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グリフイス@ Re:GN125オイル交換(06/23) エンジン綺麗ですね。新車みたいです。ち…
turu164 @ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
turu164@ Re[1]:TY50/12年振りのエンジン始動(05/02) グリフイスさんへ 今年は不動車になってし…
グリフイス@ Re:TY50/12年振りのエンジン始動(05/02) バイクも車も同じですが、ほおって置くと…
2010.11.13
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カテゴリ: Community
入校してからこの指定前教習の狙いやシステムが段々と分かってきた。要するに学校側は、公安委員会の審査に合格するために、実績を作りたいのだ。
その実績とは大型二輪であるなら、運転免許試験場に於いて1回の試験でしかも10人連続で合格する事が科せられているのだ。連続という事は、9人目で不合格が出れば、アウト。また最初から10人連続を目指すというプレッシャーが掛かるシステムとなっている。
モニター教習生は学校の実績作りに協力する代わりに、免許取得までの全費用を無料にして貰える事になり、両者は互恵関係にある事で成り立っている。
しかし、学校側はあくまで審査に合格する事が目的であるので、技量の無い者や一発合格の重圧にビビル者はいらないのである。従ってモニター教習生を一方的に止めさす事も出来るのである。
運転免許試験場で一発で合格するには、並大抵の練習では無理な事がわかる。最低でも50時間、後は教官が試験を受けても良いとの判断を下すまで、際限無く練習を繰り返すのである。
乗車姿勢から課題走行、法令走行に至るまで、完璧に行い初めて走る運転免許試験場の大舞台で一発で仕留めなければならないのである。失敗は絶対に許されない。もし失敗するとその時点で学校から永遠に葬りされる掟となっているのである。
何と恐ろしい。聞いただけで血の気が引くような話しである。正に虎の穴だ。こんな刺激的な事は久しぶりである。上等だ。やってやろーじゃないか。
この物語は血と汗と涙にまみれた中年親父の戦いを実話に基づき忠実に再現したもので、フィクションではありません。





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Last updated  2010.11.13 08:08:23
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