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今回は、サメが宇宙に行っちゃった映画を紹介していきます。
言わずと知れたどんな酷い映画でも買い取るアルバトロスの作品になります。
アルバトロス産の映画をめちゃくちゃ見ていますが、もしかしたらファンなのかもしれない。
ただ相変わらずの低クオリティ。
ネタは凄いですけどね。
よくそんな事を思いつくなーとは感心しますが、別にそんなに面白くはありません。
ネタバレ注意。
フワッと紹介です。
・ ムーンシャーク
主演とかは最早どうでもいいレベル。
ロシアでサメの研究をしていましたが、研究者のセルゲイとアリョーシャおふざけのせいで逃亡する二足歩行のサメ達(警備体制がいつもガバガバ)。
研究所に居た人たちを食い殺しながら研究所から逃げ出そうとします。
スペースシャトルに乗り込んだセルゲイとアリョーシャ。
サメ達も追いかけて来て、一緒に乗り込みます。
発射まで自分が犠牲になって食い止めるアリョーシャ。
スペースシャトルはサメを乗せて宇宙へと飛び立ちます。
月に行く計画でタブララサというアメリカのスペースシャトルが打ち上げられます。
しかし、あと少しで月に着陸するという所で船は何かの干渉を受けて本来の着陸コースから外れてしまいました。
一度、船を再起動しますがコースは修正されず、月の裏側に着陸する予定になります。
何とか手動で無理矢理、激突しながらも着陸する船。
月の裏側では地球と交信出来ず、通信に使用しようと思っていた衛星も衝突して壊してしまっておりました。
船長の指示で月にある探査車から部品を回収して通信を回復させる事にします。
全く無重力を感じさせない動きで、宇宙服を着て月を歩きながら探査車へと向かう船長一行。
あっさり探査車を発見し、持ち帰ろうとします。
船が激突した際にリーアムが鼻から出血し、作業中にも鼻血が出てしまいます。
何かが月の地面の中を凄い勢いで進んできます。
地面の中から出てきたのは、二足歩行のサメでした。
船員の一人、リーアムが食われて、他のメンバーは逃げ出します(一人いないのずっとスルーされてた)。
サメの足元にあった地雷が爆発し、サメが倒れます。
死んでいるか確かめると、動き出すサメ。
何者かが投げた銛で死ぬサメ。
銛を投げたのは、ロシア人の老人と、若い女性でした。
老人はセルゲイだと名乗り、背中にヒレのある女性はセルゲイの養女でアクーラという名前でした。
救出に来てくれたのかと言うセルゲイを否定する船長。
しかし、修理をすれば一緒に帰れると言う船長。
セルゲイ達の基地に案内してもらう事になります。
セルゲイ達の探査車に乗り込んだ所で、連れ攫われるヘンリー。
船長は船のメンバーが危ないと連絡しようとすると、無線の電磁波でサメが船を特定してしまうから危険だと止めるセルゲイ。
ヘンリーは一旦、放置して準備するためにセルゲイの基地へと向かいます。
セルゲイ達の基地へと到着します。
何かの藻で酸素いらなくなるらしい(藻が凄い)。
アクーラの正体は、人間の見た目に近いサメでした。
捨てられていたアクーラをセルゲイが拾って育てたのでした。
アクーラは優秀で、体温と電磁波を遮断するスーツを作りだしました。
セルゲイは船長達に、ハイブリットサメが何故月に居るのか理由を語ります(最初にスペースシャトルでサメ乗せて飛び立ったやつ)。
ヘンリーを救出するために、サメ達の居住地があるクレーターへと向かいます。
船に通信送るなと言われたのに、警告の為に船にいるエリーへと交信する船長。
エリーに送られてきた通信は途切れがちでよく聞こえず。
エリーは船長達を助けに行く為に、オーウェンと共に船の外へと出ます。
捕らえられたヘンリー。
女王のツァリナがヘンリーに船の場所を聞きますが答えないヘンリー。
しかし、他のサメに足を食いちぎられて、船の場所を答えてしまうヘンリー。
クソダサい改良スーツに着替えて、銛(ムーンストーンで出来ており、サメの皮膚に傷を負わせる事が可能)を装備してサメ達のコロニーに向かいます。
サメは仰向けになると動けなくなると弱点を教えてくれるセルゲイ。
ハイブリッドなサメ、無性生殖が可能らしい。
コロニーに到着し裏へと回り込み侵入しようとすると、コロニーを守っていたサメに襲われます。
サメを突き殺すアクーラ。
警戒しながら裏口から侵入します。
エリーとオーウェンは船長達を探して外へと出ます。
ちょっと行ったところで喰われた残骸のリーアムを発見(やっと発見される)。
船長達に通信しようとするオーウェン。
電磁波をキャッチしたサメが近づいて来て逃げ出す二人。
しかし二人ともサメに食われてしまいます。
船に残っていたトムとジョシー。
トムは地球に帰る為のコースを見つけ出しました。
しかし6時間以内に飛び立たないと次に飛び立てるのは4週間後になります。
船長に通信を試みるトム。
誰も応答せず。
外には電磁波を感知したサメが寄って来ていました。
セルゲイはコロニーの中に入ると匂いでサメに気付かれるから、血を流さない様にと言われます。
目の前からサメが走り込んできます。
サメをひっくり返して動かなくするアクーラ。
捕虜の居場所を聞き出そうとしていると、自分の口から血を流して仲間を呼び寄せるサメ。
サメに侵入がバレたので急いでヘンリーの元へと向かいます。
アクーラはサメにトドメを刺しておきます。
サクッとヘンリーを発見(早すぎでした)。
ヘンリーはツァリナが船を奪って地球に帰る、地球で大量に卵を孵すと言っていたことを船長達に話します。
急いで船へと向かいます。
サメを撒くために船長達が入った部屋は、卵の孵化室でした。
船員のマイケルが、卵を全部破壊しようと言うのに対して止めるアクーラ。
子供に罪はないと対立します。
卵の中のサメの子供が警戒音を出したため、部屋から急いで出ます。
しんがりでいたアクーラがまだ部屋にいるとツァリナがアクーラに話しかけます。
一緒に帰る?貴方は人間とサメを繋ぐ架け橋だと一緒に来ることを提案するツァリナ。
アクーラは昔、捨てられた事を恨んでおり、ツァリナの提案を拒否します。
船の中へと侵入してくるサメ。
追いつめられて応戦しようとするトムとジョシー。
サメの探査車に乗り込んで船へと戻る船長達。
巨大なサメが迫って来て、アクーラが追い払います。
赤外線通信機で船へと警告を出す船長。
特に何も起こらず船へと到着する船長達。
船には侵入された跡がありました。
急いで船員を探すも中々見つかりませんでした。
更に探すと、死んいるサメの奥からトムとジョシーが出てきました。
事情を説明している暇はないからと、先に修理して帰路を目指すことにします。
船長が全員に指示を出していると、入り口に群がるサメ達(あれ?入口、壊れてましたけど。何か直ったり壊れたりしてるのか?)
ヘンリーが船の場所を教えてしまった責任を取ると、一人でサメの元へと向かいました。
サメを近くまで引き付けて、爆弾を爆発させます。
トムが帰路を計算しなおすと、タイムリミットは25分を切っていました。
セルゲイが船体の修理を終えます。
急いで飛び立とうとするところで、船の周りをツァリナをはじめとしたサメ達が取り囲んでいました。
船に卵を積み込んで、乗り込んで来るサメ達。
船長達はそれぞれ別の場所に隠れます。
ジョシーとトムが見つかって殺されてしまいます。
マイケルもサメに殺されそうになった所で現れた船長が降伏します。
ツァリナがアクーラのおかげで地球に帰れると言います。
誘いを断ったと言うアクーラ。
セルゲイはアクーラを信じます。
ツァリナが船を操作しに行き、別のサメが拷問をしようと近付いてきます。
生きていたヘンリーがサメを突き殺して喜んでいると、別のサメに食われてしまうヘンリー。
ヘンリーを殺したサメを始末する船長。
次の作戦を考えていると、トムの飛行計画が入ったUSBが都合よく落ちていました。
それを使えばセルゲイの船で戻れると喜ぶ船長。
船から飛び降りていると、船の異常に気付いたツァリナが近づいてきます。
アクーラがツァリナを突き落して、地面に激突するツァリナ。
他の多くのサメが現れたので、セルゲイの船に急ぎます。
サメが罠にかかっている間に隠れます。
セルゲイは船を破壊するために、作物用の窒素を爆弾にして、セルゲイの船でマグマに突撃し刺激するという作戦を考えます。
溶岩危険じゃね?というマイケルはスルー。
死を覚悟したセルゲイと泣きながら別れを告げるアクーラ。
セルゲイは地球に着水した時に役に立つと、アクーラにあるものを渡します。
船長達はセルゲイの船を飛び立てるようにサメから守ります。
地面に突撃しておかしくなったツァリナはサメ達を巨大サメの口に中に放り込んでいきます。
セルゲイは船を発射させマグマに突撃します。
爆発により立ち上るマグマ。
マグマに巻き込まれた船長達の船は爆発して溶岩の中に沈んでいきます。
サメ達も溶岩に沈んでいきます。
打ち上げられた巨大サメは、大気圏に突入して地球へと落ちて行きます。
海へと着水すると、アクーラがセルゲイに渡されたものが、ボートになります。
ボートへと乗り上げる船長、マイケル、アクーラ(生身で大気圏突破すんなよ。巨大サメに入ってた的な感じ?)。
地球に辿り着いたことを三人が喜んでいると、急に産気づき子供を産むアクーラ(卵じゃないが?)。
赤ちゃんの世話をと言って海へと飛び込むアクーラ。
ボートの周りをサメの赤ちゃんたちが取り囲んで、船長がヤバいと言ってエンドです。
なんだこれ?
一応、ストーリーはありますが、矛盾だらけで何がしたいのかよく分かりませんでした。
月にサメがいるという完全に出オチネタだけは褒めてもいいかと思います。
全体的に行き当たりばったりでした。
サメのネタも月まで行っちゃうとそろそろ思いつかないんじゃないんですかね。
ツッコみどころは盛沢山でした。
ジェイソンといい、生身で大気圏突入はよくあるんですかねー?
まぁ、最近は普通にちゃんとした映画(たぶん)を見ていましたし、ちょいちょいこういう映画も挟んでおかないとなー。
意味はわかりませんが、アルバトロスの大ファンや、サメ狂いにはおススメをしておきます。
想像通り酷い映画です。
では、また次回。
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