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1か月くらい前でしょうか。。。ケータイに不在着信がありました。誰かな。。と思って見てみると、ものすごく懐かしい名前が出てきました。あまりにも懐かし過ぎて、 これは間違い電話だなって思ったんです。つい触ってしまって、たまたま私に電話してしまったんだろうと。でも、たまに声を聞いて直接、近況を聞くのもアリだなって思ったので、かけなおしました。電話の相手は、13年前に偽粘液腫で手術を受けた女性です。当時は40代後半でした。高校生の娘さんがいたなぁ。。。乾癬 という難病もあった人だったよなぁ。。。色々と思い出しながら。昔の日記に、「難病2つ」という題目で書いた事があるあの患者さんです。もう10年以上前の日記ですけどね。ですが、この不在着信は間違い電話ではなかったんです。 再発したかもしれませんと、彼女は言いました。何でも、たまたま地元の市で行っている検査を受けたそうです。内視鏡検査 って言ってました。希望して受けてみたら、お腹に何かあると言われ、既往歴から、粘液腫瘍 ではないかと疑いがでたそうで。。。もう晴天の霹靂です。だって、13年経つんですよ。この間、な~んともなかったんですよ。もう誰だって、治ったって思うじゃないですか。難病 だって、治ることもあるんだって思うじゃないですか。でも、13年間、ヤツはずっと寝ていたみたいです。ならば、もういっその事、寿命が尽きるまで寝てくれていれば良いのに。。。13年前に手術を受けて、その後は抗がん剤治療もなく、QOL も落とすことなく過ごしていたんですよ。仕事も普通にこなしていましたし、何せ、術後10年以上経過していますからね。米村先生の外来も1年に1度です。ちょうど1年前に、年に1度の定期外来を受けていて、当然のことながら、何も問題は見つかっていないんです。一体、この1年の間に何があったと言うのか・・・慌ててこの晩、米村先生に電話を入れました。驚いたのは、私だけではなくて米村先生もでした。ただ、 19年経って再発した人もおるからなぁ・・・ だから、この病気は長年、 ずっと見続けなければいけないんです って仰ってました。昔、もう20年近く前でしょうか・・・米村先生が この腹膜偽粘液腫の名医として、テレビで紹介された事がありました。「たけしの本当は怖い家庭の医学」という番組です。人気番組だった事もあって、患者さんが殺到しました。確かに名医ではあるけれど、今思えば、まだまだ当時はわかっていなかった事象があれから幾つも出てきました。ずっと同じ病を見続けないとわからない事です。大学病院や、地方の総合病院では医師が常に入れ替わります。同じ医師が、10年も20年も同じ患者を診ることってなかなかありません。米村先生が仰るには、何も問題はなかったと思ったけれど、過去の画像を全部見直してみると、もしかしてこれが、再発の芽だったのかと疑える影があったこともあるそうです。でもその時に疑っても、何もできないし、経過を見守るしかないようですが。。。わからないこと、わかってきたこと、今もあるんですよね。幸い、彼女は大阪の患者さんでしたから、再手術はすぐにできました。まだ本人から連絡がないけれど、手術、うまくいったと良いなぁ。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2025年09月15日
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