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元探検部、今は各地の城跡・史跡・旧街道を探索中。
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2013/05/06
テーマ： 旧街道めぐり(188)
カテゴリ： 旧街道めぐり
前回の中仙道は 上尾宿
上尾駅前の旧中仙道
上尾駅から歩き始めてすぐ、100mほど進んだ右手に寺院の山門がありました。
秀善寺遍照院、室町時代の1394年開山の古刹です
境内では藤の花が見頃でした。
上尾駅から桶川市との市境までは約2kmあり、旧街道沿いの道標はまだ上尾宿になっていました。
ようやく上尾市から桶川市に入る頃、反対の右側の歩道には、同じく中仙道を行くご一行がいました。
庚申塔か何かを見つけたようで、ここで足を止めていました。
旧街道の時代と比べると、現在の道幅が左右どちらかに拡張されているため、旧街道の史跡は左右どちらか一方に集中していることが多々あります。
上尾駅から先は左側に拡張されたのでしょうか、右側に集中して旧街道の遺構が残っているようでした。
桶川宿の中心部は桶川駅前付近にあったようで、桶川駅前の交差点手前200mほどのところに木戸の跡がありました。
木戸址
桶川宿の方向
他の宿場町に比べて桶川宿の中心部には旧家がよく残っており、旧街道の面影が残っていました。
ところで、桶川宿の近辺はさつまいも「紅花」の名産地だったそうで、現在も紅花を扱うお店がありました。
べに花まんじゅうのお店
武村旅館
旅籠屋時代から続き、現在も当時の間取りで営業されています。
小林家
矢部家
穀物問屋を営んでおり、紅花の売買も行っていたようです。
桶川宿の本陣跡も残っていましたが、内部は非公開とのことでした。
代々府川家が本陣を務めていたそうです。
本陣の先には「中山道宿場館」があり、桶川宿の紹介がされていました。
桶川宿は江戸日本橋から10里(約40km)の距離にあり、当時の人は一日で桶川まで歩いたため、大半の人が桶川宿を最初の宿泊地としていました。
そのため開設当初は58軒しかなかった旅籠屋も、紅花の取引拡大もあって、江戸時代の末期には247軒まで増えていたそうです。
日本橋から数えて10里の一里塚跡(歩道橋だけで、跡は残っていません)
桶川宿から先、鴻巣宿までの間、手打ちうどんを始めとする麺類のお店をよく見かけるようになりました。
今福屋さん
道の反対側では、食堂も営業されていました。
中仙道は桶川宿から鴻巣宿へと続き、うどんも鴻巣宿の「川幅うどん」へと続いていました。
上尾駅前の旧中仙道
上尾駅から歩き始めてすぐ、100mほど進んだ右手に寺院の山門がありました。
秀善寺遍照院、室町時代の1394年開山の古刹です
境内では藤の花が見頃でした。
上尾駅から桶川市との市境までは約2kmあり、旧街道沿いの道標はまだ上尾宿になっていました。
ようやく上尾市から桶川市に入る頃、反対の右側の歩道には、同じく中仙道を行くご一行がいました。
庚申塔か何かを見つけたようで、ここで足を止めていました。
旧街道の時代と比べると、現在の道幅が左右どちらかに拡張されているため、旧街道の史跡は左右どちらか一方に集中していることが多々あります。
上尾駅から先は左側に拡張されたのでしょうか、右側に集中して旧街道の遺構が残っているようでした。
桶川宿の中心部は桶川駅前付近にあったようで、桶川駅前の交差点手前200mほどのところに木戸の跡がありました。
木戸址
桶川宿の方向
他の宿場町に比べて桶川宿の中心部には旧家がよく残っており、旧街道の面影が残っていました。
ところで、桶川宿の近辺はさつまいも「紅花」の名産地だったそうで、現在も紅花を扱うお店がありました。
べに花まんじゅうのお店
武村旅館
旅籠屋時代から続き、現在も当時の間取りで営業されています。
小林家
矢部家
穀物問屋を営んでおり、紅花の売買も行っていたようです。
桶川宿の本陣跡も残っていましたが、内部は非公開とのことでした。
代々府川家が本陣を務めていたそうです。
本陣の先には「中山道宿場館」があり、桶川宿の紹介がされていました。
桶川宿は江戸日本橋から10里(約40km)の距離にあり、当時の人は一日で桶川まで歩いたため、大半の人が桶川宿を最初の宿泊地としていました。
そのため開設当初は58軒しかなかった旅籠屋も、紅花の取引拡大もあって、江戸時代の末期には247軒まで増えていたそうです。
日本橋から数えて10里の一里塚跡(歩道橋だけで、跡は残っていません)
桶川宿から先、鴻巣宿までの間、手打ちうどんを始めとする麺類のお店をよく見かけるようになりました。
今福屋さん
道の反対側では、食堂も営業されていました。
中仙道は桶川宿から鴻巣宿へと続き、うどんも鴻巣宿の「川幅うどん」へと続いていました。
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