｢イワンの仔馬」Day2 Part1 | Sheva's Ballet Fan Ibra's Opera Fan

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2009年12月09日

｢イワンの仔馬」Day2　Part1

カテゴリ：カテゴリ未分類

Mariinsky Ballet Japan Tour 2009

Ratmansky: The Little Humpbacked Horse
Japan Premiere
Day2

Music: Rodion Shchedrin
Choreography: Alexei Ratmansky (2009)

9　December 2009
Tokyo Bunka Kaikan

Tsar-maiden: Viktoria Tereshkina

The little humpbacked horse: Ilya Petrov
Load chamberlain of the Tsar : Islom Baimuradov

Conductor: Valery Gergiev
The Mariinsky Orchestra

マリインスキー・バレエ
｢イワンの仔馬」
日本初演
Day2
Part1

2009年12月9日(水)
上野・東京文化会館

振付：アレクセイ･ラトマンスキー (2009年)
台本：マクシム･イサーエフ
音楽監督：ワレリー･ゲルギエフ
装置･衣裳：マクシム･イサーエフ
照明：ダミール･イスマギロフ

管弦楽：マリインスキー歌劇場管弦楽団

姫君：ヴィクトリア･テリョーシキナ
イワン / 皇子：ミハイル･ロブーヒン
仔馬：イリヤ･ペトロフ
侍従：イスロム･バイムラードフ
皇帝：アンドレイ･イワーノフ
父親：ロマン･スクリプキン
雌馬 / 海の女王：エカテリーナ･コンダウーロワ
大きな馬たち：アンドレイ･エルマコフ/ カミーリ･ヤングラゾフ
ダニーロ：ソスラン･クラーエフ
ガヴリーロ：マクシム･ジュージン
娘たち：ヤナ･セーリナ/エカテリーナ･イワンニコワ/クセーニャ･ロマショワ/ヴァレーリヤ･マルトゥイニュク/エリザヴェータ･チェプラソワ/オリガ･ミーニナ
ジプシーたち：ラファエル･ムーシン/フョードル･ムラショーフ/カレン･ヨアンニシアン/エレーナ･バジェーノワ/アナスタシア･ペトゥシコーワ/ポリーナ･ラッサーディナ/リュー･チヨン/アリサ･ソコロワ

テリョーキシナ＆ロブーヒン

本日もすばらしかったです！

テリョーシキナ、すごくうまい！
踊りが正確でテクニックも抜群。
意外とコミカルな演技もすごくうまい。
きのうのアリーナと比べたら可愛らしさや姫オーラには欠けているものの
実に見事だった。
アリーナもテクニックは抜群だが
テリョーシキナと比べるとまだまだという感じだった。
テリョーシキナはうま過ぎるのだ。
あえて言えば。

ロブーヒンは男性的でマスキュリンなダンサー。
踊りはダイナミックでパワフル。
しかしきのうのサラファーノフと比べると
彼ほどの踊りの美しさやテクニックのすごさはない。
最後の変則ジュテはすごかったが…
これもサラファーノフが突出し過ぎているのだ
あえて言えば。

仔馬はテクニックはきのうのポポフ。
しかしきょうの子はとっても可愛かった。
きょうの子はまさに仔馬ちゃんでした。

きょうの指揮者はなぜかオケにはすごく人気があった。
ゲルギエフはよほど厳しいんですね…

バイムラードフとイワーノフの侍従、王様コンビは
きょうも抱腹絶倒でした～

コンダウーロワにうっとり。
海人のおつきの一人がすごくハンサムで背が高かった。

ジュージン、わからないほどの間抜けメイク！

第1幕

小さな家
その前の父親と息子3人。

父親は鎌を持って畑に行く。

息子たちは遊び呆けている。
女の子と遊んでいる

イワンも遊ぼうとうするが
こいつはアホだからほっとけよ！

イワンだけほっとかれる。

帰ってきた父親は激怒する
女性たちは帰る
父親は説明する
畑が荒らされていた。
父親と上の息子2人は対策に行く。

イワンは取り残される
おまえは小さいんだから残ってなさい。
ボク、こんなに小さくなんかないよ！
そりゃ兄さんたちほど大きくはないけど…
そうだ、僕も畑で見張り番をしよう！
イワンは上着も着ないで畑で張り込み
月に驚くイワン
月明かりの中踊る
美しい。

ここのトゥール・ザンレール、
ロブーヒンは５，６回飛んだが、すべて間合いを取っていた。
サラファーノフは4回間合いを取って飛んだ後、
後半はすべて連続ザンレールだった。

暴れ馬2頭がやってくるそして雌馬。
イワンは雌馬の足をつかんでつかまえる。
おとなしくなった馬
急に殊勝にあいさつする。
そこへ仔馬がやってくる。
雌馬はイワンにあの仔馬を上げるからあたしを放して、と交渉する。
おバカなイワンはOKしてしまう。

イワンと仔馬は仲良しになる。

2人のダンスは見事。
トゥール・アンレールのジュテのマネージュ、最後はピケピルエット連発プラスシェネのコンビネーション（きのうも同じ）

火の鳥が現れる

兄さんたちは雄馬をつかまえる

イワンは火の鳥の羽をGETする。

どうしよう！帰り道がわからない！
仔馬は言う
大丈夫この羽を使って！
2人は空を飛んでいく
そして王様の宮殿にやってきた

農民たちのダンス

ジプシーのダンス

女たちのダンス

農民のダンス

王様と侍従、宮廷式部官たち。

王様に馬を献上しようとする兄たち。
でも馬は暴れる
そこにやってきたイワン
馬はイワンには従順

王様はイワンを雇う
侍従はお払い箱になり悔しがる
どんよりと落ち込んでいる

王様は美女たちに食事をさせてもらう
ご本を読んでもらい寝かしつけてもらう王様

侍従がイワンから火の鳥の羽を盗む

大喜びのダンスを踊る侍従。
口にくわえてガッツポーズ
そして羽をべッ！と吐き出す（笑）

王様は羽を取り上げ、2人で振りまわす
すると不思議、
火の鳥の群れと美しい姫君が現れた。
あっという間にいなくなる姫君
王様は姫君と結婚したいと言い出す
侍従はイワンに姫君を連れて来いと命令する
イワンはまた仔馬と励ましのダンスを踊り陽気に出かける

第1幕了。

Part2に続く

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