カイバーマンのお仕事2

カイバーマンのお仕事2

2008年09月23日
XML
カテゴリ: 暴れん坊将軍
将軍の新春は流鏑馬披露から。
目安箱も空でよきかなよきかな。
母上様もお元気で……嫁入りの話をふっていらっしゃる。

やくざに追われた道中師のお紺姐さん、公家のお姫様と混浴。
父親の主義で水戸藩に嫁ぐ予定の姫さん、山越えにびびりつつも自力で江戸に行こうとしていたが、初対面の女の、
「お手伝いしましょうか?」
は)(悩みつつも断る。
世間知らずの娘に逃げられた父は、……気の毒にな。

新さんの表の身分は貧乏旗本の三男坊。

……やっぱとっとと夢もらえや。

水戸藩の若君、噂通りの武芸自慢で、中々の二枚目。
でもなんか思慮が浅そうに見えるな、なんか。
家内では、豪華主義と清貧主義が婚礼私宅を巡って大喧嘩。
若君も腰元も、怒ると言うより呆れ顔。

姫さんの目的は、祝言前に若君にあうこと。
超ブサでもめっさ嫌な奴でも祝言取りやめは無理なんだけど、一度会っておきたいか。
……それだけで箱根の山を越えたのか。

襲われたお嬢さんを助けた新さん、待ち人と間違えられて「遅い!」と引っぱたかれる。
人間違いとわかって慌てて謝るが、たとえ待ち人でもまず礼を言うべきだ。
侍女の身を案じるあたりいいところもあるんだけどな……。


「俺は売り物じゃないぞ」
田之倉の爺さんは、一条卿の友人だった。
姫が襲われた上に、助けてくれたお武家さんとどっかいってしまったという内輪の話を聞いてしまうくらいには親しい。
父のことなどすっからかんと忘れた姫は、お約束どおり新さんが好きになってしまう。
爺さんと大岡様の下にお庭番の報告があがり、姫の身元が暴かれるが、まずいことに新さんも姫が好きになっていた。



「一条の姫には、既に上様のお庭番がついております」と言われたら、素直にやめるのが上策。
しかしチンピラみたいな三人組に攫われた姫を、さらに水戸藩お抱えの忍びたちが襲う。
舎弟たちを死なせてしまった姐さん思案顔。
新さんは、姫がよりによって水戸家に嫁ぐことを知ってしまう。
……上様はわりと趣味いいけど、今度は無理するほどの女じゃないと思うわ……。

「姫はわしの遠縁の新之助が守っております」
と言われて一条卿は安堵するが、よりによって若君がやってきて大騒ぎ。
お付の女中は、襲撃事件を話すが、上様は無論手紙のことなど知らなかった。

後に退けず、仇を探す姐さんは遂にその居所を突き止める。
しかし一人ではどうにもならず、新さんと手を組むことに。
新さんは好み、でも姫とラブラブなのもわかってるのでちょっと複雑。
姫をめ組に迎えにいって、新さんに無断で勝手なことされては困る、と言われた若君の心境は余計複雑。
若君は立派に振舞うが、姫は道ならぬ恋のほうを選ぼうとする。

姫が親元に戻って、敵は大々的に襲撃。
あ、あのな、若君もいるんだけど……!
顔を知られてないからいいのか?

「当家のことは、私がやります」
上様の8割くらいの価値はありそうだ。若いしな。
しかしタイプが似てるので(若君のほうがちょっと俺様)、比べると見劣りするのは致し方ない。

立ち回りが、上様だけでなく若君と絵師、三人の見せ場なのが珍しい。
しかし若君の腕を知りつつ、よく切りかかる気になるもんだ。
それ以前に主君だが。

……やっぱり嫌な女だと思う、姫は。
分家の姫だって、会ってみればもっと綺麗で気立てがいいかもしれんのに……。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年09月23日 20時14分06秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月

コメント新着

有馬頼寧@ Re:新必殺仕事人 「主水 バクチする」感想(04/15) 冒頭の坊ちゃん 泣けますね。
多田和己@宮城野高校16回生@ Re:魔神英雄伝ワタル 最終回感想(02/04) うんこちんこまんこうんこちんこまんこう…
多田和己@宮城野高校16回生@ Re:必殺仕置人 15話「夜がキバむく一つ宿」感想(04/21) うんこちんこまんこうんこちんこまんこう…
多田和己@宮城野高校16回生@ Re:五瓣の椿 最終回「父と娘」(10/26) うんこちんこまんこうんこちんこまんこう…
多田和己@宮城野高校16回生@ Re:五瓣の椿 最終回「父と娘」(10/26) うんこちんこまんこうんこちんこまんこう…

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: