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取引先の方が2月1日づけで異動になったので、送別会を兼ねて、表記の店に行きましたワインには大して期待してなかったのですが、思いがけず美味しい銘柄をいただくことができました。キャンティクラシコ2005(リヴェルナーノ)プーロ・サングエなどで知られる作り手ですが、キャンティクラシコを飲むのは初めて。カシスや黒い果実、スパイス類にバニリーな心地よい樽香が絡みます。口に含むと、麦わらっぽいひなびた含み香も。果実味がよく凝縮されており、といってタンニンもきめ細かく熟しているので、今美味しく飲むことができます。これはレベルの高いキャンティクラシコです。お店で「ジャケ買い」してもなかなか美味しいキャンティクラシコにはめぐり合いませんが、やはりキャンティクラシコは作り手の名前で選ぶのが正解ですね。マッキオーレ・ボルゲリ・ロッソ2006飲み足りなかったので、500mlをデキャンタで注文。このお店、いろいろな銘柄がボトルだけでなくデキャンタでも頼めます。ブラックベリー、ブラックチェリー、丁子、墨汁、黒鉛。味わいは最初の方こそ固めでしたが、空気に触れて徐々に本領を発揮、相変わらずレベルの高い味わいです。上の銘柄と比べると品種の違いが際立って好対照でした。★楽天でマッキオーレの銘柄を探す★店内はワイワイガヤガヤと、いかにもピッツェリア的ですが、テーブルのスペースは充分で窮屈感はありません。料理はどの皿もなかなかレベルが高く、イカ墨のリゾットなどは絶品でした。あえて難をいえば、店員のサービスがイマイチ目が行き届いていない感じだったところですかね。また利用したいお店です。
2009年01月20日
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美味しいです。http://r.tabelog.com/tokyo/A1313/A131302/13002242/
2009年01月13日
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★割田屋さんより、ラフォンのヴォルネイ赤。わりとお安いかと。★キタザワさんからプピーユのバックビンテージ。01、03年が入荷してます。★アーベンさんのCh.ル・パン2005。ペトリュスもあります。東京メトロのマナーポスターがなにげに面白いと思っています。わたし的には、「山でやろう。」がよかったですね。今日は以前の職場の先輩と、久しぶりにご一緒することになりまして、池袋の「文流」という老舗のイタリアンに行くことにしました。汐留勤務になってからというもの、池袋は縁遠いのですが、我が家からのアクセスは、副都心線が出来て格段に楽になりました。文流さんは、以前よく東京芸術劇場にクラシックのコンサートを聴きに行っていた時期に、帰りに寄ったお店です。伺うのは10年ぶりぐらいですが、最近はどうなっているんでしょうかね。懐かしくなって、予約してみた次第ですhttp://www.ikebukuro-bunryu.tokyo.walkerplus.com/機会があれば、ワイン愛好家に名の知られた、大塚のビストロ・ジュイエーさんにも行ってみたいと思ってます。http://r.gnavi.co.jp/g026200/?no=
2008年12月10日
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グチを並べる前に、書くネタがあったのでした。昨日、二次会で銀座のバーmieux(ミュー)に連れて行っていただきました。行くまで気づきませんでしたが、このお店、ワインバー「みれじむ」の姉妹店なんですね。ウイスキーとカクテルがメインのようですが、どおりでワインも充実しているわけです。カウンターと個室だけの小さなお店ですが、個室(半個室というべきか)がなかなか使い勝手がいいですね。この日は、人数が多かったので、この個室で、以下のボトルを注文して、みなで1杯ずついただきました。■サン・ヴェラン・アン・フォーV.V2006(ジャン・リケール)ゴールデンデリシャスや黄桃、バニラなどの外向的な香り。口に含むと、蜜のような濃厚で甘い果実味をしなやかな酸が受け止めています。大きさや深みはありませんが、バランス良好で素性のよさを感じるシャルドネです。■アミラル・ド・ベイシュヴィル2001(写真は2004年)カシスダークチェリー、バラ、ファンデーションなどのかぐわしい香り。味わいはやや硬く、前銘柄とは打って変わって内向的なワインです。タンニンがわりと粗いので、バランス的に果実味がもっと前面に出てきてほしいところです。まあ、時期的なものもあるのかと思います。みれじむさんには、赤坂にあった頃に一度行きましたが、銀座に移転されてからは伺う機会がないまま時が過ぎてしまいました。機会があれば、また行ってみたいと思います。
2008年11月12日
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地元で大好きなお店、キャンドルさんに、ひさびさに行きました。当日予約でしたが、この日はわりと席に余裕がありましたね。■トゥーレーヌ・テール・ブランシュ(クロ・ロッシュ・ブランシュ) 自然派らしいワインです。デキャンタで頼んだら、時間が経ったのが出てきたのか、色調がかなり麦わら色がかっています。味わいはスッキリとしたキレのよい辛口で、後半には苦味が感じられます。ボトルでもう一度飲んでみたい銘柄です。■サンジョヴェーゼ(ファルネーゼ)トルショーさんなどもあったのですが、予算の関係でボトルリストにあった一番安い銘柄を注文。ある意味安心銘柄のファルネーゼです。十分に濃い色調。ミディアムとフルボディの中間ぐらいの体躯。複雑さを求めるクラスではありませんし、単体で飲んでも面白くはないと思いますが、肉料理のお供にあくまで脇役として飲むにはちょうど良いと思います。店構えは、チープな(失礼)ビストロっぽいキャンドルさんですが、料理は相変わらず美味しい。ほほ肉を添えたフォアグラのソテーとか、ウニのパスタとか、石鯛のカルパッチョ、きのこのソティなどなど、どれも素材がよく吟味されていて、美味でございました。食べきれないぐらい食べて、デザートのシャーベットまで頼んで、会計はひとり8kぐらい。いいお店です。欧風料理キャンドルhttp://r.gnavi.co.jp/a940500/ワンクリック応援よろしく。
2008年10月11日
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■マルク・クライデンヴァイス・クリット・ピノブランふっくらとして豊かな白ですが、クライデンヴァイスらしい艶やかなテクスチャーがあります。ただ、この銘柄、前菜の「季節野菜のエチュベ(蒸し煮)」にあわせるのには、少しばかり甘かったです。■ヴァン・ド・ペイ・ド・ヴァール(ドメーヌ・パンシナ)エクサンプロヴァンスの東、サントヴィクトワール山ろくの畑で作られたオーガニックワイン。品種はヴェルメンティーノとのこと。前のクライデンヴァイスと順序を変えればよかったと後悔するほどスッキリした爽やかな白です。南方のワインのわりには、酸がしっかりしていて伸びやかななのがいいですね。■サンセール04(ドメーヌ・ミエ)聞いたことのない生産者ですが、お店から勧められて注文してみました。フランボワーズやスミレの奥から、なめした革のようなイイ香りが出ています。味わいは最初ややギスギスしたタンニンを感じましたが、時間とともになめらかになりました。やや単調ながらも、十分な濃縮感もあり、悪くないピノです。料理については、写真をとらなかったので、うまくお伝えすることができませんが、野菜を多く使ったヘルシーなフレンチで、見た目も美しく、ご一緒した女性たちの評判も上々でした。お値段も、こちらの目計算よりも安く上がり、満足な一夜でした。オゥ・レギュームhttp://r.gnavi.co.jp/g972900/menu3.htm15位まで落ちてしまいました。ワンクリック応援よろしく。
2008年10月10日
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昨晩は、「魚河岸三代目千秋はなれ」という店で、文字通り魚三昧でした。お造り、焼き魚、煮魚といただきましたが、特に煮魚が美味しかったですね。ただ、このお店、サービスのペースがややトロくて、少しストレスが溜まりました。この日いただいたのは、ワインではなく、黒糖焼酎「さとうきび畑」。さとうきびから作られるというだけあって、バーボンチックな華やかな含み香と心地よい甘さがあります。ぐいぐい杯が進んだおかげで、焼酎飲んだ翌朝にしては珍しく、今朝は少し頭が痛い‥。ワンクリック応援よろしく。
2008年10月02日
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会社の接待で、久しぶりに六本木の割烹・小田島へ。昔よくお邪魔した小田島ですが、三軒茶屋店が閉店になり、私自身も子供が生まれたりして、すっかり足が遠のいてしまってました。六本木の街はすっかり変わってしまいましたが、お店は、相変わらずです。こじんまりとして明るく清潔な雰囲気。ムッシュもお元気そうでした。厨房には、海外に修行に行かれていたご子息のDさんもいて、「いつ帰ってきたんですか?」と聞くと「2004年」とのお返事。ということは、かれこれ5年ぐらい伺ってなかったんですねぇ。この日のワインは、お久しぶりのソムリエ氏にすべてお任せ。■Vouvray"Tradition"2006 Frencois Pinon結構甘いですけど、前菜によくあってました。■Bourgogne2002 Ch.de Chorey↑楽天には赤しかないですね。ドライなシャルドネ。■Ch.Dauphine Rondillon2001 Loupillacフォアグラ大根に併せて。定番というヤツですね。一般的なソーテルヌほど重々しくなく、爽やかな甘さです。■Givry Le Prefere Du Roi Henri IV 1999 Remoissnetいや~、コレはいい香りが出てました。味わいは軽めですが、ジブリーですから、あまり多くを望むのは酷でしょうね。香りだけで満足の一杯でした。■La Grange Neuve de Figeac199898年のフィジャックのセカンド。自分ですすんで購入することはないような銘柄ですが、これがまたよくこなれていて、そこそこ熟成したボルドーの味わいを満喫させてもらいました。■"Plexus"2006 John Duval Winesペンフォールズの前チーフワインメーカーが作るカルトワイン。さすがに〆の稲庭うどんには、少し強かったですが(^^;、フィレ肉などとあわせるといいでしょうね。凝縮感のある、骨太なオージーでした。そういえば、この日のメインは陶板焼きではなくて、さざえの壺焼きでしたが、これがまた、磯の香りが周囲に満ちて美味しかったです。それにしても、いつもながらの美味しい和食とワインのマリアージュで、気がつくと、客人の目の前でベロベロになってました。たまにこうしてすべてお任せというのもイイですね。なんとか10位以内に定着したいところです。応援よろしく♪
2008年09月10日
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http://r.gnavi.co.jp/b162100/三軒茶屋の有名な?釣り掘の横にあるこじんまりとしたレストラン。席数はカウンター5席、テーブル10席です。ネット上の評判も上々のこのお店、家から駅までの道すがらにあることもあって、時折り一人でぶらっと利用するのですが、正直あまりピンときたことがありません。先週の金曜日の夜も一人で入ったのですが、今までの印象を覆すには至りませんでした。売りの生パスタは、たしかにソースがよく絡んでいますが、コシがなく、かなりやわらかめ。一緒に頼んだガーリックトーストは、オーブンでじっくり焼いてくれて、美味しいんですけど、500円は少し高いかもしれません。って、ガーリックトーストを誉められても、お店の方も嬉しくないかもしれませんが。まあ、料理については、この店の売りである「アクアパッツァ」とか、「鮮魚とキノコとジャガイモの香草焼き」などを注文してみないことには、なかなか真価がわからないのかもしれませんが、それよりも、このお店のイマイチだなあという点は、店員のサービスと飲み物なんですよねぇ。狭い店内にシェフ以外に、男性ばかり4名もスタッフがいるにもかかわらず、なんとも気が回らない。今回も最後まで水もでてきませんでしたし、カウンターに座ったら、一番端にズレろといわれて、なんだかなあと思いました。だったら最初から案内するときに、誘導してくれればいいのに。飲み物については、ビールを頼んだのですが、なぜワインにせずにビールにしたかといえば、前々回行ったときに、グラスワインを頼んだら、何日前に抜栓したかもわからないような白ワインを出されたからです。三軒茶屋でも、R246の南までいけば、グッチーナとかペペロッソとか、イル・ピアットといった名店があるのに、太子堂エリアには、これといったイタリアンがない現状、このお店にはもっと頑張ってもらいたいところです。なんだかんだいっても、つい入ってしまうし‥。↑ワンクリック、応援よろしくです。
2008年09月08日
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http://www.tambourin.net/いつも行く熱帯魚屋の近くにあるワインレストラン。前を通るたびに一度行ってみたいと思っていたのですが、昨晩ようやく伺うことができました。最寄駅は下北沢ということになりますが、駅から徒歩ですとかなりありますね。三軒茶屋の我が家からは徒歩10分ぐらいです。ズラリとボトルが並ぶ店内。このお店、なんと、おいてあるワインがすべて国産ワインなんです。リストを拝見すると、驚くようなレアものこそありませんでしたが、プティグランポレールの穂坂収穫とか、機山のトラディショナルブリュットとか、都濃のキャンベルアーリーとか、ココファームの第一楽章とか、バラエティに富んだ銘柄が並んでいます。我が家の近所にこれほど国産ワインを揃えているレストランがあったとは、まさしく灯台もと暗し、というヤツですね。この日の店内はカップルや女性の二人連ればかりでしたが、カウンター席もありますので、ひとりでも居心地が悪いことはありません。ストロボを焚きにくい雰囲気でしたので、写真の写りが悪いですが、お許しを。写真左上は、グラスワインのリスト。常時8種類グラスで飲めるそうです。右上はスパニッシュオムレツ350円也。左下はエビのマヨネーズ和え。ソースが複雑な味でした。今回は一人でしたので、グラスで、以下の銘柄を注文してみました。~嘉Yoshi スパークリング・シャルドネ(高畠ワイナリー)元気のいい泡立ちのスパークリング。駆けつけ一杯には十分な味わいですが、全般にやや味わいがやせて尖っている感じがします。~勝沼の甲州2006(蒼龍葡萄酒)ファンの多い蒼龍葡萄酒ですが、私は正直あまり得意ではありません。なんとなく雑味感があるような気がするんですよね~。香りもあまり出てなくて、後半の苦味も強くイマイチでしたので、早々に次のグラスを注文。~オークバレル赤2006(ココファームワイナリー)よくできた赤です。カベルネとメルロのブレンド。調べてみると、国内のブドウにソノマのメルロをブレンドしているんですね。どおりで力強いはずです。まだ少しばかり青さが残っていて、タンニンも溶け込んでいませんので、1~2年置いたほうがいいかもしれませんね。それにしても、タンブランさん、料理も美味しく、雰囲気もよく、おまけに値段も安めでいいお店です。またぜひ再訪したいと思いますが、場所柄、知人友人を連れて行きにくいのが難点ですね。
2008年08月13日
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道草さんのHPで読んで以来、一度伺ってみたいと思っていた「日出鮨」さんへの訪問がやっとかないました。最寄の駅は、「松ヶ崎」。あまり観光客が来るところではないでしょうね。駅を降りると、整った道路と豪華な邸宅が並ぶ、新興住宅街のような町並みです。地図であらかじめ調べていったのに、なかなか場所がわからず、周辺をグルグルと回ってしまいました。結局電話して目印を聞いて、ようやくお店を発見。私ってやっぱり方向音痴?実はネットで検索した拡大地図の位置が微妙に間違っていたのでした。予約が重なるとすぐに満員になってしまいそうな、カウンターとお座敷1つだけのこじんまりしたお店です。駆けつけ一杯で、まずはピエール・モンキュイをグラスで注文。グラスは、泡、赤、白とも何種類か選択可能のようです。料理は、せっかくなのでと、6000円のランチコースを注文。このようなコースはランチタイムだけだそうです。写真は、先付けのあとの前菜5品。ワインリストは、噂どおりスゴイですね。80~90年代のブルが都内の水準では信じられないほど安価なプライスで出てます。ただ、ルーミエとか、デュジャックとか、超のつく人気生産者の銘柄は「今まで来られた方々が注文して、なくなってしまった」とかで、あまり載ってませんでした。もっとも、品切れになってしまったのは90年前後ぐらいまでで、こうした生産者の95、96などはまだ出すには早いと、セラーに寝かされたままだそうです。リストと睨めっこをしながら、ダニエル・ボックネの91エシェゾー、ドルーアンの85シャルムシャンベルタン、ジャイエ・ジルの89NSGダモードなどと迷った末、選んだのが写真のショパン・グロフィエ。90年のNSGシェーニョです。お値段は‥、ココに書くのはやめておきましょう。お造り、天ぷら、茶碗蒸し、赤だし。他にししゃもの焼き物もありましたが、写真失念。さて、ショパン・グロフィエですが、実は村名の90NSGもリストにあって、どちらにしようか迷って、結局3000円高い1級にしました。村名は「まさに今ピーク」という状態だったそうですが、こちらの1級は、まだ飲み頃でないとまではいわないものの、ピークには少し早い印象でした。黒系のコンフィ状の果実、黒土、スパイスなどにまじってスーボワ的熟成香が心地よく立ち上ります。味わいはタッチの柔らかい果実味が見事。ただ、タンニンが思いのほか強めに感じられたのが意外でした。いずれにしても、こんなところで90のショパン・グロフィエを飲めるとは思ってませんでしたので、ラッキーでした。握りはどれも手が込んでいて、あるものは軽くしめてあったり、あるものはスモークしてあったりと、どれもが味わい深いものです。そして、店主がどこまで意識されているのかは知りませんが、ワインとも実によくマッチしました。最後にデザートのアイスをいただいて、至福の時間は終了。ここは、グラスでも何種類か飲めますが、やはり珠玉のワインリストを拝見してしまうと、ボトルで頼みたくなってしまいます。そういう意味では、何人かで伺って、複数のボトルを注文するのがベストでしょうね。結局、ひとりでほぼ1本近く飲みきって、へべれけになってお店を出ました。もちろん、再訪を心に誓って。
2008年08月05日
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それにしても、ここのグラスワインは、産地も品種もバラエティに富んでいて、飲んでいて飽きません。鳥居平今村 キュヴェ・トラディッション2006このような銘柄がグラスで出ているんですからね~。おぬし、やるな、という感じです。甲州らしい色と香り。クリーンで雑味のない果実味に好感が持てます。酸もきちんとありますが、やや残糖感が強いですね。聞いてみると、昔ながらの鳥居平産葡萄の味わいを尊重して、あえてほのかに甘めに仕上げているとのこと。ドライに仕上げたキュベ・ヒデカという銘柄もあるそうですので、機会があれば、こちらも飲んでみたいものです。リースリング・ブロック1(フェルトン・ロード)〆には、甘口でも、ということで、この銘柄を注文。甘いといっても、酸にキレがあるため、クドさや甘ったるさはありません。チーズの盛り合わせのブルーチーズによくあいました。グラスワインはかなりの数があって、毎週銘柄が変わるそうです。デキャンタ、グラスのほか、テイスティングサイズ(60ml)でも楽しめるので、いろいろな種類を飲みたいときによろしいかと思います。料理については、チーズの盛り合わせしか頼みませんでしたのでなんともいえませんが、お店の雰囲気、店の方の対応、グラスワインの種類や状態などに関しては、非の打ち所がなく、評判どおりのすばらしいお店だと思いました。京都に行ったときには、またぜひ再訪したいと思います。ちなみに、私は事前に予約して行きましたが、この日は満員で、お店にいる間中、何組もの方が入れずに帰っていったようでした。週末は予約していったほうがよさそうです。
2008年08月03日
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京都出張の初日、鴨川の川床での会食を終えた後、2軒目に、このブログでご紹介いただいた「ワインバー・ワイングロッサリー」さんに行って来ました。1軒目の会食が予定よりかなり早く、20時半前に終わってしまったため、予約の時間の21時半までどこかで時間をつぶさなければならないかな、とも思いましたが、結果的には、行く途中迷ってグルグル回ったおかげで、お店についたのは、ほぼオンタイムでした。通りから入った、ややわかりずらいところにありますが、よく見れば通り沿いに看板が出ていました。↑入り口までの通路はこんな感じで風流な作りです。1階はカウンター席。明るく暖かい雰囲気です。2階はテーブル席だそうです。お店のサイトに写真ありますね。明るい中にも、どこか囲まれ感のある、独特の作りだなと思いましたら、蔵を改造したとのことで、なるほどと思いました。道に迷って、汗だくになってしまいましたので、かけつけ一杯という形で、まずは「テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ」を。ほとんどビール感覚で、ゴクゴクと飲んでしまいました。飲んだ銘柄はすべてグラスで。96モンテリー(ポティネ・アンポー)基本は軽いんですけど、心地よく綺麗に熟成していて、楚々とした作り。蔵出しでしょうね。この季節にはよろしいかな、と思いました。★ポティネ・アンポーを楽天で探す★ドメーヌ・セリーヌ・ピノノワール2005。オレゴンのワイナリー。前銘柄とは打って変わって、アルコール度も高く、構造のしっかりした、新世界らしいよく出来たピノでした。ワイナリーの説明は、こちらをどうぞ。ビュゼ・メルロ - マガリ・ティソ・エ・ルドヴィック・ボネル(CLAC)CLACは、ルフレーブが新たに立ち上げたメゾン。詳しくはコチラをご覧ください。濃厚な果実味と少しばかりの獣っぽさや埃っぽさがある、メルロらしさのよく出た味わいです。ある程度寝かせたほうが面白いでしょうね。ただ、この銘柄、帰って調べてみたら、お値段も結構するんですね。3kぐらいまでなら買おうかなと思ったんですが‥。まだ続きます。
2008年08月03日
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鴨川の川床は初体験です。暑いかと覚悟してましたが、いい風が来ました。(^-^)↓ケータイで適当に撮ったら、こんな写真になってしまいました。
2008年08月01日
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前のエントリーにも書きましたが、昨晩は会社の歓送迎会で、東銀座の「ピッツェリア・イル・ビアンコ」へ行きました。このお店は、3000円以上の食事をオーダーすれば、ワインの持込みが無料になります。グラスは一人当たり2脚出てきまして、それ以上は別料金になるそうです。グラスの品質自体はそれほどよいものではありませんが、とりあえず水準は満たしていると思います。(本格的なワイン会にはツライと思います。)料理は3200円のコースを頼みましたが、質、量ともにCPのよさを感じるもので、参加者にも満足いただけたかと思います。シドゥーリ・ピノノワール・ソノマカウンティ2006ちょっと太めのPNですが、こういうパーティの場ではこのくらい目鼻立ちがハッキリしているほうがわかりやすくいいですね。ラズベリーやカシス、シナモン、バラの花束、時間とともになめした革。いい香りが出ています。味わいも、新世界のPNらしく各要素が充実している中にも、透明感があってバランスよくまとまっています。キャンティ・クラシコ2004(カステロ・ディ・ランポッラ)これは思いのほかクラシックなキャンティクラシコ。やや過熟感を感じるジャミーな果実、スミレやスパイス、麦わらなどの香り。タンニンもやや乾いて目立ちますが、飲みずらいというほどではありません。若干、当日輸送のハンデがあったかな、という感じのボトルでした。ボルゲリ・ロッソ2006(マッキオーレ)黒系果実、スパイス、オーク、それにフローラルなニュアンスも。口に含むと、相変わらず濃厚でモダンな仕上がりです。ただ、さすがに今は若いですね。少し寝かせると各要素がもっと馴染みそうです。今でも十分美味しいですけど。この日の一番はシドゥーリ。華やかな香りが出ていましたし、味わいも受け入れられやすいものでした。キャンティクラシコは、家でじっくり飲んでやったほうがよかったかな、という感じでした。ボルゲリ・ロッソはまたセラーに常備しておきたいですね。
2008年07月02日
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前のエントリーにかいたジャンボかきあげですが‥こんな感じで、サクサクに揚がってます。ごま油を使っているので、見た目ほどはもたれません。‥といってもモノには限度がありますが。人数分にわけようとしたら、箸が折れてしまいました。
2008年06月27日
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長年の習慣とは怖いもので、外でワインを飲めば、ラベルの写真は必ず撮るのですが、今後できる限りブログに掲載しようと誓った料理の写真については、ついついつい撮るのを忘れてしまうんですよね~。今回も久しぶりのマリージェンヌだったのですが、またしても写真を撮るのを失念してしまいました。頼んだ料理は、~豚肉のテリーヌ~ジャンボン・ペルシェ~ニース風ピザ~うずらのロースト・リゾット添え~季節の温野菜のサラダなど。busuka-sanさん情報によると、マノワール・ダスティンの地下にあったアドリブのシェフがこちらへ移籍したとのことですが、出された料理はたしかにどれも手が込んでいて、美味しかったです。とくにうずらのローストとテリーヌは絶品でしたね。ニース風ピザはインパクトのある濃厚な味でしたが、量は食べられないかな。あと、混んでいたためか、料理が出てくるペースが遅いのには少しばかり閉口しました。一人早めに帰らなければならない方がいたのですが、空腹が満たされないまま帰ることになってしまい、その方には申し訳ないことをしました。まあ、これについては、私の注文の仕方が悪かったのかもしれませんが。ワインリストは、3980円均一と4980円均一がそれぞれ1ページずつありまして(もちろん、それ以外もあります。)、今回は3980円のリストの中から以下の2本を注文しました。プティ・ブルジョワ2006(アンリ・ブルジョワ)SB100%。AOCサンセール以外の地域からのブドウを使っているんですかね?味わいはインパクトは弱いものの、スッキリとクリーンにまとまっています。★アンリ・ブルジョワのワインを探す★ブルゴーニュ2006(ゴアゾ)ブルゴーニュでは珍しいソーヴィニヨンブランが認められるAOCサン・ブリ地区の生産者。白が有名なんでしょうけど、赤も値段のわりにまあまあです。薄いながらも赤系果実の乗ったピュアな果実味。酸が突出することもなく、チャーミングにまとまっています。後半やや苦味が加わるのが減点対象ですかね。★ゴアゾのワインを探す★予算の関係でこのクラスになりましたが、せっかくのすばらしいお料理なので、もう1ランク上のワインを選んだ方が楽しめたかもしれません。次回は4980円のリストの中から選んでみたいと思います。
2008年06月25日
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↓ひとつ前のエントリーのセール情報、少し追加しました。さて、まなゆうさんから「新橋でよいイタリアンはないか?」とご質問をいただいたのを機に、私のよくいく店は、と思い返してみたのですが…。ポルトファーロhttp://r.gnavi.co.jp/g158600/menu5.htm新橋界隈といいながら、いきなり銀座四丁目だったりします。立地は超一等地ですが、プライスはそれほどでもありません。バランスのとれたいい店だと思います。IL PINOLOhttp://g.pia.co.jp/shop/56175おっと、コレも銀座中央通り沿いでした。グリーンビルのええと何階でしたっけ?オシャレなお店です。ランチどきに行くと女性客ばかりです。ピッツェリア・イルビアンコhttp://r.gnavi.co.jp/a318901/東銀座のカジュアルイタリアン。どんどん新橋から離れていくような…。3000円以上頼むと、ワインの持ち込みが無料になります。といっても、あまりよいワインを持ち込むようなお店ではありませんが。FERMO!http://r.gnavi.co.jp/a562300/ようやく新橋です。ガード下にあるイタリアン。天井や中の作りがオシャレです。プライスも新橋価格。リストランテ・ビーチェhttp://allabout.co.jp/gourmet/italiancuisine/closeup/CU20030327A/カレッタ汐留の47階にあるリストランテ。眺めがいいです。お値段は夜だと結構いきますね。あとは、チッタイタリアに何軒かあったような…。こうしてあらためて振り返ると、新橋エリアのイタリアンってあまりピンとくる店がないんですよね~。イタリアンというよりスパゲティ屋ならよく行くんですが。「ドナ」とか「洋麺屋五右衛門」とか。どこかよい店あったら教えてください。
2008年06月24日
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‥ということで、土曜日は勝沼まで行ってきたわけですが、順序を追って、まずは金曜日の夜の報告を。この日は、「シノワ」の店主が出した3店目のお店「Le Nougat(ヌガ)」に行ってみました。パリのカフェやビストロ風の店構え。メニューは、カスレとかシュークルートとかキッシュ、ブイヤベースなど、フランス各地の郷土料理が充実。頼んだ皿はどれも美味しかったです。ドゥーツ・ブリュット・クラシックタイユヴァン御用達のブランド。市場価格と大して変わらないような、お得なプライスで出てましたのでチョイス。細かい泡と薄い黄金色の綺麗な色調。トースト、リンゴ、白い花、アーモンドなどの香ばしい香り。口に含むと、中庸を得た味わいで、ほどよい複雑さと爽やかさがバランスよく両立しています。★ドゥーツのシャンパーニュはあまり楽天にはありませんが‥。★ヒードラー・リースリング・シュタインハウス2005オーストリアのリースリング。。最近のアルザスは、自然派隆盛のためか、なんだか少しヒネッたような銘柄が多いように思いますが、これは本当に至極真っ当なリースリング。私でもきっとブラインドで当たります。ミネラリーで酸が伸びやかで綺麗。それほど高価ではありませんが、品種の特徴がよくでた、すばらしい銘柄だと思いました。★ヒードラー、オススメです。★サヴィニー・レ・ボーヌ99(モーリス・エカール)10年熟成のサヴィニー。黒い果実や腐葉土、スーボワなどが一体となった陶然とするような香り。それに比べると、味わいは、さすがに銘柄そのものの限界を感じないでもありませんが、土っぽさが前面に出て、いい感じで熟成しています。★モーリス・エカールのワインを探す★コートロティ99(クルーゼル・ロック)モーリス・エカールと同じ99年ですが、こちらはまだまだ上っていきそうな力を秘めています。充実した果実味とそれを支える上質な酸、タンニンの構造。香りも黒系果実や燻香に加えて鞍革系のイイ熟成香が出始めています。カスレと絶妙のマッチングでした。★楽天にはないようです★この日は某インポーターの方とご一緒しまして、その方のアドバイスにより、ワインのチョイスも、ふだん私がめったに飲まないような銘柄を開けることが出来て、勉強になりました。翌朝早いので、早々に退散する予定が、帰宅したのは結局23時過ぎ。それほど充実した一夜でした。
2008年06月07日
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坊ちゃんの街、坂の上の雲の街、松山から帰ってきました。今回は取引先の本社に行ったのですが、あちらにとても詳しい愛好家の方がいらっしゃって、二次会、三次会にディープなワインバーをセッティングしてくださいました。一軒目は、「ワインセラーヤマモト(山本酒店)」さん。入口を見て、え?ここ?酒屋さんでしょ?と思いきや、中に入るときちんとしたカウンターとテーブル席があります。1階の飲食スペース回りはワインの木箱に囲まれて、倉庫の一角で飲んでいるような感じ。空調温度もワインの管理用にかなり低く設定されているようで、足元には電気ストーブがたかれています。お店の地下には膨大な数のワインたちが眠っているセラーがあるとのことで、無理言って、見学させていただきましたが、膨大な木箱の間のそこかしこに、半端品と思しき、90や92のボジョレーなど(笑)、タイムスリップしたかのような古酒が転がっていました。その地下室だけでもすごいのに、そこからさらに奥に入った別の部屋に真髄ともいうべきコレクション保管されてるそうです。加えてこのお店の特筆すべきは、料理が信じられないほど安いことですね。ひと皿500円以下のものが結構ありました。それにしても、ここ、スゴすぎます。先代の店主の時代から集めていたという相当な年代モノのコレクションが眠っていそうなんですが、残念ながら通販は一切していないとのこと。それもある意味正解でしょう。ネット通販始めたら、私を含めた全国のマニアがハゲタカのように一気にかっさらっていっちゃうでしょうからね~。二軒目は「Wine&ModernJazz Cepage」さん。カウンター数席のお店ですが、奥の棚にはジャズのLPがズラリ。ご主人はワインとジャズの趣味が高じて脱サラされた方とお見受けしました。夜中の1時過ぎに行ったので、少しの時間しかいられませんでした(ついでに写真撮り忘れました)が、マスターの造詣の深さはさすがでございました。松山には今回初めて行きましたけど、いいお店ありますね。飲んだワインは次のエントリーで。
2008年05月31日
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ワインは好きだけど詳しくない、という職場の同僚から、「15K以内ぐらいの予算でおさまって、グラスワインをいろいろ飲める美味しい店を教えて欲しい」と尋ねられて、ハタと困ってしまいました。よくある「安くて美味しいワインを教えてくれ。」というのもそうですが、こういうど真ん中ストレートな質問って、意外に返答に窮します。最近、出歩いていないし、行ったとしても、ワインを持ちこんでしまうことが多く、リクエストにこたえられるようなお店のレパートリーが増えてないんですよね~。とりあえず、以下のような文面で返しましたが、他にオススメの店ってあったら、ご紹介いただきたく。マルズ・バー(六本木)‥カウンター中心のワインバーですが、料理の味やグラスワインの質、雰囲気など、どれもすばらしいと思います。「ビストロ・マルズ」というレストランが隣に併設されているので、ゆっくり過ごされるのなら、こちらのほうがいいかもしれませんね。http://www.geocities.jp/marus1998/シノワ(銀座・渋谷)‥銀座店はおそらく日本一のワインバーといってよいでしょう。グラスワインのすばらしさは随一と思いますが、料理をガッツリ召し上がろうとすると、少し物足りないかもしれません。渋谷店はよりカジュアルな雰囲気で、こちらのほうが敷居は低いです。http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13004621/オザミ・デ・ヴァン(銀座)‥有名なお店ですが、全般にテーブル周りが窮屈な印象を受けます。系列店の銀座「大野」はミシュラン一つ星獲得。グラスワインはあまりないかもしれませんので、店主の薦めにしたがって、安めのボトルを頼むといいでしょう。丸ビル店もあります。http://auxamis.com/desvins/割烹小田島(六本木)‥和食とワインのはしりとして有名な店。ワインはグラスでいろいろ飲むことができます。料理のメニューはコースだけですが、十分と思います。料理とグラスを適当に頼んで1.2~1.4万ぐらいでしょうか。昔三軒茶屋店があったので、よく行ってました。もし行かれるようなら、店主によろしくお伝えください。(笑)http://r.tabelog.com/tokyo/rvwdtl/463900/カリフォルニアワインガーデン(麻布十番)‥私の知り合いがやっている店です。名前のとおりカリフォルニアワインが充実。グラスワインの種類はそれほど多くありませんが、よく吟味されていますし、ボトルで安いのを1本とってもいいと思います。料理はオーソドックスですが、リーズナブルで美味しい。お値段はひとり1万以下で収まると思います。http://www.cwg.jp/cwg.htmlビストロ・マリージェンヌ(銀座)‥銀座で手軽に飲める貴重なお店です。3990円均一と4990円均一のワインリストがそれぞれ1ページずつありますので、店員にオススメを選んでもらうといいと思います。お値段はひとり1万前後でしょう。ヴィノ・デッラ・パーチェ(西麻布)‥イタリアンもひとつぐらい挙げておきます。店主がイタリアワインのコンテストで優勝したとかで、信者のようなファンが多くいる店です。料理を決めたら、ワインはすべてお任せで頼むのがいいでしょう。カーヴ・デ・ヴィーニュ(銀座)…訪れたことないのですが、個人的に今一番行ってみたいと思っている店です。銀座マノアール・ダスティンのワインバーとあって、料理が特に美味しいようです。四谷のサッカヴァンに恵比寿店ができたようなので、こちらもいいかもです。http://www.sacavin.jp/
2008年05月10日
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…ということで、昨日「きゃんどる」で飲んだワインです。■ドメーヌ・クリペア・シャルドネグラス(カラフ)はオーストラリアのテーブルワインと、ルエダ、それにこのチュニジアのものがあったのですが、なんとなく興味本位でこちらを注文。アフリカのワインなんて、飲むのは初めてじゃなかろうか、と一瞬思いましたが、考えてみれば、南アフリカというワイン大国があったのでした。(笑)VT確認し忘れましたが、写真のものは2003年ですね。ひょっとしたら、それぐらいのVTだったのかもしれません。結構こなれた感じでした。コッテリとした酒躯で、やや酸に締りがなく、一本飲むのは疲れそうでしたが、プライスがプライスですからね、めくじらを立てるほどでもないでしょう。蜜のような甘いフィニッシュが印象的でした。■ラ・パッション・グルナッシュ2006RWG誌の表紙をかざった旨安ワインの代表格。お店の値段は3200円でしたが、ショップで買えば1200円前後で買えますね。飲んだ感想はといえば、十分な凝縮感がありながら、過度にジャミーになったり、甘ったるくなったりしない、味わいの「落としどころ」には好感が持てます。ご一緒した方も美味しいと言ってました。ただ、びっくりするほど美味しいかと問われれば、正直、それほど印象に残るものでもありませんでした。おそらく雑誌で取り上げられたころ(ちなみに04VT)より、生産量を増やしているんじゃいないでしょうか。市価千円のワインにしては十分なCPですけどね。ちなみに「きゃんどる」さん、創業50年の老舗で、雰囲気は典型的な街場のビストロですが、あいかわらず美味しいです。ここのウニのパスタは絶品ですね。ワインの持ち込みも出来ますので、ここでミニワイン会をやるのもいいなあ、と思ったりしました。三軒茶屋でワインを飲める店はいろいろありますが、個人的にはここが一番好きです。http://r.gnavi.co.jp/a940500/
2008年05月10日
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取引先との気楽な飲み会で、新橋一丁目の「じゃがいもや CAMP」へ。http://www.camp-hac.com/index.htm入っているビルは典型的な雑居ビルですが、店内はなかなかオシャレ。10人ぐらいで囲めるテーブル席もあって、ちょっとしたパーティにも使えそうです。料理は名前のとおりじゃがいも料理が充実していますが、それ以外にもオムレツとかピザとかパスタとか、洋食系のメニューを満遍なくそろえていて、お味のほうもなかなか。カジュアルながらも満足度の高いお店です。飲んだワインはコレ。■カリテラ・カベルネ・ソーヴィニヨンレゼルヴァ・2006 一時、プレミアムワインの「セーニャ」が評判になったカリテラですが、ボトムラインもなかなか美味しいです。果実主体のシンプルな香味ながら、チリワインにありがちな、ジャミーなしつこさもなく、バランスが良好。自宅でひとりで飲むと、飲み飽きしそうですが、、こうしたカジュアルなお店で、みなでワイワインと飲むのにふさわしい銘柄だと思います。
2008年04月24日
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昨晩は、カミサンの○○回目の誕生日&結婚10周年ということで、子供たちを義姉に見てもらって、麹町「オーグードゥジュール」に行って来ました。と申しましても、みなさまが想像されるようなロマンチックなものではなくて、「自分ばかり会社のつきあいでいいものばかり食べてズルイ(←実際はそんなことはない)、たまにはどこかに連れていきなさいよ、ゴルァ。」というカミサンの要求に応えたというのが真相です。「オーグードゥ~」にしたのは、以前からワインの持ち込みを快く受けてくれることと、昔の職場の近所であることからだったのですが、この日はたまたま、*F師匠の「BurgandyNight」の開催日で、見知った顔がチラホラ。お裾分けをいただいたりしました。(*F師匠ありがとうございました。)持ち込んだワインは、結婚10年ということで、98ビンテージを2本。シレックス98(ディディエ・ダグノー)最初、白を持ち込むつもりはなかったのですが、先日寺田から持ち帰ったストックの中にこれを見つけたので、それじゃあ、ということで持参してみました。色調はやや濃いぐらいのイエローですが、かなり麦わら色がかってきています。香りは、黄桃や洋ナシ、キンモクセイ、それにミネラル。熟成したSBによく感じられるヒネたようなニュアンスは全くなく、樽を使っていない熟成したシャブリに近いような感じでしょうか。味わいは、酸がキラキラとしていながらも丸く、ミネラリーで清々としたものです。ただ、ほどよい熟成感が得られる一方で、ミッドにやや水っぽさを感じられたのが残念といえば残念。もう少し供出温度を下げてもらったほうがよかったかもしれません。どこまで引っ張れるか、飲み頃の判断に迷う銘柄ですが、このボトルについても、香りはそれほど熟成感が前面に出ていない反面、味わいには、やや下り坂にさしかかったような脱力感を感じないでもありませんでした。もう少し早く飲んでやるべきだったのか、それとも、ここまで来たら古酒の領域に入るまで、もっと寝かせるべきだったのか‥。まあ充分美味しかったですけどね。★楽天でシレックスを探すジュブレイシャンベルタン・クロ・サンジャック98(アルマン・ルソー)三越のセールで、シャンベルタンと一緒に買ったボトル。10周年ということで、当初はシャンベルタンを持ち込もうと思ったのですが、順序として、こちらの方が先だろうと思い、シレックスとの合わせ技にした次第です。(1本だけ持ち込んで逝って場合、ショックが大きいというのも理由です)色調はやや濃いぐらいのガーネットで、エッジにはオレンジが見えます。香りがすばらしい。赤い果実や黒い果実、紅茶、枯葉、なめした革、甘草その他のスパイス、下草など、これぞと言いたくなるような、複雑で官能的な香りです。味わいはクロ・サンジャックにしてはやや凝縮感に物足りなさを感じるものの、タンニンはよく溶け込んで、酸もなめらか。まだ果実の余力を残しながらも、熟成したピノの魅力も存分に見せてくれます。この先まだ保ちそうですが、あまり作柄のよろしくない年ということもあって、今の時点で開けたのは正解だったと思います。セラーにあるシャンベルタンは、そうですね、さすがに結婚20周年まで引っ張るのは辛そうですので、5年後の15周年、いやもう少し早めに飲んでもいいかな、なんて思いました。★アルマン・ルソーのワインを探す。p.s.隣でBurgandyNightを開催されていた*F師匠から、トロ・ボーの92コルトン・シャルルマーニュと、86コルトン・シャルルマーニュをお裾分けいただきました。どちらもすばらしい味わいでしたが、特に86はビックリの美味しさで、黄桃、バニラ、ヘーゼルナッツ、カラメル、モカ、キンモクセイ、シナモンなどのとどまるところを知らない芳香と、エッジの丸い上質な酸によるなめらかなテクスチャーはまさに圧巻でした。お店からは、このような心遣いをいただきまして、感謝です。※なお、今回ボトルの写真をすべて撮りわすれまして(^^;、*F師匠のブログから拝借させていただきました。
2008年04月20日
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仕事系の飲み会続きで多忙な中にも、ワインはしっかり飲んでいます。今日焼肉屋で飲んだワインがコレ↓。■ペンフォールズ・ローソンズ・リトリート自宅飲みですと、飲み飽きてしまいそうですが、焼肉などには合います。安定して、コスパのよい銘柄だと思います。昨日居酒屋で飲んだのが以下の2本。■ウルフ・ブラス・イーグルホーク・CSバニリーで果実味が甘く充実しており、目鼻立ちのくっきりした、わかりやすい作りです。まあ、これも飲みつかれますけどね。少し冷やし目にしてゴクゴク飲むのもいいかも。■サンジョベーゼ・ディ・ロマーニャ酔っ払っていたので、うろ覚えです。たしかこのラベルだと思ったのですが、違うかも‥。(^^;やはり、私はサンジョベーゼ好きのようです。ウルフブラスと並べて飲むと、薄くて水っぽいという印象を持つかもしれませんが、個人的にはこちらに格段に惹かれました。なんだかテキトーな感想でスミマセン。(^^;
2008年03月27日
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昨晩は、会社の仲間と、気軽なイタリアンに行こう、ということで、東銀座にある「ピッツェリア・イル・ビアンコ」に行ってみました。六本木の「イル・ビアンコ」は、私も10年以上前から利用している老舗ですが、こちらはその系列店。料理は前菜、ピザ、パスタ、それにメインを数皿適当に注文。ワインは以下の銘柄を頼んでみました。ダンザンテ サンジョヴェーゼ '05フレスコヴァルディとモンダヴィのジョイント企業でイタリアに新しい風を吹き込んだもの、だそうです。1000円台のワインとしてはなかなかだと思います。サンフェリーチェ・キャンティ・クラシコ05よくわからない作り手です。結構ジャミーな味わい。もう少し軽やかなほうがいいと思って次のボトルを注文。ベリーニ・キャンティ05(写真は06年)これはイイですね。、味わいもしつこくなく、カジュアルにゴクゴクと飲めて、お店の料理にもよく合ってました。ちなみに、ワインのプライスは市価の2倍でしたから、ベリーニなんて2000円です。相当飲んで食べてもひとり4K程度ですみました。
2008年02月20日
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昨晩は、取引先の方々と恵比寿のイタリアン「タベルナ・クアーレ」に行きました。トラットリア風のカジュアルなお店ですが、料理はどれも美味しかったです。飲んだワインは、以下の2本。■フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェスヴィオ白 2005悪くない白です。コッテリと肉厚なボディ。もう少し酸に張りが欲しい気もしますが、豊かな果実味とのトレードオフだと思えば納得のいく範囲です。■04モンテクッコ ロッソMONTECUCCO ROSSO飲んだのはVT違いの05年でしたが、ザやカジュアルなパスタなどによくマッチする、バランスよく飲みやすいサンジョベーゼでした。明日はまた雪になりそうですね。
2008年02月08日
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職場の納会の流れで、六本木のマルズ・バーへ。すでに結構ビールを飲んでいましたので、この日はグラスで数杯飲にとどめました。アンリオ・ブラン・スーヴェラン ピュ-ル・シャルドネブラン・ド・ブランですね。爽やかさの中に複雑さを感じさせる上質なシャンパーニュ。ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ2004(グロ・フレール)薄めの色調ですが、エキス分がたっぷりあり、バランスも良好。土っぽい良い香りにまざって、少しゴムっぽいニュアンス。まあ、こういうところで他の錚々たる銘柄と並べて飲むとやや見劣りはしますが、デイリー用にはよろしいんじゃないでしょうか。シャルム・シャンベルタン97(ジャンテ・パンシオ)抜栓したてをいただきました。かなり熟成進んでいます。土やスーボワっぽいニュアンス。濃厚でありながら、どこか外向的なところもあり、おだやかな酒質。期待値ほどではありませんでしたが、美味しくいただけました。↑楽天では97はありませんね。こちらは05年。↑03年は結構リーズナブル。シルバーオーク・CS・ナパヴァレー2002いやあ、これは美味いですね~。やわらかな果実味と絡みつくようなアメリカンオークのフレーバーによる実にエレガントな味わい。お値段がもう少し安ければ、自分でも何本か買い込みたいところです。料理は前菜を2品ほど頼みましたが、充分なボリュームでした。今度は二次会ではなく、最初から行きたいですね。
2007年12月29日
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深酒してそのまま眠り込んでしまったおかげで、こんな時間に目が冴えてしまい、眠れません。せっかく不眠を克服したのに、こういうのが続くとよくないですね。昨晩は焼肉でしたが、一緒に飲んだワインが美味しくてグビグビいってしまいました。■ペンフォールズ・ローソンズ・リトリート シラーズ・カベルネ [2006] 昔よく飲んだ銘柄です。アルコール度は高いのですが、抽出がなめらかで比較的エレガントに仕上がってます。自宅で1本通すと飲み飽きそうですが、焼肉にはよく合います。■シャトー フォンブランシュ2001写真は03年ですが‥。AOCプルミエール・コート・ド・ブライのワインです。メルロ80%、マルベック10%、カベルネ・ソーヴィニヨン7%、カベルネ・フラン3%。ジロンド河の河口近くのブールやブライのワインって、どこか垢抜けない泥臭いワインが多いように思ってましたが、最近はそうでもないんですね。このボトルは、ペンフォールズの後ということもあったんでしょうけど、とてもなめらかな味わいで、バランスもよく、こじんまりとはしていますが、デイリーにふさわしい香り豊かなボルドーに仕上がっていました。誕生日のエントリーにRESをたくさんいただき、ありがとうございました。結局今年の誕生日は、これといったワインを開けられずに終わってしまいました。コメント欄にも書きましたが、財政逼迫の折、来年は安旨発掘に力を注ぎたいと思います。
2007年11月30日
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一昨日は誕生日だったんですが、取引先との飲み会で思いのほか深酒してしまい、結局深夜タクシー帰宅。おかげで昨日も頭にモヤがかかったようで終日不調でした。一軒目に行ったのは、新橋のビアライゼ98というビアレストラン。ここのビールは本当に美味しいですね。ワインを飲むつもりはなかったんですが、ご一緒した方が飲みたいというので、途中からハウスワインのカリテラの白にチェンジ。まあ、お味の方は特筆すべきものはなく、これなら黒ビールなどで通したほうがよかったなあと思いました。↑このお値段ですし、デイリー用としては悪くないと思いますが‥。家の引渡しまであと2週間、引越しまで3週間と、もろもろ忙しくなってきているのですが、会社の方も忘年会シーズン突入で、コンスタントに週3回のペースで夜の席があります。家財の片づけを始めたいのですが、なかなか手につきません。金魚たちは相変わらず元気です。45センチ水槽に10センチ級の和金2匹、35センチ水槽に今年の金魚すくいですくってきた小赤4匹と硫金2匹の計8匹飼っていますが、新居ではこれをどうしようか悩んでいます。新たに60センチ水槽を買うことは決定事項ですが、60センチ水槽には大きく分けて、幅30センチ、容量50リットル程度のものと、幅45センチで容量100リットル前後のものとがあります。大きいものを買えば、家の金魚たちをみなこの水槽に入れられそうですが、10センチを超える和金たちと、動きののろい硫金を一緒に泳がせるのがやや心配です。それに100リットルの水槽だと、水槽台とあわせて、床にかなり負担がかかりそうだという危惧もあります。50リットルのものに和金を収容し、35センチ水槽に硫金2匹を残すのが無難な選択といえそうですが、水槽が2つになると、水換えが面倒になるんですよねぇ。家が広くなるのはありがたいことですが、玄関先におくと、今のようにいつでも呆けたように金魚たちを眺めていられなくなるのが少し寂しい私です。
2007年11月29日
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溜池山王の駅の真上、六本木通りから外堀通りに入ってドコモビルに向かう途中に、スペアリブで有名なトニーローマがあります。10年ぐらい前に三番町店に行って以来、久しく行ってないのでそのうち訪れようと思っていたのですが、ここが2週間ぐらい前から店を開けていないようです。トニーローマだけでなく、同じビルや隣のビルの居酒屋やカフェやマクドナルドにいたるまで、すべてシャッターが下りたままなんですが、この一角って、再開発でも始めるんでしょうか?それとも不動産関係のトラブルにでも巻き込まれているんでしょうか。いずれにしても、店を閉めるなら閉めるで、せめて張り紙ぐらいしておいてほしいもんです。さて、一昨日のネタになりますが、仕事の接待で東京プリンスホテルのフレンチ「ボーセジュール」に行きました。この日は週初めだったせいか、広い店内に客は私たちだけ。コースメニューは量もたっぷりで、斬新さこそ感じませんでしたが、なかなか手の込んだ、正統派のフレンチという印象のメニューでした。ワインはおまかせで頼んだところ、ソムリエさんが選んだのは以下の2本。サン・ロマン2001(アンリ・ボワイヨ)シブイところをついてきますね~。ずいぶんと濃い、麦わら色がかったイエローの色調がやや意外です。香りはマロングラッセ、モカ、黄色い花など、かなり酸化熟成が進んでいることを伺わせます。味わいは、酸がしっかりしているのでそこそこ飲めますが、熟成のピークというよりは、すでに落ち気味ですね。おそらくそれを判ってか、供出温度はかなり低め。キンキンに冷やされたような状態で出てきましたが、温度が高くなってしまうと構造の緩さが目立ってしまいそうですから、それで正解でしょう。★アンリ・ボワイヨのワインを楽天で探す★クロ・ボールガール2004こちらは初めて飲むポムロールの銘柄ですが、Ch.ボールガールのセカンドではないようです。濃いめのガーネット。カシス、プラム、スパイス、土、それに埃っぽいような香り。味わいは軽めで柔らかなものです。04と若いのでどうかなと思いましたが、これぐらいなら今からでも美味しくいただけますね。メインのワサビの効いたフィレ肉ともよくマッチしていました。
2007年11月22日
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「ルバイヤート」ブランドで知られる勝沼の丸藤葡萄酒さん。こちらは弟さんが経営されているワインバーです。ワインリストは丸藤さんのものばかりでなく、フランスやイタリアなど幅広く揃えられていますが、せっかくなので、以下の銘柄を注文しました。■「新酒 2007」ルバイヤート甲州■ルバイヤート 甲州シュール・リー [2006]■‘03ルバイヤートシャリオドール新酒の甲州はフレッシュでジューシー。グラスでいただきました。甲州シュールリーは相変わらず安定した味わいです。ただ、出来自体は05年のほうがよかったような気もします。シャリオドールは勝沼産のメルロ使用の赤。薄くやや頼りないボディですが、繊細で香り豊かな味わいでした。店内は満員盛況。お料理は上質なつまみ系のものが多く、ワインによくマッチして美味しいものでした。また行ってみたいお店です。
2007年11月07日
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今日は、Andyさんにご紹介いただいた「カーテンファクトリー」を見に行った帰りに、R246沿いにある「Sizzler桜新町店」で食事をしてきました。シズラーは、ロイヤルホスト系列のちょっと高級なファミレスといったところなんですが、ここが独特なのは、サラダバーが非常に充実していることです。サラダやオードブルの類だけでなく、パンや焼きソバ、カレー、タコスなどもあり、これだけで充分楽しめます。サラダバーというよりは、ちょっとしたバイキングですね。サラダバー単体で注文もできますが、値段は1890円とかなり高め。もっともハンバーグステーキを頼んでも、サラダバーつきで2280円と、サラダバー単体で頼むのと大して変わりません。この辺りが値づけの妙ですね。客層は場所柄か、あるいはクチコミなのか、外国人がやたら目立ちます。自分で操作するソフトクリームとか、熱いチョコレートソースにフルーツやマシュマロなどをつけて食べる「チョコレートファウンテン」など、デザートも工夫をこらしているので、お子さんがいるお宅は、喜ばれること請け合いです。休日の夕食の時間帯はとんでもなく混むので、少し時間をずらしていくとよろしいかと。(我が家は5時半ごろ行ったら待たずに入れましたが、6時を過ぎたら長蛇の列でした。)
2007年11月03日
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楽天ブログに本格的に移行して、もうすぐ4ヶ月になります。ここしばらくは「強化月間」という意味合いもあって、頻繁に更新してきましたが、さすがにこのところ公私共に忙しく、息切れ気味になってきました。それにしても、更新の手を抜くと、目に見えてアクセスが減りますね。(^^;まあ、アクセス数を競っているわけでもないので、気長に行きたいと思います。昨晩は汐留シティセンター内B1Fにある「ベトナムフロッグ」に行きました。http://r.gnavi.co.jp/a986600/シティセンターの店は概して高い(特にランチタイム)のですが、その中では珍しくリーズナブルな価格で食べられるお店の筆頭だと思います。いつもながらの生春巻きに始まって、タパス、ベトナム風お好み焼き(バインセオ)、フォーなど、頼み方を間違えると野菜ばかりになりがちですが、まあそれはそれでヘルシーだったかなと。飲み物は、ワインリストがあることに気づかず、ベトナムのビールやベトナム焼酎(結構変わった味のものも‥)などをぐびぐび飲みましたが、最初からワインがあることがわかっていても、料理とあわせるのは結構難しいかもしれませんね。泡モノはイケルかな‥。それとも定番のゲビュルツ?う~ん。ちなみに支払いはひとり6千円弱。飲み放題のプランなどを利用すればもっと安く収まると思います。今週末は子供を残してカミサンと出かけなければならない用事があるのですが、ここに来て下の子がまたしても発熱で、幼稚園を早引け。困ったもんです。
2007年10月04日
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今日もラ・ボエームに来てます。相変わらず小さな子供を連れたファミリー客が多いですね。この界隈では、ファミレス以外で家族で行ける美味しくてオシャレなお店として実に貴重な存在です(そもそも子連れでオシャレな店に行く必要があるかは微妙ですが‥)。我が家からは歩いて20分、自転車なら10分の距離ですので、今日のような雨の日は当然クルマということになります。ところが、出がけにふとカミサンの方を見ると、片手にはすでにビールの缶が…。運転手は自動的に私ということになり、ワインもお預けとなったのでした。
2007年09月30日
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以前のエントリーにも書いたように、この日はワインとは無関係な飲み会の予定だったのですが、主催者がなんと当日になってのドタキャン。場所も決めてなかったので、それじゃあ、代わりに私が、ということで、ここぞとばかりに表題のお店を予約しました♪平日とあって、店内は空いています。渡されたメニューを見ると、料理の数は少ないですが、なかなか粒揃いのようです。何がおすすめかと聞いても、どれも美味しいです、というお答えなので(笑)、とりあえずピクルスに始まって、鴨のパテとか、リエットとか、エスカルゴとか、イベリコ豚とか、キッシュとか、ひたすらオードブルを頼みまくりました。ワインリストは、3900円と4900円がそれぞれ1ページずつ。(もちろんそれ以上の価格帯もあります。)なかなか凝った作り手揃いで壮観ですね。4900円のページからチョイスしたのは以下の銘柄。価格は、市価の2倍程度ですね。■プイィ・フュメ・アンリ・ブルジョワ [2005] アンリ・ブルジョワマスカットやグレープフルーツ、白い花、ハーブなどの香り豊かで、繊細なプイイフュメ。酸がとても綺麗です。■メール・エ・コキアージュ[2006](ジュリアン・メイエー)う~む、癖のある味わいですね。トロピカルフルーツ系の果実香や黄色い花、それに花の蜜。力強いコクがあり、酸味と苦味が全体の味わいを引き締めます。コアにある果実味にやや酸化のニュアンスを感じるのですが、こういう味わいなんでしょうね。飲み進むうちに、慣れてきました。お値段は3人で約24000円。メインで頼んだウズラのローストが激ウマでしたので、あまりオードブルばかり引っ張らないで、メインを何種類か頼んだ方が面白かったかもしれません。いずれにせよ、また遠からず行ってみようと思わせるお店です。
2007年09月19日
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‥ということで、喉の痛みと全身倦怠感に耐えながら、「ひねも」に行ってきました。(^^;まずは、グラスで、ハインツ・ワグナーのリースリングを(銘柄失念)。↑ほんとにこの銘柄だったかは、メモを取りわすれたのでわかりませんが‥。(^^;中甘口。さわやかな柑橘系の花の香り豊かなリースリング。酸がとても綺麗ですね。次に、ボトルでイタリアの赤。■モニカ・ディ・サルデーニャ“カレル”2004サルディーニャのワイン。コッテリムッチリ系かな、と思いましたが、そのようなことはなく、バランス勝負のスタイルです。カジュアルな価格帯なりの、複雑さはないものの、果実味豊かですなおに美味しいといえる味わい。あっという間に空いてしまったので、もう1本。ここのハウスワインとしても使われている銘柄です。■ローレル・グレン・レッズ 2005こちらは、かなりコテコテの新世界テイスト。甘いオークのフレーバーとクドイぐらいのジャミーな果実味。単体で飲むと、飲み飽きしそうですが、味付け濃いめのここの焼き鳥には良く合います。いやあ、体調悪いのに、よく飲みました。喉の方は、アルコール消毒が功を奏して‥というわけにはいかなかったようで、ますます痛くなってきてます。(泣)
2007年09月13日
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■昨日行った店紅蘭(こうらん)http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13039943/築地の少しわかりにくいところにある庶民的な中華のお店です。5600円のコースはバリエーション豊かでCP高し。ウニのオムレツや麺など絶品でした。■行ってみたい店ラ・ソース古賀http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13019668/職場で、近隣の美味しいカレー屋はどこかという話題になったときに、女子社員が絶賛していた店。銀座松坂屋の裏手。いわゆる普通のカレーではなく、フレンチの技法で作られた独特のカレーらしいです。近々行ってみようと思います。■昨日楽天で買ったものご存じ、北海道土産のレアアイテム。職場では北海道の取引先からよくいただくのですが、先日テレビで取り上げられていたのを見たカミサンが、どうしても食べたい、と。楽天で検索したら、たまたま上記の店で「21時より販売(24個)」とのことでした。こういう戦い?はワインの注文で慣れています。(笑)21時の時報とともにアクセス。何度目かで無事注文できました。送料無料の商品と一緒に注文すると送料がタダになります。今見ると、「在庫なし」ですが、他の店も含めて、そこそこ入荷しているみたいですね。★楽天でじゃがポックルを探す★
2007年09月06日
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長い夏休みも終わり、子供たちは明日から幼稚園です。履いていく靴がないというので、今日は五反田のアカチャンホンポまで靴を買いに行き、帰路、三宿にある「ラ・ボエム」で晩飯を済ませました。。http://r.gnavi.co.jp/g279201/三宿らしい、洗練されていながらもオープンな雰囲気が魅力な店です。我が家もよく利用しますが、子供同伴でも嫌な顔ひとつされないところがいいですね。表のテラスでは犬を連れたお客もよく見かけます。ランク的にはカジュアルなお店ですが、料理のレベルは総じて高く、ポルチーニのリゾットや石窯で焼くピザなどが私のお気に入りです。。子供用にスパイスを抜いてもらったりといった注文も聞いてくれます。グラスワインも6種類ぐらい用意されていますが、場所柄、クルマで行くことが多いのでワインを楽しめないのが残念ですね。それにしても、昨晩銀座アスターでたらふく食べたため、今朝は多めにウオーキングしたのですが、それもボエムの夕食ですっかりチャラになってしまいました。年末に向けて「スポーツの秋」にしたいところです。
2007年09月03日
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昨日5万円かけたIWCの修理が戻ってきたばかりなのに、暑さのせいか、ブルガリの時計が欲しい、なんて妄想を抱いております。まあ、現実には、マハラの時計2本も健在なので、この先10年間は新規の時計購入は封印でしょうけど。って、10年後に買える経済的余裕があるかもこれまた微妙なんですが。さて、結局この週末はワイン三昧でした。カミさんが子供を連れて週末帰省することは、年に2~3回ありますが、その間ここまでワイン漬けになったのは久しぶりです。この日の晩飯は、久しぶりに「のみ山」さんで、酒の肴3品セットを。夕刻渋谷で、パク森のカレーを食べたところだったので、量的にもこれで十分でした。ワインは、昼間から東急の有料試飲で飲んでましたので、グラスで空いているものを軽く、ということで以下の2杯にとどめました。サンタマッダレーナ・ソーヴィニヨン・モック2006(カンティーナ・ポルツァーノ)北イタリアの白らしい、クリーンな中にも酒質に力強さのあるSB。自分で買おうとは思いませんが、こういう場でグラスで飲むとハッとするような美味しさがあります。特にこういう暑い日には‥。ナカイヴィンヤード・ラシアンリヴァーヴァレー2004こちらは前日抜栓のようで香りがややヒネ気味でしたが、味わいはバランスよくやわらか。白桃などの風味が心地よいものでした。さすがに今晩は家でおとなしくします。
2007年08月13日
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ということで、Φさんに行ってきました。ひとことでいうと、噂に違わぬすばらしいお店でした。どうもありがとうございました。>COBAさん南二条西の路地のわかりにくいところにあると聞いてましたので、かなり覚悟して行きましたが、思いのほかあっさり見つかりました。入ってみると中は広く、落ち着いたシックな雰囲気です。私は予約してあったので、カウンターの一番端に通していただき、店主とお話をしながら食事をいただきました。料理は真鯛のカルパッチョや、オリーブの肉詰め、鶏肉のニョッキ、トリッパに煮込み、鯛のポワレなどを注文しました。通常ならポーションはかなり多めのようですが、私ひとりということで、量もハーフポーションに調整してくれたようです。ワインは、さすがに一人で見知らぬ地でボトル1本飲んでしまうと、ホテルまで帰りつけないと思いましたので(笑)、グラスで開いているものを料理にあわせて出してもらいました。*フランチャコルタ・ブリュット(カ・デル・ボスコ)かけつけ一杯、という感じで飲んでしましたが、クリーミーで本格的な泡でした。*ソーヴィニヨン2005(カ・デル・ボスコ)イタリアらしいボリューム感のあるSB。酸もしっかりとあります。*ピノネロ(Dalrochio)ネットで調べても素性がわかりません。アルトアディジェの作り手のようです。かなり新世界的な、甘く果実味豊かなピノでした。*キャンティ・モンタルバーノ2005ハーブ、スパイスなどの香りが豊かで、なめらかなミディアムボディのキャンティ。カジュアルなワインですが、状態は良好で美味しくいただけました。*Roncorosso93これも素性のわからない銘柄。ロンバルディア州のワインだそうです。インキーな香り。味わいであまり熟成感は出ていませんでしたが、エッジがとれてまろやかで飲みやすい赤でした。デジカメで撮ったラベルの写真は出張から帰ったらアップしたいと思います。(暗くてよくとれてませんが。)結局グラスで5杯、なみなみと注いでもらったので、量的にはボトル半分以上は飲んだでしょうね。帰るころには結構ヘベレケになってました。最後にウオッシュチーズもいただきましたが、お会計はこれで約10Kと非常にリーズナブルでした。ご主人は、もともと麻布の「キャンティ」に長く勤めてらしたとのことで、東京のイタリアンの方々ともいろいろお知り合いのようでした。お店はメディアにはまったく登場せず、電話番号すら104に出していないそうですが、それでも9時を回るころには店内は満員で、予約なしでぶらりと来た人たちが何組も入れずに帰ってました。次回札幌にきたときにはまた立ち寄ると約束して帰ってきました。今日の札幌は曇りで、薄手のジャケットを着てちょうどよいぐらいの涼しさ。ときどき霧雨がぱらついています。今晩は、こちらの取引先の方々と寿司を食べに行きます。
2007年08月05日
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‥ということで、昨晩は取引先の方々と、三軒茶屋にある老舗のワインレストラン「きゃんどる」へ。三軒茶屋に住んで早10年、すずらん横丁を通るたびに一度入ってみたいと思っていたお店にやっと行くことができました。このお店、内装はいかにも町のビストロ、という感じですが、出てくる料理がどれも食材にこだわていて、食通の方も満足できると思います。ワインは、白をお店のリストから注文。ヴァン・ダルザス・リースリング2001(FLEITH)知らない生産者でしたが、果実味がギュッと詰まっていて、ミネラル感もあり、充実した味わいでした。前菜の真鯛によく合いました。赤は私が持ち込んだものですが、とにかく驚いたのは01のパリゾ。クロ・サンドニ2001(シャルロパン・パリゾ)輝くようなルビーの色調。凝縮した赤い果実のコンポートや皮革、バラなどの若いながらも複雑でうっとりするような芳香。口に含むと凝縮感がありながらも、どこまでもバランスがとれいて、丸い球体のような味わい。極上のイチゴゼリーをほおばっているような透明で甘い果実感、口中で二段ロケットのように広がる含み香、どれをとっても超一流のグランクリュです。いやあ、久々に震えがきました。パリゾって、正直大したことないなと思うこともあるんですが、アタると本当にスゴイですね。01年はもう1本、シャルムシャンベルタンを持っているはずなんですが、どこにあるのか、行方不明なんです。飲んでしまったのかなぁ。Ch.デュクリュボーカイユ99こちらも言うなれば非のうちどころのないボルドーだったんですが、いかんせんパリゾが想定外の美味しさだったもので、少しかすんでしまいました。濃厚なガーネットの色調。カシスやブラックベリーなどの黒いフルーツ、スパイス、土などのやや閉じ気味の香り。味わいも99年にしては思いのほか骨格がしっかりしていて、後半にタンニンが目立ちます。磨き上げられたようななめらかなテクスチャーはさすが2級銘柄ですが、飲み頃はまだ少し先でしょう。今飲むならデキャンティングしたほうがいいかもしれませんね(しなかったけど)。ちなみに持ち込み料は1000円だったか1500円だったか‥。グラスもそれぞれブルゴーニュタイプ、ボルドータイプのちゃんとしたものを出してくれましたし、ワインと合いそうな料理も多く、お値段もきわめてリーズナブル。ワイン会に使ってみたいお店です。(って、先方は迷惑なのかな‥)
2007年07月19日
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慌しい広島出張から帰ってきました。行きは新幹線で。昼過ぎに到着し、駅ビル内の↓このお店でまずはお好み焼きを。夜は取引先の方に和食の店「山人(さんと)」に連れてっていただきました。このお店、レベルが高いですね。瀬戸内の海の幸を中心にしたお料理は出されるお皿どれも美味しかったですし、お店の雰囲気も落ち着いていてよろしかったです。二軒目は、私がワイン好きなことを知った取引先の方が、では友人が経営しているワインバーに行きましょう、ということで、薬研堀にある「ワインバー・リュミエール」へ。シニアソムリエの旦那さんと、チーズプロフェッショナルの奥様がやられている、カウンター席とテーブルひと席という小さいながらも小洒落たお店です。南仏に強いようで、おすすめのボトルを尋ねると、出されたた4本のうち3本が南仏(残り1本がスペイン)でした。その中からチョイスしたのは、アルキエのフォジエール。↑飲んだのは99年でしたが、プライスは、市価を考えると驚くほどリーズナブルでした。味わいは99年といっても熟成感はそれほど感じられず、ジャミーな果実とあいまって、パワフルな印象。とはいえ、酸やタンニンの質がいいので、味わいが単調にならず、それなりに洗練されています。まあ正直、好みの味わいではないのですが、客観的にはなかなかレベルの高いドメーヌとお見受けしました。2本目はブルゴーニュをオーダーNuit SaintGeorge "Les Poulettes"2000(Gachot Monot)初めて飲むドメーヌ。楽天で検索しても、見当たりませんね。これがなかなか悪くなかったです。とりたてて凝縮感があるわけでも、うっとりするような旨み感があるわけでもないのですが、やわらかく綺麗に熟成していて、エレガントにまとまっています。いい時期に飲んだなあ、という感じですね。値段も(おそらく)リーズナブルな線だと思います。なかなかいいワインバーでした。ワインを飲めるとは思っていなかったので、嬉しくなってつい飲みすぎてしまいました。(^^;ごちそうさまでした。
2007年07月08日
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久しぶりに新橋のおでん&串焼きの店、「ひねも」へ。ワインをボトルで頼むとロブマイヤーのグラスで出てくるというこだわりのお店です。以前伺ったときから、ガラリとワインリストが変っています。こういうところで私が好んで注文するのはまずイタリアものなんですが、ラインアップになかったので、このお店のハウスワインだという表記カリワインを注文してみました。品種はジンファンデル、カリニャン、プティシラーのブレンドとのことですが、飲んでみると、実にパワフル。オークからのバニラ風味もよく効いていて、良くも悪くも新世界のカジュアルワインという感じですね。とはいえ、ブレンドの妙か、香りにも味わいにもそれなりの複雑さもあって、一本調子の濃いだけのワインに終わっていないところは評価できます。ひとりで1本でとなるとさすがに飲み疲れしそうですが、この日は3人で飲んだので、あっという間に1本開いてしまいました。【ローレル・グレン・レッズ2005】お店の値段は4000円チョイでしたが、まあロブマイヤー代込みだと思えば納得できる値づけではありました。【ロブマイヤー・バレリーナ・ワイングラスIII】出てきたグラスがコレ。誤って割ったら、お勘定より高くつきそうですが(^^;、軽さと薄さはすばらしいのひとこと。
2007年06月07日
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取引先の連中と、麻布十番のお好み焼き「かねいし」へ。名前からもわかるとおり、元広島の金石投手のお店です。奥様の陣内貴美子さんもお店にいらっしゃいました。広島風のお好み焼きはソバがパリパリしていて、美味しかったですし、アラカルトで頼んだ鉄板焼きの類もどれも美味で、料理のレベルは高いと感じました。飲み物は、最初はビールでいきましたが、ワインにもあいそうな料理が続いたので、ボトルを2本注文。Primitivo Gioia del Colleベッタリとした果実味。鈍重。う~ん、実力を発揮しきれていない感じ。Motefalco Rosso2003 (Antonelli)カシスやスミレなどのアロマチックなフレーバー。こちらの方が軽快ですが、まあ普通のロッソというところ。正直なところ、どちらもあまり感心しない味わいでしたが、まあワインをメインに愉しむ場ではないですしね。お値段もリーズナブルですし、また行きたいお店です。
2007年05月24日
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学生時代からの友人たちと、品川のイタリアン「トラットリア・イタリア」へ。リーズナブルなお値段で石窯のピザが美味しい店です。気のおけない仲間とカジュアルな料理、そうなると、ワインもかしこまったものでなく、カジュアルなものをカラフのような器でぐびぐびといきたいところ。いろいろとワイン遍歴を繰り返してきましたが、最近はこういうワインの飲み方をしているときが一番シアワセです。ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェズーヴィオ2004(フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ)DOCヴェズーヴィオは、アルコール度が12度を超えると、ラクリマ・クリスティ(キリストの涙)を名乗れます。リストには作り手が書いてなかったので、一体どんなワイナリーのボトルが出てくるのかと思いましたが、至極真っ当なところのものでした。色調は暗くてよくわからず。柑橘系果実、花の蜜、ミネラルなどの厚ぼったい香り。味わいも厚みがあるんですが、酸がそれなりにしっかりしていて、やや太めながらもダルにはなっていないところに好感が持てます。なによりもイタリアの安い白にありがちなシャバシャバ感がないのがいいですね。正直ワイン単体ではそれほど魅力を感じるものではありませんが、こういったカジュアルな食事のお供にはよろしいかと思います。キャンティ・クラシコ2003(メリーニ)紫がかったルビーの色調。スミレやカシス、プラム、ハーブ、ヨードなどの香り。味わいはミディアムボディで、フローラルでクリーンな果実味があって心地よいものです。樽の要素がでしゃばらないのがいいですね。過不足なく仕上がったスタンダードなキャンティクラシコ。それほど複雑さや奥深さを期待するクラスではありませんが、実売価格を思えば、よくできていると思いますし、自宅にもデイリー用に買っておこうと思いました。こちらもリストには作り手が書かれていませんでしたが、このお店のチョイスはなかなかイケてると思いました。前菜2品、ピザを2品、パスタを2品いただき、結局メインまでは行き着けず。これだけ飲み食いしてもお値段はひとり5000円弱であがりました。ところで、楽天のブログって、ボトルの写真をショップのものから合法的に引用できるのが便利ですね。アフィリエート本来の目的よりも、そちらの方に大きなメリットを感じます。
2007年05月21日
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