2022年09月の記事一覧 | 365日趣味三昧

久しぶりの釣行

ようやく秋めいてきた昨今、風向きが南から北へと変わって小生が磯カゴ釣りのメインとしている釣り場では不利な条件となってきた。それに加えて台風の通過などで前回釣行から２週間近く足止めを食らっていたが、久しぶりに昨日穏やかな日に恵まれたので早速出かけてみた。日も詰まってきたので１６時に現地に着く。波は穏やかで、風も後ろからと好条件だった。エビ網のブイが４～５個海面に浮かんでいるが、いずれも１００ｍ以上沖合にあるためさして邪魔にはならない。前回釣った釣り座は例によってルアー師４人に占拠されているので、今回はその右手に釣り座を構えた。満潮は１７時過ぎで大潮。潮が早々とがっくり減るので短時間決戦となる。後から釣友２名がやってきてさらに湾奥に陣取った。１７時過ぎの満潮時刻から釣りを開始する。満潮を迎えても流れはゆっくり左へ。「この流れ具合がずっと続いてくれればいいんだがな～」と思いつつ８０ｍ付近への投入を続ける。暗くなった１８時過ぎ、下流でウキが止まったら「ガツン！」とアタった。「ゴンゴン！、ギュー」？？、これはもしかしたら招かざる客か？。当たり！。３５センチ級のアイゴちゃんでした。その直後、今度は正面でアタリが来た。やや重い引きで途中に「クンクン」と首を振る。これはイサキだ。やや良型の３３ｃｍが顔を見せた。引き潮になって潮流がやや早くなったようだが、３回に１回はアタリが出てイサキがヒットする。その中で正面やや左でモゾっとしたアタリ！。「これは大型かも？」と思ったが来たのは４０ｃｍ級のメジナだった。２０時。潮も激早にはならないがイサキにはちょっと不利な速さだ。そのため数は伸びないが型は前回よりはましだ。この時点でメジナ１，イサキ５。２０時半過ぎ、やや下流で鋭いアタリが来た。途中のリーリングでも時折「ギュー」と絞り込む引きがある。「イサキではなさそうだ。何だろう？」足元に寄せてヘッドランプで確認すると赤みがかったピンク色。「え？、もしかして真鯛？」残念でした。３０センチ級のフエダイでした。パッと見イソフエフキかと思ったが、本日ネットで調べるとこれはフエダイ。イソフエフキはもっと黒みがかっている。しかし、なかなかの美味で南方系魚のトップにランクされるほどのものらしい。特に刺身や煮つけが美味いそうだ。２１時過ぎ、磯はガラガラ状態となってきて、釣り座前には根が見え隠れするようになってしまった。これではせっかく掛けた魚も取り込めないし、道糸の絡みも心配だ。ということで、やや物足りなさも感じるが今日はここらが潮時と諦めた。釣友に挨拶がてら様子を見に行くと、イサキ数匹とやや型物のイスズミがスカリに入っていた。生臭みはないというが、果たして食えただろうか？。釣友たちはまだ頑張るとのことなので帰りのあいさつをして帰路についた。釣果イサキ　　　　２５～３３ｃｍ　　　５匹　　　　　　　　メジナ　　　　４０ｃｍ　　　　　　１匹フエダイ　　　３０ｃｍ　　　　　　１匹タックル　竿　　　がま磯カゴスぺシャルⅡスピニング仕様　遠投３号５.３ｍ　リール　シマノ１３ステラ６０００HG　道糸　　PE３号１５０ｍ、リーダー５号１０ｍ付き　ウキ　　発砲棒ウキ　３０ｃｍ自作　カゴ　　Ｖ･Ｉ･Ｐ１０号　天秤　　自作（２ｍｍ×２０ｃｍクッションゴム付き）　ハリス　シーガーグランドＭＡＸ　ＦＸ４.０号　針　　がまかつ　金グレ１１号　コマセ・餌共にオキアミ

メロン栽培2022（その３）

我が家のメロンは受粉終了後約３週間が経過しました。今月に入ってから最終的な摘果も終わって、日焼け防止のため新聞紙を被せてあります。今日現在の玉の状態はこちらです。約１・５Kg位に育ってネットも出てきました。しかし、やはり恐れていた「ツル枯れ病」という病気もかなり出ていて、成長期に罹患すると１日で株全体が枯れてしまう恐ろしい病気です。既に１６株もやられてしまいました。欠株状態はこんな感じです。当初６６株植えたが残りは５０株になってしまい、この果物の栽培の難しさを痛感しています。収穫まであと４０日余り。それまで果たして何株残るでしょうか？。そして今日、最後の灌水をしています。収穫１０日前までに水を切らせば糖度の乗ったメロンとなるので、これからは一切水はやりません。

予定変更で結局イサキ釣りに

ここのところ北東の風ばかり吹いて、我がホームグランド界隈は釣りができない状況が続いていた。暇を持て余した小生、北東の風ならアジ釣りはできるんじゃないか？と鴨川磯に行ってみた。磯を覗きこむと、ややうねりが入ってワンドはまっ茶色に濁り、ポイント付近はササ濁り状態になっていてあまり状況はよろしくない。それに加えて、北東の風の予定が南東になっているではないか。さてどうしたものか。折角きたのだからと、とりあえずチャラン棒だけセットして遅い昼食を食堂で摂った。しかし暑い！。道中の温度計は３３度を指していた。たかだかチャラン棒をセットしに行っただけなのに食事中も汗が止まらない。この状態では日陰のない磯には立っていられないので、しばらく食堂の外の日陰で一服することにした。「どうしようかな～、場所を変えようかな～」「だけど、またチャラン棒を取りに行くのも億劫だしな～」なんて考えていると、一人の男がチャラン棒を持って磯からの階段を上がってくるのが見えた。「あ、この人も釣りは諦めたのかな？」と見ていると、そのチャラン棒が私の物にそっくりではないか！。「や、やっ！、あいつ俺のチャラン棒を取ってきやがったな？」と直感した。「それ、俺のですけど」「あそこの磯にあったから持って来たんだけど」「いや、これから釣りに行くんです！」やあ！、もしまだ店の中にいたら危うく持っていかれるところだった。やれやれ、助かった！！。不幸中の幸いに労せずしてチャラン棒が回収できたので、今日はここを諦めて場所変えすることにした。といってもアジ場でこれといった場所もないので、思い切ってHGの最西端まで足を伸ばすことにした。１７時到着。所要時間は５０分弱かかった。今日は遅くなったしヤブ漕ぎをしたくないので、横着して千円の駐車料金を支払って久しぶりのメジャーポイントに入った。銀座ポイントには相変わらずルアー師が２人で、他には誰もいない。見ているうちにそのひとりにイナダが釣れた。遠目だが３５センチくらいかな？。今日は「どうぞお好きなポイントに」と言わんばかりだ。珍しい！。私は車から一番近い釣り座に入った。ほぼ満潮に近いが、やや左流れ。「落としに入ればカッ飛び潮になるんだろうな～」と思いつつ支度に取り掛かる。１８時から釣り開始。２～３投したらルアー師の２人が帰ってしまった。今日は釣り場は独占だ。ならば、銀座で釣りをさせてもらおうかと転戦した。「後から釣り師が来るかな？」と思ったが、来たら来た時だと覚悟を決める。そこでの２～３投目で早くもイサキのアタリ！。２２ｃｍ。いよいよ小型になってきた。持ち帰るつもりはないので、後ろのタイドプールにほうり投げる。それからはアタリっぱなし。小イサキ風呂だ。タナをあれこれ変えてみたがどこでも同じだった。それでも、そのうち思いがけないＵＭＡ魚が来るかもと１０時まで粘ったが、結局小イサキに遊ばれて終わってしまった。意外だったのは、大潮の下げでもカッ飛び潮にならなかったのが救いだった。終わってみればとうとう誰も来ず、我一人大海原に仕掛けを投げていた。尺越えのイスズミと２２ｃｍ前後の小イサキ（１０匹以上）は、明日誰かが掬って持ち帰るだろうとタイドプールに残し、１０匹だけ土産に持ち帰った。釣果イサキ　　　　２３～３１ｃｍ　　　１０匹（他に放流１０匹以上）　　　　　　　　タックル　竿　　　がま磯カゴスぺシャルⅡスピニング仕様　遠投３号５.３ｍ　リール　シマノ１３ステラ６０００HG　道糸　　PE３号１５０ｍ、リーダー５号１０ｍ付き　ウキ　　発砲棒ウキ　３０ｃｍ自作　カゴ　　Ｖ･Ｉ･Ｐ１０号　天秤　　自作（２ｍｍ×２０ｃｍクッションゴム付き）　ハリス　シーガーグランドＭＡＸ　ＦＸ４.０号　針　　がまかつ　金グレ１１号　コマセ・餌共にオキアミ

期待外れの釣行

昨日は専業農家のＦ氏が同行する予定だったが、朝方になって「メロンの手入れ作業が終わらない」とのＴＥＬがあった。だから、今回も単独釣行だ。気温は３２度と真夏並みの暑さで湿度も高いが、日没も早くなって来たので１３時半頃我が家を出発する。現地着は１６時半だった。海岸付近だからいくらか涼しいかな？と思いきや、なんのなんの。地元以上の湿気と気温でむんむん、むれむれ（笑）。磯に出ると台風の余波はないみたいだが、南風と上げ潮が重なって結構な波気がある。今日はエビ網のブイもなく、だだっ広い磯に我一人。「うん、これはいいぞ～！」とりあえず支度にとりかかる。今日のハリスは迷いなく５号だ。支度を終えたところで試投。上げ潮５分を過ぎたところだが、まだ左流れがきつい。ここでは嫌いな流れだ。釣りにならないので早い夕食と大一服をしながら１８時まで待機した。しかし暑い！。何もしなくても全身汗まみれになる。さりとて蚊の猛攻に遭うので半袖にはなれないのがつらいところだ。１８時から釣り開始。少し流れが緩くなってきたのはいいが、波も穏やかになってしまった。「もう少し波気がほしいな～」いつものポイントは流れが逆で攻められない。色々な距離を投げてみたが、正面やや右８０ｍに投げて左に２０ｍほど流すことで落ち着いた。１８時半過ぎ、左に流し切ったところでアタリ！。３０センチ級のイサキだった。それからはポツリポツリとアタリが来た。２０時半の段階でイサキ１１匹、メジナ１匹。土産は十分確保できたので、ハリスを結びなおしてＵＭＡ魚狙いに切り替える。６０ｍ付近の溝を１時間ほど流したが、女神は微笑んでくれませんでした。下げ潮が効き出してやや流れが速くなってきたのを機に、２１時半で竿を収めた。まだ陽のあるうちは期待を持たせたが、暗くなったらいつもの海になって意気消沈。なかなか「絶好のチャンス」には巡り合えません。しかし、これから秋磯本番を迎えるので大いに期待することにしよう！。釣果イサキ　　　　２３～３３ｃｍ　　　１１匹メジナ　　　　３５センチ級？　　　　１匹（後から来た知人釣師に進呈）　　　　　　　　タックル　竿　　　がま磯カゴスぺシャルⅡスピニング仕様　遠投３号５.３ｍ　リール　シマノ１３ステラ６０００HG　道糸　　PE３号１５０ｍ、リーダー５号１０ｍ付き　ウキ　　発砲棒ウキ　３０ｃｍ自作　カゴ　　Ｖ･Ｉ･Ｐ１０号　天秤　　自作（２ｍｍ×２０ｃｍクッションゴム付き）　ハリス　シーガーグランドＭＡＸ　ＦＸ５.０号　針　　がまかつ　金グレ１１号　コマセ・餌共にオキアミ