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2006年もあと数時間で終わろうとしています。結局風呂掃除ぐらいしかできませんでした。まだ年賀状も書いていません。しかし、今年もたくさんの素敵な本と出合えた良い年でした。 では、今年読んだ本のBest3を。 1位 森谷明子 『千年の黙 異本源氏物語』 2位 米澤穂信 『夏期限定トロピカルパフェ事件』 3位 恩田陸 『蒲公英草紙 常野物語』 そのほかに印象的だった作品を抜粋するとこんな感じ。 伊坂幸太郎 『終末のフール』 北國浩二 『夏の魔法』 倉知淳 『ほうかご探偵隊』 桜庭一樹 『少女七竈と七人の可愛そうな大人』 辻村深月 『子どもたちは夜と遊ぶ』 友桐夏 『盤上の四重奏』 法月綸太郎 『怪盗グリフィン、絶体絶命』 葉山透 『ニライカナイをさがして』 平山瑞穂 『忘れないと誓ったぼくがいた』 森谷明子 『七姫幻想』 若竹七海 『猫島ハウスの騒動』 今年の読了本は、最終的に109冊でした。 それでは皆様、良いお年を。来年も宜しくお願いいたします。
2006.12.31
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今月の読了本は8冊でした。『晩夏に捧ぐ』の感想を年内に書きたかった・・・年末に読むのは時間の関係上やはり厳しいですね。12/1 誼阿古 『クレイジーカンガルーの夏』12/7 依井貴裕 『記念樹』12/11 北國浩二 『夏の魔法』12/13 谷原秋桜子 『天使が開けた密室』12/15 竹宮ゆゆこ 『とらドラ3!』12/18 坂木司 『シンデレラ・ティース』12/28 大崎梢 『晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ・出張編』 年間累計では読了109冊、そのうち積読消化72冊、再読1冊、図書館など36冊。
2006.12.31
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ようやく本当の仕事納め。工場の機械ひとつひとつに御供え餅をあげたり、片づけをしたりしてきました。今年は土曜で銀行が休みなので出勤せずに済むかと期待していたのですが、甘かったですね。 でも、昼は社長にうなぎをご馳走になったし、常務からお年玉をいただきました(この歳で)。悪いことばかりじゃありません。 いよいよ今年も明日を残すだけ。いろいろやることが残っています。
2006.12.30
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ようやく仕事納め。長い一週間でした。 僕の職場は年末調整の還付金は現金で手渡しします。これの処理に半日以上かかってしまいます。 しかも全員分封筒に入れたところ・・・10円玉が1枚余った!! 封筒はまだ封をしていないので、片っ端から封筒の中身を確認。100人目ぐらいでようやく10円足りない封筒が出てきました。危ない危ない。 でも、明日も休日出勤なんですよね。
2006.12.29
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オフコースのオールタイムベスト『i(ai)-オール・タイム・ベスト-』が売れているそうです。なんでも3週連続Top10をキープだとか。 たしかに「言葉にできない」はいろいろなところで聴くし、売れるのもわかるけれど、そんなに売れるものなのかという疑問もあります。まあ、何にせよ売れるのはいいことですから。 名曲ぞろい、オススメです。「心はなれて」「哀しいくらい」が入っているのがうれしい。収録曲:[DISC1]01.愛を止めないで02.Yes-No03.言葉にできない04.秋の気配05.さよなら06.めぐる季節07.水曜日の午後08.僕の贈りもの09.別れの情景(2)-もう歌は作れない-10.愛の唄11.眠れぬ夜12.夏の終り13.風に吹かれて14.思いのままに15.私の願い16.心はなれて[DISC2]01.僕等の時代02.YES-YES-YES03.時に愛は04.愛の中へ05.哀しいくらい06.せつなくて07.一億の夜を越えて08.いくつもの星の下で09.Christmas Day10.I LOVE YOU11.君が、嘘を、ついた12.夏の日13.緑の日々14.君の倖せを祈れない15.君住む街へ16.生まれ来る子供たちのために
2006.12.28
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どうやら仕事が間に合ったようです。ええ、給与計算と年末調整の入力。 でも、午前1時。日付は変わってしまいました。眠いです。
2006.12.27
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なんとか仕事しています。給与計算と年末調整の入力期限は明日なのですが、間に合うのでしょうか。 本当に熱が上がらなくてよかった。ただ、薬を飲むと眠くなって・・・ 当然のことですが、本を読む余裕なんてありませ~ん。
2006.12.26
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どうやら風邪をひいたようです。 土曜の夜からなんとなく調子が悪かったのですが、本格的に頭痛と咳、喉の痛みがあったので午前中仕事を休み医者に行ってきました。この忙しいときに! 幸い熱はないのですが、どうにも集中できません。仕事も遅れ気味。 はたして残り一週間、仕事を終えることができるのか。予定通りにこなせたらよかったのですが。
2006.12.25
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高校の同級生が結婚しました。おめでとう。 人前式という事なので、ちょっとだけのぞきに行ってきました。 場所は高層タワーの展望回廊45階。抜群に眺めのよいところです。 僕は子供連れなので式には出ませんでしたが、「よかったら見に来て」と形だけでも言われていたので、会場の入り口前でちょっとだけ見てきました。 本当に幸せそうでした。 おめでとう、そしてメリークリスマス。
2006.12.24
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有馬記念 1着◎ 4 ディープインパクト 2着 1 ポップロック 3着 5 ダイワメジャー 4着▲ 3 ドリームパスポート 5着 8 メイショウサムソン * * * 9着○10 アドマイヤメイン10着△ 6 スイープトウショウ 見事なまでのはずしっぷり。勝って当然の1着を除けば。
2006.12.24
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有馬記念◎ 4 ディープインパクト○10 アドマイヤメイン▲ 3 ドリームパスポート△ 6 スイープトウショウ ディープインパクトの2着探しになると思うのですが、あえてディープを破る可能性があるとすれば気持ちよく逃げたときのアドマイヤメインかと。ドリームパスポートは力はあるもののJCで勝負付けが済んだ印象。上がり32秒台の末脚を活かす展開になればスイープトウショウ。 ダイワメジャーは距離に難あり。コスモバルクも2000m前後がベスト。メイショウサムソンはまだ春の調子に戻せていないのではないでしょうか。デルタブルースは岩田頼み。 基本的に外枠の馬は格落ちでしょう。
2006.12.23
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ラジオNIKKEI杯2歳S◎ 3 フサイチホウオー 前走で破った相手がドリームジャーニー、フライングアップルという朝日杯好走組。順当ならここもクリアするはず。○ 7 ナムラマース 距離伸びて3連勝。心配なのは相手関係と休み明け。▲11 ヴィクトリー リンカーンの下。1戦1勝だが逃げて上がり最速の圧勝だった。△10 ローズプレステージ バラの一族らしく勝ちきれない感じ。
2006.12.22
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マクドナルドが「メガマック」発売 ビーフが4枚も 肉が4枚!! 何てことでしょう。「ビッグマック」でもすごいと思っていたのですが、ちょっとした驚きですね。 こんなの食べたら相当カロリー消費しないといけませんね。 「ビッグマック」でもそうですが、写真を見るとどうやって食べたらいいのか悩んでしまいます。でも、実物はきっとこんなに大きくなくて、もっとぺしゃんこでしょうけどね。
2006.12.21
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悲しいニュースが続いた一日でした。 最初に知ったのは青島幸男の訃報でした。彼は偉大な放送作家であり、政治家であり、俳優であり、そして直木賞作家でした。僕たちにとっては世代的に意地悪ばあさん、そして東京都知事ですね。「都知事と同じ青島・・・」ってどこかで聞きましたよね。 次に聞いたのは岸田今日子の訃報。変幻自在の女優にして、ムーミンの声優、そして素敵なナレーターでした。 そして今、PCの前に座って知ったのがカンニング中島忠幸の訃報。これが一番びっくり。来春には復帰と聞いていたのに。 ご冥福をお祈りします。
2006.12.20
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夏休みを迎え、大学生のサキは母親から紹介されたバイト先へ行ってみたが、そこは大嫌いな歯科医院だった。サキは子供の頃の体験から、歯科医院には行かないように過ごしてきたのだ。「品川DC」で受付のバイトを仕方なく始めたサキだったが、心やさしいスタッフに囲まれ、馴染んでいくサキ。しかし、受付は様々な患者の悩みやちょっとした事件とも向き合わなければならないところだった。 「医者が好き」という人は少ないと思うのですが、中でも「歯医者が好き」という人は極めて少ないのではないでしょうか。特にあの音! 僕も歯医者は嫌いなんです。それでもある程度我慢して通ってますけど。だからこういう温かみのある歯医者さん、いいなあ。それでも行かないで済むならそのほうがいいけど。 さて、この『シンデレラ・ティース』は歯医者を舞台にした連作短編集です。●「シンデレラ・ティース」 受付業務に慣れ始めたサキの前に現れたのはクレーマー? 彼は通院している彼女の診察について「時間がかかりすぎる」「薬が多い」と文句をつけだしたのだ。●「ファントムvs.ファントム」 予約の電話をかけてきた人と実際に現れた人は別人、しかも全くイメージの違う人だった。●「オランダ人のお買い物」 雨宿りに借りた軒先で出会った男性がクリニックにやってきた。患者の生活習慣などを記した「第二のカルテ」づくりのために談笑するサキだったが、話は思わぬ方向に。●「遊園地のお姫さま」 「わたし、きれい?」我が物顔でクリニックに入ってきた院長の孫娘はいきなり四谷にそう尋ねた。●「フレッチャーさんからの伝言」 仕事が忙しいことを理由に必ず遅れてくる患者がいる。だが、話を聞いているとどうもちぐはぐな印象が。 今まで読んできた坂木作品(『青空の卵』『切れない糸』)は、やはり共依存的な人間関係やあるいはBLらしさを感じる主人公など、読んでいて違和感を感じざるを得ませんでした。しかし、今作はそういった違和感を感じることなく、自然に読むことができました。それは主人公が女性だったことが1つの原因ではないでしょうか。サキの物事のとらえ方、考え方がきわめて普通に感じられたのです。きっと覆面作家の坂木さんは女性なのではないかと勝手に想像しています。 ミステリとしては決して複雑ではなく、どちらかというと結末の予想がつきそうな作品もあります。ただ、歯医者という設定を活かしたものも多く、おもしろかったです。こうやって見ると、歯医者に限らず医者というのは、専門知識だけでなく人のプライベートや生活習慣を活かした日常の謎がまだまだ作れそうな気がします。 ちなみに、サキの親友ヒロちゃんの作品も用意されているようなので、そちらは来年のお楽しみですね。 収録作:「シンデレラ・ティース」「ファントムvs.ファントム」「オランダ人のお買い物」「遊園地のお姫さま」「フレッチャーさんからの伝言」2006年12月18日読了
2006.12.19
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以前、よく初詣に行っていたお寺「可睡斎」で火事がありました。 境内でも奥にある「奥の院不動明王堂」だったそうですが全焼です。ただ、昼間の火事だったのと、もともと非公開の建物だったのでけが人はいなかったそうです。不審火かもしれません。 このお寺は自宅からだとクルマで1時間弱ぐらいかかるのですが、年越しに除夜の鐘を突けるのでよく行きました。子供が生まれてからはさっぱり行かなくなりましたけど。大きなお寺で秋葉山の流れを汲んだ火防災除の寺なんですが、火事を起しちゃうと困りますね。ちゃんとお札を貼っておかなかったのかな。
2006.12.18
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季節は初夏、決戦はプールで。竜児と亜美の衝撃的なシーンを目の当たりにしてしまった大河。限りなくご機嫌斜めな手乗りタイガーは、夏休みの竜児の身柄をかけて、亜美との決戦に挑む。実はカナヅチだった大河は竜児との特訓の成果を発揮することができるのか! 好評なラブコメの3巻。 『とらドラ2!』が「はたしてどうなる!」といった感じのラストだったわりに、今回『とらドラ3!』ではそれがあまり活かされていないような感じ。思っていたほど話が膨らまなかったですね。もっと破壊力のある展開を期待していたのですが。 ただ今回は、大河や竜児の内面というか感情の機微というか揺れ動きというか、そういうものを表すのにはよかったと思いますよ。 そしてあいかわらずみのりんは素晴らしい。もはやみのりんの所作が一番の楽しみ。もっとみのりんに光を! 次回はいよいよ夏休み、別荘編。季節外れですけどね。2006年12月15日読了関連作:『とらドラ!』『とらドラ2!』
2006.12.17
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阪神C◎ 6 コートマスターピース 日本の芝に慣れた今回は怖い。○10 フサイチリシャール 元々マイルG1の勝ち馬。短い方が可能性はありそう。▲16 シンボリグラン 勝ち鞍こそないが秋好調。枠は気になるが。△ 2 ダイワパッション 春先の調子取り戻せれば一発も。---フェアリーS◎ 7 カノヤザクラ 前走は位置取りの差。スピード勝負なら負けない。○15 クーヴェルチュール 千二はすべて1位入線。この距離なら。▲ 3 ニシノマオ スピードに期待。△14 サンタフェソレイユ 初距離だが位置取り次第か。
2006.12.16
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愛知杯◎14 アドマイヤキッス このメンバーなら明らかに格上。ただしハンデも重いが。○15 ソリッドプラチナム 展開しだいだが、鋭い末脚を活かせれば。▲10 ヤマトマリオン オークス以降結果が出ていないが、軽ハンデでの走りに期待。△ 6 ニシノフジムスメ いつもほぼ人気どおりの着を確保。今回はこの辺?
2006.12.15
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行方不明になった父を捜すためアルバイトに励んでいた倉西美波。だが、そのアルバイト先でミスを犯し、多額の借金を背負ってしまう。「お金がほしい!」その一念で紹介された「寝ているだけで5000円」というアルバイトを引き受けるが、その仕事内容はとんでもないもの。しかも、よりによって殺人事件に巻き込まれてしまい・・・ まさにライトなミステリ。 以前富士見ミステリー文庫で刊行されていた作品の復刊。新たに短編「たった、二十九分の誘拐」(発表済)が収録されました。 ミステリとしては富士ミスとして刊行されていただけに、かなりライトな感じ。中盤まで事件自体起きず、その事件もトリックや真相の細部はともかく、犯人にたどり着くのはさほど難しいと思えません。 ただ、それだけにミステリ慣れしていない人が読むのにはいいかもしれません。推理する楽しさを味わうには手頃でよいかと。でも、しっかりと細かいところまで伏線が引いてあったりしてちゃんと本格ミステリしています。ただ、これが続編の『龍の館の秘密』までしか出せなかったのは、ある意味悲劇。「L・O・V・E!」にリニューアルされた今の富士ミスにはちょっと合わなさそうだし。タイトルは『天使が開けた密室』って合うかもしれませんけど。 併録された「たった、二十九分の誘拐」もなかなかよかったです。この動機はちょっと予想できなかったなあ。収録作:「天使が開けた密室」「たった、二十九分の誘拐」2006年12月13日読了
2006.12.14
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この記事、みなさんはどう思いますか。 『図書館の本、傷だらけ…「切り抜き」「線引き」横行』(読売新聞) 正直、嘆かわしいというか情けないというか。驚いて注意すると、女性は悪びれる様子もなく「どうしていけないんですか」と言い放ったという。被害は中高年向けでも見られ、同館の担当者は「幅広い年齢でマナーが低下している」と話す。 図書館の本は公共のものという意識がないのでしょうか。 この人たちは、書店でも立ち読みしながらこういう行為をするのでしょうか。知人の家でもするのでしょうか。 軽微かもしれないけれど、自分のものではないものを壊したのだから器物損壊罪でしょう。切り抜いて持ち帰ったら窃盗罪でしょう。 こういう事をしたいのなら、コピーをとるなり、買ったらいいじゃないですか。
2006.12.13
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ちょっと困ってしまいました。 図書館で予約した本の取り置き期限が迫っているのです。 それだけなら、図書館へ行って借りてくればいいのですが、取り置きしてもらっている本が3冊もあるのです。 これは困った。 2週間で3冊読んで返すなんて、今の僕には大変厳しいのです。 しかも、予約の順番が間近の本もあと2冊ほど。 とりあえず、返却期限が図書館の冬休みに入って年明けまで延長になる時期を見計らって借りにいきたいと思うのですが、うまくその日に図書館へ行けるでしょうか。 チャンスは15日の1日だけです・・・
2006.12.12
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夏希は帰ってきた。9年前、ヒロとともにあの輝かしい夏をすごした風島へ。しかし、22歳になった彼女は早老症という遺伝性の難病により、年老いた老婆のように姿を変え、体を末期がんに蝕まれていた。人生最後の思い出のために偽名を使って滞在した夏希。だが、彼女の前に現れたのは、風島でアルバイトをしている立派な青年になったヒロ、そして若く美しい沙耶の姿だった。 あまりにも切なく、哀しく、そして重い物語。 ミステリ・フロンティア第28回配本作品。 輝かしい夏の思い出と現実との狭間にいる夏希の苦悩と葛藤を描く前半と、衝撃的な出来事を描く後半。賛否両論ありそうな気がしますが、前半のような話が続いて幸福な結末、あるいは静かな結末を迎える、というような話だったらそれはありふれた難病ものの物語で、「感動した」「いい話だった」となるのでしょうが、そうはいかないのがこの『夏の魔法』。あの後半であの結末だからこそ、『夏の魔法』はありふれた物語から一段上に昇華しているのです。 前半の夏希の嫉妬や葛藤は、本来であれば今自分が手にしているはずであった夢や希望、若さ、美しさなどから生まれたもの。読み手としてはそれを序盤から理解しているだけに、実際に年老いた人が抱くであろう物とは異なるそれらの感情を理解し、そして同情を禁じえないのです。 本質的には残酷な不信と純愛の物語だと思います。すべてを把握した夏希の衝撃は計り知れません。物語のすべてはこの衝撃を作り出すために存在しているかのようです。 もし時間が許すのであれば、もう一度読み込んで夏希の心の奥までつまびらかにしたいような恋愛小説。北國浩二という作家を追いかけてみるのもいいかもしれません。2006年12月11日読了
2006.12.11
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ここ数年ずっと競馬を見てきて、競走馬が故障を発生して競走を中止したり、ゲート内で暴れて骨折し予後不良とかもあったし、ゲートで座り込んで出ず競走中止なんてのもありました。パドックで寝てしまったのは今をときめくダイワメジャー。 でも、3角で止まってしまって競走中止なんてのはちょっと聞いたことがないなあ。香港スプリントのメイショウボーラーです。どうも、追い切りでいつも止まっていたところで止まった模様。調子はよかったようなので、残念ですね。馬体に異常がなかったのでよかったです。
2006.12.10
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朝日杯FS◎11 オースミダイドウ 抜群のスピード能力。ほとんどの馬と勝負付けは済んだ?○12 マイネルシーガル 落馬寸前の危機から立て直した前走は見事。▲ 7 フライングアップル どちらかというとクラシック向きかも。△ 2 ゴールドアグリ 前走は出遅れが敗因。人気薄なら狙い目。
2006.12.09
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鳴尾記念◎10 マルカシェンク 距離、出遅れとG1連敗の原因は明確。順当ならここは最有力。○ 2 サンバレンティン ここにきていよいよ本格化。千八5勝と距離も得意。▲17 グロリアスウィーク クラシックも期待されていた素質馬。休み明けだが。△ 4 ホッコーソレソレー 本格化近し。
2006.12.08
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大学生の富岡秀之が通うゼミには個性的なメンバーが揃っている。手品を得意としている高屋、白馬の王子様を信じてやまない朋美、男性陣の憧れの的佳代子、そしてミステリマニアの多根井理。試験の模擬解答作りに高屋のマンションに集まっていると、ゼミ仲間の芦田から電話が。しかもその電話中に何者かに襲われた模様。誰が芦田を・・・ 東京創元社から「創元ミステリ'90」の1冊として出版された作品。現在の鮎川哲也賞の前身に当たる「鮎川哲也と十三の謎・十三番目の椅子」の最終候補作を改稿したもので、依井さんのデビュー作です。若竹七海さんや加納朋子さんよりもデビューは早いのですね。 ありとあらゆるところに伏線が張り巡らされ、登場人物たちの行動のほとんどすべてが事件とその解決に奉仕している、そんなロジック重視のストレートなミステリです。 密室とアリバイというトリックの重要な要素を取り込み、ちょっと一般的ではないあの建物はさながら館のようなもの。道具立てはすべて整い、さあ、あとは解決を待つだけってところで登場するのが「読者への挑戦」なのです。「読者への挑戦」なんてずいぶん久しぶりな気がします。それだけ最近はこういう本格を読んでないってことですね。反省。 さて、このように依井さんの本格ミステリに対する造詣の深さと愛情が感じられる『記念樹』なのですが、ちょっと残念だったのは「挑戦」以後の解決部分が冗長に感じられたことと、必要と思われない登場人物がいることでしょうか。もうちょっとシンプルでわかりやすい解決にできそうな気がするし、どうせなら数合わせ的な登場人物は排除してもよかったと思うのです。 それにしても、依井さんのこの寡作っぷりはすごいですね。4年に1作のペースです。といっても、最新刊の『夜想曲』は20世紀の作品ですが。もう書く気はないのでしょうか。もったいない。ぜひもう一度新作を書いてほしいのと同時に、初期の3作は創元推理文庫にならないもんですかねえ。2006年12月7日読了
2006.12.07
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最近、家に帰る時間が遅いんです。大抵子供たちが寝た後です。 問題は、そうした場合に夜遅く風呂に入ると、そのまま風呂で眠ってしまうことです。 ちょっとぬるめの湯に浸かり、考え事なんてしていると・・・寒くなって気が付き、一時間ほど経っていたなんて事が続いています。 これ絶対風邪ひきますよ。 今月は賞与、給与、年末調整、棚卸しと超多忙なので、仕事はもう休めないのですが。
2006.12.06
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唐突ですが今、僕はブログとして楽天ブログ(積んどく? 読んどく?)とはてなダイアリー(こんな夜だから本を読もう)の2つ、そしてJUGEMのアカウントを持っています。JUGEMは倉庫代わりに・・・なんて思っていたのですが、使っていません。 で、前々から思っていたのですが、いろいろなブログを巡回しているとそれぞれのブログサービスごとにユーザーにとって垣根があるような気がします。 楽天なら楽天ブロガー同士での輪、はてなならはてなユーザーの輪という感じで。気のせいかもしれないですけど、その輪の中を中心でコメントしたり、トラバしているケースが多いような。 最近コメントとかトラバとかすっかりしなくなってしまった僕は、その輪にすら入っていない気もしないでもない・・・
2006.12.05
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遅ればせながら『本格ミステリ・ベスト10(2007)』を読みました。ほんのちょっとだけ。 驚いたのは「あれが○位でこれが●位なの?」ということよりも、ランキング(総合?)とネットでのランキングがかけ離れていたこと。 これはいわゆる評論家受けする作品とファン受けする作品が乖離しているということなのか、それとも本格ミステリというものの捉え方が異なるのか、あるいはこれがミステリ評論や書評の衰退を現す兆候なのか、いやもしかしたら・・・ まあ、僕には難しいことはよくわかりません。今年もそんなに多くの本格を読んだわけではないですし。
2006.12.04
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長かった一学期も終わり、これからは楽しい夏休み。流れてくるはっぴいえんど。広樹にとっては、サッカーに明け暮れ、秀一、敬道、冽史と4人でプールに行き、そしてガンダムを見るという毎日を謳歌するはずだった。だが、東京から転向してきた従兄弟の冽史とは夏休みに入ったとたん、会えなくなってしまった。どうやら冽史の家庭の事情が絡んでいるらしい。忘れられない輝いた夏の出来事。 想像していた以上におもしろい作品でした。単なる4人のひと夏の冒険であればそれほど評価はしないかもしれません((それはそれで好きです))。しかし、そこに冽史の家庭の事情や大人の見栄、価値観、体裁、そして広樹や冽史とのギャップが入り組むことで、少年たちは自ら階段を一歩、また一歩と上っていく様が非常に印象深い作品でした。 広樹たちよりも少し年下の僕は、テレビゲームにどっぷり浸からずに普通に小川で魚やザリガニを捕まえ、広場でサッカーや野球をし、林でカブトムシを捕まえ秘密基地を造って遊んだおそらく最後の世代だと勝手に思っています。だからというわけではないでしょうが、少し年下の若い人の考え方が理解できなかったり、逆に年上の方の考え方に共感するということが多々あります。 この『クレイジーカンガルーの夏』を書いた誼阿古さんがどういった年の方か存じ上げませんが、1979年という年はともかく、あの頃のこの世代という点でには大いに頷けるところがありました。 著者インタビューによれば、次回作は女の子を主人公にした作品だそうです。もしや『カンガルー』ではなく『フラミンゴ』だったりして。2006年12月1日読了
2006.12.03
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阪神JF◎ 9 アストンマーチャン 前走から見ても一歩抜けた存在。○ 8 ハロースピード ファンタジーSからならイクスキューズよりも。▲ 2 ウォッカ 控える競馬に徹した前走は高評価。△17 ローブデコルテ 負けた相手が強かった?---中日新聞杯◎ 6 インティライミ このメンバーなら。ただしハンデは重い。○14 マヤノライジン 勝ちきれないが安定した成績。▲ 4 トウショウシロッコ 前走は大敗したが軽ハンデと3歳重賞の実績から。△13 ミツワスカイハイ 得意のコースで。
2006.12.02
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ステイヤーズS◎ 6 アイポッパー 長距離なら安定した成績。今度こそ。○12 ファストタテヤマ 右回りなら期待できる。▲11 トウカイトリック 気持ちよく先行できれば本領発揮。△ 1 チャクラ 大敗続くも実績なら負けない。
2006.12.01
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