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2024.12.14
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カテゴリ: HONDA TLM50/2号機


ホイストに吊ってガンガン分解したら、エンジンが最後になってしまって、少しやりずらかったが、そこは原付バイク、軽いし部品点数も少ないので短時間で作業を終える事が出来た。
予想通りスイングアームに取り付けられているチェーンスライダーは外す時にボロボロに砕けた。このパーツはメーカー廃番となっているので、カスタムジャパンでTLR200用を買ってあるが、外径は同じだが内径が大きいので加工が必要との事である。
ステアリングステムを抜いてみると、ボールベアリングのグリスが全く無くなっておりカラカラの状態だった。過去に修理したバイクの中でも最悪のコンディションである。
スタンドが左側なので全体的に車体の右側の部品の錆が激しいようだが、幸いボルト類を除き再生不能なパーツは無かったので一安心と言ったところである。
フロントホイールはTLR200用のアルミホイールでスポークも綺麗なので問題無いが、リアは純正の鉄ホイールでスポークの錆が酷いのでどうするか思案中である。
エンジンマウントボルト3本の内、1本はピカピカであったが残りの2本はサビと腐食で酷い事になっていた。古いバイクのマウントボルトを抜いた時にいつも不思議に思っていたのが何故決まって白い粉を吹いているのだろうという事であったが、この現象は電触腐食という物らしい。異なる金属が触れ合っている時に、その接触部分が腐食するのだ。エンジンはアルミ、ボルトは鉄だから電触腐食が起こる。謎が解けた納得。
取り敢えず全バラが終わったので、年が明けたらフレームとスイングアーム等の塗装剥離を行い、塗装の準備から手をつけよう。

全バラにしたTLM50の部品

砕けたチェーンスライダー

グリスが乾いてカラカラになったステム上部ベアリング

グリスが全く無くなっているステム下側ベアング

電触腐食で白い粉を吹いたエンジンマウントボルト






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Last updated  2024.12.14 16:35:59
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