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TLM50はフォークブーツが付いていないので、2号機のインナーチューブも例外ではなくサビが出ている。しかし、幸いな事に全体に錆びがあるが、摺動部のサビは僅かであったので、何とか再使用出来そうである。それと、左右共オイルシールが生きており、奇跡的にオイル漏れもない。
本当は、予防的措置としてオーバーホールを行うのが良い事は分かっているのだが、オイル漏れが無い部品を交換すれば費用が嵩むので、今回は見送る事にした。
1号機のアウターチューブはバフ掛けを行い、アルミの地肌をピカピカに仕上げ、クリヤを吹いておいたが、経年によりアルミが錆びて来たので、2号機はナイロンディスクやボンスターで磨いた後にプラサフ、シルバー塗装、クリヤと吹いて仕上げた。
インナーチューブは、ナイロンディスク、ボンスター、ビカールで磨いて、最後は青棒を塗ったバフで仕上げた。小さな凹みは残ったが、よく見ないと分からない程度に収まったので、何とか使えるだろう。
ステムとトップブリッジに取り付けるボルトは4本共真っ赤に錆びていたので、YouTubeに習いバーナーで炙ってみたが、綺麗にならないので、ナイロンディスクと丸砥石リューターで磨いて、赤錆転換剤を塗って仮止めした。錆びたトップナットは後で部品取りフォークの程度の良いものと取り替えて置く。
左右のフロントフォーク
磨き前と後のアウターチューブ
塗装後のアウターチューブ
インナーチューブの錆の状態
磨きが終わったインナーチューブ
インナーチューブの拡大画像
フレームに取り付けたフロントフォーク
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