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2006年08月27日
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すっかり10日以上も経ってしまったが、お盆の8月12日~16日まで寝台列車で函館旅行に出ていた。そのメインの目的は、今年の夏でファイナルを迎える「 ドラえもん海底列車 」である。
ドラえもんファンでもあり、かつテツの血も少し混じっている自分としては、さすがに逃すわけにはいかないと思い、函館行きを決めたというわけ。
だが、さすがに最後というだけあって「ドラえもん海底列車」のきっぷはすでに満席で予約が取れず、結局「白鳥」号で向かうコースで海底ワールドに行くことになった。海底列車に乗りたかったのだが、こればかりは仕方がない。

せめて、「ドラえもん海底列車」の姿を一目見るだけでもと思い、14日の7時30分に函館駅に向かい、入場券を購入して、50分発の「ドラえもん海底列車」をホームから眺めることにした。

ホーム
函館駅ホームの横断幕

函館駅に着くと、構内アナウンスで「ドラえもん海底列車」の発車案内が流れる。駅で「ドラえもん海底列車」とアナウンスされるというのには、ちょっと感銘を受ける。そして電光案内板には、「ドラえもん海底列車」の文字が表示される。これも普段ではめったに見られない光景だ。ホームにはすでに海底列車の姿があり、ドラえもんとのび太が乗客を出迎えていた。(それにしても、のび太、なんかヘンだぞ・・・。)

ドラのび
ドラえもんたちと一緒に記念写真

車両は、最前の6号車正面は、赤色に白のストライプが入り、それをバックにドラえもんが口を開けて大きく笑っているデザインで、最後尾の1号車正面は、ブルーバックにドラえもんがにこやかな表情をしているデザインである。それぞれの車両にはさまざまな秘密道具で遊んでいる光景を描いたイラストが塗装されている。4号車のドラえもんカーは「空気クレヨン」のようだ。

1号車正面
最後尾1号車正面

6号車正面
6号車正面

4号車車両
4号車「空気クレヨン」

入り口
乗車口

車両の内部をちょっと覗いてみると、座席カバーはこちらも「ドラえもん海底ワールド」のイラストが描かれたものになっている。また座席にはそれぞれうちわなどの記念品が置かれていた。

時間も迫り、7時50分。「ドラえもん海底列車」が発車する。
「ハグしちゃお」 ではないか。歌の冒頭部分が少し流れ、それが止むと電車はのび太に見送られて発車。これから約1時間かけて電車は吉岡海底駅に向かう。ああ、乗りたかったなあ~(泣)


そのあとは、白鳥18号の発車時刻の10時40分まで、函館駅近くの朝市にて過ごし、新鮮なカニ・ウニ・イクラのどんぶりをたっぷり堪能。そして、白鳥号に乗り込み、一路吉岡海底駅に向かう。
吉岡海底駅には出発から約1時間ほどで到着。この駅では2号車からしか下車できないため、到着前には多くのお客が2号車に集まってきた。たまたま私は2号車の自由席に乗っていたので、わざわざ車両を歩く手間が省けた。

ようやく吉岡海底駅に降り立ったが、ここは駅らしからぬ駅だ。
ホーム幅は、人一人がやっと通れるぐらいの狭い幅で、電車の各車両の降り口となるところがトンネル状の通路になっているという変わった構造の駅である。もちろん、これは通常の旅客駅として作られたのではなく、緊急時に使う臨時駅として作られたものであるため、必要最低限でこの構造にしたのだろう。

吉岡海底駅
吉岡海底駅のホーム

吉岡海底駅構造
吉岡海底駅ホーム簡略図

駅名表示板
吉岡海底駅駅名標

通路
吉岡海底駅通路

さすがに海底駅というだけあって、陰気で暗いムードが漂う。本当にここに「海底ワールド」があるのだろうか。駅には、係員の人が待っていて「ドラえもん海底ワールド」へ誘導してくれる。
「海底ワールド」へ続く道は、登り坂あり下り坂ありと、やや複雑になっている。ひたすら係員についていき、そしてようやく「ドラえもん海底ワールド」に到着した。

ゲート
海底ワールド入り口ゲート

入り口には、歴代ドラえもん映画のポスターや「ドラえもん」の歴史年表が展示され、これまでの陰気なムードが一転、光り輝いて明るいムードに変わった。入り口で、記念品としてうちわやスタンプラリーの用紙、ポストカード、そして特製シールが配布された。(この特製シールは、本来スタンプラリーでスタンプを3つゲットした人に、帰りの「ドラえもん海底列車」でもらえるというものなのだが、「白鳥」コースのため、参加者全員に配布された。)

ゲートをくぐって、さっそく「ドラえもん海底ワールド」に入る。海底ワールドには、ドラえもんの秘密道具の実物模型や、のび太たちが住んでいる町の模型。のび太たちの家や部屋を再現したコーナーなどが設けられ、一気に「ドラえもん」の世界に入ったような気分になる。「運転席でツーショット」のコーナーでは、「ドラえもん海底列車」に乗ったドラえもんと一緒に運転士になって写真が撮れるようになっている。またここには、「ドラえもん海底列車」と同型車両の運転席から撮影された車窓風景が見られるコーナーもあり、鉄道ファンでもある私にとっては、かなり興味を惹かれるものだ。ご丁寧に、運転席までついているところがミソである。

秘密道具
秘密道具の実物

のび太の部屋
のび太の部屋。押入れではドラえもんが寝ている。

運転席
「運転席でツーショット」のコーナーの運転席

恐怖のコンサート
ジャイアン&しずかの恐怖のコンサート…

ところで、これらの展示物には、それぞれプレートがつけられているのだが、「日本語・英語・中国語」の3ヶ国語表記になっている。聞けば海外からもこのイベントに来ている人もいるようで、そのための配慮ということなのだろう。その中国語の表記を見れば、それぞれのキャラクターが香港・台湾などではどう呼ばれているのかがわかる。

案内


ドラえもんは「小叮○(口ヘンに「富」に似た字)」、のび太は「大雄」というのは、コアなファンならわかるだろうが、スネ夫は「阿夫」、しずかは「宜静」、ドラミは「叮鈴」、そしてジャイ子は「技蘭(蘭の「東」部分は「束」)」というふうに呼ばれているらしい。ちなみにジャイアンは確認できなかった。


なお、ドラえもんから返事がもらえる企画については、今回は行われなかったようだ。

ステージでは、ドラえもんキャラクターショーが行われ、子供たちがワイワイ楽しんでいる様子。そしてクイズ大会が行われ、正解した人にはドラえもんたちと記念撮影ができるとあって、熱気が上がる。

キャラクターショー
キャラクターショー

売店では、すっかり定番のご当地ドラをはじめ、さまざまなグッズを販売しているほか、ドラえもん海底ワールド記念のオレンジカード(1枚1000円)も発売されていた。このオレンジカードは、みどりの窓口ではすでに売り切れになっているようで、今はここでしか買えないようだ。4種類あったが、もちろん全種類購入。最後のドラえもん海底ワールドの記念として、つい買ってしまった。

海底ワールドに入ってから、だいたい50分ぐらいしたところで、帰りの電車の時刻が迫ってきたため、海底ワールドとはこれでお別れ。帰りも係員に先導されて、ホームに向かい、白鳥3号に乗り込み、函館駅に戻った。

こうして今年で最後の「ドラえもん海底ワールド」に行けたのと同時に、めったに行けない海底駅の一部を垣間見たことができたのは本当によかった。北海道新幹線の着工のため、もうしばらくは海底駅に行けなくなるというのは寂しいが、また復活を心待ちにしたいものである。



P.S. 今回の写真は使い捨てカメラで撮ったため、画像が粗く、一部お見苦しいところがあるかと思います。何卒ご了承ください。

なんで携帯カメラが急にぶっ壊れるんだよ・・・(泣)

<おまけ>
龍宮テレホン
入り口にあった、世界で一番深いところにある公衆電話


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最終更新日  2006年08月28日 00時16分30秒
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