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「ワールズ・エンド・ガーデン」
脚本:大野木寛 絵コンテ・演出:村田和也 作画監督:富岡隆司、長谷部敦志

<あらすじ>
レントンを探すため、町へやってきたホランド。だが、そこで州軍の動きを察知する。その頃、エウレカのもとへと急いでいたレントンは、行き倒れていたところをウィリアムという青年に救われる。彼は、パイルバンカーを抜いた土地で、マーサという絶望病の女性とともに、自給自足の生活をしていた。彼らとの出会いを通して、絶望病と大地の関係、そして自分にとって一番大切なものは何か、レントンは改めて知るのだった。(公式サイトより)

<感想・レビュー>
「エウレカセブン」は、インターネット配信や本放送を見て、第1回からそれなりに見ていた。ただ、レビューを書こうという気が起こらなかったので、ずっと書かなかったのだが、リニューアルを機に、今週から書いていくことにする。それ以前の話についてのレビューを書くかどうかは現時点では未定。

「アゲハ蝶構想」やら、麦人さん演じる謎の男たちの存在やら、アミタドライブに絶望病。ボダラクにトラパー・・・もはや序盤から謎だらけ・・・これ 「エ○ァンゲリオン」のパクリじゃないのか!?「アゲハ蝶構想」って「人類補○計画」のことだよね?んで、麦人さんが演じているのはゼー○か。 え?違う?じゃあ一体、何なの~?
その謎は現時点では明らかにされていない。ようやく半分を過ぎたところなので、これから徐々に明らかになってくる・・・はず。「エヴ○」みたいな最終回はごめんだよ・・・。

とりあえず、今の話の流れとしては、レントンがゲッコーステイトを抜け、一人放浪する展開となっている。ビームス夫妻と出会い、そして、先週はビームス夫妻がゲッコーステイトを追っていることを知り、レントンは白鳥号を降りることになる。レントンは、エウレカのいるゲッコーステイトに戻ろうとさまよい、そして今週の話となる。


今回の話は本筋からは少し外れた小休止的な話といった感じか。パイルバンカーなるものが初めて出てきて、一体何なのか、さっぱりわからなかった。ウィルの説明から察するに、おそらく地殻変動を抑えつけるためのものなのだろう。災害から自分たちを守るための、言うなれば防波堤のような。正直言ってよくわからない。



ただ、一つ印象に残ったのは、 「自分たちは、太陽から降り注がれる以上のエネルギーを使ってはならない」 というウィルの言葉。地球温暖化で、地球の気候が激変している今となっては、あまりにも重みのある言葉である。そんな我々の世界を見つめなおすべく、現実では「スローフード」とか「スローライフ」とかというのが広まりつつあるそうだが、ウィルはその典型と言えよう。

ウィルは「絶望病」のマーサの面倒を見続ける。ウィルは、決して彼女を「絶望病」と認めなかった。なぜなら、自分は「絶望」していないからだと。マーサは自分を想ってくれる。そして、自分はマーサを想う。お互いに惹かれあう二人だからこそ、「希望」がある。だから「絶望」していないのだ。これを聞くと、なんとなく「障害者」という言葉も、それに似ているのではと思った。手足が不自由だから生活をするにも「障害」が生まれる。その人自身も周りもそう思うから、「障害者」なのだと。しかし、その「障害」をなくす、いわゆるバリアフリーができていれば「障害」はなくなる。そうなれば、その人は「障害者」ではない。ちょっと変なたとえになってしまったが、なかなか深いところをウィルはついている。我々は、そういった主観的なものの見方で、何かを定義しようとしている。しかし、その定義は必ずしも正しいものではない。とても感銘深いシーンだった。

ウィルは、マーサに対する想いの強さをレントンに語る。それを聞いたレントンは、エウレカに会いにゲッコーステイトに戻ることを改めて決意するのだった・・・。

なんかレビューにしては、わけのわからんことを書いてしまった・・・もうちょっとうまくまとめないと。


ところで今日の脚本は大野木氏であった。SFロボットアニメで、この人が脚本する回といったら、息もつかせぬスピード感溢れる戦闘シーンのイメージが強いのだが、今回は一切なし。こういう深みのあるセリフを喋らせるのも、大野木氏の得意とするところか。


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最終更新日  2005年10月10日 23時31分13秒
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