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カテゴリ: 兵庫県
新神戸駅の裏側の六甲山の麓、神戸市を流れる生田川中流に懸かる雄滝、雌滝、夫婦滝、鼓ヶ滝の4つの滝の総称。日本の滝百選、日本三大神滝の一つ。日本三大名瀑に数えられることもある。

雄滝の落差は43m、滝壺の面積は430㎡、夫婦滝の落差は9m、鼓ヶ滝の落差は8m、雌滝の落差は19m。 雄滝が4つの滝の中で最も上流に位置し、そのすぐ近くに夫婦滝があり、更に下流に鼓ヶ滝、雌滝と続いている。 雄滝は2段の流れを持つ段瀑で、夫婦滝は2条の流れを持つ分岐瀑、鼓ヶ滝と雌滝は急傾斜の岩肌を水が滑るようにして流れ落ちる直瀑となっている。 主に雄滝を指して布引の滝と呼ぶことが多く、名前の由来は白い布をかけたようにして水が流れ落ちる様子から 。 新緑 が綺麗で、秋は 紅葉 の名所としても知られている。​​

平安時代から和歌や物語に登場し、浄瑠璃、歌舞伎にも取り上げられたことのある由緒ある滝として知られている。 滝までの道中には布引の滝が詠まれた和歌を記した歌碑が多数見られる。

新神戸駅から徒歩で5分の場所にあり、日本の滝百選にも選ばれる名瀑の中でもトップクラスにアクセスが良いことで有名。


新神戸駅。西日本旅客鉄道(JR西日本)、神戸市交通局の駅。三ノ宮駅から電車で約3分。 山陽新幹線が停車する神戸市の主要駅だが、駅そのものはそこまで大きくなくコンパクトなものとなっている 。 この駅のすぐ裏にそびえる六甲山の麓に、布引の滝がある。 この日は有馬温泉に行き、帰りの新幹線まで数時間空いたのでどこかに寄っていこうかと思った矢先に、駅のすぐ近くに滝があると知ったので早速行ってみることに。


新神戸駅に入って、もしくは入り口の手前を右に行くと、布引の滝への案内がある。それに従って滝まで歩いていく。


ゴンドラは全面ガラス張りとなっていて、空中散歩を楽しみながら、神戸の街並みや夜景を中から一望できるようになっている。




歌碑。 滝の道中には至る所に歌碑が見られ、ほとんどの歌に布引の滝が詠まれている。 1枚目の写真は藤原定家の歌で、平安時代に詠まれたもので"布引の 滝のしらいと なつくれば 絶えずぞ人の 山ぢたづぬる"と記されており、歌の冒頭に布水の滝が登場している。




砂子橋。国の重要文化財に指定されている。1900年(明治33年)に完成したレンガ造り3連アーチ橋。 水道橋で、雌滝や鼓ヶ滝で取水した水を対岸へ渡す役割を持っている。 架橋から120年以上経った今も現役。


途中の分岐地点。 ここから左に行くと雌滝へ、右の階段を登って進んでいくと雄滝へ。


雌滝観瀑台に到着。雌滝はここから眺めるようになっており、滝の近くまでは行けない。ベンチが設けられていて一息つきながら滝を見れるようになっている。






雌滝。読みは「めんたき」。落差は19m。 ほぼ垂直の岩肌を水が滑るようにして流れ落ちる 。布引の滝の中では最も下流に位置する滝。手前を木々が遮っている為、全体像は見れない。 秋になると周辺のモミジが美しく紅葉し、綺麗な秋景色を作り出す。






雌滝取水堰堤。滝の手前に見える、アーチ状に石を積んで造った堰堤。 ここで汲み上げられた水は砂子橋を通って奥平野浄水場に送られている。 堰堤の右側には、ドーム状の屋根を持つ石造りの建物がある。


堰堤の下の滝壺。


雌滝から雄滝までの道はちょっとしたハイキングコースとなっている。


鼓ヶ滝。読みは「つつみがたき」。落差は8m。布引の滝の中で最も落差が低い滝。 遊歩道の真上から見るようになっているが、長く枝を伸ばした木に遮られてほとんど見えない。


雌滝から10分ほど歩き、雄滝に到着。


雄滝観瀑台。


観瀑台近くにある観音堂。




雄滝。読みは「おんたき」。落差は43m、滝壺の面積は430㎡。 布引の滝の中で最も上流に位置しており、布引の滝と言うと基本的にこの滝のことを指す 2段の滝で、白色の巨岩の真ん中に布が掛かるようにしてさらさらと水が流れ落ちている 。落差はこの滝が最も高いが、静かに美しく水が流れていく様は雌滝よりもこっちの方が女性的と感じるのは自分だけだろうか?




水が流れ落ちていく様子。 滝の上部3分の1のところが上段の滝となっていて、そこから下段の滝は流れが屈折しながら、最後は水が広がるようにして滝壺へと流れていっている。


広く大きな滝壺。


夫婦滝。落差は9m。 2条の流れを持つ滝。 雄滝のすぐ下流にある。




少し上った場所から見た雄滝。


雄滝と夫婦滝のツーショット。



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最終更新日  2025.09.13 21:00:12
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