カイバーマンのお仕事2

カイバーマンのお仕事2

2009年08月30日
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カテゴリ: 暴れん坊将軍
鬼ごっこで目隠しをしていた少女が大名駕籠にぶつかり、連れの侍に足蹴にされる。
小頭がまず助けに入り、大騒ぎになりかけたところを姫様が一両下げ渡して話をつける。
態度は最悪だが、騒ぎを収めてくれた……と信じたい。
彼女は藤岡藩の貴子姫、上様との見合いのため上洛してきたのだった。
藩は「そんなの知らない」としらばっくれようとするが、話を聞いた田之倉の爺は既に断る気満々。
上様は見合いにかこつけて、姫に説教を試みる。

気の強い姫、堂々と上様に言い応えするが、内容が気に食わなかったのか結局上様に言い負かされる。
「子ども扱いして!」
いや、だからって、「庶民の暮らしを知らないなら直接見に行ってやる!」


「お前は優しいのう。お前がそれなりの家に生まれていれば……」
姫のおつき・彦九郎は姫大好き。
姫もお前なら婿に来て欲しいのに、と冗談めかして口にするが、それでも彼女には「我が子を次の将軍に!」という野望がある。
そして二人は町屋に社会見学に出るのだが、それを後押しした江戸家老はとんでもない計画を立てていた。

冒頭の一件で大人恐怖症になったおちか、肩を脱臼しているのに手当てもさせてくれない。
あ、それ以前の母の死が既にトラウマだったのか……。
せっかくの世情見学にも汚い、つまらないとぶつくさ言ってばかりの姫君、新さんの素性を確かめようとして養生所に誘導される。
幸いおちかは、まだ若い姫には……ってお葉先生も同じような年だけど。
働いている・いないの差かね。
大人の繰言には反感ばかりの姫も、女の子たちと遊ぶのは嫌じゃなった。

姫は母に死にわかれ、男所帯で育ったのでああいうきつい言い方しかできないという。

新さんは彦九郎に好きなら好きとはっきりしろと嗾けるが、あんたそりゃ無責任ってもんだろう。
この恋を成就させられるのは、上様くらいだ。
「おちかがいなくなった?お腹が空いたら出てくるわよ」
とか言っていた姫、おちかをみごと探し出すが、そのまま家老の元に連れ戻される。
家老は姫と彦九郎の間に悪い噂がある、という名目で姫を閉じ込めようとするが、その姫に

と言われてびっくり。
いや確かにそれは、色んな意味でびっくりだ。
好きなら好きと素直に言えたもんではない、普通なら。

おちかちゃんの大人恐怖症は治った、姫の意地っ張りも直った、でもこの先どうなることやら。
上様の書状を読んだ殿は泣いたに違いない。
姫を降嫁させて、親戚から養子を貰うしかないか……。





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最終更新日  2009年09月01日 07時44分52秒
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有馬頼寧@ Re:新必殺仕事人 「主水 バクチする」感想(04/15) 冒頭の坊ちゃん 泣けますね。
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