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無いものを羨むことはない与えられたものを精一杯でやれば時間は足りないくらいだ無いものを数えて生きるより持っているものを大切にしよう子供の頃の押入れのおもちゃのように全部引っ張りだして広げてみようそのひとつひとつに触って思い出を確かめよう今までそうして来なかった過去の僕のためにさようならはそれからでいい
August 9, 2018
嘘だと思ったあの頃 まだ若い私たちの物差しで君を測ろうとしたからたぶん君には必要無かったのだ想像と理想と現実のその境界線がだからこそ混沌としたこの世界を前に君だけが見つけられ 君だけが実行できたそうじゃないか?なんとか言って欲しいのだが君の言葉はすでに私の想像を超えることはない君の思想をもっと聞かせて欲しかった嘘のような現実を見せて欲しかったそして導いて欲しかった私たちを 次の世代を置いて行かれた朝三月にしては暖かな雨に私はまだぼんやりとパーカーとキャップとスニーカーとFRPの夢を見ている
March 7, 2016
平らに見えたその道は 実はゆるやかな登り坂だったどこまでも続いていると思い込んでいたが突然 道は途切れてしまった私は崖の上に立たされたただ 見晴らしだけはすこぶる良かった風は暖かい色をおび 遠くに雲雀の鳴くのが聞こえた道はここまでだこの先は飛んでゆこう
January 28, 2016
夕暮れの傾いた陽射しが西の空から真っ直ぐに落ちているオレンジ色の光線を辿ればあの日の放課後に繋がっているそんな気がして目を凝らすがもはや男の瞳は夕焼けの眩しさに耐えることができないただ、涙で滲んだ町並みだけは確かに懐かしい色を帯びている
May 9, 2011
縁側に腰をおろして何を見つめているのだろうかどうしたって四つしかない堂々巡りの季節の中で今さら心をくすぐるものなど無い梅の花がきれいねと口に出してはみるもののあたりまえのつまらなさを何処かで哀しく思っている少女の頃 春は毎回新しかったあの日のように輝く梅を 私は久しく見ていない少女の頃に見ていた夢を手に入れてその夢の代わりに失ったものを探してみるけれどそんなものなどほんとうは 一つもないことを知っているそれでも辻褄を合わせるためだけに 罪と名付けたものたちを今日もただこうして質問ぜめにしているのだ縁側に腰をおろして何を見つめているのだろうか答えのほうが先にあるから答えの数しか質問しない過去になど興味がないくせにあの窓を振り返るふりをしてまで縁側に腰をおろしてただ空と私だけが今日も新しい
February 17, 2011
花はどうしたって美しい雨に濡れても雪に包まれても風に散らされる瞬間にまでその舞いで魅了する僕はただなす術もなく花びらのまざる風に吹かれているその時僕はこの世界のある意味を少しだけ理解するそうして一ひらの花弁に触れた時その美しさのほんとうを知るのだ花はどうしたって美しいそれはその花が咲きつづけるための強さに限りなく似ている
February 17, 2011
時々は自分が持っているものを並べてみるおもちゃ箱をひっくりかえしていちいち手にとってみる僕はきっと新しいものを買う事ばかり考えていたのだな今この手の中にあるおもちゃは懐かしく香りそして優しい
May 2, 2010
どうだっていいのならばとりあえず動いてみてもいいのではないか?どっちだっていいのならば前進してもいいのではないか?良くなるなんて考えなくたっていい少し進んだその先でまたどうだっていいと思えばよいのだ
April 27, 2010
雨上がりの透明な空気を抜けて日差しはテーブルの上のハンバーガーを照らしていたウインドウ越しの空はどこか夏晴れに似ていて子供の頃父に連れていってもらったドライブインの窓から見上げた高い空を思い出させた全てが未来へと向かっていた時をもう一度今僕は、あの日の父の歳に近い
April 18, 2010
どんなに深い言葉の海でもただ深く沈めるだけでそれはなくなりはしないのだしかし愛はどうか? 本当の愛はごく浅い砂浜の白い波打ち際ですらそれらを打ち砕くのではないか?跡形もなく塵すらなくもはや言い訳などいらぬ私は本当の愛にのみただ救われたのだ
April 15, 2010
あの日 蒼白い明かりの中で僕が指差していたのは君の中に映る僕自身だった時が許したのかそれとも逝く春が許したのか今日 僕の差し示す先は窓を抜け風を 雲を あの月さえをも抜ける想い出などくれてやる僕はオリオンに会うのだ
April 12, 2010
誰かの喜ぶ言葉を並べて僕は何が欲しかったのだろう?何を失ったのだろう?人は必ず去って行く大切なのは誰かに思われる事じゃなくて自分に愛されることだってのに自分が愛することの出来る自分僕はいつの日にかなれるのだろうか今はごめんよまだ裏切りつづけている
April 2, 2010
白い者 黒い者汚れている者 汚れ無き者歌う者 泣く者裏切る者 裏切られる者君 そして僕それでもただ月が奇麗だという理由だけで僕らは同じ空を仰ぐことが出来る立ち止まることができる未だ凍てつくほど寒いこの三月の中にさえ
March 30, 2010
夜の空は昨日よりもやや青く月ははっきりとした輪郭で昇っている草の原を撫でる風はそのまま僕を包みその香は何処かに花の咲いていることを教えてくれる自分を変えるのには良い日だこの夜のうちに僕は生まれ変わる全く違う明日の陽を呼ぶために
March 28, 2010
霧雨の向こうに咲く花の色は果たして真実だろうかこの雨に濡れて行く勇気は今の僕にはない
March 25, 2010
人生なんて紙芝居何度も観た紙芝居厚くたって厚紙程度力を入れりゃ折れちまう人生なんて紙芝居何度も観た紙芝居最後の台詞まで言えるそれでもココしか来る場所の無いいつもと同じ顔ぶれさ仲間なんて呼ばないでくれ俺の仲間は今でもあの厚紙の中に居るのだから
March 23, 2010
この世の中は嘘つき大会騙し合い隠し合いだから幸せだと感じる瞬間はうまく騙されることができた時なのだそして今日僕は騙される自信がない
March 21, 2010
雨の音たくさんの雨の音それでも今この世界のどこかには雨の降っていないところがあるのだろうその境目から向こうには星が出ているのだろうそうしてその星空の下で耳を澄ますとどうだろうやはり雨音は聴こえるのだろうか
March 15, 2010
哀しみの果てに来てみればその先にもまだ哀しみが広がっている気がするこの分じゃきっと哀しみの底だって足もとにまだ哀しみが埋まってる気がするのだろう哀しみでさえ果てには行けず哀しみでさえ底には行けずならばどこへ行けばいい?見上げる空に一羽の鴉がただアホウと一度鳴く
March 1, 2010
かつてお前は僕を殺したしかし今、僕を生かすのはお前だけだ記憶よ僕は今日、お前を思い出と名付けようだから僕が呼ぶ日には必ずそばに居ておくれ
March 1, 2010
昨日と今日の狭間でおいてけぼりの僕がいる迎えに行ってはいけない僕は僕を忘れなければならない今日と明日の狭間で立ちすくむ僕がそう考える
March 1, 2010
霧雨に煙るこの道の先に未来が有る振り返ると後ろにも静かに道が伸びているしかしそれは過去という名前決して同じではないのだ向き直り歩き出す僕の歩調はリズムを産みいつしか雨はあがるそうして気がつけば遠くの空に光る青空が覗いている
February 26, 2010
過ぎ去った時間を象った定規など今日この頭上に広がる星空の下で何の意味があるだろうかならば星を計ってみせよ、余すところ無くならば星を名付けてみせよ、ただ一つの名に山に野に森に詩う時僕らは自由なのだ
February 16, 2010
不思議だなこの星の上を移動してゆけば季節を追うことも逆行することもできるなんて春夏秋冬どこかでそう決めちゃってたのかもしれない
February 12, 2010
道化師の泣く頃に町外れの石像は自分の後ろを気にしている 背の高い自転車に乗って裏窓を見上げると異国からの来訪者がそっと手を振る人生に決まり事なんてない それが唯一のルール千年も前の石畳がそう囁く来客は過去から来た男そして未来へと去る男もてなしはいつも香しき言葉だ
February 9, 2010
日は沈み日は昇る日は沈み日は昇るしかしその間には夜がある夜があるからこそ日はまた新しい名前を得る僕は今 夜に立っている明日新しい名前をもらおう
February 9, 2010
何もかも吹き飛ばされた何もかも忘れてしまった昨日の風があまりにも強かったから忙しい二月の雲街路樹の枝はまだ春になりきれないでいる僕はまた太陽の道を歩いていける今はただそんな気がする
February 9, 2010
嘘はビー玉に似ている坂道に置いたビー玉に似ているこの身体を離れたとたんに転がり出し僕はその後を追うことしかできない嘘はビー玉に似ている坂道を転がるビー玉に似ている全てを諦めて走っているのに何故いつまでも追いつくことができないああせめて割れてしまえああせめて割れてしまえそう願っている矢先にビー玉はまたキラキラと楽しげに輝くのだ
February 1, 2010
生き続けることは泣き続けることに似ている死ぬことが泣き止むことに似ているように考えてみると僕らはずっとそうしてきたのだはじめの日からずっと今さら何が怖いだろうか
January 20, 2010
夜である必要があるだろうかこの晴れた空の下で昼である必要があるだろうかこの漆黒の闇の中で想いなどというくだらない感情に流されて自分を変える必要があるのだろうかお前は今までお前で居続けるためのみに日々を費やしてきたのではなかったのか若者達が濡れ遊ぶ海岸の日も浴衣の揺れる祭りの朝も遊園地の軽快なパレードの夜もお前だけはお前の内に向かい問い続けていたのではなかったのかさあ戻ろうお前がかつて純朴によって手にいれた場所へこの星の声とともにそうして過去がまだ未来であった頃の希望をもう一度探そう
January 20, 2010
登りきった山の頂上から見下ろすと歩いて来た道はあまりにも細く濃い雲に呑まれていたすでに帰る場所などないしかし見上げても空しかなくもうこれ以上昇る術もない私はただ足元の石たちの促すままに山頂をよろめき歩くどこで間違ったのか本当にどこかから間違ったのかそれともこれが正解なのかむなしさの中で視線を落とすと石影に小さな花が咲いていた花めまだ独りのほうが諦めもついたのに
January 18, 2010
人は泣きながら生まれてくるそれが本来の姿であるかのようにだから僕らは笑うのに理由がいる笑いつづけるのに努力がいる忍耐がいるしかし泣くことに理由はいらないただ心の中をひっくり返して全部出してしまえばいいそれだけでいいだが僕は泣かない泣くことができない僕はきっと苦笑いしながら生まれてきたのだろう
January 14, 2010
人は許さない人は決して許したりしないいくら心を塗り替えようとしてもいつかは透けて見えてしまう何かの雄叫びに花の揺れる度に誰かが笑う音にさえ目覚めくっきりと浮かびあがるのだ憎しみそれは苦しみされは悲しみしかしそれは力私はただこの力を持ってこの道に立とう
January 14, 2010
窓は開け放たれていた晴天の下に星空の夕べにしかし僕は振り向かなかった気付かないふりをしてただ雲雀が飛ぶのを見ていたその窓を抜けるのは生まれたばかりの春の風でなければならないことを知っていたから
January 12, 2010
夜空に浮かぶ月を見上げ人々は思ったことを口にするやれ今夜の月は細いだとか丸いだとか大きいとか小さいとか泣いているとか笑っているとかしかし月は誰もが生まれる前からそこにあり誰もが死んだ後にもまたあり続けるだろうつまり月は決して人々のためにあるわけではないのだだからこそ僕は見上げた時いつもそこに月がちゃんと居てくれることに喜びを覚えるのだ
January 8, 2010
もう死んだ方が皆のためになるのではと思いながら真っ黒な川面を覗き込んでいたただ責務という鎖だけで世の中に繋がれているこの身体は今いったい誰のものなのだろうか草の原に寝転んで好きなうたを読んでいたあの頃と何が変わったというのだろうか心嗚呼、この心という奴ただそれだけの為になぜここまで苦しまねばならない己の中にしか存在せず本来ならば自分でどうにでも出来るはずの自分自身しかし、心なぜ僕を裏切るすでに決めたではないかすでに許したではないかそれともそうじゃないのかなあ心よ
January 8, 2010
照り返しの強いアスファルトの坂を下ってゆくととつぜん遠くに水平線が現れる思いつきで出かけてきたので僕らは何も用意していなかった自動販売機のソーダ水間に合わせで買った麦わら帽子木陰のある石段に座り君はスカートの砂をはらっていた夏。また今年も来るはずなのにもう何年も訪れていない気がする
January 8, 2010
灼熱の砂漠にて少年の語る頃 私は夢のセスナに乗って海原を渡る 遠い昔、人は物語だった ああ、知っているからこそ 間に合わないことを知る儚さよ あるいは石像の眼差しの先にあるものは 微笑みか 私は委ねたのだ 昨日の夜と、今日の日と、明日の朝を たとえそれが永遠のはじまりであろうと 私は委ねたのだ
December 29, 2009
僕らの町に小さなボーリング場が出来た年僕は初めてクリスマスというものを知った商店街にはイルミネーションなど無くただ小さなスピーカーからは繰り返しジングルベルが流れていた夕食が終わり皿を片付けると薄黄色のバタークリームのケーキが食卓に乗りメリークリスマスと書かれたプレートの横で砂糖で出来たサンタクロースがロウソクの灯りの中に笑っていたあの頃 クリスマスは家の中にあった家族にメリークリスマスを言おう2009.12.24メリークリスマス
December 24, 2009
金色の稲穂の奥に空は青かった僕は首にマフラーを巻いていたが行くあてがなかった遠い年の夏の終わりに僕は委ね過ぎた未来が何で出来ているかなんて知らないふりをしてだから僕は今日見ているしかない収穫祭の宴の中で空の皿を持ってそうして未だ19歳の僕と終わらない話をする
December 15, 2009
70年代の初め雑誌に描かれた未来都市では車が空を飛びキラキラ光る透明のチューブの中をリニアモーターカーが走っていた人々はテレビ電話を腕につけて背中のロケットで何処へでも行けたあの頃の僕らはそんなページをめくるたびにただ胸を熱くして語り合ったそこが日本であるとか外国であるとか考えもせずに21世紀世界はひとつになる僕らは無意識のうちにそう信じていたのかもしれない
December 11, 2009
夜いくつかのくだらない事たちの間を避けるようにして落ちて来た悲しみが今僕の手のひらに触れる逃がさないようにそっと両の手で包み込むとそれは希望に似てくる
November 30, 2009
秋晴れの空に舞うものはなくただ十月が静かに広がっている追うことも追われることもやめた雲が止まったままで薄い尾を溶かしつづけている空はその先に宇宙があることを簡単に想像させる青さでしかし何も問わずにじっと見つめる僕は自分の小ささを知り足ることを知るそしていくつかの幸せが頭の上に降りる
October 19, 2009
この世界にゼロなんてものはないただ限りなくそれに近いというだけだ記憶も消し去ることはできないしかし思い返さないことはできるこの身体もそして心も生まれ変わることは出来ないがそれに近づけることは出来るのだそれでいいそのやり方でいい過去など一片の記憶に過ぎない2人か3人 多くて数人の小さな頭の中にしかない曖昧な情報僕は今夜死ぬ彼らの中で 君の中で 僕の中でそしていつの日にか誰も僕の名を呼ばなくなった頃季節が変わる明け方に肌寒い風に吹かれて戻ってくるそれこそが僕あの日あの林で失った限りなくゼロに近い始まりの僕なのだ
October 14, 2009
僕は悪かったのだろうかそんなにも悪かったのだろうか真夜中の中央で誰かが烙印を押した日もそれ以前も人間としてそれ意外の名のものとしてそんなにも踏み外していたのだろうかだがもう問うまい僕は変わってしまったのだ世間の望みどおり君の望みどおり僕は紛れも無く悪い生き物になったのだもう戻ることは出来ないあの純白のシーツの上にあたたかな食卓の灯の下に陽の当たる庭に僕は戻ることはできない今はただ底が見えない穴の中へ帰ってゆくだけだ触れるな触れてくれるなそして話しかけるなこんな思いをするのは僕だけでいい
October 14, 2009
列車の窓から一度だけ見えた花がある郊外の民家の庭に咲いていた花だった僕はその花に触れることはなかったその花を二度と見ることもなかった全ては一瞬の交差 時間の悪戯あるいは人生が勝手につじつまを合わせた歪みだろうかしかしだからこそ思うのだあの日もし次の停車場で降りて駆け出していたのならばと今日の日々は この日々は出来なかったのではなく やらなかったことへの償いに過ぎないだからもし君よまだあの場所にいるのならばあの庭に咲くのならば僕はこの疲れきった指をのばしそっと摘み取ることすらためらいはしないのだ
October 9, 2009
台風の過ぎた日 僕は空を見ていた寂しすぎるほどに何も無い空濁りすら感じられない空をあれだけ怒鳴っていた風もあれだけ泣いていた雨も今では僕の記憶すら疑わしいほどに見つけることが出来ないまるで歴史が塗り替えられたようにまるでまだ自分が存在しなかった日のように何も無い器のような空僕は 居なかったのだろうか実はあの日も そして今もうつむけば足元から真っ白い光を反射したアスファルトが伸びているそのとき甘いキンモクセイの香りを風がはこんでくる
October 8, 2009
月は欠片 地球の欠片遠い日に別れたもうひとりの自分今ではもう片側しか見せてくれないその表情でさえまあるく見える夜には安心する月は欠片 地球の欠片別の道を歩くもうひとりの自分凍えそうな夜にこそはっきりと見える君よそこからはどう見えるのだ?この夜の僕が未だこの場所で見上げ続けている僕が僕は残されたのか?それともおいて行かれたのか?教えてくれそして導いてくれもう二度と一つにはなれない若き日の心よ
October 4, 2009
夕暮れのチャイムが鳴る道で 西日が野球帽を照らしていた頃 母の手料理が並ぶテーブルには 僕の席があった 昼休み前の教室で 木製の床に白い日差しが落ちていた頃 人気のない校庭を見下ろせる窓辺には 僕の席があった それは僕に用意された席 僕の居るべき場所 居なければならない場所思えば自分の席が用意されなくなって どれだけ時間が過ぎたろうか 自分の居場所が用意されなくなって どれだけ日々が流れたろうか そうそれを自由と呼んだ あの日から 僕は今でもづっと自分自身で 自分の居場所をつくり続けている
September 18, 2009
時に人々は夜空を見上げ 流れる星に美しさを覚える ため息をついたり 願い事をしたり その一瞬の光線に あきらめた夢のつづきを託そうとする だが僕は知っている 美しいはずの流れ星こそは かつてその身を砕かれた星の欠片だということを それは悲しみを知る者の強さ それは失った位置を探すための最後の希望 だから流れ星よ 僕はそんな君にこそ今日も 思いを映すことが出来るのだ
September 14, 2009
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