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TY50のタンクは小さいので取り付けは出来ないが、フレームに乗せるだけなら大丈夫だ。僅かに残っていた混合油を燃料コックから出してみたら、まだ綺麗であったが、念のために25:1の混合油を1L作ってタンクに入れた。
燃料コックからキャブを繋ぐホースは手持ちの安ホースを使用し、接続。燃料コックをON、キャブのドレンを緩めて燃料が来ている事を確認。チョークを引いていよいよキックに踏み切る。最初は重かったが数回する内に軽くなる。しかし、一向に爆発の兆候が現れない。もう一度スパークの確認を行おうとプラグを外してみたら、プラグが濡れていない。燃料が来ていないような...。スパークは確認出来たので、再び組み付けてキャブのチャンバーをドライバーのお尻で入念に叩いて再挑戦だ。
数度のキックでも全く掛かる様子がない。疲れたので諦めようとした時に突然爆音が鳴り響いてエンジンが掛かった。しかし、直ぐ止まる。その後、エンジンは掛かるものの、全くアイドルしない。
アイドルスクリューで調製してみるが、あまり効果はないようだ。いきなり高回転になったり、不安定極まりないのだ。
原因はどうもキャブにあるような気がする。スロージェットとスロットルバルブの辺りが怪しい。もう一度徹底的な洗浄が必要だろう。しかし、エンジンが掛かった事はめでたい事である。クランク辺りからもおかしな音はしていなかったので、本格的に修理に取り組む事が出来るというものだ。今日は祝いの熱燗2合にビールも付けるとしよう。
フレームに乗せたTY50の燃料タンク
マグネトーから出ている4本線
4本線のカプラーの黒線にイグニッションコイルへの緑線を接続
緑線は二股ソケットでイグニッションコイル(黒線)とキルスイッチ(黒/白線)に分岐
やっちまった電装 2020.05.24
エンジンが掛からない訳 2020.05.22 コメント(6)