全214件 (214件中 51-100件目)
いきなり現れた「本物の主君」に、膝が折れない流ノ介たち。爺に言われて渋々座る。だが、志葉の血統を守るためとはいえ、「実は殿は影武者でした」ってなあ……。はいそうですか、と納得できない。今更そんなこと言われても、と言われてしまった姫も内心辛かっただろう。修行を終えて実家にようやく戻ったのに「あんたなんかしらない」という目で見られて。当惑する侍たちの前で政権交代は着々と進み、折角入手した牛折神やインロウマルも持っていかれてしまう。皆の表情は取られた!盗まれた!という内心を隠せていない。おまけに姫の爺は、功労者である源太を部外者として叩き出してしまうのだった。半死半生で寝ていた殿、皆にこれまで嘘をついてきたことを謝り、殿職を辞任。身一つで屋敷を出て行く。「幼馴染」という接点をまだ持っている源太、凹んでいる殿に屋台を手伝わせようとするが、殿はちょっと目を離した隙に何処かにいってしまう。いきなり前提がひっくり返り、しかし立場上源太のように出て行くことも出来ない流ノ介たち、爺に言われて出陣。爺はもう指揮系統を外されたはずなのに、駄目じゃん姫。不言実行は殿も一緒だけど、殿のときと違って誰も好意的に見てみようなんて思ってないんだよ!殿や源太を思いやる発言をしていたら空気はかなり違ったろうに……。姫は強いが、明らかに非力なのを自力でなんとかしている。その戦いっぷりを目に留めるも、助けに行くつもりがなさそうな他メンバー。この調子で大丈夫なのか?殿でなくなった殿、「なにもない」と思わずにいられない。その前に現れる十臓。「何もないよりはいいか」いや駄目だろ。斬りあうだけが存在意義って、それは十臓と変わらない!
2010年01月10日
コメント(0)
侍たちは無事、皆元気でお正月を迎えることが出来ました。晴れ着で大はしゃぎ、しかし「ちょっと違う黒子さん」が持ってきた書状を読んだ殿と爺は、なんだか密談に入ってしまう。それを問いただす抹子。心配してるのはわかるけどさ、知らん振りしとけよ……。時代劇だったら「小賢しい女」で一蹴されていたよ。秘密事項ってのは、何処から何処まで誰にまで教えるか、はっきり決まってるんだから。シタリは一人寂しくお正月。いや外道衆にあるのか知らないけど。しかし久々に太夫が戻ってきて、機嫌がよくなったため次の作戦に移ることにする。それは、ドウコクが戻ってくる前に志葉家当主を消してしまうというもの。殿は瀕死の重傷を負うが、予想通り消し燃え尽きはしなかった。首を捻るシタリたち。そして 「志葉家十八代当主」を名乗る女性・薫が登場する。初の女性レッド!思いもよらぬ展開に、流ノ介すら膝を折ることができなかった。殿が影武者って、そりゃありえるけど彼らにとっては有難くないよな……。初めから人間関係をやり直さなきゃならない。
2010年01月03日
コメント(0)
ふっとばされたのは十臓も一緒だった。気絶から冷めた源太、今のうちに十臓を倒そうとするが、こいつにも家族がいるのか、と思うと出来ない。これが世界とたけちゃんのためだと思うのに出来ない……。「なんとかする方法はないのかよ」「あえていえば十臓だ」どんな事情があっても倒すしかない、と言われた源太、奴を見逃したことを謝る。「甘えんだよオレは」しかし一番きついこと言っている流ノ介だって、実際あの状況で出来るかどうか。十臓って浪人で妻と二人暮らし、その妻はアクマロによって裏正にされた。うわ温っ!家を潰して一族郎党自害くらいかと思ってたよ実際。責任を感じた源太は十臓を探しにいき、流ノ介と千明がそれを追っていく。源太は十臓に土下座してアクマロに加担しないよう頼むが、十臓はそういうのを評価しない。だが、流ノ介と千明にとっては……。十臓は、その太刀をアクマロに振り下ろした。「家族と知りながら、100年も裏正で、人を……」「外道に落ちるということはそういうことだ」「アクマロ、人でないお前が、人の情を頼みにしたのが失敗だったな」十臓こそ真の外道だった。その十臓によって地獄への道は閉ざされ、怒りに震えるアクマロ。いや、自分も「今更家族に未練ってなんか変だなよ思ったよ先週。お前、「はぐれ外道」をなんか勘違いしてたろう。「シンケンジャー、あんたたちさんだけでも地獄へ……」邪魔してくれはったのは十臓やのに、シンケンジャー殺してどないなるの。「この痛み、これが、これが……!」これにて、一件落着。皆で無事クリスマスが迎えられたけど、結局キャラデコでなかった。あまり商売っけのない番組である。さて次回は、正月早々阿鼻叫喚の新事実発覚。ネットの一部がネタバレで荒れていたが(自分も知りたくなかったが)、ショックが分散されてよかったというくらいの大事件だ。
2009年12月20日
コメント(0)
一見ランダムに見えるアクマロの襲撃箇所。奴自身が顔を出したところに絞り込むと、それは日本列島を二つに割る「楔」となる。皆で古文書を調べることになるが、千明でも何とか読めるけど源太は全く駄目。「やっぱ、侍育ちってのは違うもんだ」やばいな……平気な顔をしつつ死亡フラグを立ててきたぞ。同じ頃、アクマロの目論見に気づいたシタリは釘を刺すが、自分たちがどうなろうとアクマロはやる気満々だった。事情を知った太夫はアクマロを〆に行こうとするが、同じ立場であるはずの十臓に止められる。アクマロが素直に裏正を倒してくれるか?という疑問は双方が抱いているが、十臓の未練はとことん深かった。アクマロの狙いは【裏見がんどう返し】 地上を地獄と変える事。例え話ではなく、本当に。だって自分はあの世にいけないから。それには人間でも外道衆でもない十臓の手を借りる必要があるが、無論十臓はそんなのに興味はない。だがアクマロは裏正を修復、それが十臓の家族の魂で作られていることを明かした上で取引条件とする。過去のエピソードを聞いた限りでは、家族の心配するようなタマじゃないような気がするんだが。十臓が返事に迷う中、破滅の光を吹き上げる日本列島。源太が用意したもみの木、殿のキャラデコの出番はあるのか?
2009年12月13日
コメント(0)
殿様はなんだか様子がおかしい。抹子はその理由に気づいてるっぽいのに自分にはわからない、教えても貰えないのが気になることは。そんな彼女の元に姉からの手紙がくる。本当はあまり連絡とかしないほうがいいのだが、最年少だしやっぱり気になる。しかし年上のお姉さまなシンケンイエローもいいかもしれない、と源太が何気なく口にした言葉がことはには非常にきになった。「ドウコク、お前さんこのまま終わりじゃないよね!」軒を貸したら母屋を取られました。アクマロの専横に、シタリはじりじり。何時までもみそっかすじゃいけないと思ったことは、功を焦り大失敗。彼女の盾になった流ノ介たちは敵の術中に嵌り、怪我をした殿が戦わなくてはならなくなる。「姉上は一言も、自分のかわりなど書いてはいなかったぞ。どの言葉も、おまえ自身を思ってのことだ」悪いといいつつ、爺はよく読んでいるな。単身出撃する殿を追っていったことは、スーパーシンケンイエローとなり猛牛バズーカをぶっぱなした。スーパーシンケンイエロー、このときまで待っていたほうがよかったかもしれない。やっぱり溜めたほうが(そして主役回のほうが)盛り上がる。実は皆、殿の様子がおかしいのに気づいていた。殿の返答は、「腹を壊していた」。そうやってかっこつけてこそ殿様だが……あのシーン、抹子が何を考えていたのかさっぱりわからなかった。皆が盛り上がる中、全くの無表情だったが。
2009年12月06日
コメント(0)
最終クール突入。とうとうドウコクが切れました。太夫を連れ戻すには三味線が必要だが、アクマロが素直に三味線を返すかどうか分からないので、シタリが奴に同行。その頃十臓も太夫相手に、「いい加減裏正を返してほしい」と文句を言っていた。源ちゃんの屋台が、やっと雑誌に載りました。屋台で寿司って珍しいね、といいたげな記事だったが……。殿は獅子折神とじゃれつきつつ、爺と大事な話をしていた。ドウコクは、太夫が「人」であったころからその三味線に執着していた。当時のことをつらつらと回想していたシタリ、アクマロに切りかかられる。アクマロの本心ではこれを返すつもりはさらさらなく、結局本性を見せることを選んだのだった。無論、ただですむわけがない。「お前(三味線)の苦痛、此処に吐き出して、鎖となって貰います」そこにやってきたのはシンケンジャー。何もしてませんよ、と(口先だけは)言う相手に喧しい!と襲い掛かる様子はまるで学校同士の抗争のようだな。太夫は三味線を取り返そうとして返り討ちにあうが、「アクマロてめえ!」激怒したドウコク、シタリの制止を振り切って……いや切り払って地上に姿を現した。まさかこんな無茶するとは思ってなかったアクマロは三味線を放り出して逃げ、ドウコクに切りかかったシンケンジャーは返り討ちにあった。だが「柴家当主」は死力を振り絞り、互いの因縁を断ち切ろうとする。我が身を削るようにして太夫を助け、三味線まで直してやったドウコクの思いは届くのか?太夫からすれば、好きでもない男に執着されるのはただただ面倒なのかもしれないけど、中々此処まで尽くしてくれる男はいない。つか途中までフラグを立てた十臓の立場は?殿は重傷。ドウコクはダメージが癒えるまで三途の川に沈み、アクマロはけろっとした顔で船に居座る。
2009年11月29日
コメント(0)
そういえばこれで3クール終わるんだな。七福神がモチーフだから後二人敵幹部がでてくるだろう、と言われていたが、結局でなさそうだ。しかし傭兵扱いになってから輝きが失せた太夫、十臓はどう終わるのか。小さな島で何か起きたらしい。外道衆の仕業と見たシンケンジャーは敵意に満ちた島に上陸するが、陽動だったらどうするんだ。源太くらい残していったほうがいいと思う。皆家の中から出てきてくれないので、殿と抹子、流ノ介とことは、千明と源太に別れて情報収集。まず千明が源太を誘い、流ノ介がことはを連れて行き、残った抹子が殿と同行。流ノ介が女の子二人は危ない、抹子なら殿の護衛が務まると判断したということか?正気の少年とであった流ノ介たちは「黒い灰が山から降ってきて、皆が皆に敵意を見せて暴れだした」ときく。千明と源太はアクマロにその灰をかけられて仲間割れを初め、殿は十臓に「弱くなった」と言われて動揺する。殿に幻滅した十臓は目的をなくしてどんよりしていたが、太夫に譲っていいのか?殿は皆で戦おうなんて考えたのがいけないんだ、と思いつめて一人で戦おうとするが、抹子がその後を追ってきた。殿はどの道をいけばいいのか?「撃っていいぞ。もうやりあってもつまらん」十臓は殿の前に棒立ちになるが、その銃撃は彼ではなく、後ろの祭壇を焼き尽くした。その瞬間人々は憑き物が落ちたようになるが、「後から島に入って戻らなかった人々」は大丈夫なんだろうか。十臓はもう一度戦ってみてもいいかな、と思ったが、アクマロはあっさりと撤退を指示した。なんかなあ、全く役に立たない助っ人たちになにか言うことはないんだろうかこの人。そして親方たちは、太夫が全然戻ってこないのでぷんすかが限界に達しようとしていた。
2009年11月22日
コメント(0)
爺は休日が年に一日か!リアル江戸時代。大事な妻の命日、殿は不満どころかゆっくり墓参りをして欲しいのに、爺は今年は忙しいからとその権利すら放棄しようとする。爺には娘も孫もいるのだが、柴家に住み込んで、この日以外は縁を切った暮らしをしている。殿はこの日だけは爺に面倒をかけたくないのだが、シタリは鉄砲隊を繰り出してきた。大丈夫かな、外道衆の訪れを告げる鈴を隠しちゃって。殿も同意の上というのが驚きだ。鈴の番をしていた流ノ介は、まじめがうりだけあってちゃんと異変に気づいた。しかし爺は誤魔化されてくれたか?つーか騙されたふりをしてやってください。家老が財務から雑兵のルーチン割り当てまで全部やってるってどうなんだろう。そんなに人材いないのか柴家。自分だっていい年なんだから、後任を育てて頂かないと……。実戦では殿がとっととスーパー化、まだ経験の浅い鉄砲隊は……あ、数で押してきた。源太が倒れたシーンは久々の緊迫感だったな。榊原家のヒロの力作、猛牛バズーカが完成。取りに来てくださいとの手紙を受け取った爺は休みを返上して出かけていった。そのおかげで助かったのか……理に叶ってるけどせつないもんだ。そしてシンケンジャーも、刀から鉄砲の時代に入ってしまうのか。
2009年11月15日
コメント(0)
「合わせられないんじゃない。合わせる気がないんだ」敵の術中に嵌り、互いの右手と左手がくっついた流ノ介と千明。こんな話シティハンターでもあったな。男同士で合体の方が盛り上がるのが、時代は変わった。千明はあっさり諦めて皆に任せてのんびりする気になるが、相方はあの流ノ介。見た目あれな状態に負けず、黒子さんにかわってお買い物。しかし殿たちはもっとべったり。完全に戦闘不能状態になってしまう。殿の言葉を思い出した千明、流ノ介に「オレに合わせてくれ。ついていけない」と頭を下げる。それを聞いた流ノ介も、千明に「お前が指示を出してくれ。そのほうがいい」と頭を下げる。そうか、お互いそれは言いづらいな。プライドが傷つく。しかし互いに腹を割った結果、二人は息を合わせてモチベトリを倒した。
2009年11月10日
コメント(0)
ことはのリクエストを聞いて生まれて初めてカレーを作った源太、何故か超旨い。「源太の料理は普通と相場が決まって……」でも皆認める旨さ。翌日からカレー目当ての客が「寿司」屋台に殺到するようになる。シタリ、久々に部下を出す。シャキーン!ってどこかで聞いたな。今回は直接戦闘用ユニットか。ゴールド寿司、あっという間に大ブレイクでワイドショーにまで出てしまう。いやここ、寿司の屋台なんですけど……。そしてその日のうちにスカウトがやってきました。ちょっと疲れて拗ねていた源太、銀座に店を出せると聞いてその気になってしまう。「……あれ?」店を出すのは、子供の頃から苦労してきた彼の夢。でも世間に求められたのは、自分なりに研鑽を重ねた寿司ではなく、ちょちょいと作ってみたカレー。……それでいいの?狂想曲の前奏を奏でたことは、「それでいいの?」と直接聞きにいく。「源さんの握ったお寿司、カレーの匂いがする」店をもてるならカレーメインでもいいや、と考えていた源太だが、結局「カレー専門店」を持つことを諦める。それ以前に侍とコックの兼業は無理だろう。「殿様、インロウマル貸してください!」おお、モーションが何時もより女の子っぽいぞスーパーシンケンイエロー!しかしこんなところでイエローバージョンを拝むことになるとは。カレーを止めたとたんに屋台は閑古鳥。しかし「普通だな」。寿司の腕が上がる、という落ちはありませんでした。次回、「1+1は!」サンバルカンだろ常識的に考えて。
2009年11月01日
コメント(0)
人の世に焦熱地獄を生み出されるために生まれた、アクマロの部下・フタガワラ。食べてばかりいる困った奴だが、死んでから真価を発揮するという。様子がおかしい流ノ介。彼は侍の使命を果たすために舞台をほっぽり出し、幼馴染の相棒の新太郎に多大な迷惑をかけていた。その新太郎が無事公演に漕ぎ着けられたのだが、とても顔を出す勇気はない。しかし気になる。新太郎の弟弟子・勘助は流ノ介に気づいたが、新太郎は流ノ介に殴りたいほどの怒りを抱き続けていた。ミーティングをさぼった流ノ介、フタガワラから民間人を助け、かわりにショドウフォンを食われてしまう。千明は「消化されてたりして」と意地の悪いことをいうが本当にそうなっていたらどうするんだ。しかし……そうか、流ノ介を戦いから外すための能力だったのか。殿たちがショドウフォンを取り返し、フタガワラ・太夫・十臓と戦っている間に、流ノ介は新太郎の前で舞っていた。流ノ介は剣と歌舞伎と二足の草鞋なのに、新太郎より腕が上なのか。確かに余程ぶっちぎった才能がないと、とても復帰できないだろうけど。舞い終えたとき、二人の間のわだかまりは消えていた。で、十一折神合体を試すか否かの話し合いに参加していないのに、殿をせっついて強行してしまう流ノ介。復活したと思ったら普段に増してテンション高い。勝手に「サムライハオー!」ってネーミング用意してるし……。しかしなんだこの装飾過剰の五月人形。二人羽織……?それとも背景?アクションがめっさ動きづらそうだったんですが。初日、控え室の一番いいところに流ノ介からの花を置く新太郎。何時か二人に戻れる日もくるだおう。来週はカレーか!い、いいんだろうかそんなネタ……。と思ったらキャラデコのCMのほうが凄かった。どうしよう、ここは殿の顔を立てて買うべきか?
2009年10月25日
コメント(0)
今度は抹子のおとんがやってきました。自称「しがない婿養子」で侍じゃない。でもシンケンジャーやめて一緒にハワイに行こうって……娘がそれにほいほいついてくると考えてるって……あんたどういう家に婿入りしたかわかってないのか?普通こういう娘のレンジャー人生に理解のないこと言い出すのは母親だよな、と思ったが、母も同意しているという。そして父はどんどん話を進めていくが、娘は普通に断る。怪我もしてないのに「(成人した娘と)家族一緒に暮らしたい」なんて理由で侍辞めたら、侍としての白石家取り潰しになるだろう。「やっぱり、唐突すぎたかな……」当たり前だ。せめて娘と二人で話し合ってから殿に話を持っていけ。アクマロはこの世に三途の川を作ると言い出す。シタリは感情からそれに異を唱えるが、ドウコクは奴が太夫・十臓を抱きこんでいることに気づいており、釘を刺す。先代シンケンジャーは引退後夫とハワイに移住、跡継ぎ娘は祖母に育てられた。だから……って理由になってない!娘が成人してから引き取ろうとするなよ育児遺棄臭いわかえって。子供の抹子はおとなしく家庭の都合に従って育ち、大人になって花嫁希望の保母さんに……ってまじ親に捨てられたっぽい設定だ。とりあえず今の抹子に、親とハワイと暮らすという選択肢はないだろう。「父さんなんとも思わないの?子供を心配している人のことだって見てたじゃない!」でも抹子の両親だって、子供を安全な場所に保護したいという「身勝手な」親心を持っていた。母は最後の戦いで心身ともに傷つき自分のことに精一杯、祖母は孫を手放そうとしなかった。でも零れたミルクはもう戻らない。車椅子の母も日本まで謝りに来たが、抹子は結局そのまま日本に残った。抹子の株を大分上げた名エピソードだとは思うが、なんだろうこのやるせなさは。
2009年10月18日
コメント(0)
牛折神の解放は、結局ヒロの一存というより榊原家の悲願だった。自分が指示したばかりに息子と嫁を死なせてしまった、と思った爺さんは牛折神を諦めるのだが、当時3つかそこらだった孫はその意思を継いでいた。「あんなもの、もっと早く壊してしまえば……」だが三代の意思と力が纏まったとき、牛折神の制御が成功する。ドウコクはアクマロついて愚痴るシタリに、「ま、遊んでるうちは好きにさせとけ。遊んでいるうちはな」と余裕を見せるが、そのアクマロは裏正、三味線の修理を引き換えに太夫、十臓を仲間に引き込む。二人は助っ人、バイト感覚のつもりだが、この先どうするつもりなんだろう。……と言いたいが、十臓は元から嫌われているし、太夫は謝ればそれで済むんだろうな。むしろ途中で見切りをつけられるだろうアクマロのほうがやばいかもしれない。
2009年10月11日
コメント(0)
殿に会いに来た少年、ヒロ。彼は最初の折神、牛折神を祭る榊原家の人間だったが、牛折神の封印を解いて貰うためにやってきた。しかし大丈夫、という彼の言葉には全く根拠がなく、殿は相手にしない。しかもアクマロは、当時の侍たちが持て余して何とか封じた牛折神を自分の手駒にしようと考える。シンケンジャーはむりやりヒロを彼の祖父の下につれて行くが、爺さんが殿に全く敬意を払わないのにびっくり。侍じゃないからって……柴家の家臣筋じゃないのか?子供の戯言を真に受けるなんて馬鹿殿だとまで言ってくれる。いや別に信じているわけでは……うまくいったらそりゃいいな、くらいは考えてるだろうけど。しかし自分の作ったディスクの力を信じるヒロは外道衆に唆されるまま牛折神の封印を解いてしまう。途端に牛折神大暴走。シンケンジャーにも外道衆にも捕らえられない。既に一般社会にもご迷惑をおかけしている、この暴れ牛をものにするのはどちらだ?向こうに取られたほうがバランスはいいな。前作では主人公サイドばかり強化されて、どうも盛り上がりにかけた。
2009年10月04日
コメント(0)
なんだか六文船にいづらくなったシタリ、賽の河原で腐れ外道衆の残党を拾ってくる。綺麗な看護婦さんが、源太の屋台にシンケンジャーを探しに来る。冒頭で外道衆に襲われていた一人……あの後何が起きたのか?「お前たち……全員で俺を潰そうとしているのか」今日は皆で7並べ。罰ゲームつきなので皆遠慮なし。そりゃ源太も嘆くわ……殿の威厳台無し。退院を目前とした竜也少年、定期的に薬を飲む必要があるのに外道衆に捕らえられた。地下道を通り、自力で脱出した彩さんはシンケンジャーにルートを教える。だが、源太を除くメンバーが地下に入ると、罠であることを白状した。素人だからあっという間に口を割ったのか。それともまだもう一段階あるのか?源太だってそれくらい覚悟していた。「人質のことが嘘じゃないのはわかってる」だからわざと踏み込んだんだが、やっぱり敵もそれくらい読んでいた。人質は移動済み、源太も彩さんも囚われ状況はさらにまずくなる。シタリがあてにしたわりにはしょぼかった!やっぱり自前の部下じゃないと駄目か。
2009年09月27日
コメント(0)
鷹白学園に、キュートな転校生とイケメン実習生がやってきました。中身は天然と激ウザですが、反応薄いです。元々は学校一騒がしいクラスだったらしいんですけどね。外道衆との立ち回りを邪魔した高校生たちの謎を追い、潜入・内偵を始めたのは流ノ介とことは。一日たち、二日たち、被害はどんどん広がっていき容疑者と思われた奴も操り人形に。流ノ介はことはと親しい恵里に狙いを定めるが、彼女も術にかけられる。流ノ介はことはが信じる相手を疑ったことを謝るが、ことはが怒っているのは流ノ介じゃなかった。殿がいなくても容赦なくウザいな流ノ介。しかし何故スーパーシンケンブルーなのか……ちゃんと理由をつけられるのは小林先生だけなのか。つかスーパーシンケンレッドより回数多いだろ、と思ったら、殿、余りました。合体途中にダイゴヨウに突き飛ばされて。殿には申し訳ないが、憮然とした様子にめっさ笑った。
2009年09月20日
コメント(0)
前回、寿司にされ猫に食われかけた源太、これがすっかりトラウマになる。怖くて変身できない。抹子は大喜びで世話を焼き、皆「夏休み気分で見守ろうや」と新幹部・「さるお方」すじがらのあくまろ。自らを卑下、ドウコクを持ち上げるが、ドウコクは良くも悪くも正直な奴が好きだよな。シタリとか太夫とか。「源ちゃんと一緒に、駄目なものを克服しよう大作戦!」ことはは納豆、抹子は粉吹き芋が嫌い。流ノ介はサボテンが嫌い。殿は……お化け屋敷が怖い。殿の沽券もなにもあったもんじゃねーな。皆頑張ってくれたのに、寿司に触る度胸が出ない源太、本気で引退を考えるが千明に激励される。ん、それで千明の駄目なものってなんだ?外道衆が活発化する夏が終わった途端、強敵登場。折り紙VS切り紙か……。しかし実戦に戻る自信のない源太は、せめてもの置き土産・ダイゴヨウを用意していた。変身できたよ!しかも新アイテム持って!何、今度は岡っ引きキャラ?岡持ちのほうがよくね?しかしドウコクにいいとこ見せようとしてわざと斬られたのが仇になるとは馬鹿馬鹿しい。結局爺が、押さえつけて無理やり口に押し込んだのが効いた。まあそんなものだ。しかし「岡っ引きは侍じゃないよ」って当たり前じゃん。源太って時代劇見ないの?と思ったが、時々いるよね、岡っ引きが同心に出世できると思ってる人。
2009年09月06日
コメント(0)
太夫が帰ってこない。そして「あるお方」に使えているというアベコンベが登場、先達としてドウコクの元で働くことに。そーか第五の幹部のフラグが立ったか。アベコンベは人間と無機物の中身を入れ替えるという能力の持ち主で、人間たちに無意識のうちに人殺しをさせようとしていた。で、源太は寿司に。殿は招き猫に。抹子は扇風機に。流ノ介にいたっては、小便小僧にされてトイレに突っ込まれてしまう。……ひょっとして露出してしまったんだろうか……ことはの目の前で。殿は千明にひげをかかれるし、源太は腐りそう。夏だし。残っているのは千明とことはの年少コンビだけ。中身を特定され、つれて帰って貰えたシンケンジャーはまだ幸せ。一般人は誰にも分かってもらえず、処分を待つばかり。一番危ないのは空き缶にされた女子高生。しかしアベコンベを倒しても、みんなが元に戻るという保証はないんだよな……。なんとか生け捕りにして口を割らせないと。2人しかいないけどな。病み上がりとはいえ殿に一撃食らわせた相手に挑む千明とことは。千明はアベコンベと自分の人格を入れ替えるという。危険極まりない手を使う。見直した!素直に感心した!確かにどうかしてないとできない!しかし柴家ってリアル猫飼ってたのね……しかも超かわゆす。食われかけた源太は猫アレルギーになってそうだけど。千明はインロウマルでスーパーシンケングリーンに変身!「真・木枯らしの舞!」で一気にアベコンベを撃破!メカ戦まで2人でやっちゃいました。いや長年見てるけど、2人で最後までやったの見た覚えない。
2009年08月30日
コメント(0)
十臓は源太の寿司に免じて一日の猶予を与える、がそれ以上待たせるなら他の人間を斬ると脅しをかける。太夫も外道衆も引くが、明日になったらまた戦いになる。流ノ介は殿を危険な目には合わせられない、十臓がタイマンしかしないなら皆でいれば戦いは避けられる、と主張するが、そうすると民間人に被害がでかねない。抹子は逆に、甘さを捨てる方向に進むべく殿を焚きつける。源太はぶっ倒れ、千明とことはは殿が勝つと信じている。ユメマクラ、シタリに「人間の生喰いもうまいかもしれないよ」と唆されて人を襲う。そこに現れたのは、殿を除くシンケンジャーだった。そして流ノ介が印籠装着!あ、誰でも使えるんだこれ。縛りが少なくて便利なアイテムだね。普段わりとあれな流ノ介、殿の名代として立派に役目を果たした。十臓とその愛剣が人を切らずにいられないなら、早めにカタをつけねばまずい。そして刃を折られた十臓は殿の腕を称え、海に落ちた。爆発音がしなかったので、スタッフも別に死んだと思わせようとはしていない様子。抹子がゴミ箱に捨てた料理本を返してやる爺。考えてみれば、あの修羅場でちゃんと本を持って帰ったことがちょっと不思議だ。
2009年08月23日
コメント(0)
自分の料理が一般受けしない、と今更ながら知った抹子。独学はやめて勉強しなおすか、と料理本を買いに行ったところで薄皮太夫と出っくわす。十臓を殺せと言われたのに、結局刀も抜かずに帰った太夫はドウコクのヒステリーで琵琶を壊され、新しい琵琶の「材料」を調達しようとしていた。ドウコクの差し金により、ユメマクラの夢の世界に閉じ込められた太夫は、自分の生前の夢を見る。それは、恋人に裏切られ、男と嫁を死んでも一緒にさせるものかと琵琶に変えてしまうというものだった。……どんな口約束がなされていたか知らないけど、太夫(要するに高級娼婦)が侍と愛を誓って、その男が別の女と一緒になるからって逆上して火をつけるなよ。その侍の立場からすれば愛してるのは太夫でも、一緒になるのはほぼ不可能だろう。まあ祝言前に切れるなり続けるなりきっぱりカタをつけとけとは思うが……。ことはは抹子のフォローを命じられ、流ノ介と千明はやはり夢の世界に閉じ込められた源太を救出に向かう。そして目覚めた源太と殿は巨大雑魚戦を制するが、そこに十臓が現れるのだった。太夫、ユメバクラ、そして十臓と3手に別れ戦わなくてはならなくないとは……。お盆らしく地味に大ピンチ。
2009年08月16日
コメント(0)
先週、遂に囚われの身になってしまった殿。源太以外は皆寝込んでいる。うん……前から思ってたけど、源太凄すぎだ。お前はローズかパッションか。天才がなんでもやってくれますって、都合よすぎてどうかと思うんだが。ぶっちゃけ脚本家の怠慢じゃね?殿の毒抜きのために、川の中に突っ込む十臓。助けてくれてるんだが、ツンデレとかそんなかわいい絵面じゃねえ……。剣に取り付かれ、死病に取り付かれた十臓は生きたまま外道に堕ちた。殿はそれで家を潰したことに悔いはないのか、と訊ねるが十臓が口にするのは己の飢えのみ。「どうやら、本当に人ではないらしい」「あんたの命より自分の命が惜しいからね」そりゃ反乱に協力するよ、シタリと言われたドウコク、あっさりと裏切りを許す。しかし太夫には、十臓を始末することを命じる。太夫より十臓のほうが強いし、これまで太夫の浮気?に腹を立てている様子はなかったのにこれはどうしたことか。「骨の隋まで、ばらばらに……」殿と十臓の会話を聞いている太夫、十臓の台詞に反応する。「お前もどこか歪つだからかもしれないな」封印の文字を教えないためなら死ねる、というのは侍にしてもまともじゃない、という十臓。何故オレに固執するんだ、と気にかかる殿には結構きつい評価かもしれない。印籠を完成させた源太が駆けつけてきて、二人の対決はお流れとなる。
2009年08月09日
コメント(0)
お盆が近づき、ドウコクは増大した己の力のコントロールに尽力、足元はお留守。野心家たちは彼を押さえつけるべく策を練る。爺はモヂカラを集めるため、印籠を使うことを提案。要は源太か……凄すぎないかあいつ。その源太は、ドウコクの目を掠めて地上に降りた十臓を屋台に誘っていた。しかし非常時でもとりあえず寿司を食べ、立ち止まって少し考えて戻ってもう一つ食べる十臓って食い意地張ってるのか?印籠が収められているのは柴家の菩提寺、住職は「うっかり八兵衛」の高橋さん。殿たちはついでに墓参りもするが、殿は一つの墓に目を留める。それは「身内からゲドウに落ちたものを出した」ために潰れた家の成れの果てだった。裏切りに加担したシタリは殿にしびれ薬を盛り、「封印の文字」を聞きだそうとする。しかし聞きだせぬまま十臓に殿を持っていかれてしまう。服毒状態でさらわれた殿の運命は?ってもう、新アイテムのCMかかってるんだけどさ……。
2009年08月02日
コメント(0)
ライダーが消え、通常状態に戻ったシンケンワールド。源太は常連客のお坊ちゃんに、婚約者代行を探して欲しいと頼まれことはに白羽の矢を立てる。何故ことは……結婚願望の強い抹子じゃやばいからか?かと思ったら、以前ことはの姿を見かけた松宮のお坊ちゃまのご指名だった。……ってことは、マジって可能性もあるわけか。「最近お前さんおとなしいね」太夫と十臓とのことに気づいているシタリ。ドウコクが寝ている間に釘を刺すが、幸せ気分の彼女はさらりと意に返さない。ことはをお嬢様に見せるため、執事役をすることになった殿、天然の偉そうオーラが出ております。つか流ノ介にやらせろよ!役者だろあいつ。お嬢様たちのラブアタックに辟易していたお坊ちゃんは偽の婚約発表をするものの、ウラワダチに取り付かれてしまうのだった。ばあやはことはが本当にお嬢様だと信じているんだろうか。幾らなんでも顔だけ執事はおかしいやろ!おまけに殿様に給仕をさせるという非常事態に、殿よりことはのほうがストレスで気分が悪くなってしまう。なんか殿様が殿様扱いされてるのって久々に見た。「ごめん、婚約発表は口実なんだ」自分に近寄ってくる女は金目当てばかり、と思っていた坊ちゃんは、何も知らずとも手を差し伸べてくれたことはを好きになった。その「好きな気持ち」にウラワダチが取り付いてしまう。それを知ったことはは、「玉の輿狙いの嫌な女」を演じることでウラワダチを切り離すのだった。「ことはさんがそんな人だったなんて」と崩れ落ちたお坊ちゃんが次ぎの瞬間に見たのは、(さっきまで詰っていたはずなのに)仲良く寄り添うことはと殿(執事)の姿。うん、諦める、どっちに転んでも諦める。「でも、嫌いになって終わるよりはよっぽどよかった」殿が(恋愛感情で)好きだと誤解された?けどまあ皆満足な結果でよかった。これならどちらも屋台に通えるし。それともことはは殿に恋しつつある……のか?
2009年07月26日
コメント(0)
ディケイド24話の続きであり、シンケンジャー21話の続き。通りすがりのライダーたちが元になり、シンケンジャーの世界にもライダーが生まれてしまう。おまけにそれが悪のライダー・ディエンド=チノマナコだから、迷惑この上ない。殿は士と冷静に対応したが、烏賊ちゃんを海東に取られた源太には無理。見かねた夏海ちゃん、「泥棒なら、居場所知ってます」それは「売った」と言わないか。殿は烏賊折神とディエンドドライバーを取り替えることを提案するが、海東はそれを拒否。流ノ介たちに「ライダーは世界の破壊者!ライダー怖い!」と大騒ぎされた夏海はついにぶちきれる。「いい加減にしてください!なんで?そんなに駄目ですか」彼女からすれば、「どの世界も士君を受け入れてくれない」現状は辛いだろう。しかし皆がびびる気持ちもわかる。つか余計な騒ぎ起こすなよ、海東。「これまでも、ライダーが必要な世界なんてなかったのかもな」ライダー無用の世界に腐る士。それでもユウスケは、シンケンジャーの助っ人に飛び出していく。「手伝いに来た!いらないかもしれないけど」「いや、助かる」「世界は知らないが、俺たちはお前を追い出すつもりはない」有難いお言葉だが、「通りすがりの仮面ライダー」たちの旅はまだ続いていく。海東も諦めて取引に応じる。さあ次ぎは、やっぱり夏の映画の世界だ!何、太陽の子RXが中心?
2009年07月19日
コメント(0)
前回のディケイドの続き。抹子を拝み倒してファミレスに入った千明、父・蔵人と再会。そこに外道衆の卵を産み付けられた男がナナシを引き連れて乱入してくる。抹子が立てた作戦は、千明が人質の子供を助け、自分が立て篭もり犯を取り押さえるというもの。しかし蔵人が抹子の前に飛び出したことから、段取りが狂ってしまう。実は2人の刺客に赤ん坊がおり、蔵人はその子に攻撃の余波が飛ぶのを恐れたのだった。一般人に混じり場に残ることになった抹子はそれに気づく、が現場を離れた千明にそれはわからない。「親父としては楽しいけど、侍としてみるとね」父の悪口をいう千明に、殿は「一人前の口を利く」と皮肉を言うのだった。実は腕が立つが、基本的に現役世代に任せている父、抹子姉さんと中々いい雰囲気だった。男寡らしいが……いや。まさかな。
2009年07月19日
コメント(0)
明日はことはの誕生日。しかし「こっそり誕生会」って幾つだお前ら。「魂を食われた人間は一日で死ぬ。だがオレはこれで三途の川に帰る」ことはを含め54人が魂を食われるが、自陣に逃げ込まれては手が出せない。要するに勝ち逃げってわけだ。シンプルだがタチ悪い。十臓久々復活。生きた人間が三途の川に入る方法を教えてくれるが、「生きて、外道に……」それしかないのか?感情に流されては勤まらない。だが、それでも、と盛り上がってきたところでやってくる源太。「三途の川から引っ張り出せるかもしれないぜ!すげえモジカラいるらしいけど!」いいんだろうかそんな落ちで。
2009年07月05日
コメント(0)
自力で海老折神を作ってしまった源太。「侍というより、職人だな」全員その才能を褒めているのだが、流ノ介だけはまだ拘りがある様子。いや、才能だけは認めているのだが……。流ノ介は侍の純粋培養。ぽっとでに厳しいのは道理。しかし出自は変えられないので、侍らしい言動を取ってはどうかな、というのが皆のアドバイス。源太は黒子のふりをして流ノ介を観察する。「そういうことをするから流ノ介に……」と殿は呆れ顔。流ノ介は今でも、自由時間に歌舞伎の稽古をしていた。そうか、やっぱり日常に戻る気はあるのか。今時携帯の圏外なんてあるのか!と思ったら結界だった。骨のシタリ、現世に初見参。その目的は、生贄をささげ現世に根城を作り上げることだった。ブルー、ゴールド敗退。しかし「時計が要らないほど性格」な流ノ介の行動パターンが、殿たちを呼ぶ。「伊達に、規則正しい生活をしてきたわけではない!」「お前、仲間だったら(隠れてろって)言うか?殿様だって言わねえだろ!」オレだって命を張って戦う覚悟はある、と断言した源太を流ノ介を見直し、「信じるのではなく、疑わない」侍の信義を源太は理解する。油と火じゃ相性最悪だからもう戻るよ、と言うシタリは流石に賢明だった。しかし一本締めはやめてほしいぞ、源太……。海老折神=海老蔵も勘弁してやれ。
2009年06月28日
コメント(0)
烏賊折り紙は、殿が十数年前、すし屋が潰れて夜逃げした幼馴染の源太にやったのものだった。爺は呆れているが、皆は苦笑するような微妙な雰囲気。だが、「これで侍になれる!」と浮かれた源太の自己演出は微妙どころじゃなかった。侍というか、能役者?なんか千明逃げてった。犬が逃げてったのと似たようなリアクションだった。殿は密かに受けている。あ、シタリ、封印の文字を探っていたことがばれた。そして今度の外道衆も。幼馴染キャラを出してくる。一人で剣術を収め、変身能力まで得た源太は、ある種の天才。だが、彼を侍と認めるかは意見が割れる。肝心の殿が、「爺の言うとおりだ。お前は侍じゃないし6人目じゃない」。しかたないよそういうキャラだもん!戦う義理のない源太を侍と認めるわけがない。千明とことはは「もう一度働きかけてみようよ!」と嗾けるが、そりゃテンション下がるな。「幼馴染がいたんじゃこれまでみたいに強い殿様でいられない。だから追い返したんでしょ」抹子……それは殿の都合じゃなくて脚本家の都合じゃないか?結局流ノ介も「私がフォローしますから」と条件付賛成に回る。なんかあっさりと話が纏まって拍子抜け。源太ごめん。あと一本締めはいらない。皆寿司の味がわかるのか、若いのに凄いな。剣の腕は凄いのに寿司の方は「普通」ってのも妙な話。殿のご意見を是非聞きたい。
2009年06月14日
コメント(0)
久々の小林脚本で新メンバー シンケンゴールド登場。寿司侍、ときいて「……井上?」と思ったのは自分だけではないと思われる。しかし追加メンバー早いな!ゴウライジャー以来の早さじゃないか?お、ことは髪型変えてる。鈴が鳴ったので駆けつけてみれば、外道衆なんて影も形もない。屋敷に戻ってみれば、「近日 見参」という矢文を打ち込まれる。殿は屋敷内になにかいる!と騒ぐが誰も何も感じられず、ただ不穏な空気が広まるばかり。これから暑くなるのに、屋台の寿司なんて無理があるだろう。殿を置いて探索に出た流ノ介たち、謎の寿司やが矢文の主であることを突き止めるが逃げ回られる。そうか、近日「かっこよく」 見参したかったのか。しかしボキャブラリーが乏しくて見破られたと。一人外出の殿、煙で自分の存在を隠し敵を誘き寄せる。「殿、落ち込むと風呂に潜るのか」と思った。ちゃんと理由があったのか。しかしまだAパートだよ!早いよ!光=ヒカリモノ=寿司?でも金より銀の方がよくね?突然の色物ヒーロー登場に凍りつく敵味方。去年の金銀よりキラキラしてて目が痛いです。邪道の剣だが超強い、こいつは一体何者だ?殿に「腕を上げたな」とか、わくわくするというより不吉なものを感じるんだけど。烏賊折神登場。あまりの出来事に、戦闘中だというのに呆けている殿。そうか幼馴染か。てっきり先代の隠し子かと思ったよ。
2009年06月07日
コメント(0)
太夫は十臓と同じ身の上なのか。道理で舐められてるわけだ。修行中の不注意?が元で家宝の壷を割ってしまった流ノ介たち、爺に「黒子を見習え!」と言われ怪訝顔。しかし黒子たちが待ちの人々に感謝されているのをみて「皆の憧れの存在になってこそ立派な侍ということか!」殿は「悪いことしようというわけじゃないから」と放っておくが、無理やりボランティアはそこそこ迷惑だ。信用は一朝一晩に得られるものじゃないし。しかし流ノ介・ことははともかく、千明にこういうウザさは似合わない。「黒子と同じ仕事をする必要はない、適材適所」が今回のテーマ。でも、「黒子のつめの垢でも」という言い回しがちょっとずれてる感じだな……。ブラウンさんといい、期待しすぎてたか?
2009年05月30日
コメント(0)
今日は真剣白羽取りの練習。……木刀より竹刀で練習したほうがいいんじゃないかな……。千明はまだ無理、殿は楽勝、流ノ介も出来るが千明に脇からもう一本入れられて激怒。個人的にはありだと思うが……。実戦ならそういうケースもあるだろう。太夫がナリスマシにすり替わってることに気づくドウコク、感性が鋭いのか愛の力か。始めはドッペルベンガーごっこをやっていたナリスマシ、千明に成り済ましシンケンジャーを分断させるという手段に出る。でも本気で怒っている流ノ介って違和感あるな。頭が固いから、一番騙されそうな奴ではあるのだが。賽の河原で倒れているはぐれを見る太夫。奴に助けられたことを思い出している。なんだ?これはなんの前ふりだ?ナリスマシの凡ミスで事情判明、ってのもうーん……。もうちょっと千明に活躍させてもばちはあたらないと思うが。流ノ介たちが千明に平謝りして一件落着。千明が、あー別にいいよ、という態度だったのは、本当に根に持っていなかったからなのか、流ノ介の反省はマジうぜぇと思ったからなのか、真相は定かではない。
2009年05月24日
コメント(0)
無理やり黒子さんの仕事を手伝おうとする流ノ介の前に現れたこわもて外国人、リチャード・ブラウン。7話でシンケンブルーに命を救われた彼は侍を志し、シンケンジャーを捜し求めていたのだった。てきとーに稽古をつけて追い返せ、と言われた流ノ介だが、徒弟世界で育ったせいかすっかりその気に。だが、「身の程」っつーものを知らないブラウンさんは勝手に実戦に首を突っ込み、シンケンジャーを敗北に追い込んでしまう。しかも当人、自覚なし。「むしゃくしゃしてやった、今は反省してない」ねらー……?「もう教えることはない、つまり免許皆伝!」日本語が達者でもそれが限界か。細かいニュアンスまでは通じないか……!厄介払いしたつもりだったブラウンが名乗りに参加、皆呆然。「剣客商売」の鰻屋弟子入りのエピソードを思い出した。剣を振り回す必要はない、まずは心得から教えないとなー……。ギャグ編なのにいまいち笑えなかった。
2009年05月17日
コメント(0)
男たちに緊張が走る。抹子が夕飯を作るのか……。「最大の危機だ」そうだね、皮をむいてない玉ねぎって地味に嫌だ。嬉しがって抹子の後をついて歩くことは、何かおかしいと気づかないのか。「抹子ちゃんだったら、うちがお嫁さんにしたいくらいやわ」「それは無理だぞー」いい顔で突っ込むな流ノ介。そこは突っ込みどころじゃない。お姉ちゃんと離れ離れだから寂しいんだよことはは。たまたま需要と供給がかみ合っただけ……というと実も蓋もないけど。子供の泣き声を聞いた抹子。親が黒子ならぬ白鬼子をわが子だと思い込み、自分の子供を置いて帰ってしまうという……まさに外道!そりゃ泣くわ!落ち込んでいる人を慰めるのが趣味の抹子も、これには激怒。いわゆるダブルヒロイン回、でも着ぐるみか……これもありだけど。抹子とことは、黒子たちで置き去りの子供達の世話をした結果、せっかく増えた三途の川の水が元通りに。でも抹子が実はケガをしていました、という設定は必要なのか?ちょっと凹んで、ことはに本音を吐く、だけでよかったのでは?料理のセンスも似たもの同士。……いや、二人とも馬鹿舌って珍しいと思うわ、マジ。自分の料理を食べて全然平気、じゃ確かに嫁の貰い手なさそう。
2009年05月10日
コメント(0)
殿様をやってるのが嫌になった殿は家出。そろそろ場所がわからなくなったころであった幼稚園児は、外道衆の被害者の遺族だった。普通に普通の人と喋ってる殿可愛いな。「僕」は猫かぶりなのかも知れないが……これが素なのか。「半分人間」でドウコクの判断で放置されていた十臓、前回シンケンレッドを倒す邪魔をしたことを咎められ、リンチを受ける。上手く逃げるも、当分戦闘は無理?「これだけは言っておこう。殿は、最後までお前達を集めることを反対していた」大丈夫だよ、爺。流ノ介とことはは殿大好きだし、抹子と千明は「殿様稼業も辛い」と理解しつつあるから。たまたま現場側にいてよかったね、殿。遅れたらちょっとかっこ悪かった。当人たちに向かってはデレられないからな……。マニュアルにない「全機合体」を提案したのは流ノ介。……何故平時に提案しておかないんだろう。名前名前も分担も決めてあるんだろう。何故絵入りマニュアルが作成済みなんだろう。「初めてお前に感心したぞ!」いや感心すべきエピソードこれまでにもあったやん!「やってみろ」と言いつつうまくいくと思ってなかったのか、殿……。
2009年05月03日
コメント(0)
十臓がシンケンレッドについてなにやら仄めかしていた、その理由を知ったドウコクは激怒。癇癪を起こし、無数のナナシを地上に送り込んで暴れさせる。「目の前に落とし穴が堂々と開いていたのに、気がつかなかった」それを教えてくれた十贓にまで虚仮にされた!と腹を立てるのはどうかと思う。爺の口より、先代の死と、ドウコクの封印が語られる。封印の文字は非常なモヂカラを必要とするため、先代はドウコクを封印しきれなかった。無論今の殿には無理。他のシンケンジャー、顔が見えなかったがアクター、アクトレスがやってる?…………普通、「切り札」ってリーダーじゃなくてみそっかすなもんだけど。「やめろ!かえって足手まといだ」殿を護る、と主張した流ノ介たち、その殿に厳しく叱責され憮然。殿は子供時代先代シンケンジャーの全滅と父の死を目撃、それが酷いトラウマになっているんだけど、流石にそこまでは爺も口を割らない。誰か気づけよ、その時殿は館にいたのかどうかって。古傷が開いたか、殿は暴走気味。結果、盾になった流ノ介とことはに大怪我を負わせてしまう。殿の挫折イベント早かった。家出って……いきなり齢相応かよ。
2009年04月26日
コメント(0)
流ノ介は正式に、殿から梶木折神を預かることに。虎折神は殿の元に残留(殿は猫好きとの噂あり)、兜折神は抹子の元に。「梶木はわかるけど、でも1体欲しい!」と内心思っていた千明がっかり。千明はこっそり特訓してる、とことはにチクられ、皆「甘やかす必要はないが、努力は買う」と高評価。しかし実戦中、たまたま手にした兜折神を使おうとした千明は技を発動できず、爺に叱られて屋敷を飛び出してしまう。獅子折神と戯れる殿が可愛い。つーかあんな風にじゃれつくなら(無理だけど)買うよ獅子と虎!上座に寝っ転がりながら爺の愚痴だか反省だかを聞く殿、4人がいないからってだらけているようで台詞が20歳かそこらの若造のものじゃなかった。結局兜は千明が預かることに。これは本陣の留守を年少コンビに預けるのが危ないからか、それともまだ抹子の単独エピをやってないからそれに新折神を絡めるためか?とりあえず外道衆のせいで絶望の淵にいる一般人たちを前に、「抱きしめてあげたい……!」と目を輝かせていた彼女はかなりやばかった。
2009年04月19日
コメント(0)
殿と真剣稽古の流ノ介。流ノ介は「稽古なら」殿と互角、それどころか一段上?しかし殿には実戦で得た経験値がある。重蔵、シンケンレッドに手を出す前に御大将を話をつけにくる。意外と義理堅い男だな。しかしゴウトクは「誰が殺しても関係ないし。勝手にすれば?」なかなか合理的な性格だった。虎折神は前の戦いで外道衆に捕獲・洗脳され、そのペットになっていた。その攻撃を受けた流ノ介も洗脳され、寝返ってしまう。虎も流ノ介も脱落者として始末するのか?シンケンジゃーに緊張が走る。どちらかというと流ノ介より虎折神のほうが気になる。今の飼い主が死んでも重蔵の飼い虎になりそうだ。「何時も殿様の顔崩さねえから、こういう時100パー信じられねえきゃねえか!」殿と流ノ介の一騎打ちを見ているしかない他メンバー。そこに現れた謎の男(重蔵)は、「青いほうが負ける」と予言する。流ノ介も虎折神も復帰。しかしまた兜か……頭突きが主な攻撃方法のロボットって一体。「流ノ介。オレはお前の命を勝手に賭けた。……ごめん」失態に落ち込む流ノ介に、泥を被って収めてやる殿様は優しいな。これだけで千明の信頼度が急上昇じゃないか?(流ノ介は2話時点でMAX)。でも何故か「大嘘つき」という単語が引っかかる……。
2009年04月12日
コメント(0)
いきなり殿の抹子の結婚式。偽装とはいえ、双方冷え冷えとした表情です。それを「綺麗」とうっとり眺めていることははともかく、雰囲気に呑まれて涙ぐんでる爺と流ノ介って……。しかし流ノ介の「今度はこの式場が狙われる!」という予想は外れ、別の花嫁が連れ去られる。裏にいるのは薄皮太夫、目的は花嫁の涙で内掛けを織り上げること。シタリの爺さんは「未練じゃないか」と呆れているが、大将は「好きにさせてやれ」と寛容な態度。二人の興味は、先週ちらりと姿を現せた「はぐれもの」に移る。殿は「花嫁拉致事件」を表沙汰にし、ほぼ全ての式を延期させるが、ただ一組の式に易々引っかかるほど敵も甘くはないだろう。ことはは「今度はうちが……」と囮役に手を上げるが、抹子に「若すぎるから」と言われてしまう。そして抹子は今度こそ外道衆にさらわれるが、正体ばればれで「本物の」花嫁も連れてこられ、抹子は誘き出しの電話をかけることを強要される。やっぱりことはで本命の罠をかけるのか、と思ったら流ノ介だった。綺麗だな、でも所作が全く駄目だな。どうでもいいがお前凄い声優くさい声……吹き替えみたいだ。太夫は幹部らしく殿とほぼ互角の腕前だったが、五人がかりをさばけるほどでなかった。まだ序盤なんだからもうちょっと強くてもいいような気がするが……。太夫を助けた「はぐれもの」十臓、彼女を連れて撤退。そして始まる巨大ロボ雑魚戦。「女形は苦手だ」といいつつ満更でもなさそうな流ノ介、「結婚前に花嫁衣裳を着ると本当の結婚が遅れる」としょぼくれる抹子。「ちょっとケーキやさんに寄ってもいいですか?」とことはに言われてOKを出した殿、「殿、ご馳走様です!」「おい!」だ、大丈夫だ、一人一個だろう……!多分。それでも下手すると三千円近く吹っ飛ぶけどな。
2009年04月05日
コメント(0)
ひょっとして「釣りきち三平」に時期をあわせた?行方不明のカジキ折り神が見つかる。しかし外道衆が出現、殿は流ノ介に野生に帰ったカジキ捕獲を命じる。流ノ介は殿の信頼にこたえることが出来るのか?しかし移動方法、馬じゃなくて籠なのか。三途の川の泡から生まれたアヤカシ、そのあまりの臭さに殿様も昏倒。流ノ介はモヂカラでカジキを釣り上げようとするがおかしなものしかつれず、疲れて倒れたところを「元侍の知人」とやらに助けられる。「先代の殿の家臣。私達の先輩ですか」「全く、侍なんて偉そうなことを言っていながら、殿様を護れなかったんだ」それは、あんたのことじゃないのか……?殿の回想では、父以外の死亡者はでていなかったし……。「そんなのは親に刷り込まれただけだ。侍も供も、あんたが決めたことじゃない」自分の意思で選んだ道でなくては、何時か崩れる。一理あるというか、2話で千明が突っ込んだところなのが厳しいところだ。「確かに親に教えられたことです。でも殿は、自分の意志で戦っています。その殿に命を預けると決めたのは自分です、親じゃありません!」「流ノ介、一緒に行くぞ」ふらふらになりつつ戦った殿の元に全員終結、流ノ介が見事釣り上げたカジキは毒を中和。流ノ介はカジキを預けられる。「お名前を聞きませんでしたが、私も自分の気持ちを教えて頂きました。ありがとうございました」名無しさんのまま姿を消した男は、爺に詫びを入れ黒子に復帰。……あの中にこの人がナチュラルに混じってるのか……凄い話だな。ただでも流ノ介は黒子に絡むのに。そして、戦いを影から見ていた変な白いのの正体は?
2009年03月29日
コメント(0)
剣の才能はあるが他はからっきしのことはと、負けん気が強いが実力はまだまだの千明。ことはに練習で叩きのめされた千明は、彼女の卑屈な態度が気に入らない。招聘されたものの「いいから黙って人間たちのところで喋り捲ってこい!」と言われるズボシメシ。彼は「他人の一番痛いところを確実に突く」という実に恐ろしい能力の持ち主だった。「プチ整形」(OL集団)「存在感ゼロ」(男子高校生)「ごく潰し」(オタク)「二股同士」(カップル)い、いいんだろうか子供番組で。無論駆けつけてきたシンケンジャーも言われます。「落ち零れ」「ファザコン」「一生独身」「嘘つき。大嘘つき!」殿すら盛大に吹っ飛ぶが、「ドジ、アホ、馬鹿、間抜け、鈍くさ女!」と散々罵倒されつつことははズボシメシと渡り合い、見事撤退に追い込む。流ノ介は「ウザイ」だと思ってた人挙手。痛いところを突かれても、平常心を保てれば負けなかった。それができたのがことはだったが、「言われなれてるから平気」と言われた千明、「謙遜なら嫌味だし、本気ならマジで馬鹿」お前……外道衆よりきっついわ。しかし病弱な(おまけに結構年が離れている)姉が自分を案じて泣くのを見てきたことはは、苛められようが何があろうが、泣くわけにはいかないという信念があった。「苛められっこ、鈍感女、姉ちゃんの補欠!」最後のだけは結構ききました。でも「マザコン!」で再び撃沈の流ノ介にならうわけにはいかない。ことはを苛めんな、と千明が突っ込んでくるのは小学生カップルのような微笑ましさだな。「マザコンはダメージでかいかもね。本当?」抹子ちゃんも痛いとこつきました。殿の「嘘つき」は伏線?それとも普段から演技してるって意味?「歌舞伎の家なら親子関係が濃密でも仕方ない」というフォローも「嘘」……?
2009年03月22日
コメント(0)
今日はシンケンジャー初の休暇。3月に薮入りですか。流石殿寛大ですね。皆勝手にこの日を過ごす予定だったが、流ノ介の提案から揃って遊園地にいくことに。別に流ノ介とことはだけでも……て傍目にはデートか。殿も誘われるが、あっさり断ってしまう。皆が遊園地で殿談義しているころ、殿は爺と修行中。「本当なら殿も遊園地に行きたかったでしょうに……」いや、絶叫系駄目、お化け屋敷トラウマじゃ行きたくても行けない。殿の威信に関わる……!遊園地でソフトクリームを食べていた4人は突如現れたアヤカシと戦い始めるが、攻撃が全く通じない。到着した殿の攻撃も通じない。殿は、非常時に備え修練中だった秘伝ディスクの攻略を急ぐ。流ノ介たちは、攻撃が通じなかったことに凹んでいる。此処で大将が怯めば、総倒れになりかねない。連中が殿のレベルに近づくまで、なんとか一人で踏ん張らないと……!しかし殿って、視聴者視点ではデレも弱みも見せるが、流ノ介たちには決して見せない。抹子だけは殿の素顔に近づきつつあるようだが。
2009年03月15日
コメント(0)
兄貴ぶって皆に「なんでも相談してくれよ!」とやる流ノ介、ついに抹子に「うざい」とやられてしまう。千明は抹子を「姐さん」と呼んでるのか……ボウケンジャー思い出すな。一見「中間管理職」を自認してるような言動だが、そうじゃないことは何となく見当がつく。仲間達が構ってくれないので、黒子たちに構って貰おうとするがやっぱりお仕事の邪魔にすぎないのだった。神社で不思議な妖怪?と契約を交わす野球少年、良太。口をわらない彼を見張る流ノ介と抹子だが、流ノ介は家に帰ってもバットを振る少年の姿に己の子供時代を重ねて涙。「ああ、ホームシックか。いるよね、自分が凹むと逆の方向に出る人」やだやだ、という顔をしていた抹子だが、結局その様子に絆される。流ノ介との張り込みに備え、お弁当を自作する抹子。「流さんホームシックで、抹子ちゃん面倒みてやらんとならんから」おっとり見守ることは、「料理できる人っていいね」しかし殿と千明は、手つきはいいがあまりに豪快な抹子の料理に不安を隠せない。「あれ食うのか。流ノ介死なないだろうな」「さあ……」手作りマフラーもお弁当も酷い出来だが、ひょっとして味覚以前に美的感覚がおかしいのか抹子。住宅街の真ん中の公園で、若い男女が一つ毛布に包まって夜明かし。警察を呼ばれてもおかしくなかった。すっかりフォーリンラブ状態の流ノ介だが、眠れぬ晩を過ごしたと思われる野球少年は、野球道具を捨てた上高台から飛び降りて自分の足を折る。青と桃で力を合わせ、外道衆にも「悪趣味」呼ばわりされる敵を撃破、良太はもう一度再起を目差す。しかし抹子は、すっかり立ち直った流ノ介を「うざい」と一蹴。……それが抹子の流ノ介に対する基本評価で、いきなり優しくなったのは「弱っている人には弱い」からにすぎなかった。もっとも流ノ介はまだ諦めていない様子。小林脚本だから3クールあたりでくっつく展開くるか?
2009年03月08日
コメント(0)
殿に落ち零れ認定された千明。「学校かよ!学校なら高校の方が楽しかったよ!友だちもいたし!」いや剣道や書き取りの勉強はあるけど、れっきとしたお仕事だよ。仕事だから楽しくなくても仕方ないんだ。素性を嘲笑われる薄皮太夫。課題を放り出して友だちと遊ぶ千明。しかしそこに外道衆が現れ、千明を置いていけず残っていたマサトとコウジは「シンケンジャーの仲間か!」と攻撃を食らってしまう。一人で戦った上敗退した千明、説教に噛み付き返すも二人の入院にがっくり。「オレの力不足で」「違う。お前が友だちとあったせいだ」殿の館で合同生活を営むのは、周囲を巻き込まないため。その程度の配慮もできないのか、と千明は殿に最終通知を突きつけられる。今回の話を上手く纏められなければ、めでたくシンケンジャーをくびにされる。きっついわ殿。大人は認めざるを得ないが、小さなオトモダチはついていけるのか?「おい丈瑠。今日からオレは一人で戦うからな!」……それだけの能力を見せたらOKかもしれないけど。って駄目か。ロボ合体できない。結局格の違いを見せられた千明が、殿に頭を上げる。「誰もやめさせるとは言ってない」とおっしゃる殿だが、「オレのフォローがなきゃ勝てなかったろう」といわなきゃわからない奴だったらマジでくびにしていただろう。皆「よかったね」というもすぐ殿を追っていってしまう、千明はこの差を詰められるのか?
2009年03月01日
コメント(0)
OP……これほど赤と他の区別がついてるのって始めてみた。まあ「途中から」差をつけるより万倍ましだけど。「勝手に決めんな!」「勝手に決める」オレに舐めた口を利くのはともかく、やることやらなきゃ首にすんぞ、という殿に反発する千明。先週は部下を迎えに来る殿の考えが描かれ、今週は時代錯誤な「忠義」を強いられる他メンバーが描かれる。青の流ノ介は「一旦殿と決めたからには殿だ」。桃の抹子の「いい加減な奴なら命なんて預けられない。今は様子見」が一番厳しい?黄のことはは「得意なのは笛と剣だけ。殿様と一緒に頑張りたい」。……できるのは「正義の味方」だけってのも大概な主張だと思うが。病弱で家を継げないお姉ちゃんのぶんまで頑張るでいいんじゃないかな……。純朴で頑張りやのことはだが、流れ弾を殿の背中に当ててしまう。「助太刀とは有難い!」あああああ。皆で殿のフォローに入り、結果皆で吹っ飛び、一番最初に立ち上がったのは殿だった。「ほっとけ。この程度でつぶれる奴ならいらない。弱い奴なら邪魔だ」ことはへの態度があまりに冷たい、と流ノ介でさえ殿に反感を抱き、抹子は「私達だけでやろう」と言い出す。しかし最弱のことはが、「殿様が正しい」ことを一番悟っていた。一目も憚らず殿に土下座する流ノ介。うんまあこのタイミングであっさり殿不信に傾いたのは、ちと不味かったな。NO.2ポジだろうに、明らかにことはや抹子のほうがしっかりしてた。殿は確かに冷たいが、ことはの同士討ち事体は責めない・やっぱり臣下なんていらないと腐らないのは大したもんだと思った。
2009年02月22日
コメント(0)
ギンガマン、タイムレンジャーときて小林戦隊3作目。「隙間」から現れる黄泉の死者、外道衆と戦う侍の長、「殿」こと丈留。外道衆の完全復活を前に、爺はシンケンジャー招集を進言するが、家族を惨殺された殿は家臣を戦いに巻き込むことを避けようとする。が、状況はそれを許さなかった。「お前たちが侍か」ピンクの駕籠の前に集まったシンケンジャー、誰が殿だよと大混乱。その前に現れた本物の殿は、「覚悟のある奴だけついてこい」とクールな態度。まあ皆、子供の頃から言い含められてきたわけで、内心はともかくやる気はあった。「お前は自分を護ってろ」「お前も前置きが長い」「……帰る」一番忠義タイプなのはブルーの龍之介、しかし殿は実戦経験があるから護られ役を拒否。悪い人じゃないが一々言うことが冷たい……!家臣たちは殿の強さに感服するが、性格になれねー、となりそうだな。小林戦隊は、他の人が脚本を書くと性格が微妙に違う、というイメージがある。性格が掴みづらいのか?出来れば一人で書いて欲しいが、キャシャーンはもう終わってるんだよね?
2009年02月15日
コメント(0)
OPにケガ様キタ様がいないのが泣ける。走輔、連、早輝は敵の補給を絶つ、という基本的戦略でヒューマンワールド制圧を阻止。しかしヨゴシマクリシュタイン様は巨大化して宮殿から脱出、三人が追いつく前に世界をゴミで埋め尽くそうとする。だが、その前に蘇った四人の戦士が立ち塞がる。お約束の素顔名乗り。やっぱりアクターさんのようにとはいかない……それと最後に走輔のアップが入るのは何故?「我は十一次元の覇者、ガイアークの総理大臣……アイアムソーリー!」まさかラスボスの最後がギャグ落ちとは。普通の生活に戻ったメンバー達。え、軍平警察に復帰?そんなの可能なのか?早輝は姉を警察に突き出すべき。大翔はセレブ生活にうんざりで妹に窘められ、走輔はカートで一からやり直すことに。連はそのメカニック、範人は相変わらずのフリーター生活。しかしガイアークの残党が暴れ出し、それを倒すためゴーオンジャーに復帰、で物語りは終わる。キバもこれも「戦いは終わらない」endか。締まらない感じで正直感心しない。
2009年02月08日
コメント(0)
「正直いって罷免されるかと思ったでごじゃる」かと思いきや、思いのほか優しい言葉をかけてくださるヨゴシマクリシュタイン様。しかしこの構図、「内閣改造」というより潰れそうな会社にグループ会社の総帥が乗り込んできて皆びくびく、に見える。ゴーオンジャーは第1期生の3人のみ。しかし自分達だけでも世界を護るため、頑張って朝食を流し込む。最終決戦開始!ブルーvsキタネイダス、イエローvsケガレシア、レッドvsヨゴシマクリシュタイン。流石にこのクラスになると簡単には倒せない。つか主役補正・最終回補正がないと総理大臣様倒せないだろう。二大臣は、体を操られ弾丸替わりに使われる。気がつけばぼろぼろで呆然。ヨゴレマクリシュタイン様に対する反感が、畏怖を超えるように。敗北のゴーオンジャーは撤退するが、ヘルガイユ宮殿を探し最後の戦いを挑む。もうBパートだ!時間ないぞ時間ないぞ大丈夫か!「独裁者はいらないゾヨ!」ただ皆で暮らす場所が欲しかったのに、ヨゴレマクシリシュタイン様は自分のことしか考えていない。ケガ様とキタ様は総理大臣に反旗を翻し死亡。その情報を得て、3人はヨゴレマクリシュタインの元に。ガイアークは再び放浪エンドか?この展開の後で滅亡させてしまうと、ゴーオンジャーが悪役のようだ。
2009年02月01日
コメント(0)
正義・悪とも、微温湯だったゴーオンジャーを凍りつかせるヨゴシマクリシュタイン様。……略したい。ケガ様とキタ様は総理大臣をもてはやすも、あんな息子の名前は聞きたくないと言われ呆然。ひさしを貸して母屋を取られる状態。役に立つところを見せないと粛清されかねない、というわけでこれまでの集大成・カンセイバンキを製作する。温情主義の二人は、子供も部下も平気でぶったぎる総理大臣には心情的についていけないが、それでも彼についていくしか道がない。範人と軍平は消され、走輔はヒスって周囲に八つ当たり、連と早輝は逃げ腰。冷静さを残した大翔は走輔に「冷たい」扱いを受ける。しかし両親にスイスに来るよう言われた須藤兄妹は、相棒のため世界のため、戦いを続けることを選ぶのだった。ヨゴシマクリシュタインどころか、カンセイバンキにも勝てない。敗北を受け入れつつある連と早輝は美羽に、やけっぱちの走輔は大翔に励まされる。そして五人は力を合わせてカンセイバンキを倒すが、そこにやはり総理大臣登場。ウイングスは連と早輝を庇って消滅、「初めから期待などしていないナリ!」と言われたケガ様とキタ様はこそこそ撤退。「伝家の宝刀を二度も抜くと、流石に疲れるナリ」ヨゴシマクリシュタイン様は悠々撤退。ウイングスとのいざこざはこのためにあったのか!素直に感動できた……ってか美羽これまでになく可愛いな。残るは走輔、連、早輝とその相棒のみ。全ての者が覚悟を強いられる最後の戦いの行方は?
2009年01月25日
コメント(0)
総理大臣ヨゴシマクリシュタイン様と、その自称女房役きかんぼう大臣チラカソーネが突如登場。キレイズキー様の手柄の大部分は、実際はこの二人がやってきたって……。ヨゴ様のお父上って……。それをケガ様・キタ様が全くしらなかったって幾らなんでも無理ないか?指揮系統はどうなってんだ。その頃軍平は、実家に「彼女」の写真を送らなければならないと範人に迫っていた。普通に早輝に頼んだら?軍平に気がなくとも、面白くないもんだがねそういうの。先週の連&早輝に続き、今週は範人&軍平のターン。しかしそんなに女装を引きずらなくても……軍平も可愛かったぜ!と言ってみる。希望どおり強い味方を得たケガ様たちだが、替わりに「お役御免」状態。地位剥奪はないかもしれないが、閑職扱い?……この展開、せめて3クール目でやってください。初回でチラカソーネ敗北はあんまりだ。変な番組だよな……。ラスボスとはいえ、合体ロボで通常サイズの敵を踏み潰そうとするとは凄い。しかし総理大臣様の逆襲により、炎神たちは消えていく。そして範人と軍平も……。消えるなら須藤兄妹だと思っていた。あんなに一緒だったのに、敵も味方ももうばらばら。一体どうなる?
2009年01月18日
コメント(0)
ぼんやりしていてダンベルバンキの出現に気づかなかったボンバー。走輔と軍平は厳しく叱り、範人、早輝がフォローし、連が慰めるもののボンバーはいきなりいじけて家出してしまう。実はボンバーは走輔と連の会話を偶然聞いてしまい、自分は用済みだと思っていた……無論誤解だが。早輝と連はボンバーを探しに行き、ほっとけと言い放った走輔と軍平は範人を引っ張って大翔の元に。しかし内心では心配していた。一方ガイアークでは、ダンベルのフォローを行うはずのウガッツたちが家出。キタ様は置手紙をゴミ箱に放り込む……汚れた環境を好むわりに整頓を好むのな。大体それは掃除大臣様の形見じゃないのか。家出人たちは偶然海辺で顔を合わせる。そして境遇を語り合い、ボンちゃんの「言いたいことをいえばよかった」という台詞を聞いたウガッツたちは職場に戻り労使交渉を行う。GMか現代か、ってくらい無茶な条件だったのに、やむを得ず丸呑みの二大臣の脳裏には誰かの嘆く声が響き渡るのだった。一度は腹を割った相手の(コントローラーではなく)頭を容赦なく打ち抜くボンバーって案外怖い性格をしてるな。ボンバーは無事ゴーオンジャーに戻るが、ガイアークでは内閣改造が行われようとしていた。でも……これって?
2009年01月11日
コメント(0)
全214件 (214件中 51-100件目)