カイバーマンのお仕事2

カイバーマンのお仕事2

2009年05月29日
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カテゴリ: 暴れん坊将軍
若年寄と老中が、相次いで刺客の凶刃に倒れる。
珍しくまともな奴らだったのか。惜しい。
上様は、田之倉の爺に「暫く無用の外出をさけていただきたい」と言われ素直に頷くが……約束を守る気はあるのか?
第三のターゲットはその田之倉の爺、助けたのはやっぱり天下の風来坊だった。
お庭番をつければ済むことなのに……。
刺客の剣はなんと柳生。
同じく柳生の若侍が退かせるが、尾張柳生の暴走が終わったわけではなかった。

同じ柳生でもそんんだけ身分が違うのか……。
そりゃ「腕では負けん!」と言い出すには十分だ。


やっぱり全然じっとしてない上様、町を闊歩していて気分が悪くなった娘さんを拾う。
彼女は尾張藩の勘定方の娘さんだった。
おゆき殿の許婚は四天王の一角である平八郎、評判の剣客だね、と新さんに言われて満更でもないが、男は今、それどころじゃない状況だった。
尾張柳生で「暗殺なんてよくない」と思っているのは一人だけか、終わってるな。

平八郎は江戸で死ぬかもしれないから、と婚約を破棄。
おゆき殿の父は「あいつがそう想い極めたのなら仕方ない」と諦めるが、彼女は江戸まで男を追ってきた。
将軍様の調べは着々と進み、評定所に首魁を呼びつければ万事解決。
だが上様は、働きを見届けたいと言い出す。

その結果、平八郎は囚われ、人質とされたおゆき殿は自ら死を選ぶ。
色恋がどうとかじゃなくて、己の信念に殉じる、これこそが侍の死に方だろう。
これを見てもなんとも思わない連中って……。


こいつに思い切りがあれば、今回の話15分で終わってたな。
尾張柳生は存続が許されたけど、主な剣士が纏めて粛清されたから当分立ち直れないだろうな……自業自得だけど。
跡継ぎの息子がまともであることを祈る。





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最終更新日  2009年05月29日 18時21分54秒
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