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性分としてあまり好きではないが、「出品点数が足らないから出して~~」と会長から依頼があったので初めて出品してみた。会期は4月22日~24日まで千葉市で。初日は月刊さつき研究社の取材もあったので、近い将来紙面で紹介されるでしょう。出品点数は約30鉢と少ないが会員のレベルが非常に高く、完成度が高いさつき盆栽がずらりと並ぶ堂々たる展示会となった中で、小生の盆栽は隅っこで小さくなっていました(笑)。小生のにわか展示品がこれ。鉢映りが悪かったので急いで鉢替えしたが新品鉢でピッカピカ。だめですね~。以降の展示品はすべて今年の上野、鹿沼、宇都宮で行われる花季展に出品予定のもの。超一級品ばかりです。「一生の春」中品「碧空」中品「珍山」盆養1部「碧空」小品1部「ほたる」小品3部「大盃」盆養1部すでに数々の賞を取得している有名な樹。「一生の春」創作樹形5幹の株立ち。樹高が80cmの大型なので満開になったら見事でしょうね。「白琳」大品幹回り60cm。堂々たる巨幹の完成木。しかも無傷。まだまだ素晴らしい樹が沢山あったが、紙面の都合で割愛させていただきました(笑)。今年は暑い日が多いので、花の調整がうまく行くけば良い賞が取れそうです。
2022.04.24
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本題に入る前に、前回投稿の苗木「絹の舞」と「こだまの舞」の棚を朝のうちにサクサクっと作りました。とりあえず2年ほどだからこれでもつでしょう。さて本題ですが、昨日盆友の家を訪問して「寿光の誉」を譲っていただいてきた。私の嫌いな花物仕立てで、しかも根張りから立ち上がりは大きくうねっているが、中間から上の曲がバカでバランスが取れていない。しかし、バカな上部を切り詰めれば何とか詰まった盆栽仕立てになるかな?と思って買ってきた。原材料は高さ65cm、葉張り50cm、幹回り35cmのもので、それを尺八寸の袋式楕円鉢に植え付けたばかり。侘び・寂びをよく口にする彼にしては何とも雑な植え付けだ。さては中国人向けに売ろうとでも思ったかな?。それはさておいて、早速、自分が思った樹形への改作に取り掛かる。ひとまず、長いノッポな樹形をどこで詰めるかが問題だ。幸い、ちょうど中間部に細いがやや上を向いた枝があるのでここで幹をバッサリ切り落とすか?。と思ったが、ヤケが入るのを恐れてその一段上の枝を残して切り落とし、目的の所はクサビ状に鋸を入れた。こうして1~2年したら頭を切り落とせばヤケが入らなくて済むでしょう。その後、不要な枝の整理と切り詰めを行い、切り口にはコーキング材(アンバー)を塗った。そして今日、36cmの水はけのよい仕立て鉢に植え替えて完成しました。もう一段下から詰められれば30cm未満で仕上がり小品規格に入るのだが、現状ではそれを少しオーバーしそうな高さだ。レバ・タラを言ってもしょうがない。これが完成した「寿光の誉」、幹回り35cm、高さ32~3cm(に仕上げたい)
2022.04.06
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