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グリフイス@ Re:予想外の剣山スーパー林道と矢筈峠で帰還の危機に見舞われた2日目(09/02) またまた、凄い所に行きましたね。今度は…
2018.05.31
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カテゴリ: BMW R90/6
5月11日の三瓶山ツーリングの前日の早朝、また性懲りもなくプチツーリングに出かけた。女房に「明日ツーリングに行くのに」と言われながらである。女にはこの感覚は分からないだろうなぁ、と思いつつ出かけた。いつものように総社から空港、吉備新線、農道と走るBMWのエンジンは快調である。早朝の少しひんやりした爽やかな空気を肌で感じながら走る。賀陽道の駅での小休憩の後ルミエール病院の横を通り日羽から総社へ、浅原の小高い山を越えるころから何かエンジンの様子がおかしい。加速時や負荷時エンジンがばらつく。以前も同じような症状になり原因はイグニッションコイルのコネクタ接触不良であった。でも、ばらつく感じが以前とちょっとちがう。ばらばら感が以前よりひどい、これは困った。原因は何だろう、家まで帰れるかと思案しながらも「恐らく大丈夫だ」と、今までの経験から何となく感じた。倉敷ICから山陽道に乗り、瀬戸中央道へ。あまり急激な加速はエンジンが壊れそうな感じもするなか、粒江パーキングを過ぎたあたりでどうにも我慢できなくなり路肩の広くなったところで停めた。アイドリング状態のエンジンはそんなに悪くないのだが走り始めるとだめだ。加速しないし最悪の状態。それでも騙し騙し這々の体で家まで帰ってきた。早速原因を確かめるべくガソリンタンクを外し、イグニッションコイルをはずした。症状からは電気系統だろうと思われるがコイルは目で見ても良し悪しは分からない。確かめる方法はテスターを当てて一次側、二次側の抵抗値を調べることしかできない。結果は良、だろう。だろうと言うのは抵抗値は基準値より多少の違いはあるが、断線はしていないからである。もっとも断線していたら火花が飛ばないからエンジンは回らなくなる。この頃のBMWは、6Vのコイルを2つ直列につないでおり、1次側が1つでも切れたら火花は両方飛ばない。2次側が切れたら片肺になることが予想されるが、今回片肺ではなかったのである。

そこで考えたのはスリーブを「圧着」(写真4・5・6)した後、そのスリーブをハンダ付けでコネクタに止める、という方法である。幸い圧着の材料、工具は揃っているので早速やってみる。(写真7)自分でもなかなかうまくいった、と自画自賛。もう直ったようなものさと組み付け試乗に出かけた…アクセルをひねった瞬間、だめだ、直ってない!(藤)

写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

写真6






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Last updated  2018.06.01 12:01:06
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