カイバーマンのお仕事2

カイバーマンのお仕事2

2008年11月05日
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カテゴリ: 暴れん坊将軍
米が豊作だったら、姉ちゃんに簪をかってやってほしいと父に強請る少年三吉。
その彼を、身分ありげな尼さんが迎えに来る。
江戸に行くと聞いた彼は喜ぶが、それは人生の変転の瞬間だった。

「オレは、女子供ではない」
中の人が大スターだけあって、いいシーン貰ってるな朝右衛門さんは。
侍に脅され、刀を振り上げられていた少女を助けるが、彼女は誰が敵か味方かわからずだんまりを通す。
しかも、その袖には血のあとがあった。
め組に保護された彼女は、早朝握り飯を作ってどこかに出かけていく。
……確かに「食べたい盛りだもんなー。いいよいいよ」とは言われたけど、お櫃さらってくこたねーだろ……。


弟は畑が心配だから村に帰ろうとするが、姉は父の言いつけに従い、その事情を探ろうとする。
侍なんて全部敵、と思っていた二人だが、新さんに再び助けられ、態度を軟化させる。

畑に帰れず、おゆう姉ちゃんのために銭が欲しい三吉、肩たたきのバイトに熱中。
だが彼は、最近跡継ぎが死亡した相良藩の若君だった。
双子だったので、捨てられ当時藩士だった義父に託されたのだった。
おゆうちゃんは、三吉が実の弟ではないこと、自分が侍階級の出身であることは覚えていたが、そこまでは知らなかった。
元乳母の尼さんは「早く殿の元に」と願うが、いや父の件がはっきりするまではいかせないほうがいいだろ。
誰が敵かもわからないんだぞ?
躊躇いつつもおゆうちゃんは弟に真相を話すが、三吉は相手にしない。
あんまり信じていないし、一万五千石より姉ちゃんの方が大事。

「そんな安物いらないわよ!恩着せないで」

あんたのせいで人生狂っただの、何時までめ組に迷惑かける気だとか、物凄くきついことをいっているのだが、それでも弟がわざわざ持ってきた傘を投げ返す。
「私といても、いいことなんてありません」
実に泣ける話だが、見ている大人たちもたまらない。

双子の兄にそっくりだったおかげもあり、三吉は特に問題なく若君になりおおせる。
だがおゆうちゃんは結局弟の後を追っていくのだった。


病身の藩主は田之倉の爺に説教され、その後立ち直って健康体に。
藩内の悪は上様に成敗されるが、三吉は姉とともに八王子に帰る。

陳腐っちゃ陳腐な話なんだが、素直に感動されたのは子役が上手いのか?





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最終更新日  2008年11月25日 04時55分04秒
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有馬頼寧@ Re:新必殺仕事人 「主水 バクチする」感想(04/15) 冒頭の坊ちゃん 泣けますね。
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