カイバーマンのお仕事2

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2010年06月13日

鋼の錬金術師第二期 61話「神を呑み込みし者」感想

カテゴリ：ガンガン系アニメ感想

その姿は、エドワードによく似ていた。

人々は魂を解放され蘇生する。
元々持っていた魂だけでは、ホムンクルスは「神」を押さえ込んでいられない。
……時間がないとはいえ急展開だな。

此処からは互いに力押しとなる。
メイとホーエンハイムは全力で防御。
息子たちに頼りにされて父はハッスル、だがこのままでは体内の賢者の石が尽きる。
頼りのスカーは、まだブラッドレイと戦っていた。

両腕を切り飛ばされながら、ブラッドレイはスカーに致命傷を入れた。

「用意の上の一生であったが、まあ多少やり応えのあるよい人生であったよ」
最後の、最強のホムンクルス、遂に殉職。
スカーはランファンの手を借りて己の務めを果たした。

アメストリスに殺された男の遺産が炸裂する。
錬金術と錬丹術の違いから、スカーの兄は「この国の錬金術はおかしい」と気づいた。
それはホムンクルスとホーエンハイムが伝えた術の違い。
そして彼は、「何か」の上に成り立つ錬金術を、逆に利用する方策を打ち立てていた。

戦場は地上に移る。
そこにはまだ「人間」が大勢いる。

あ、エドはまだプライドと戦ってるのか。忘れてた。
「お前がそんなぼろぼろになっても気にも留めないんだぞ」

大佐をむりやり人柱にした余波で器がぼろぼろのプライド、エドの体を乗っ取ろうとしてキンブリーに邪魔される。
いざとなると見下していたはずの存在に逃げ込もうとするのが気に食わなかったらしい。
逆にエドの進入を許したプライド、全てを暴かれ、ちっぽけな胎児のような本性を晒される。
「そこで待ってろよ、馬鹿セリム」

早い！本気で今月中に終わらすのか！

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