カイバーマンのお仕事2

カイバーマンのお仕事2

2009年05月09日
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カテゴリ: 鬼平犯科帳
両親の墓参りの帰り、たまたま立ち寄った茶店で昔話をしていた兎忠さん。
ナンパに「昔隣の家で人殺しがあったんだぞ」ってどうなんだ。
夜中に何か出そうじゃないか。
その隣家の様子を見ていた爺さん、役人かもしれない相手に気づき逃げ出すが、ついうっかり尾行をつけたまま家に帰ってしまう。
爺さんは近所付き合いはないが凄腕の眼鏡職人、だが彼が伺っていたのは一年前まで一人働きの巣だった。

なんとか尾行を成功させた兎さん、簡単な聞き込みを終えて帰るが、彦十爺さんにあまり期待できないといわれてしまう。
……いや、せっかく(運もあるが)自力で掴んだネタなんだから手柄につながって欲しい。

市兵衛爺さんはとっくに引退した錠前師だったが、今働きの利八に押しかけられ、脅しをかけられる。
その利八は、もうおまささんに眼をつけられていた。


自分の勘が当たっているかどうかわからない兎忠さん、朝から彦十爺さんと自己判断で見張り。
早くもやる気を無くして酒を飲もうとするが、中から出てきたのはおまささんが釣りあげた魚だった。

利八を全く信じていない爺さん、手を貸すといいつつその気全くなし。
弟子と使用人に置手紙と退職金計40両を置き、利八の留守中にこそっと旅立つ。
カタカナか……。皆頭よさそうに見えるけどな。

盗人宿をカップルのふりして見張っていたおまささんと粂八さん、何故か兎忠さんがやってきて呆気。
隠密活動は正直得意じゃない兎さんはあっさり捕まるが、尋問の間もなく火盗改の本隊が到着するのだった。
ってまだ1/3残ってる!

彦十爺さんは市兵衛爺さんを捕まえて情報を聞き出したが、急いで帰ろうとしたときにはもう事件は解決していた。
情報って……鮮度が命だよな……。
根っからの江戸っこ市兵衛、一年で耐え切れず帰郷。


人生ってどう転ぶか死ぬまでわからない。





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最終更新日  2009年05月09日 19時08分44秒
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