーム・ばたー・ちょこれいと、香料、増粘剤、酸味料がもちいられたもののこと、もののことなら。 かまきりだって知ってる、知ってるよ、なんだよそれくらいflash news ―――そしてなんどもなんどもfrustration 鎌はやがて乾燥し、植物のようにちぢれ、腐り、歳月に漂白されていった。それはそぼくで、原始的で、ようちなフィナーレかも知れない。そう、ある若者がかまきりの鎌をていねいに、剥がし始めた。手を伸ばして、蚤の背中に糸でも縒るように。 かまきりの背なかに、ちょいちょいと引掛けて、翼を与えた ―――この国のsweets化、でなければsweets株 誰もがそうであるように、若者は秋の夜半の物音のようにそのことを忘れていった。/忘れるな、ということはむずかしい。/忘れてしまえ、という底流にはいつも市民の不安がある。/ちっぽけな木の枝をさして、葉が剥がれ、それが十字架のようにみえたか。/ じっと視ていたのはかまきりの娘、かまきりの息子、かまきり色の葉たち ―――いたずらに過ごした年月の留め金をはずせば このかまきりの鎌以外はどこにいったのであろうか?
2010年05月12日
救急車のサイレンが遠くで鳴っているのでわかりやすい音楽はやめておく * * *時代に うっすらと髭が伸びている大好きな詩集を手にとるたびに そうさ * * *耳たぶを、グイグイと引っ張る。 あたし。 手慣れた手つきで。アウッアウッ。 四月のオットセイのような奇声をあげて・・・発情する (発 症 す る?)<ビーチボーイズとビーチボールの関係> * * *ビーチサンダルなんかじゃ泣けなかったビーチのパンツの上に蟹がいるくらいじゃ笑えなかった * * *・・・で も あなたがいる喜びに 染められてあなたの中に き み だけ の思 い 出 は 静 か に 語 る<涙はもう乾いてたはずよね?> * * *救急車のサイレンが遠くで鳴っているのでわかりやすい音楽はやめておく * * *救急車のサイレンが遠くで鳴っているのでわかりやすい音楽はやめておく * * *ビーチボールがえらくお気に入りのマリちゃん前世はあたしのペットだったんでしょ ? * * *ビーチボールが サーカスするビーチボールは アクロバティック空中飛行ビーチボールは 真夜中のアイボリービーチボールは きっ と せつないエレジー * * *ビーチボールがえらくお気に入りのマリちゃんexcuse×spoil×思い出いい思い出なんか な い け ど * * *耳元でまた小さく 大きく ドッペラー効果まだ自分が 何ひとつ忘れていないと思い知りまだ 何ひとつ 手に入れていないと思い知りフラグメンツ 馴染まない匂いのする白いタオル * * *誰だってすてきなビーチボーイズになれるカミのむこうに見え隠れするなみ音は ・・・ああ 無常 * * *救急車のサイレンが遠くで鳴っているのでわかりやすい音楽はやめておく * * *救急車のサイレンが遠くで鳴っているのでわかりやすい音楽はやめておく
2010年05月07日
ある晩 少年は キレイに光ったものが路上に落ちていることに気付いた じっさい なぜともしれず 胸のうちに喜びがこみあげてきた やがてそれはゴムまりのように胸の中で弾んで やがて大きく広くなって 大波のように打ち寄せてきた そしてこそっとポケットにいれるなり走った <でも靴音らしいものは、一向に聞こえなかった・・・・・> 「・・・・・・?」 「どうしたんだ」 「いえ、いま流れ星が・・・・・・」 <風が吹いてきたようです・・・・・> そして声にあまり熱がこもり過ぎないように どんなに自分を抑えようとすることか わたし自身で吹かした風なのですが・・・ 黒猫が尻尾をめずらしくふりふり 犬のように愛敬を振り撒いていた コンクリート塀のところで お月さまをみているらしい ひとりの女がそこに通りかかる ギョッとして 無意識に首に懸けた 真珠の首飾りが肌に触れてかすかな音色をたてた <そうさ そんなときに君が一瞬、息を呑む・・・・・・> 距離感が鮮明になり ・・・くっきりと星がみえる 呼吸が肺をぬけていく音 そして・・・ とてつもない大きな沈黙――― 「・・・ところで、これ」ポケットから丁重に箱を取り出して女に差し出す 押しいただくように受け取る女のこの世のものとは思われない笑顔 形状から 軽さから また時期的なものから もうすでに指輪だと・・・ <波はそのために赤くなりました・・・・・・> そしてその瞬間 何処までも限りなく続いているように思える 砂丘、菜の花、芒の原、・・・それらのイメージのなかに ひとりの男を用意した 橋の向こう側で 手を振る あるいは手をとってくれる男を <波はそのために炎えているようでした・・・・・・> しかしそこまできて、・・・あれ? と女は首を傾げる。 ・・・あれ? と女は首を傾げる。 <スタスタスタスタ・・・・・・> もうふるえているのね なにを恐れているのかしら ・・・自分の隣にいる、見慣れた男の名前が ―――あなたは? あなたも? 肉体とはまるで無関係に目覚めているものとは何だろう? エロチズムである! このふくよかな肉体 この腕 この胸・・・ このしなやかに折り曲げられた脚、そして、そして、、 ―――はずかしげに見開かれている眼。 <ただ言葉を並べても・・・ 肝心なことは わたしの身体を・・・> すり抜ける ・・・で も きっとまた巡り会う それくらい 素敵な出会いだったから <びっくりしたり、おどおどしたり、むっつりしたりしている・・・・・・> 意識の閾≪しきみ≫に昇ってきた ・・・些かも動じることのない 冷たく凍てついた 死を眺めている 死 を 眺 め て い る・・・ 生の焔≪ほむら≫が消えるほど 瞬時のうちにあの光は消えてしまった 星の瞬きのように、うつくしい、、うつくしい夢見心地につつまれながら、、 <いつのまにか忘れていた・・・ 誰かがわたしを呼ぶ声・・・> わたしが風だとしたら… あなたは樹? あなたが夢だとしたら・・・ わたしは現? <そしてそれはふと甦った遠い記憶のひとコマである・・・・・・> そして あのなつかしい晩 なかなか家に辿り着かぬのを このキレイに光ったものだと気付いた 少年は 空に向かって・・・ ビュン、と投げ付けた ! た ち ま ち 孤独を 喚び起こした ふたりの男女は ふ た り の 男 女 は 自販機のあかりが てらすみち へ と・・・ 死は謎のように からだじゅうに届いていく <スタスタスタスタ・・・・・・> どうして泣いてるのかも わからないまま 身に覚えのない はじめての痛みを覚える ・・・そしてそれを名づけるための 歳月が 彼等にはまったくない為に たとえようがなく それを「鬱」だとか 「更年期障害」だというのだ 運命の旅から抽き出されたほろ苦さ 静けさ かなしさというのは ああ ちょうど 出血する月だ ! <内部から成長をはじめるときが来たことを 星くずに てらされた道が教える・・・・・・> その時、Billy Joelの Honesty が流れていた そして何処かで風に捲れた本のタイトルに わすれかけた すみれのにおいを ただよわせ 火山は眠り 波は引いていった
2010年05月03日
ヘッドフォンからお気に入りの歌が流れていて 感じたこのすべてが。 ずっとおもっていたことが気づいたら僕は書き込んでいる。 その在処は知っているのに ありがとう。 も言えずに 君がいれば世界は輝く・・・ (love the world?...love the world?...) yeah ライト・アップされて夜空に浮かんだような。 報われない想いが 明日を見つめている。 もっとそばに感じたくて きみの名前 き み の 名 前 呼吸の振動。 どれくらい傍にいても 孤独はまぎれない たったそれだけのこと、それだけのこと。 ・・・わがまま 愛している。も、うまく言えないけれど 手を握って 早く逢いたいと 願う心も そしたら魔法のようにわかるはず ・・・窮屈でうしろめたいあの日の僕が。 神の前で誓った相手 きみが産まれる前からさ。 (・・・あの娘が ・・・現実になっていく) よく見ると標識のない道。 蛍光灯から吊り下がるひょろひょろとした 緑いろの紐がつよい風にゆれてる さあーっとなつかしい記憶がよみがえるのが。 視界の詳細 間違ってるのに気付いても。 変わりゆく景色。 無機質な界面 リセットボタン 別れは目に見えてるって。 もう乾いているようなとき 切ない距離。 もろい情熱が湿って消えるたんびに あたたかな温もりも。 あいらしい動作も しばらくお預け ・・・狭い考えに囚われているんでしょう。 足を踏み外した拍子に 置いてけぼり でも約束したとおり 夕焼けや青空 夜空の星 満月 なにも変わらないでしょう 家から漂うシチューの匂い 葉っぱのそよぐ音 薄紅いろの風。 ・・・あなたと重なる度に。 木の肌に触れたよ やさしい花の香りを嗅いだ。 胸のなかに 吹きぬけていく ん だ (love the world?...love the world?...) 誰に伝えたらいいだろう。 恥ずかしくて言えない タートルネック 僕はあなたの体温を肌で感じる。 こ の 込み上がる気持ち。 もっと 知り た い とても ふかく 不安で。 もういっそ目なんか 見えなくなってしまえばいい たくさんの 出逢い 別れ くり返したけれど。 足りないものが僕の前に投げ出され 本当のことも見えない。 君の気持ちを きくのがこわいほどに ・・・熱も。 密度も 色彩も。 かがやきも (love the world?...love the world?...) 僕の世界をひときわ鮮やかなものにする。 抱きしめてあげるね 心に傷があることも。 うまく開かないドアがあることも 全部受け止めてあげる ・・・あの日もここで泣いていたね (気づいてる。 きっと・・・)心に蓋をした 人を愛するのに 戸惑って もう、どこにも、みえない。 何も見てない その傷はまだ癒えてはいないの? 誰ダッテ不安ダカラサ あの日より君のこと僕にはわかるみたい もっと・・・ 言いたいことはあったはずなんだけど (love the world?...love the world?...) きみの名前を書いた。 きみの名前を書いた わきかえる胸を満足させる迷路を 書きあぐねて。 消して 際限ない。 手をだしてとまらない 愛の世界
2010年05月02日
うしさん は あたらしい ひ の よあけ の なか に いた いやましに ひかりをましてゆく こうせんのなかで しほう に くい のようにうたれた さくのなかで ご ろ り ねっころがっていた うしさんは かわいかった すかしだされた あの けなみは きれいだった あの しっぽ は もぐらたたき より はえたたき より ず っ と りっぱ な むち なのだ と ぼく は おも っ た なにがなくても うしさんだ と ぼくはおもっ た うしさんは よる から あさ になるのを まっていたのだとおもっ た だから とても とても きれいだと おもった ぼくを ひきつけてやまない ふかい まぼろしだとおもった その やみのなか で おき あ が ろ うとするの は うしさん で なければ いけないのだ と おもっ た ふるえながら め を とじ こんな いんすぴれーしょん を ぼく は おおいかくされる こ と の ない へや で もえあが る よう な あい の まなこ で た だ うしさん を みたい のだ と おもっ た うしさん は よあけ を しっているのだとおもった でな け れ ば かわいすぎるのだ と おもった そして うしさん が とことこ と ぼく の まえ へ あら どうも こんにちは ひさしぶりじゃ な い と せけんばなし するのを だまっ て きき なが ら うしさんは こうふくだなあ と ぼくは おも っ た だっ て うしさん は ぼく の こどく を しら な い こどく な もの に むじょうけん の あい は おおきすぎた あいしているよ と はつじょう しそう に な っ た よあけ に は うしさんいがい みたくない ! だ か ら うしさん ぼく は うしさん に なり た い
2010年05月01日
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