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そろそろ直す事にして先ず、クラッチレバーから取り掛かる。このレバーは写真屋から貰ったTLR200用のアルミ製ショートレバーだ。当時物の新品でなかなかお目に掛かれない一品であるので、傷付けないように大事にいたのだが、何ともこのザマである。余りのショックに涙も出ない。
ワイヤを外しハンドルから抜き取ったレバーをブレーキレバーに当てて曲がりを確認すると先の方が急激に曲がっている事が確認できた。鉄製ならハンマーでどつけば何とかなりそうだが、アルミだと衝撃が大きすぎると折れてしまいそうなので、万力に挟んで曲がっている箇所をバーナーで炙りながらレバーにパイプを突っ込んで曲げ戻してみるのがベストな方法だと思うが、ガレージの万力は簡易的な小さな物なので、強度的に無理だろう。さすれば折れるかも知れないが、ハンマーでどつくしかない。バーナーだとブラック塗装が燃えてしまうので、ヒートガンで熱し、ゴムハンマーでどついてみたら、少しづつだが曲がりが伸びて来た。ブレーキレバーと比べながらトンカラコンコンとやっている内に折れる事なく何とか元の形に戻ったので、グリスアップしてハンドルに取り付け、何とか修理完了であるが、今度力が掛かる転倒などしたら多分曲がらずに折れるだろう。もう次は無い。
見事に曲がったクラッチのショートレバー
ヒートガンで炙られるアルミレバー
ほぼ元の形に戻ったクラッチレバー
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