みち太郎8の映画ブログ
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こんにちは、みち太郎8です。アニメ映画で夏休みになるとTVでよく放送していましたね。この映画は面白くて何度も観ています。人間模様もいいですねー。テンポも良くて、ちゃんとシリアスな部分もあってという感じでよく出来ていました。細田守監督はこの時は良かったんですけどねー。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・サマーウォーズ主役の声をしているのは、神木隆之介です。色々な映画に出まくりですね。OZというアバターが集まる電子世界。世界中の人が利用する仮想空間でした。ショッピングや音楽、映画、旅行等の色々なコンテンツが入っており、翻訳は一瞬でなされてどんな人ともコミュニケーションを取ることが出来るのでした。企業の支店があったり、公的な手続きも利用できる様になっていました。主人公と友人の佐久間はOZの保守点検のバイトをしていました。主人公は憧れていた先輩である夏希に自分と一緒に田舎に来るというバイトをしないかと誘われます。大おばあちゃんの誕生会だと、長野県上田市に一緒に向かう主人公。夏希の家は昔は大金持ちで、今はあまり財産はありませんでしたが、今でも有名な企業の社長や政治家などからの年賀状は届いていました。曾祖母の栄に挨拶をする夏希と主人公。夏希からは何も説明されておらず、いつの間にか将来結婚する約束の彼氏だと言われて慌てる主人公。栄から命に代えても守るかと聞かれて頷きます。夏希から改めて説明される主人公。4日間、彼氏のフリをして欲しいと頼まれて渋々了承します。本家の万里子、その子供の理香、理一。叔父の万助、その子供の太助、直美、聖美、太助の子供の翔太。叔父の万作、その子供が頼彦で嫁の典子とその子供の慎吾、真緒、邦彦の嫁の奈々とその子供の加奈、克彦の嫁の由美とその子供の祐平と恭平(登場人物が多すぎて全然覚えられない。他にも兄弟が出てきます)。と夏希から紹介を受ける主人公。一同と宴席を共にします。佐久間に電話をしていたら迷ってしまった主人公。明かりを頼りに向かうと、PCに向かっていた紹介を受けなかった佳主馬に会います。トイレはあっちだと言われて離れる主人公。広間に戻ると、皆からあまり歓迎されていない様子の侘助という男性がいました。本家の養子だという侘助(曾祖父の妾の子供)。夏希だけは嬉しそうに侘助に抱き着きます。侘助は栄が所持してた山を売り、その金を持ち逃げしてアメリカに行っていたのでした。夏希は侘助に相手をしてもらおうと一緒に花札をしたりとしきりに話しかけます。夏希たちの姿を見てむなしくなり、夜に眠れずにいると、OZから謎の数字が書かれたメールが届きます。惜しくも数学オリンピックの日本代表にはなれなかったものの、数学が得意な主人公はその暗号の数字を解きます。それを送ると、ビックリ箱の動画が送られてきます。子供達に起こされてニュースを見ると、自分の顔が放送されていました。OZへのシステムに侵入し、OZを混乱させた犯人ではないかと疑われていました。OZのアカウントに接続できず、佳主馬に頼んでPCを借りますが全く同じでアバターが乗っ取られていました。パニックになる主人公に、佐久間から連絡が入ります。自分も管理棟に入れなくなっている、世界中にOZの管理パスワードの暗号が送られて一晩で誰かがそれを解いてしまったと言います。自分が解いてしまったと告げる主人公。ゲストアバターを用意してくれる佐久間。ゲストアバターでOZに入る主人公。自分のアバターにイタズラしないで欲しいと声をかけますが、あくどい笑みで偽主人公アバターが襲い掛かってきます。本来対人戦闘が可能なエリアではないのに、攻撃判定が入ってしまいます。ボコボコにされてしまう主人公。それを助けに入る佳主馬。佳主馬はキングカズマとして最強のアバターで有名な人物でした。偽物を捕まえますが、子供たちの乱入で余所見をしてしまい、拘束を解かれてしまいます。他のアバターを飲み込んだ偽物は姿が変わり、神の様な仰々しい姿になります。キングカズマは偽物に敗北してしまいます。主人公は何とかキングカズマを連れて逃げます。佐久間はAIの仕業じゃないかと言います。ピッツバーグの研究所から開発用の実験用ハッキングAIが脱走したと話します。通称ラブマシーン。ニュースで主人公の事を再度放送しており、この家にいた大人たちがそれを見てしまいます。理香が住民基本データを確認して、皆に言っていた旧家の出だとかのウソがばれてしまいます。翔太も交番に主人公の顔写真のFAXが届いたと見せてきます。翔太が主人公を逮捕します。主人公は自分は無実だと話し、栄や皆にお礼を言って、連行されていきます。しかし、信号が滅茶苦茶で車が前に進みませんでした。他の親族たちは偽物がOZを滅茶苦茶にしてインフラに影響が出てしまい、帰れなくなっていました。主人公と翔太も身動きが取れず、夏希と理一に言われて屋敷へと戻ります。佐久間が現実の混乱はAIのラブマシーンがOZのアカウントを使っているせいだと言います。10億人以上の人が利用しているOZはアカウントを使えばやりたい放題でした。栄はこれは戦だと色々な人に声をかけ対策を講じる様に呼びかけます。栄の有力者たちへの呼びかけで何とか事態は落ち着きを見せます。主人公は昨夜は暗号を解いたと思っていましたが、最後の文字が間違っておりました。何とか次の暗号に正解し、管理棟に入る事が出来た主人公。まだラブマシーンは倒せていないが、皆で協力できれば倒せるはずだと言う佳主馬に、侘助が無理だと言います。ラブマシーンの開発者は自分だと言う侘助。OZ内ではラブマシーンがアカウントに攻撃を仕掛け、勝つとそのアカウントを吸収していっていました。更に進化するラブマシーン。侘助は米軍が実験にOZを選んだことは知らなかったと言います。米軍から正式なオファーがあった、大金が入る、栄に胸を張る為にやったと話します。栄は薙刀を侘助に振りかざし、ここで死ねと言います。侘助は帰って来るんじゃなかったと、どこかへと出て行ってしまいます。夏希は侘助を追いかけようとしますが、栄に止められてしまいます。夏希が一人になろうとするのを追いかけて声をかける主人公でしたが、拒絶されてしまいます。主人公は栄に誘われて花札をします。栄に自分が勝負に勝ったら夏希をよろしく頼むと言われてしまいます。自信がない、やってみますとしか言えないと言う主人公。勝負に負けてしまいます。翌朝、早朝に主人公が目を覚ますと、家中の人が慌てた様子でした。栄の呼吸が止まっており、心肺蘇生を試みますが、栄の意識が戻る事はありませんでした。死亡宣告が医者である万作によってなされます。一同が意気消沈し、夏希は泣いてしまいます。手を握ってと言われて、手を握りしめる主人公と夏希。葬式の準備が行われる中で、主人公と佳主馬はラブマシーンを止め為の準備を男性陣に頼みます。自衛隊のアンテナや、巨大なPCのハードウェアなどが用意されラブマシーンに対する戦を開始します。キングカズマからラブマシーンに向けて果たし状を送ります。飛んで来たラブマシーンと戦うキングカズマ。ラブマシーンに有利な戦いをしますが、他の盗んだアバターを使われてピンチになります。万助がラブマシーンに挑み意識を逸らしている内に、ラブマシーンを誘い込む為のポイントへと急ぎます。ラブマシーンを閉じ込める事に成功する佳主馬。安心していると、急に大量のエラーが出て来ます。翔太がハードウェアに置いてあった大量の氷を持っていったせいで熱暴走を起こしてしまいます。大量のアバターを飲み込んだラブマシーンが超巨大な姿に変身してしまいます。キングカズマに襲い掛かり成す術もなく壁に叩きつけられてしまいます。翔太に殴りかかる佳主馬。急にOZの世界中の時間が狂いだし、2時間10分というカウントダウンが始まり、世界中の原子力発電所の姿が映し出されます。小惑星探査機あらわしが急に制御不能になり、ラブマシーンがあらわしを操って任意の場所に落下させる事になれば、何処かの原子力発電所に落とす可能性がありました。理一は奪われた4億以上のアカウントから、制御を司るアカウントを奪い返さなければ大変な事になると話します。母親の姿を見た佳主馬は無謀にもラブマシーンに挑むも、負けてしまい、吸収されてしまいました。皆が諦める中で、主人公だけが何か方法があるはずだと諦めていませんでした。栄の家族へと宛てた手紙を見つけた夏希。万理子に渡して、夏希は侘助に連絡を取ります。栄が死んだ事を伝えるとショックを受ける侘助。万理子が栄の手紙を読みます。まずは皆に落ち着くようにとありました。葬式は身内だけで済ませて、いつもの様に過ごす事。侘助の事も書いてあり、侘助を家族に出来て嬉しかったと書かれており、家族同士、手を離さないように、辛いことがあってもいつもと変わらず、家族皆で揃ってご飯を食べる事。一番イケないのは、お腹が空いている事と、一人でいる事。家族がいて幸せでしたと書かれていました。侘助が急いでボロボロになりながらも戻って来ます。栄にただいまの挨拶をします。みんなで遺言の通りにご飯を食べながら作戦を練ります。侘助がリモートでラブマシーンの解体を行うが、間に合うかどうかは五分五分だと言います。アカウントが奪われているのが問題で、奪い返すにはゲームを挑む事だと提案する主人公。夏希が家族のアカウントをかけて花札でラブマシーンに勝負を仕掛けます。勝負に乗ってくるラブマシーン。勝負に勝ちまくり、短時間で30万のアカウントを奪い返す夏希。しかし、タイムリミットを気にして余所見をしてしまい、勝負に負けてしまう夏希。現在のレートに対してのアカウントの数が足りなくなってしまいます。世界中のユーザー達が自分の家族を守って欲しいと、1億以上のユーザーが夏希にアカウントを預けました。OZの守り主のクジラが夏希に吉祥のレアアイテムを与えて、アバターの姿が変化しました。ラブマシーンも勝負に出ます。夏希が勝負に勝ち、2つのアカウントを残してその他の全てのアカウントが夏希に移ります。カウントダウンも止まり、喜ぶ一同。しかし、ワールドクロックは止まっているはずが、主人公達のPCのカウントダウンが止まっていませんでした。ラブマシーンは主人公達がいるこの家に探査機を落とすつもりでした。主人公が少しでもあらわしの軌道を逸らそうと、管理棟に入ろうとしますが、パスコードが書き換えられてしまい、また暗号を解かなければいけませんでした。急いで暗号を解く主人公。しかし、再度書き換えられてしまいます。キングカズマが邪魔するラブマシーンをぶん殴って止めます。主人公がついには暗算で正解を導き出します。何とかあらわしが直撃を避けて落下します。衝撃で屋根瓦などが吹き飛びますが、全員無事でした。落下した場所から温泉が噴き出していました。栄の為に弔問客が次々と現れます。家族一同で栄の誕生日を祝う夏希達。佐久間が侘助がラブマシーンの開発者である事を名乗り出たと話します。ニュースでは国防省の責任が問われると放送していました。夏希をどう思っているのは聞かれて大好きだと答える主人公。夏希も嬉しいと答えます。皆にキスと囃し立てられて、途中で鼻血が出てしまう主人公。夏希に頬にキスされて気を失ってしまう主人公でエンドです。これは本当に面白いですね。規模が田舎の家で起こっている事なのに、目茶苦茶デカいという。陣内家という一家ですが、皆才能に溢れてて凄いですね。長野の上田なので、真田家家臣な感じです。世界中が使用するようなモノが乗っ取られたら大変ですよね。仮想現実って面白そうなんですが、実現は難しいですね。アニメ映像も3D映像もキレイで良かったですね。本当にストーリーって大事。これは文句無しに名作ですね。では、また次回。
2025.12.03
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