2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全9件 (9件中 1-9件目)
1
天さかる ひなの 宮古わすれのうすむらさきの花 つけしころ吾 こころ 恰かもすさまじき 夕暮れの如き往きし日 咲きて けだし実にならじかもと 思ひしもよもや さに あるまじと・・・吾身のはかなく あだなるさま一輪の花 散らしけり心ぐるしも なすすべ 知らぬ 吾身ゆえいと いとふ心地にて 刻ついやし天さかる ひなの 宮古わすれのあどけなきさま はるけき宮古に愛執の罪 おもひ遣れどなほ つらし・・・
2002年01月29日
コメント(0)
上りの電車に乗った客の少ない夜の流れに見えない瞳を外に乗った空席の目立つ動く箱部屋の入り口近くに 立ったまま乗った駅まで 五分あまりの鳥目の道いつの間にかの時を枯らした煙草も喫した・・・ひとりの詩も詠んだ右手が空っぽのまま小さな旅は 不協和音ふたつ止まって うっすら共鳴終着駅で また不協和音今宵の心は破裂音上りの電車が止まった・・・
2002年01月28日
コメント(0)
遠くで 人の声がする聞き慣れた響きに 思わず耳を澄ますあれから幾年 過ぎたのか幾つも 自分の心を 置き忘れ振り返ることも無かった懐かしい顔や哀しい想い出の中の顔いつも自分は 間違っていないと自分に納得させ本当の顔を 置き去りにしてきたもう 目をそらすまい 耳を閉ざすまいこれから向かう道の為これから出逢う自分の為・・・
2002年01月25日
コメント(0)
軽きと思いしやボヘミアンの沼の底獨り酒 煙りの痛きを酒菜にと重き流れに逆らいもせん白光の下 裂けしわが眼の闇に落ちる影の薄きも如何とも詮なしわが肉袋の血を吐けど天に其の身を任す喧噪の寄する波に耳病めど其の故 省みるを知らず毒づく心 荒れ狂い安息の刻 見失いけり
2002年01月24日
コメント(0)
黒髪の 夢は水藻に 具せれども かにかくに人の あはれ口とし
2002年01月23日
コメント(0)
心の中に 大小 様々な石が 積み重なっています取り除こうにも 手立てが見つかりません一時的な処方はあっても 長くは続きません何故 其処に石があるのかどうして 重く 何時までも自分の心を住処としているのか根本的な治癒を行なうには 大胆な処方箋が必要な気がします過ぎし日の出来事が 心の中に影を落としまるで 硬い石のようになってしまったのかそれとも 今の自分から どうしても脱皮できないのかいっそのこと 今の自分を 全て捨ててしまおうか全ての殻を脱ぎ捨てて 裸の自分になれるだろうか先ず 何かを信じ 一心不乱に自分自身を投じてみようそして 裸の自分に 本当の自分をひとつ ひとつ 確実に描いていこう生まれ変われる日を 信じて・・・
2002年01月18日
コメント(1)
人は皆 生まれながらにして 悪であると 昔の人は言ふ又、善であるとも 人は言ふ何が悪で 何が善なのか悪は魔を呼び 善は安堵を生む人は どのような時に 幸福を感じるのか心が 安堵感に包まれている時?本当に そうなのだろうか魔が心を覆い尽くし 支配し足る時その中においては 不思議と 幸福な心地を得るものだ何故 人は 常に 求めつづけるのだろうか潤っているように見えても何処か 渇いているのだ己の気持ちに 素直になりなさいそうすれば悪であろうと 善であろうと人は皆 幸福な時を 得られるのだ自分の心が 自然と一体になるように常に心を平らにし大きく 息をしてみようほら 何かが見えて くるでせうほら 気持ちが 安らいでくるでせう
2002年01月17日
コメント(0)
風の音はなく 雲のたなびく 騒ぎなく押し寄せる波に身を頑なに 心震わす現し身のふれあいに ためらいを覚え心逢わせし逡巡ひに嘆き 溜息をつく募りくる想ひを今 この時と断ち切りたし逡巡ひは消えず激情は業火の如く 焼き尽くし新たなる 苦悩に 支配せしめたる熱しては ならぬ溺れては ならぬ確かな平静を維持するのだ秘めし 熱情に 身を焦がしながら伝えては ならぬ感じさせては ならぬわたげしが ひとつ小春日の空に 舞ふ ベートーベン『熱情』を聴きながら…
2002年01月16日
コメント(0)
曇り硝子の向こうにはどんな世界があるのでしょう明るい晴天の 陽光頭痛のするような鈍色の曇天何万年も前の星たちの 会話が聞こえてきますそっと 暖簾をくぐるように重たい硝子戸を 少しだけ開けてみましょうか貴重な梅雨の晴れ間の陽射しが私の目を射しました何故か なかなか 開けることが出来ません景色が 多くの色で映し出されるのが 怖いのか自分の心を開かれるようで 躊躇うのか今日も また 手が届きません不思議な気持ちになります幾重にもカットされたガラスをジッと見つめているといろんなものが 見えてくるような何も映さないはずの 硝子戸が今の私には お似合いなのかも今日も また 自分の気持ちを ごまかして瞳をそらす硝子戸にいつか きっと …
2002年01月15日
コメント(0)
全9件 (9件中 1-9件目)
1