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2025.09.23
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テーマ: ホラー映画(114)
カテゴリ: ホラー





今回はエックス、パールの続編を紹介していきます。
三部作なので、これで終わりとなるかと思います。
個人的には一番パールが好きだったかも知れません。
純粋な邪悪という感じで。
今回はもっと主人公が大暴れでも良かったんじゃないですかね。
そんなに活躍もしてない。
全体的に雰囲気は好きなシリーズですね。


ネタバレ注意。



MaXXXine



主演はずっと変わらずミア・ゴスです。


幼い頃の主人公を撮影している父親は主人公にスターになると言い、主人公の夢は父親の様になる事だと、その為なら何でもすると答えます。
いつも唱えている”私らしくない人生は受け入れない”という言葉を唱える主人公。

NYでポルノ業界では有名になった主人公ですがスターには程遠く、スターになる為にピューリタンというホラー映画の続編のオーディションを受けます。

ニュースで未だ捕まっていないナイトストーカーという連続殺人犯が世間を騒がせていると報じます。

主人公と同じくポルノ女優として働く同僚のアンバーからヒルズのパーティーに誘われますが、仕事だと断ります。

主人公のエージェントのテディからピューリタンの映画の主役に合格した事を告げられます。
受かった事を喜んで友人のレオンに報告する主人公。

仕事で個室ストリップ(コインを入れた時間だけストリップを見れる)を行う主人公。
その姿を見ていた手袋をした怪しい人物が怒りでなのか、窓枠の一部を握って破壊してしまいます。


夜道には気をつけてと言われて一人で帰る主人公をつけて来る男がおり、ナイフで脅されそうになりますが持っていた銃で逆に脅して過激な反撃を行う主人公。

ある時、主人公が部屋のドアをノックする音で目覚めてドアを開けると、部屋の外に封筒が置かれていました。
主人公へと書かれたビデオテープを再生すると、テキサス警察証拠品と出た後に一作目で主人公達が撮影していたポルノ映像が映っていました。
見ている途中で眠っていたレオンが目覚め慌てて映像を止め、何でもないと誤魔化します。

パーティーに参加すると言っていた主人公の同僚二人が謎の男たちに拘束され何処かへの部屋に連行されていく様子がずっと録画されており、悲鳴が上がったところで映像が途切れてしまいます。


過呼吸になっている所を美術担当者に介助されます。

五芒星の入った焼き印が押された女性の遺体が二つ発見されます。

主人公の車に電話番号の入ったメモが挟まれており学生時代の写真がメモに同封されており連絡を取る主人公。
刑務所に入りたくなかったら、指定されたホテルの場所へ来いと言われ更に今は違う名字で名乗っているのに本名を当てられます。
ホテルに向かう主人公。

ジョン・ラバトだと名乗る男。
主人公が用件を聞くと、自分は私立探偵で依頼人から主人公を見つける様に頼まれたと言います。
誰かは明かせないが会いたがっていると話すジョン。
Xの時に死んだ仲間や殺人夫婦の名前を出し、過去は付いて回ると言うジョン。
自分は関係ないと否定する主人公。
依頼人がここに来るようにと場所が書かれた封筒を渡されます。
断るとこの街では働けなくなると言うジョン。
封筒の中にはテキサスであったあの事件の事が書かれた新聞が入っていました。

家に戻ると市警のウィリアムズとトレスに話しかけられる主人公。
アンバーとタビーの事を聞かれますが、警察とは口を聞かないと無視する主人公。

主人公はレオンにビデオテープの事を調べて欲しいと頼みます。
マイナーな会社が製造しているビデオで、流通している地域を調べると請け負ってくれます。

ピューリタン2の監督のエリザベスに会いに行く主人公。
二人で会って話します。
プロデューサーは主人公の起用を反対したが、自分が押し切ったと、納得する物を作りたかったと主人公に語ります。
命懸けのつもりで出来るかと問われて、そのつもりだと答える主人公。
案内された場所は老女の連続殺人犯の撮影があった建物があり、そこに殺人老女のパールの幻覚を見てしまう主人公。

ハリウッドの撮影所の入り口ではホラーに反対するデモの姿がありました。
主人公は後ろにつけてきていたジョンにブチギレ、鍵を握り込んで、撮影していたカメラを壊し、ジョンの顔を殴りまくり血まみれにします。
次は殺すといって、サイドミラーを壊して去る主人公。
ジョンは仕事以上のものを失わせてやると怒り心頭でした。

主人公は芸能弁護士でもあるテディに過去にあった事を話します。
自分が交渉するから探偵から何か言われれば自分に言えと請け負ってくれるテディ。

レオンがビデオ店にいる時に、店に侵入して来た人物に滅多刺しにされ殺されてしまいます。
レオンを殺した人物は主人公を探していたジョンの依頼人でした。

テディから連絡が入り、ジョンの事務所の住所も氏名も記録が全く残っていない事を告げられます。
手強い相手だと話すテディ。
電話で話していると、部屋の外に警察車両が停まっている事に気付き見に行く主人公。
ウィリアムズ達がおり、運ばれて行く死体の顔を見せられ、それがレオンだと気付き近付こうとする主人公。
警官に止められてしまいます。

警察署に同行する主人公。
犯人を捕まえたいから知っている事があれば何でも教えて欲しいと言うウィリアムズ。
トレスの発言を聞いた主人公は何も言わずに出ていこうとします。
ウィリアムズが次の被害者を守りたいと熱心に訴えますが、自分の身は自分で守ればいいと去る主人公。

遅刻して撮影現場に入る主人公。
エリザベスに次にやったらクビだと言われてしまいます。
エリザベスから前作の主役であるモリーを紹介されます。
モリーからエリザベスに気に入って貰えたら仕事が貰える、自分も前作で殺されたが生き返して貰って今回の映画に出演していると話します。
モリーからアドバイスを色々と貰う主人公。
別れ際にモリーもヒルズのパーティーに行くと話していました。

主人公が歩いていると現れるジョン。
ジョンは拳銃を持っており逃げる主人公。
セットの中を主人公とジョンが追いかけっこします。
老女のセットの家に逃げ込む主人公。
ジョンは警備員に見つかってつまみ出されます。

エリザベスに会うと、映画にトラブルを持ち込むな、どんな手を使っても潰すように言われ、頷く主人公。

主人公はテディの手を借り、ジョンをおびき寄せて車に閉じ込めて、車ごとプレスしてしまいます。
テディが後は任せろと証拠隠滅。

主人公はジョンから渡されたスターライト・ドライブと書かれた封筒を思い出します。
ナイトストーカーのニュースを見て、殺されたアンバー達と同様にヒルズのパーティーに行くと言っていたモリーの事を思い出し、その場所へと向かいます。
ウィリアムズ達が主人公の後をつけてきます。

警戒しながら建物の中へと入る主人公。
物音がしてそちらの方へと向かうと、そこには幼い頃の自分の映像が流れていました。
待ち受けていたのは、自分の父親でした。
一緒に家へ帰ろうと誘い、ハリウッドは若者を誘惑する悪魔だと、葬り去さらなければならないと言います。
主人公が父親が作る映画の主役で、主人公の中にいる悪魔を払うのがクライマックスだと詰め寄ります。
後退する主人公がスーツケースに躓くと、スーツケースは階段から落ちて行きます。
中にはバラバラになったモリーの死体が入っていました。
父親にビニールを被せられて呼吸が出来ずに気を失う主人公。

目が覚めると外の木に拘束されている主人公。
父親をリーダーとする宗教の信者たちが取り囲み、主人公を撮影し始めます。
父親が主人公は有名になれる、友達も救おうとしたが神の愛を受け入れず罰を受けた、主人公は救われると悪魔祓いの儀式を始めます。
ハリウッドはカルトだと証明すると、主人公に罪を告白するように迫り、断ればと用意していた焼きゴテを主人公に近付けます。
父親が選択を迫っていると現れるトレスとウィリアムズ(タイミングばっちり)。
警察も悪魔の手先だ戦えと父親が言った事で、信者とウィリアムズ達の銃撃戦になります。

父親は焼きゴテが服に当たり炎が体に広がった為、プールに飛び込みながら逃げます。
主人公は持っていたナイフで拘束を解き、その場から離れようとすると信者にプールへと引きずり込まれます。
ナイフで刺して殺して脱出する主人公。
トレスが父親を追い、ウィリアムズもその後を追います。
主人公は待機する様に言われましたが、落ちていた銃を持ってその後に続きます。

父親と銃撃を行うウィリアムズ達。
トレスが撃たれてかなりの重傷を負います。
ウィリアムズは主人公にトレスの傷口を圧迫する様に頼み、父親を追います。
ハリウッドの看板の下で、役者を目指していたと話すトレスは亡くなってしまいます。

父親の下へと向かう主人公。
途中で仕留めたと言うウィリアムズが崖を転がり落ちていってしまいます。
虫の息になっている父親の下へと辿り着く主人公。
父親は主人公にお前の為だと、お前の夢を叶えるためだと語ります。
市警のヘリがライトを照らし主人公に武器を捨てる様に言います。

ニュースでナイトストーカーが逮捕されたと報道します。
主人公の父親とは別の人物でした。
ピューリタンの続編の主演女優としてTVで紹介される主人公。
TVのインタビューで連続殺人犯だった実の父親を一人で倒したので有名になったと主人公の事を話すインタビュアー。

レッドカーペットで熱狂的に受け入れられる主人公。
そこでもインタビューを受け、自分の半生を映画化する事になった事の感想や、世の中にいる夢を追う女の子達に激励をと言われ、夢を諦めない事だと語る主人公。

死にかけの父親と一緒に、私らしくない人生は受け入れないというセリフを唱える主人公。
主人公は持っていた銃で父親の頭部を吹き飛ばします。

一か月後。
ピューリタンの撮影現場でモリーの黙祷を行います。
エリザベスから有名になって次は何をしたいのかと聞かれます。
主人公は今を終らせたくないと言います。
主人公のリアルな生首の撮影が行われてエンドです。


主人公のおとっつぁんが何したいのかよく分からんのですけどね。
個人的に三部作の中でこの映画が一番面白くなかったですね。
残酷ならもっと残酷にして欲しいですね。
車ごと探偵がプレスされるのだけはとっても良かったです。
主人公は何もしてなくないか?と思います。
もっと派手に活躍すると思ってました。
パールと同様に手を汚しまくるみたいな。
転げ落ちたウィリアムズさんが滅茶苦茶悲惨なんだが、ちょっと面白かったです。
1.2が好きだっただけにちょっと残念です。
最後の生首も別にいらないかなー。



では、また次回。








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最終更新日  2025.09.23 23:58:14
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