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本日は子供たちと、温泉に行く約束をしていたので昨日より仕掛かっていた2月の帳簿製作の追い込みを朝早くから片付けていた。ほとんど終わらせていたので、後は2月の売上を1日から29日まで「犬童売上ソフト」に入力するだけだった。このソフトは便利物で、その日の売上を入力するだけで、月売上を計算、しかも昨年の同じ時期の売上との比較を出したり、年間売上の昨対比、売上目標対比まで、細かく出してくれて、自店の売上内容が手に取るようにわかる。2月のデータは、昨年、目標額に対して、少し落ちているが、仕事の内容は良かった。昨年は、この時期、下請け仕事で、朝早くから夜遅くまで安い金額で大量に畳の表替え・新調を製作、1日100枚近くの製作を当たり前のごとくこなし、身体はボロボロ状態で、先の月の仕掛りや販促物の作成、データ作成などが、おろそかになり、結果月の売上は、凄く良かったものの、精神力・体力は落ち、先の仕掛りは出来ず、目先の、小銭に飛びつき、その日暮らしの生活を強いられていた。しかし、今年は違い、早くから、下請けは断り先の仕掛り中心に計画を立て、仕事は個人のお客様を主に受けて、とにかく先の「犬童たたみ・ふすま店」の行き先・実践方法を固めることを最重要課題に取り組み、寒くまだ本格的にお客様からの仕事が動き出さない、この時期をチャンスに1つ1つこなして行く。年間チラシの内容、年間2回のDM内容、年間数回出すニュースレターの内容、ホームページの充実化、内容の企画、まだまだ考えれば面白い物に仕上がると思うが、一応今年からの2ヶ月間でほぼ、完成しており、急な忙しさに出くわしても、安心である。昨年は、チラシでもDMでも発行の時期が来て、慌てて、原稿を書いたり、そのために仕事がおろそかになったりと、パニックに陥っていたが、今年はそのような事は無い。それだけでも、精神的負担は少なく、その時期が来ても頭を痛める心配がなく、仕事に安心して、集中する事が出来、しいては、お客様に負担をかけることも無い。だから売上が少し落ちようとも内容が良かった事を評価したい。個人のお客様だけで、2月の売上がここまで伸びたのも評価の対象に値するだろう。3月に入ってからの仕掛りも計画しており、日頃から、楽天的な性格で、ヒマになれば遊びたくなる自分を管理して、昨年の二の舞を踏むようなことは、避けたい。取り合えず、今月は29日で終わりなので最後の日曜日ぐらいは、家族サービスで締めくくりたいと思う。
2004年02月29日
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月末が来ると、どこのお店でもそうだろうが、何かと大変である今月は特に29日しかないので(閏年なので1日多いのだが・・)少なく感じ、朝早くから、月売上、顧客帳簿、仕入れ支払い計算来月の仕掛かりなどを、こなしている。そんな中にも、見積もり、注文の電話があると、すぐに行かなければならず、なかなか思うように、まとまらない。本日は仕上がった畳新調と襖、障子を若久まで搬入しに行き、早良区の藤崎まで、襖の搬入、あと見積もり2件と行き先もばらばら月末で車も多く、時間どおりに事が運べない。カミサンも確定申告にかかりっきりで、月末の慌ただしさに一層の拍車をかけている。結局、事務仕事が軌道に乗り始めたのは、夕方からで、本日日程の施工が全て終了してからである。集中してからの仕事は早く、何とか夜遅くならない程度には終わりそうなので安心しながら仕事は続く。顧客帳簿を、パソコンに入力しながら項目別にお客様の細かいデータを入力、ここをしっかり細かく押さえておかないと、データとして役に立たず、後に、ニュースレターやDMを出す時や、その内容や用途としての資料にもならない。ここ数年、リピーターからの再注文や、紹介がかなり多く、良い形で店が回っている傾向にあり、やっとウチもお客様に認められる存在として認識されてきたのでは、と嬉しく思っている。顧客帳簿を入力しながら、お客様1人1人の仕事の内容やお顔なども鮮明に覚えているのも、お客様に良くしてもらったことの表れで本当に私たちが手がけてきた仕事の内容も良いのである。そんなお客様のためにこれからも頑張り続けることを、夜、帳簿入力しながら、誓わずにはいられないのである。
2004年02月28日
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3月も近づくと、必然的に販促物製作にも、力が入り、チラシの反響が悪くなりつつある昨今、何とか、チラシ自体にも当たりを求めて頑張って製作した。まずは、テーマだが、暖かくなる4月、5月にポイントを絞り、この時期に、女性をターゲットできる行事を探してみる。「母の日」今年は5月の第2日曜日、9日である。母の日にテーマを絞り、母、お母さん、ママ、カミサン、オフクロなどから連想出来る物を選び、その項目について、掘り下げていく・母、オフクロ、カミサンに日頃のことを感謝して女性が喜ぶケー キをプレゼントする企画。・更に、天然素材にこだわっている地元・花畑で夫婦で頑張ってい る(ウチと似ている)おいしいケーキ引換券か(畳仕事プラス他 の仕事 をされた方の消費税分)か、畳仕事プラス他の仕事をさ れた方の消費税分の金額還元かをお客様に選んでもらう企画。・母がこの時期、色んな事の、始まり・終わりに、ちなんだ項目 (引越し、転勤、卒業、入学、子供の日、新入社など)を 書き並べ、その対処方を考える。・過剰な金額サービスは行わない、ただでさえ、金額の上がらない この時期、値段を下げての仕事集めは自殺行為である。・ホームページを女性受けするように、チラシ配布までに改良 チラシにもその事を書き記し、ホームページからの集客率を 高める企画。など、チラシが完成するまでは、改良を加えながらできるだけ良い物を製作して行きたいと思っている。今年の「犬童たたみ・ふすま店」の傾向としてホームページからの集客を高める、又は、ホームページを見てもらってから元来通り以上の電話注文を高めることを前提に、他の販促物を有効に活用しようと考えている。あくまで、楽天では、仕事そのものを注文してもらう事は難しいしかし、溜まりやすいアクセス数と女性が圧倒的に多いホームページは魅力であり、ここのページで、女性受けする項目や仕掛かりを実験しながら、いつかは確立して、そのお客様、ファン、仲間と共に、新しい自社ビル的ホームページを立ち上げるのが夢である。そのためにも、まだまだ頑張ってホームページの可能性を引き出すために、毎日が試行錯誤の連続だろう。その第一歩の「橋渡し」的存在なのが、チラシなのである。ここで頑張ってチラシからホームページの仕掛かりが、上手くいけば、チラシ自体も少なくでき、金額的にもコストダウンが見込めるその日が1日でも早く実現できるよう夢を見ながら、チラシ製作は夜遅くまで続くのである。
2004年02月27日
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本日、朝早くから、溜まっていた事務仕事をこなした朝食。9時過ぎには、昨夜電話で飾り畳製作をご注文の花畑のお客様のお店へ向かう。こちらは理髪店の待合テーブルの上に飾り用の畳を置きたいとのご要望で、寸法を取り、厚みと縁のデザインをお聞きして、明日の仕上がりを約束。2件目はやはり花畑の「パパの手作り工房」のケーキ屋さんにニュースレターの仕上がりとそれに使った原稿、ケーキチケットの完成品を持って伺う。ケーキ作りに忙しい中、代表の方は快く応対してくれて、「よく出来てますね!これでお願いします。」と太鼓判を押してもらえ、最終の出来上がり日をお知らせして、重々チェックしてもらえるように頼んで、こちらを後にする。工場に帰るとカミサンが事務所で確定申告の資料作りに忙しくしていた。その中、私はホームページの今後の展開、アイディアなどをカミサンと話し合い、女性が見たくなるホームページ製作を念頭に作り直すことを考える。そんな女性受けしそうなアイディアを考えつつ、工場に戻り襖張り替えの仕上げにかかる。午後からは畳仕事三昧で、飾り畳製作、薄畳新調、畳の新調と3種類の畳を製作する。畳の機械のモードをその都度替えなければならないので、面倒ではあるが、思いのほかスムーズに事は運び、早く仕上がり、外が暗くなる頃には、本日の工程は全て終了。残りの時間で、ホームページの研究に入る。楽天広場より、女性のホームページでアクセス数の多い方を中心にいろんな方々セレクトして見てみる。何故、アクセスが多いのか、内容の違い、デザイン、アイディアなどを見てみて自店のものと比べ、自店に落とし込めるかどうか判断して、メモに書き取り、今後のホームページ製作に生かしていきたい。それにしても、だれが作るのか、作ってもらっているのか、プロ顔負けの、物凄く出来の良いホームページの多さには驚かされてしまう。できれば、この方々にデザインや製作をお願いしたいくらいである後は、じっくり時間をかけて、ホームページを少しづつ変えていくつもりだが、何せ時間が無く、短時間に集中してやらねばならないそのためには、事細かに製作記事をまとめておき、煮詰めておく必要があり、ホームページ製作メモをいつも見える所に設置気が付いた時、アイディアが出た時に、すぐ書き込めるようにまた、いつも常に考えるように仕向ける。何とか4月ぐらいまでには、自分の中では完璧なホームページを立ち上げたいものである。
2004年02月26日
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昨日夕方、来店された設計事務所の方の仕事で朝一番に現場の若久に向かう。到着すると、大工さんと手伝いの若い従業員さんたちが忙しそうに道具を、下ろしていた。いつも、大きい工務店、設計事務所の仕事を受ける時、現場の人間と、営業の人間との食い違いで、迷惑を蒙ることがしばしばありこの様な仕事は極力受けないことにしているのだが、今回は違う。大工の棟梁さんがとても、気の利く方で、畳の寸法を取りに来た事を話すと、若い衆に片付けさせたり、掃除を始めたり・・・現場の雰囲気もとても良く、笑い声が絶えない。寸法を測っているときも、世間話をしてきて、凄く気を使われる方だと、その心使いが、初めての現場で不安な私には嬉しかった。初めての現場は、職人さんによっては、気まずい思いをしたり、冷たい行動を取られたり、面倒くさがれたりと、営業や、打ち合わせをした方が、良い方でも、現場は別物なのである。今回は、とにかく、雰囲気が良く、初めての現場と思えないほど、仕事もやり易く、はかどった。しかも、ついでにと、畳の新調だけだったのが、襖と障子の張り替えも追加仕事となった。どちらもかなりの枚数があり、喜んで引き受けさせてもらう。28日までと日にちはおしているが、そこは、何とかしなければならない。全ての仕事を終わらせ、工場に戻り、材料の注文を電話にて手配、カミサンは、ホコリだらけの障子を洗い、私は襖仕事、母は襖のフチの釘を引っ込めたり、掃除をしたりと、追加工事のため時間がおすので、総動員で、工事にかかる。午後からは、約束していた通り、糸島のK畳店さんが来店、プログラマーI君も、ハードの調子を確認しに来た。K畳店さんは、とても勉強熱心で、今日も忙しい中、時間を割いて岡さんの「すっぴん畳表」の資料を取りに来られ、内容についても細かく聞いてこられ、今回の企画に並々ならぬ意気込みを感じる。きっと、お客様が唸られるような販促物が出来る物と確信させられた。その後は、3人で、今後のネットビジネス、ホームページ関係、パソコンの性能などについて、熱く話し合う。3時過ぎには、犬童さんも忙しいでしょうから・・・・と気遣いを受け、2人とも帰られる。その後も、襖の仕事は続き、没頭しているうちに、いつの間にか外は暗くなっており、時間は8時を回っていた。やむなく、仕事の片付けに入る。あっという間の一日だったがK畳店さんの来店で、こちらも熱いエネルギーをもらい、明日も頑張れそうである。
2004年02月25日
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本日は、カミサンが、子供のことで大橋まで用事があり、その他のことで、一日休ませる事に・・・・そんな日に限って・・・・朝一番に事務仕事を済ませ、8:00にはクロス職人のT君がやって来た。本日は、中尾のお客様の予約で2部屋のクロス張りと、トイレの床のCF張りが入っており、私も荷物の移動の手伝いと、お客様に段取りの説明、施工、1日の流れの説明を兼ねて一緒に行くことにそんな時電話があり、2日後に畳表替えを予定していた屋形原のお客様から、出来たら、今日してもらえたら嬉しいんだけれど・・・と言われ、しばらく、本日の段取りを考え、何とか出来そうなので今から行きます、と返事。ありがたい事にT君も来てくれるという事で2人で向かい荷物の移動などを、手伝ってもらい非常に助かった。それからすぐに、T君とクロス張りのお客様宅へ向かいT君のサポートを行う。お客様にも、本日の流れを説明して納得してもらい、施工工事が始まる。T君に重々頼んでおいて、私は工場に戻り畳工事に入る。その間にも、お客様からの問い合わせや、来店されての応対などで思うように作業が進まず、やっと仕上がったと思ったら、T君から午前中の施工が終わったとの電話があり、午後の打ち合わせを兼ねて、昼食を取ることに・・・・食事を済ませ、お茶を飲みながら、午後の流れや、今後の予定などを話してクロス張りの現場に戻り、家具移動や片付けの手伝いをして、畳の敷き込みに向かう。またまたT君にも手伝ってもらい、拭き掃除まで終わらせて終了。お客様も、速さと仕上がりに大満足で、香りがいいわねと喜んでおられた。その後クロスの現場に戻り片付けの手伝いをしているとお客様から襖の張り替えの追加工事を頼まれる。どうやら、クロスが綺麗になって、襖が目立つらしい。すぐに、襖のカタログをお持ちして、選んでもらい、その日1晩預かる事にして、明日仕上げてお持ちします、ということにする。工場に戻り、襖の張り替え作業をしていると、ある設計士の方が来られ、畳の新調と襖の張り替えのご注文を依頼、しかし、余り日にちが無いとの事、何とかしましょうと私。設計士の方は律儀にも、畳分の金額を払ってくれた。ウチでは基本的に前金は頂かず、あくまで仕上がりを見てもらって納得してもらってからの、お支払いとなっており、今回の前金はお客様の気持ちとして、ありがたく頂戴した。明日、畳の寸法取りに向かう約束をして、お客様は帰られた。その後も電話による応対などが続き、今日は思うように作業が進まず、何とか、終わると、すぐにT君の基に向かう。ほとんど、仕上がっており、見守るお客様もその仕上がりに大満足で、クロスの質感、明るさ、施工に喜んでおられた。夕方、6:30分終了、お客様に、明日襖を仕上げてお持ちしますと約束して、T君と、勉強会に向かう。本日最後の予定である「柚ノ木会」と言う勉強会である。しかし、社長の皆さんは忙しいとの事でほとんど欠席、しかし楽しみにしていたゲストの方との再会、お話に、これだけでも、来た甲斐があったと大満足。その後の飲み会でも、会話は弾み、色んな事がお話でき、また聞けて、最良の1日となる。やはり、日頃、楽天日記を読んでもらっていると、色々なご指摘や方向性、お客様に対する考え方などの意見が聞けて大変参考になる帰り際、今までの私の仕事に関する仕掛かりの資料を渡し、今度お会いする時に、是非ご意見を伺いたい事を約束して、別れる。何時でも、私のことを見守ってくれる、強い味方、時には方向性の間違いを指摘し、時には実践の大変さ、難しさを教えてくれる。そんな、方々に感謝せずにはいられないのである。
2004年02月24日
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昨日、屋形原のお客様から、畳表替えのご注文が入り、見積もりに伺う、こちらは、前々からのお得意様で、小、中学校の時の友人宅でもあり、私が小さい頃から、大変お世話になった所でもある。挨拶もそこそこ、和室に通してもらう、こちらは、数年前に2世帯住宅に建て替えられており、その時の畳が古くなったということで今回、ウチに畳表替えを依頼されたのだった。和室を見て、思わずそのムラの多さに驚き、よくよく見るとそれは「不変色畳表」を使用されていた。この畳表は、畳の色が変わりにくいのがウリで表面に青い塗料みたいな物が散布しており、繁盛に使用する場所では、表面が割れ汚いムラになってしまう。私は、何度もその光景を見てきたが、何故このような畳表を業者が進めるのかが分からない。表面加工してあるため、い草の良い香りはしないし綺麗に黄金色に色変わりすることもない、いつまでも青いのも不気味である。お客様にお聞きすると、業者からの進めで、良い所しか言わずまさか、こんなに汚くなるなんて、と憤慨されていた。私は、畳の見本をお見せして、天然素材の素晴らしさについて説明していく、今回の場合、前の業者の、尻拭いをしながらの説明となるので大変である。お客様は、前の業者のために、畳に対して、敏感になっており、ここから納得させなければ、前に進まない。当然、説明に時間がかかり、お客様も色々質問を投げかけて来る。しかし、それらを一つ一つクリアーしていくことで、次第にお客様の気持ちも、解れていくし信用してもらえる。時間はかかったが、ここまできちんと説明された業者は初めてと喜んでもらえ、高額で高品質な畳表を使用してもらえ、明日早速の施工の運びとなった。ウチは、畳表に関しては、自然志向をウリにしていて、天然素材にこだわり、その良さを訴えてきた。確かに便利な畳表も世の中にあり、勉強もしてきて、その使用方法にも幅があり、水で洗える介護用や、お洒落なカラー畳、柄の入った高級畳表などなど、沢山のジャンルの畳があるが、あえてウチでは、天然素材にこだわる、これは「犬童たたみ・ふすま店」の方針であり、ウチのオリジナルなのである。私は何処の誰が生産、製作したか分からない物を扱いたくないしそのような物をお客様に説明できない。あくまで、お客様に生産工程からしっかり自信を持ってお奨め出来る物しか扱わないのがウチのポリシーである。やはり、お客様のためにお店を開いている以上、自店のカラーを出し、それをアピールしてお客様に喜んでもらう。その工程を楽しんで取り組みのが職人としての喜びでもあるのだ。
2004年02月23日
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先日から畳表替え12枚をご予約頂いていた中尾のお客様宅へ朝一番で、向かった。見積もりに行った時は、大きいタンス2個と大きいTV、それに細々と荷物が沢山あり、引き上げには、かなりの時間がかかるものと覚悟を決めて、向かい、到着してみると、かなり片付いており思わず早く仕掛かることができ、仕上がりも早くなり、良い畳表で表替え作業をしたにもかかわらず、時間はかなり短縮できて、お客様宅へ、敷き込みもお昼過ぎには出来て、お客様にも喜ばれたしかも、仕上げの拭き掃除も私たちでするので、お客様である奥様の感動もひとしおである。その時、朝仕事に出ておられた旦那様が帰られて、朝とは違う畳にビックリされて、その色合い、香りに感激されていた。その上、畳の隙間は、埋まっているし、段差も新聞紙を入れて水平に調節するので大満足の様子である。全ての仕事が終わり、朝、家具類を片付けてもらっていて仕事がはかどって助かったことのお礼を申し上げて、工場に戻り長住のお客様から畳と襖の見積もりのため向かう。到着すると土曜日の昼下がりともあり、居間のTVで小学生のお子さんたち3人がゲームを楽しんでおり、そのとなりの和室で奥様と私たちで見積もりが始まる。まずは畳の表替えのための表の見本を出して、価格順に並べ奥様に手に取って触ってもらい、時には香りをかいでもらい、厚み、色合い、香りなどの違いを確かめてもらい。最終的にはお客様に自信を持って選んでもらう。私は、お客様の質問や、分からない事にその都度答えるだけで無理に進めたり、押し付けたりは決してしない。あくまで、選択肢はお客様にあり、私たちはサポートに徹するのである。時には、迷うお客様の肩をポンと押すようなこともあるが、これは結果的に、お客様から喜ばれる、プロの方からのアドバイスとして良い結果を生むことが多いからである。いかにタイミング良く、お力添えをするかでお客様の判断力が、生かされるか否かが大きく左右する。今回は、うまくタイミングが合い、お客様も自信を持って高品質の畳表替えを注文され、襖の張替えも、高品質の長持ちする糸入り紙で商談が決まったのである。お客様に選択肢を持ってもらうことにより、畳替えや襖替えの仕事までが楽しみとなり仕事後も自分が選んだ品物という事で愛着が湧き、うまくいけば、口コミや、紹介などの行動が起こりやすいのである。勿論、クレームや思い違いなど起こりにくく「信用」という二文字に置き換えられる。気持ち良く商談も決まり、夕方ともなり、カミサンの買い物のため近くの商材店に向かう。ここは、カミサンが月1回のコーヒー半額の日に行きたがる店でコーヒーの試飲も出来、買い物を終わらせた後、二人でコーヒーを飲む事に・・・うまい・・・・仕事の疲れもコーヒーの香りと、ほろ苦さが和らげる気がする。今日は初夏並に暑かったので、癒され方もひとしおである
2004年02月22日
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朝一番で事務処理を済ませ、インターネットを繋いだパソコンでネット検索・・・近頃、九電に勤める友人の紹介からBBQの光ファイバーに替えたのだが、これが早くて、途中で途切れる事が無く非常に重宝している。作業も早くて、能率が良く、ついハードも買足し容量を増やしてネット検索した資料を落としていたのだが、今朝は何故だか作動しない。どうしても、買い足したハードの呼び込みができないため日曜日の朝、迷惑だと思うが、プログラマーI君に連絡を取る。I君は寝てたらしいが、来てくれるという事で、悪い事をしてしまった。しばらく、事務処理をしていると、I君が来てくれて、早速あれこれ見てくれる、ウイルスチェック、過去のデータ、コンセントやプラグの接続具合・・・・・異常なし。最終的に買い足したハードが怪しいとのことでI君にハードを預けることで一時的に作業が終わり、しばらく世間話や趣味の話などをした後、I君は夕方連絡を頂戴と言って帰る。私は11:00に子供たちを久留米の青少年博物館に連れて行く約束をしていたので、急いで車で住まいに向かう。あいにくの雨の中、カミサンと子供たちを乗せて久留米に向かう途中、本場、久留米ラーメンを皆で食べて、青少年博物館に到着乗り物フェアなる、催しものをやっているということで親子連れの人たちでごった返していた。中には子供たちが喜ぶ、施設が満載で、親の事も気にせず走り回っていた。あるコーナーでは-200度の液体に色んな物をくぐらせ、凍らせて、落としてみる実験をやっていて、子供たちも目をクギズケ状態で見入っていた、跳ねるスーパーボールを凍らせると跳ねなくなりスチロールの球は凍らせても変わらない、ゴムボールは凍らせると割れるだろうと思ってはいたが、ボンと大きな音がするとは思わず不覚にもビックリしてしまった。他にも擬態を使う昆虫の不思議や車のエンジンの構造を分かりやすく説明、宇宙や地球の神秘などなど、大人の私も十分楽しめ時間も忘れ、色んなコーナーに没頭してしまった。夕方になり、近くのコンビニで遅いおやつを買わせ、帰ることにする。相変わらず雨が降り続いているが、日頃ホコリっぽさを感じていたので、丁度いいかと思いつつコーヒーをグビッ・・・途中、ストアに寄りカミサンと子供たちが買い物に行く。普段は私もストア好きなので行くのだが、すごく眠たいので仮眠を取ることに・・・・・帰り着き、今夜は早めに食事を済ませ、晩酌をしながらくつろぐ子供たちも疲れたのか、すぐに寝入る。いつものパターンで、TVをみながら気持ちの良いうたた寝をする平和な私であった。
2004年02月21日
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ウチでは今度の5月のチラシに、あるサービスを考えている。今まで、畳仕事と襖仕事や、クロス工事など、畳仕事と他の仕事をさせてもらったお客様に金額の消費税分サービスしていたのだがこの度、近くのケーキ屋さん、花畑の「パパの手作り工房」のご夫婦と知り合い、ここのロールケーキに感動して、今回の企画を計画した。従来の消費税分の金額サービスか、こちらのケーキ引換券(消費税分)サービスかは、お客様に選んでもらうというものだ。ここのケーキは、宮崎から生クリームを取り寄せるこだわりで生地はしっとり、もちっとしていて、甘味もさっぱりしている。酒飲みで、甘い物はチョット・・・・・・の私でも一押しのおいしさで、仕事帰りに買ってくるくらいである。数日前に、この企画を、こちらに持ちかけ、心良く引き受けてもらえ、早速忙しい合間をかいくぐり、実行に移す。まずは、ヒナ形として「お店紹介」の紙面を作る、これがあればチラシでも、DM、ニュースレターでも、応用一つで変幻自在で便利な物となる。あらかじめ、カミサンに頼んで取材に行ってもらい、夫婦の写真お店の外観、ショーウインドーの写真などと、奥様からの、お店に対するコメント、こだわりなどをお聞きして、資料にしておく。それらをパソコンに取り込み、画像ソフトを使って「お店紹介」を製作、仕事の合間に作るので、飛び飛び時間で、丸1日を費やしたが、なかなかのいい出来で、「パパの手作り工房」のご夫婦も喜んで頂けるのでは、と思っている。一応、「ヒナ形」とかわいく製作した今回企画用チケットまで出来上がり、あとは5月のチラシと、ニュースレター、DMに応用して掲載する作業のみである。その間にも1~2度見てもらい企画を煮詰める必要もあり、かなりおもしろいものになるのでは、と自分自身が一番楽しみにしているとにかく、ウチのお客様にここのケーキを食べてもらい「犬童さんが紹介してケーキ、凄くおいしかったわよ」と言ってもらいたい一心で今回の企画を思いついた。少しづつだが、いつかはお客様も、紹介するお店の方々も気持ちの上で豊かになって欲しいのである、人間、おいしい物を食べている時、幸せを感じるもので、一人でも多くの方々にそんな思いをしてもらいたいのである。勿論、そんな感動を生むケーキを作られる方々も同様に、お客様のおいしさに対する反応で、幸せを感じてもらいたい。そんな方々が少しでも、多くなるよう、頑張りたいものである。
2004年02月20日
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昨日は朝早く、事務処理を終えて、朝一番の仕事で前々からご予約柏原のお客様の畳表替えの引き取りにカミサンと向かう。到着すると、床下工事の大工さんが待っており、ありがたくも大きいタンスの移動を手伝ってくれた。畳をはぐり、お客様に、敷き込みの時間を、お知らせて工場に戻る畳表替えの作業を初めてすぐ、知り合いの大工さんから電話があり七隈の現場に来てほしいとのこと、すぐにカミサンと向かう。到着すると、大工さんと、個人のお宅の奥さんが出迎えてくれて家の中に案内されて、襖を張り替えてほしい、とのご依頼を受け早速、襖紙の見本をお見せして、枚数をチェックして、見積もりをお出しする。品物は糸入りの良い物で張り替えたいとのご希望なのだが、予算の方が気になるようだったので、知り合いの大工さんのご紹介もありここは、端数をお切りして、その分、引き手、取っ手を新しい物をサービス、仏間の襖の裏紙も金銀紙をサービス、襖のフチの定規も割れているので、新しい物をサービスする。大工さんのお客様とはいえ、私たちをここまで信用してくれて高級な襖紙を使ってもらえる奥様に、とことんサービスをしたいと、心から思った。帰りに、コーヒーまで出してもらえ、重々お礼を言って、明日中には、納品することを、お約束し、工場に戻った。それからは、大車輪で畳、襖製作と作業は続く、長男がカゼをひいて、小学校を休んでいるためカミサンはあまり使えない。何とか、畳を配達して、工場に戻り、襖張りに没頭・・・・何とか目処がついてきた所で、プログラマーI君がやって来た。ここぞとばかりに、事務所に連れて行き、光ファイバーインターネットの具合を見てもらう・・・・異常なし、ホッと一息今後の営業の仕掛かりの企画を話し合う、オモシロそうなアイディアが浮かび、近いうちに、仕掛かることにする。また、忙しくなりそうである。
2004年02月19日
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昨日は、仕事に、ネット工事に、来客に、対応が目まぐるしく忙しく、ただお客様の指定された時間だけは守るという最低限のことだけこなしていく一日であった。本日最後の襖配達のお客様の指定時間である夕方に城南区のお宅に向かい、入れ込む、隙間を調節、敷居にシリコンスプレーを吹き付け、滑りを良くする。そんな中、私たちと仲の良い、リフォーム屋さんがペンキ工事をこなしている。このリフォーム屋さんたちは家族で(旦那さん・奥さん・娘さん2人・時々婿さんも)主に外装ペンキの仕事をやられているが、大工もするし、ガラスなども取り扱っている。今回は私たちが頼んでここのお客様の要望により内装ペンキ工事をしてもらっているのだが、ここのリフォーム屋さん、とにかく楽しんで仕事をやっている、日曜でも、何時でも苦にならず、こんなに仕事が好きな方を私は見たことが無かった。襖が入れ終わり、ペンキ屋さんも一段落、お客さんが勤めから戻って来られるのを待っている時間、初めてここのリフォーム屋さんとゆっくり話をした。以前は従業員も沢山いて大層な仕事をこなしていたが、人間関係で大変な目にあったこと、山口県から福岡に出てきて、仕事を取るための営業で泣き目をおった事、今現在も、仕事先のお客さんの未集金で困っている事、など普段の旦那さんからは想像もつかない話に唖然となり、人それぞれに、いろんな出来事があるんだなあと話を聞き入っていた。しかし、今では、この不景気も何のその、お客様の注文が多く、休み無く仕事に勤しんでおられる、その理由に昔からの仕掛かりがあり、タダでお客様に奉仕したり、千円、2千円で安い仕事を受け顧客を多くし、そこから何年もかけて、営業し将来的にはウン百万の外装ペンキ工事をもらうのだという、正に、今の時流に乗った営業である、販促物などでサイクルを早めれば完璧だろうが、本人たちが長年培った営業スタイルで自信を持たれているため何も言わずに、聞き入っていた。奥さんも良く仕事をされる方で、旦那さんのサポートをしながら本人はクロスの張替えも手がけ、何でもこなす、凄い働き者でよく身体を壊さない物だと感心させられてしまう。娘さんたちも、そんな両親を見てきたからなのか、よく働くはたで見ていて、家族で楽しく、微笑ましいぐらいに働いておられ羨ましい思いにさえなってしまう。色んな事があってからこその、楽しく思える今なのであろう。このような方々と知り合いになれて、合う度に、こちらも元気を常に分けてもらえる、そんな気がする本日最後の仕事であった。
2004年02月18日
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天気が良く、暖かくなると、お客様の動きも良くなるらしく朝からの、注文・見積もりの電話の対応に追われていた。そんな中、弟の嫁さんが2人目の子供が生まれたとの知らせを聞き取り合えず、午前中、お客様の見積もり、畳・襖の引き取りを終わらせ、カミサン、母と共に産婦人科に駆けつける。博多区の空港近くと言う事で、O畳店さんに寄っていく、この前の楽天日記に、腰を痛めたとのことを書かれていたので、気になっていたためである。訪問してみると、本人はかなり痛がっていたが、思いのほか元気そうなので安心した。途中で昼食を済ませ、産婦人科に向かう。到着して弟の嫁さんの部屋を訪ね、お見舞い、まだ本調子ではなくかなり、きつそうなので、赤ちゃんを見させてもらう。「こんなに、小さかったかな・・・」何度見ても、いつも思う感想である。新しい小さな生命の誕生に感動せづにはいられないのだ。工場に帰ってからは大車輪で、仕事をこなす、時間がおしているため要領良く、作業を行う。夜にはどうやら、片付き、一安心、息子が空手の習いごとでカミサンと出かけるので、娘と晩ご飯を作り、食べてくつろぐ。晩酌しながら、久々に、本を読む、戦車兵の生き様のようなもので数々の栄光の裏の泥臭い人間模様、敵に対する恐怖、とにかく耐えること、寒さ、飢え、信頼など、ドラマチックに書かれており生生しく、思わず読み込んでしまう。こんな中、自分は冷静に行動を取れるだろうか・・・・自分に置き換えて、読み進む・・・・・いつしかうたた寝してしまい、ラストの一杯、リラックスした一日であった。
2004年02月17日
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先日からの八代ツアーも無事終了し皆の感想も、楽天の書き込みに書いてある通り、かなり満足度の高い物となり、今後の頑張りにつながる大きな自信となったのではないかと思う。私といえばカミサンが予約注文を切り盛りしてくれてたお陰で朝一から大忙しで、襖張り替えのお客様のお宅と、こだわり障子紙で張替えのお客様のお宅と、飛び回っていた。帰ってくると、注文依頼、見積もりの電話が鳴り、何故か、私が工場に居ると、見ているかのように、よく電話がかかってくる。しばらくは、仕事に没頭しなければ、片付かないくらいの注文が入りチョット一息、今まで頭で仕事をしていた分、職人である私はやはり身体を動かす方が好きだし、性に合っている気がする。この忙しさは、嬉しい限りである。午後から襖を張っていると、畳の機械メーカーのUさんが久しぶりに来店され、ホームページの話や、営業戦略の話に花が咲き楽しい時間となった。「やはり、犬童さんは、職人で仕事が好きなんですね」Uさんが、ウチの工場の仕事の様子を窺いながらそう言われた。先ほど、考えていた事をズバリ言われたので、ビックリする反面長い付き合いゆえに、解る事なんだなぁと感心してしまう。夕方5時過ぎ、確定申告などの事務仕事を終えたカミサンが自宅に帰り、母も父の病院に看護に行く。私1人で、襖張り替えの仕事は続き、全部終わると、障子の張り替え乾かす時間を要するので、どうしても前の日には張り上げなければならない。本日の業務終了は8時頃となり、いきなりの、忙しさに身体も参っているが気持ち的には、すがすがしいものとなり、帰ってからの風呂と晩酌は格別なものとなった。
2004年02月16日
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朝6時起床、呑み過ぎで少し頭が痛い、持って来た本を読みながら本日のスケジュールを確認、朝風呂に浸かりながら、昨日の見学内容を思い出し考える。朝食を済ませ、皆で、昨日の集合場所「い草研究所」に向かう。そこには、プログラマーI君と八女のS畳店さんが到着していた。すぐに岡さんが合流、9時からの予定ホームページ講習会会場である赤星公園内「水竹居の館」に向かう。そこは純和風作りの建物で、畳も立派な物が入っており、このような所で講習会が出来るのが大変恐縮である。講習会では、一通りHPに慣れてきた方々に、ステップアップしてもらう意味で、個別にI君と私が質問を受け、直接答えていく。更にI君は凄い物を開発!持参してきた、名刺サイズの自社プロモーションCD、これには、参加者一同驚きを隠せない、途中お茶を持ってきてもらった、岡さんにもお見せすると、そのレベルの高さに、唸っておられた。その後I君を気に入った岡さんは、自社のマスコットを動かしたい計画があり、相談をされていた。しかし、皆さんの質問、近頃の進歩には目を見張る物があり、もう、私たちの役割は、ほぼ、終わったのでは・・・・・と思うほどである。午後からは、岡さんに、い草生産者のお宅を2件を紹介してもらい見学、ここでも過酷な、い草生産者、畳表製作者の素顔が浮き彫りになり、畳屋である私たちが、何とか力になれないかと考えるばかりである。岡さんが、本日「畳表の品評会」なるものが開催されているので行かれますかと聞かれたので、お願いしますと私たち、20分かけて、八代市内の施設に連れて行ってもらう。そこには「ひのみどり」企画の畳表がズラリと並んでおり、どれも知事賞や市長賞などを獲得した、優れものばかりである。他にも、い草で作った、和紙、石鹸、封筒、小物など、なかなか面白く、さすが「い草産地日本一」の催し物だけに来た甲斐があった。しかし、これだけの催し物が、い草生産者だけのものなのが、もったいない思いがした。もっと広く宣伝して、色んな方々に来てもらい、見てもらってその素晴らしさを広くアピールすれば、い草生産者の方々の生きがいになるのでは、と非常にもったいない思いでならない。夕方、2日間の八代ツアーも終わりに近づき、岡さんも、皆さんのためにと、「すっぴん畳表」を分けてくれる約束をしてくれた。これは、凄い事である、岡さんの「すっぴん畳表」は数えの4000枚しか年間収穫できない、その中から分けてもらえる事は奇跡に等しいのである。それも全て、今回参加した熱意ある畳店さんの勉強熱心さが、岡さんの気持ちを動かしたに違いない。岡さんに「感謝」である。2日間、忙しかったはずなのに、私たちの為に車まで出してくれて案内役をしてくれた岡さんの気持ちは、福岡で畳を縫うたびに思い出し、決して忘れる事はないだろう。岡さんの為、お客様の為、自分の為、畳店の皆の為、頑張り続けることを、い草の聖地で固く誓うのであった。
2004年02月15日
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朝4時起き、事務処理、楽天チェック、日記書き込み、などを済ませ、6時に熊本県八代市に出発。今回は、プログラマーI君は、翌日合流のため1人で出発。経費も考え、愛車の軽トラックで向かう。高速で2時間八代入り、しかし、田んぼばかりで、目印が無い場所がら、集合場所である、鏡町のい草研究所なる建物が見つからない地元の畳表降し問屋さんに伺い、やっと分かった。何とか時間に間に合い、駐車場に到着するとこの前お世話になった水俣のI畳店さんと糸島のK畳店さんが来られていた。すぐに、い草生産農家の岡さんが来られ、しばらくぶりの出会いに思わず、にっこり・・・積もる話もそこそこに、い草研究所に入る説明は、岡さんの知り合いである、ここの館長さんじきじきに受ける、中には、産地の違いが分かる畳表を一枚一枚ばらばらに着けてあり、特徴や意図などの説明を受ける。他にも、私の好きな、い草や畳表を使って作った、民芸品、小物などが、数多く展示、色んな、畳の間の説明、館長さんによる畳の歴史、八代のい草農家の、隠し立ての無い本音、現状、福岡から来た一畳店として、い草産地の現状は、鬼気迫るものがあり大変な感銘を受た。一行は岡さんの知り合いの、い草生産、畳表製作者の農家を見学先ほど、聞いた、い草農家の現状を目の当たりにする。思った以上に、険しい表情に変わる。「これが生の、い草生産者の生き様、余りにも過酷過る・・・・」そこには、染土(い草の粉)で粉だらけの室内、問屋からの圧力重労働、価格の低下、注文の無理難題、ストレスだらけの日常こんな思いをしながら、私たち畳屋に畳表を供給し続けていたのかと思うと、目頭が熱くなった。何とか、真面目に取り組んでこられた、い草生産者の方々の力になりたいと、心から思った。お昼を済ませ、田川のI畳店夫妻の2人と合流、一行は岡さんの工場、自宅へと向かう、自宅には熊本の畳店さんと、水俣の畳店さんも来られており、岡さんを中心に、い草農家の話や、岡さんが進めているプロジェクト、「すっぴん畳表」の現状、新しい試み素晴らしさの再認識はいやがおうにも高まる。色んな、意見交換があり、大変貴重な財産となり、次は皆で岡さんの工場に向かい「すっぴん畳表」のい草から畳表になるまでを見学その香りと、色艶、厚みに一同、立ちすくんでしまい、ため息の連続、私も、いつも扱っているにもかかわらず、やはり、皆と同じ様に感銘を受け、その素晴らしい畳表を扱える畳店として誇りさえ感じずにはいられない。改めて、岡さん夫妻に感謝せずにはいられないのである。夕方、い草生産者の方を迎え、皆さんで、懇親会を開催。日頃の愚痴や、畳表の素晴らしさ、私たちからは、お客様が。畳表をどう見ているか、どんな畳表が人気が在るのかなどを伝え、お互いの仕事を認め合い、共存共栄のための情報を惜しみなく提供し続けていた。同じ畳表を扱う者同士、すぐに皆打ち解けあい賑わい、喜び合う私も岡さんと泊りがけで呑むのは初めてで今日はとことん呑みまくり、話まくる予定で勢いで、2次会まで行く事に・・・・改めて岡さんの、仕事ぶりに脱帽なのだが、今回は、周りの方々の岡さんの信頼度、やる気、パワーを感じ、人間としての岡さんの素晴らしさを、周りから感じ取れた。やはりオーラが出ている人に周りが引かれて皆頑張れるのでないか岡さんの周りには、元気、やる気の「気」でいっぱいである。その晩はとことん呑み明かし、酒量も半端ではなかったが、何より師である岡さんと、い草や、畳表の話で大いに盛り上がれたのが最高な財産となった。
2004年02月14日
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昨日は、仕事も早いうちに片付き、明日の八代入りでの、い草農家の方々との交流会のための、資料作り、収集に大わらわの一日になっていた。夕方頃、ほぼ終わりそうな時に電話があり、出ると、大分の大手畳店のHさんだった。びっくりして、聞いてみると、勉強会で福岡入りして合間に立ち寄りたいとのこと、どうぞ、いらっしゃって下さいと私。それから、事務所の片付けを大急ぎでこなし、Hさんは来られた今日の訪問は、今回の企画の内容と、特にホームページに力を入れたいとのことで、専門の女性を作り、しっかり教え込みたいとのこと。以前、プログラマーI君とHPの企画について、もう一歩踏み込んだ所のことを考え、話し合っていたことだが、楽天のファン層は女性が圧倒的に多いのではないかと言うことと、いくら畳屋のHPでも、スッキリ、かわいい、スマート、な内容にある程度しなければ、畳屋の一番のお客様である女性の方々のアクセス数、注文は取れないのでは、と言うことである。今、考える事は、女性のファンも含め、ファン層の選択肢を増やすことが、良いのではと・・・・例えば、かわいいペットの毎日、子供の成長日記、おじいちゃんの写真館、奥様の毎日の献立奮闘記、旦那のささいな楽しみ日記などどれも、日常のたわいも無い事だが、人間味が通う、暖か味があるHPになると思う。で、今回大分のH畳店さんの女性による、HP製作は、正に今考えているアイディアに打ってつけの内容となり、かなり面白く製作に携われるものと思われる。あくまで、私たちは男性であり、女性が好むものは女性の方が良く分かるはずなので、逆に今度の大分訪問は、私たちの方が、楽しみにしているくらいである。畳屋さんのHPも、もっと仕事の内容から開放され、柔らかい、心通う内容のページを、もっと増やして、楽しんで作ることを覚えてほしいものである。そうすることにより、堅苦しいイメージは消え去り、お客様が入り易く、色んなページを見てくれて、楽しんでもらえる、そんな敷居の低い、誰でも、いつでも、見てもらえるHP作りができるのではないかと思いつつ、構想を練り自分のHPで試してみたい。近々思いのままのアイディアをそのまま少しづつHPに出して行きたいと思っている次第である。
2004年02月12日
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今回の「信者客からの単価率アップ!」セミナー受講の方々から今後の日程、具体案などの要望があったため、仕事で忙しいさなか考え、合間合間でメモを取り、後でまとめて、今後の予定企画書を作成することにする。昨日は朝から、熊本は水俣のI畳店さんにセミナー受講を依頼されているため、仕事を終わらせ、今後の予定企画書を仕上げるためには、夜を通しての作業となりそうである。何とか明朝の4時頃には企画書は仕上がりFAXで送信、ホッと一安心も束の間、6時にはプログラマーI君と熊本入りなので、I畳店さん用の、資料と、販促物、パソコンの準備等を慌ててチェックする。何とか、6時までに用意が出来、I君と高速で熊本へ・・・・水俣インターを降りて3号線を30分で到着、朝9時より今回の企画の説明に入る、I社長を前にして、資料を基に今回の主旨と経過を説明し本題に移る、今回から、完全に理解してもらえるよう、ホームページ、DM、ニュースレターの3つの項目を1つ1つ徹底的に説明、完全に理解してもらえてから次の項目へ移ると言うカタチを取らせてもらう。大変な仕掛かりだけに、しっかりと内容を落とし込まないと今後の実践に大きな食い違いが出ないためである。じっくっりと、確実に説明していき、3つの項目全ての説明が終わり、I社長に、この企画で宜しいですか、と聞くと「是非、お願いします、今後の仕掛かりが楽しみです」と賞賛の言葉を頂き、早速パソコンをI君がチェックしてI社長と共に、ホームページの立上げに入る。I社長はかなりパソコンはできてI君の説明にも即座にカタチにしていく、元々ホームページも持っておられ、そちらに、詳しい説明のページも多いため、今回は、楽天のトップページを製作、ここからリンクすることに・・・・思ったよりも、I社長の飲み込みが早く、午後2時頃には、ほとんどの作成内容を把握してもらい、社長自ら全ての作業が出来るのを確信して、今後の日程、年間予定、などを最終チェックして、頑張って下さいと挨拶、水俣を離れる。帰りに、気になっていた三潴のN畳店さんに八女インターを途中下車して立ち寄る、チョットしたことでHPが立ち上がらず、数分の説明ですぐに理解してもらえ、HPも立ち上がり、今回携わった方々全員のホームページが完全に立ち上がった。これも全て、今回の企画に賛同された畳店さんのやる気・情熱であり、そのやる気で頑張ってくれたプログラマーI君の根気よく教え続ける努力の賜物である。そんな、熱い方々のお手伝いが出来て私も感無量である。皆さんから沢山の元気やアイディアを頂き、感謝の思い出一杯で福岡に戻るのであった。
2004年02月11日
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天気も良くなり、気温も上がり始めたことで、お客様の電話による問い合わせと、仕事の依頼が増える。朝一番で襖張り替えを仕上げ、干し上げている内に、昨日仕上げておいた襖を配達、4階立てのエレベーター無しで20枚の襖を上げるのはかなりの重労働である。お客様も気遣ってくれて恐縮されているが、毎日の仕事ですから気を使われないようにとこちらが恐縮する。何とか綺麗に仕上がり、工場に向かい、もう一軒の襖を配達配達が終わるころ、店番をしている母から電話、お客様から襖張替えの依頼である。住所、電話番号、氏名を聞いて、お客様に電話をかけて、都合をお聞きして向かう、ありがたいことに、数日前に仕事をさせてもらったお客様からの紹介だとお聞きして、ありがたさが身にしみる到着して、早速、サンプル帳をお見せして、商談に入る。すぐに柄は決まり、枚数をチェックして見積もりを出してお客様に差出し、納得してもらい、施工日、時間を決めて、商談成立。深々と挨拶をして、工場に戻る、工場の整理もままならないまま夕方となり、2Fで事務仕事と明日、熊本行きのセミナー用の資料作成に余念が無い。何とか終わり、今日は上の子供がカミサンと週一回の習い事の日なので、下の子供と夕飯を取り、留守番するため、早めの帰宅。子供の好きなアニメ三昧で晩酌・夕食を取らねばならないのが、唯一の憂鬱なのである。
2004年02月10日
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天気も良くなり、仕事の依頼が入って来る中八代のい草生産農家の岡さんより電話があり、その後の人数、内容に変更は無いかと尋ねられた。今の所は、大丈夫ですとの返事に、岡さんも安心されて、今回の7店の畳屋さんとい草農家の方々の交流会にかける、意気込みを感じさせられた。何とか、交流会を通じ、一軒でも多くの畳屋さんとい草農家の方々が仲良くなり、付加価値の高い畳表を契約されることを願うのだが横手町のお客様から襖の張り替えとクロスの張替えのご依頼がありカミサンと向かう。マンションの一階で玄関を通される時、カビと湿気の多い事に気づいた、そのまま奥へ通され、襖の見本を出して、紙の質別に単行本をお見せする、襖の場合、見本は、華やかな絵柄が、数多く載っており、お客様は、見てるだけでも、楽しそうに、お顔が綻んでこられる。紙が決まり、次はクロスの見本を出して、見積もりに入る始めは、綺麗になればいいから、とのことで、安い方のクロスを選ばれたが、ふと、玄関のクロカビと湿気のことが気になりお客様に、聞いてみると「そうなのよ、ここは湿気が多くてカビが出やすく困ってるのよ」とのこと、すかさず、湿気、カビに強いクロスを提案、しかも糊にも気を使い、仕上げはオールコーキングで万全と言う提案をすると、即OKを出してもらった。単価的には、高額になるが、それよりも、環境が良くなる価値を張替えと同時に提案することで、お客様の喜びもひとしおの物となるのだ。しかし、間違ってはいけないのが、世の中、絶対は存在しないことお客様にも、カビは出にくくなるけど、できれば、換気、通気に気をつけてください、とのフォローを忘れてはいけない。お客様のお宅にお邪魔させてもらい、商品説明などをしている時常に、周りに気を使い、よくよく観察していると、いろんな提案が浮かんでくる、後は、お客様の、様子を窺いながら、タイミング良く、提案に踏み切る、以外に、こういう提案ほど、付加価値高単価商品を呼び、お客様にも絶大なる信用を受ける。とにかく、お客様のことを思い、良かれと思う事をお客様の身になって提案する事が、重要である。儲けてやろう、売り付けてやろうと思って提案すれば、お客様にはすぐわかるし、後々クレームの山である。正直に、お客様のために、と尽くすのが一番である。その結果、お客様から、信用と言う、かけがえの無い大きな物を頂くのである。
2004年02月09日
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昨夜の呑み会で気分良く、本日の仕事を、朝早くから、こなしている私だが、近頃、張り切って頑張るのはいいのだが、今一、気分的に、セカセカ、落ち着かないような気がする。とりあえず、午前中は、急ぎの仕事と、明日配達分の仕事を片付けておかねばならないので、集中して、畳表替え、畳新調製作の作業に入る。それらを、片付け終わると、昨日張り上げておいた、襖のフチ打ちと引き手、取り付け作業を行い、何とか、午前中一杯に、とりあえず終わらせる事が出来、まだ、色々と仕事は残っているのだが明日に回す事にして、日曜日の午後を、家族で過ごすことに。着替えを済ませ、何処に行くのか楽しみな子供達とカミサンを車に乗せ、とりあえず、出発!まずは、入院している、父(先代)の見舞いに病院に行き、久しぶりの再会に、元気そうで安心した。子供達も、学校での事、友達の事、遊びのことなど、先代の耳元でうるさいぐらいに、言い合う。しばらくのち、又来るねと病院を後に・・・・昼食を子供の好きなマックで取りながらドライブコースを相談会議「海が見たい、海で遊びたい」とのことで決定、西区の方面へ車を向ける。天気も良いので、ドライブも気持ち良く、しばらくすると、海が見えてきた、子供達もはしゃぎ始め、西ノ浦の海岸に車を止め、海が綺麗な砂浜で、子供達は、波打ち際で遊んだり、貝を集めたりして、遊んでいる。私は車の中から、カミサンや、子供達を見守りながらコーヒーを飲んでいたが、しばらくすると、いつの間にか寝ていた。子供達の、次何処行くのの言葉に、ハッと目を覚まし、カミサンも良く寝ていたから、しばらく、そのままのにしていたのだが子供達が、痺れを切らして、起こしたとのこと。近くの窯元にカミサンが行きたいとの事で、車を走らす、某ホテルの見晴らしの良い場所に、その窯元はあったのだが、どうやら留守の様子、残念ながらも、辺りの森林を散策しながら散歩して眺めの良い見晴らしに感動し良い時間を過ごせた。気分良く、港町に下りてくると、何やら、人だかりが出来ており車を停めて、見てみると、牡蠣を焼いているではないか!香ばしい、海の香りが、そこいら中に漂い、そのうまさは網焼きで食べてる人たちの、表情を見れば、一目瞭然、何よりカミサンが牡蠣には、目が無い「良し、ここは点数稼ぎに!」とばかしに、㌔700円の殻付き生牡蠣を2㌔買って、今夜の酒の肴にする。 カミサン大喜び!ぼちぼち帰路に着き、半日だったがリラックスできた良い休日であった。夕食に時間、焼き牡蠣に子供達が、カミサンがご満悦、あまり食べ物に興味を示さない、下の子まで、モリモリ食べ、嬉しい反面オヤジのツマミはドンドン減っていくのであった。
2004年02月08日
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先日からの熊本ツアーから帰ってきて、いきなりの仕事の山である2月の初旬で雪が降ったりと、寒い日が続いていて、畳屋さん的には、ヒマであるはずなのに、本日だけでも、2件個人のお客様からの、畳表替えのご依頼があり、見積もりに出かける、現場に行けばそこはプロの仕事、畳表の見本をお見せして、丁寧に説明、今回はまずまずの高単価畳表で表替え成立、カミサンが見積もり書を書いている内に、縁の見本を見せて、決めてもらう、後は施工日の指定と施工時間、どのくらいで仕上がるか、アフターフォローの説明などを補足して、見積もり書をお渡しして、納得してもらい商談決定、「寒い中、わざわざありがとうございました」と労いの言葉までかけてもらい、工場へと戻る、昨日引き上げてきておいた、借家の畳表替え15枚、個人の襖の張り替え大両面6枚置き畳新調2枚、これらを、明日中に仕上げ、配達月曜日は、予約のお客様の襖張り替え15枚が入っている。しかも、今夜は、畳店の若手の飲み会まで入っているので、気も焦りながら、しっかりと、仕事をこなして行く、結局、飲み会も、現場から直行となり、作業服のまま乾杯!しばらくぶりの再開に会話も弾み6人の畳店職人の飲み会が始まるやはり、一番に上がる話題は、客単価の低さと仕事量の落ち込み雇われている従業員の社長への不満、工務店関係の、内容の悪さなど、今までのうっぷんを吐き捨てるがごとく、出て来る出て来るしかし、言うだけで、具体的な、打開策が何も無い、言っているだけでは、何も解決しない。私には答えがある程度、分かっており、実践して結果も出し続けているのだが、皆は、何かと理由をつけては、やろうとしない。皆の親方たちの、考え方もやはり、昔気質であり、閉鎖的な物の考えは、今のお客様からの視点から、かなりのズレがあり、このままでは、間違いなく、取り残されていくだろう。それは、あくまで、自分たちで気づき、実行に踏み切らないと意味が無い、自分自身の店であることに誇りを持ち、今の時流に変える勇気を持ち、一歩踏み切らないと、これからの時代、とんでもない事態をまねきかねない。私はあえて、楽しいお酒の席を現実に引き戻すようなヤボな事はしないが、それが、本当の親切なのか、未だに分からない。しかし、周りの同業者で今の時流にあった本当の店作りに取り組んだとしたら、お客様にとっても、畳店にとっても、これほど、良い事は無い。地域は活性化し、低迷化している畳店の底上げになり、お客様にも分かりやすい店作りができる。よそからの、同業者、異業種の参入を食い止めることもできるのだ早く、皆で実践出来る日を楽しみにしているのだが、いつになることやら。
2004年02月07日
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熊本で2件目のクライアントである、薬園町のK畳店さんに朝の8:30分に到着。まだ、従業員さんも来てない中、社長である、Kさんと事務所で今回の、企画を重々説明させてもらい、その意図を理解してもらい細かい説明に入らせてもらう。内容はほぼ、昨日のF畳店さんと同じだが、店のカラーや、考え方の違い、社長の信念、理想は大きな違いがあるので、その点は考慮して、より理想に近づけるようにこちらも努力する。DM、ニュースレター、ホームページの内容を今までに無い画期的なアイディアとそれらを実践してきた私の体験談、データを公表してKさんに、企画自体を納得してもらう。完全に納得してもらわないと、そのあとのホームページ作成の時に大きな障害となり、思うような物が立ち上がらないからである。しかし、その点は、K社長も理解され、数十分の説明の後にホームページ製作に入る。私たちの意図はK社長に伝わっているため製作ペースは速く、またすでに、ホ-ムページを持たれているためそちらにもリンクする事が出来、より完成度の高い物が、できそうである。間に昼食を頂き、ほぼ昼過ぎには、完成、パソコン取り扱い責任者である、K社長に、ホームページの作り方、更新の仕方、画像処理などを、実際、パソコンを使って実践してもらいある程度、出来る事を確信して、今回の、企画全てを終了、K社長もその仕上がりに大満足で、今から、春のチラシにホームページを連動させる計画が楽しみになりそうである。更に、その時期に、ニュースレターも織り交ぜて連動させれば大きな成果を挙げられるであろう。今から楽しみである。1年後、今回企画の実践に基づく仕掛かり・データを公開してもらうことを約束してもらい、K畳店さんを後にする。少々疲れ気味だが、同じ熊本県免田のK畳店さんも気になり同行中のI君に問い掛けると「行きましょう」と一言、嬉しい限りである、なれない土地、初めて会う人々の中での重労働、ストレスも、私以上にあるはずなのに・・・・やはり、私と同じ最後は、人と人との責任、人間である以上相手に対する行いに、どこまで、尽くすか、責任を取れるか、これに尽きるであろう。すぐに、高速に乗り、人吉インターを降り、免田のK畳店さんに向かう。到着すると、手厚い歓迎を受け、しばしの、ティータイム、一服した後2Fにあるパソコンへと向かう。前に私が出向いてある程度勉強されていたので、画像そのものとホームページの方針は出来ており、後は理想に近づけるようにI君と打ち合わせながら、仕上げていく。外も暗くなり、風も強く寒くなる中、熱い連中の取り組みは続き7時ごろ、完成、K畳店夫婦も感激され、長い間のホームページとの格闘に一応ピリオドを打たれ、安心された様子。奥様が言われるに、今回旦那様がパソコンに凄い集中して製作にあたられこなしてこられた努力に驚かれ、それだけ今回の企画に打ち込む姿勢に私もI君も感銘を受け、着てよかった事を確信したその夜は、Kさん夫婦の好意に甘え、近くの料理店で打ち上げ久しぶりに騒ぎ、ハシャギ、弾けて、ビジネスホテルに着くなり泥のように寝入ってしまう。次の朝、5時起床、風呂に入り、本を読みながら、昨日までのことを振り返り、今一度考える。7:30分ごろKさんから電話があり、挨拶によると、朝食を用意されており、恐縮しながらも2人でご馳走になることに・・・その後、少し時間があったので、Kさんと趣味であるソフトボールをする事に、Kさんはガタイが良く、そのガタイから繰り出す球は早く、重たく、寒くカジカンダ、手にはビリビリと響く。良い運動をして、軽く汗もかき、重々お礼を言って、K畳店さんを後にする。昨日のカミサンから電話から、かなり仕事の数がけわしいとの事で本日、午後からは、また職人に戻り、忙しい日々になりそうである。
2004年02月06日
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高速でプログラマーI君と熊本を目指し、何やら着くまでの2時間作戦会議?それでも、今度の仕掛かりは、大手畳店なので、いやがおにも緊張感は高まる。果たして、私たちの考え方で落とし込めるのか、ホームページの期待、要望にどこまで対処できるのか、DM、ニュースレターの内容の考え方をどこまで、理解してくれるのか、考え出したらキリが無い。資料も、企画も万全である、後は自分に自信を持って、突き進むしかない。そのように考える中、F畳店さんの自宅に到着。早速、I君と一緒に今回の企画内容を資料を基に説明に入る。私からまず、DM、ニュースレターの必要性、内容についてなどを説明、Fさんも今回の仕掛かりに企画を立てていて、内容について協議することに・・・・ほぼ、私たちの考え方に一致するので、追加の意味で、作業に入るホームページについては、I君から小冊子を基に説明、納得してもらい、いよいよ、ホームページ製作に入る。製作に関してはFさんに拘りがあり、要望と私たちの考えが一致したため、全面的に取り上げ、I君が、製作にあたる。かなり畳屋さんのホームページにしては、ユニークなものとなり製作も楽しく、少々悪乗り気分で、おもしろおかしい出来となり見られる皆さんも今までの畳屋さんのホームページとは一風変わって楽しまれるはずである。今回ぐらい、要望がしっかりあると、作る側は大変だろうが、何も無い、分からない方々からすると、とても楽だし、作るのに集中出来て、いい物に仕上がる。かなりの要望にお答えし、完成したのが、夜中の1時、完成品をFさん夫妻・子供さんと共に披露会最高の出来である。Fさん夫妻も大喜びで、何度も見られていた。その日は、安心してぐっすりと眠れ、翌朝3時より、ノートパソコンで、DVD映画を見て士気を高める。6時より、持ってきた本を読みながら本日の予定を確認、イメージしながら企画を再確認、7時30分より、コーヒーをもらいながらFさんのホームページの再確認、説明・・・・Fさん夫妻に存分に喜んでもらえ挨拶を交わし、次の目的地へと向かう。 つづく
2004年02月05日
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今一度、今年より、畳店の皆様に、推奨している仕掛かりについて確認の意味と、もし、これから、試してみたいと思われている畳店商売をされている方にも必見!皆様は、ホームページをお持ちだろうか?HPからの集客はまだまだ畳店では難しい所だが、今から始める事で将来、集客方法のトップに踊り出ることは間違いない。しかも、私たち(仲間うちの畳店)は、定期的にチラシ、DM、ニュースレターを打ち出しているため、それらの、販促物のHPのアドレスを載せて、連動させることにより、全てのルートからHPに集まりお客様に、思いの全てを分かりやすく説明できるシステムである。そのためには、HPにもかなりの工夫をしなければならない。お客様の立場にたって、見易さ、何を求められているか、信用してもらうためには、お得さ、などを、事細かに、しかも、敷居の低い人間味のあるHPにしている。DMに関しても、門司港レトロで「じじや」と言う干物店で、お客様に絶大なる人気・売上を実践されている、秋武政道さんの、商売上最も効果を出されているお客様用DMの文章、初めての方に、この文面は、長ったらしく、ひつこさを感じるかもしれないが、思わず読み入ってしまう流れ、山場、臨場感、身近な言葉選び、スムーズな、言葉運び、どれを取っても、無駄の無い文章作りとなっている更に、フォントもより、身近さを出すために、女性の手書き風フォントを選択、感情の山場には、写真を入れてより感情を高める。大事な文章には、あえて太くしたり、繰り返しの技法などを用い購買意識を高める全てのアイディアを盛り込み完成させている。ニュースレターにしても、数年あってない友人に手紙を出す感覚で「決して、貴方の事を忘れていません」と言う気持ちで製作にあたる、社長の苦労談、失敗話、当社の始まり、子供や奥さんのこと、かわいいペットのこと、とにかく身近なことを、柔らかく、かわいく、面白く、作ることである。私の所では、これらの物の「ヒナ型」を作っており、出したいが出せない、文章が書けない、時間が無いと言う方々の為に一役かっている。店名、ニュース名などを入れ替えることで、貴方の店のニュースレターやDMが簡単に出来上がる。こららの販促物、単体でも十分威力を発揮するのだが、これらの販促物を、連動させるとどうなるだろう。考えるだけでワクワクしてこないだろうか。今、わたしたちが、セミナーを開いて勉強された、畳店の数社は春の繁盛期に向けて、張り切って、頑張っておられる。春が来るのが、楽しみでしょうがないと言われる。今から頑張って、やる事の全てが、売上大幅アップにつながるのである。頑張らないわけが無い。かく言う私も、余り時間が無い、皆さんが、儲かるのを確認した上で検討するなどと考えておられる方々に申し上げるが、「私も現場で汗を流して働くのが大好きな1人の畳職人である」あくまで、仕事とお客様が優先なのである。もし、今回の仕掛かりの事で聞きたい方や申し込みたい方は、楽天に書き込みをお願いしたい。
2004年02月04日
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昨日、明日からの2日間・熊本行きのため早めに仕事を切り上げ子供達と、夜をゆっくりと過ごす。例のごとく、晩酌しながら、子供の好きなアニメ番組を横目で見ながら、呑んでいると、新手営業方法を取り入れた内容の流れになっており、思わず見入ってしまった。あらすじは、ある何でも売っている真面目な店があり、ある時大手ディスカウント店?が出現、綺麗なオネイちゃんを看板に派手な宣伝、落とし込みは、品物を大量に買わせ、くじ引きをして特賞が出ると、大量のおかしが当たると言うもので、すごく繁盛するのだが、ここの店はアコギな手を使い、くじの当たりを入れなかったり、真面目な店が、起死回生をはかり、頑張るのを、汚い手を使って妨害したり、新商品開発を盗んだりと見ていてアニメなのに、思わず、腹がたってくるほどの悪役ぶりで、最後は、真面目な店が、いよいよ潰れかかった時に、この店の創始者なる、商売の達人が現れ、この店が盗聴されているのを察知、うその売れ筋新商品を開発、悪者は、いち早く開発、お披露目するが、全然売れない膨大な資金を使い果たし、周りの従業員たちも、去っていく、そんな中、達人は携帯時計なるものを開発、この店に、欲しい物はすぐに注文できる優れもので、タダで皆に配る、それからの携帯時計からの注文が殺到し、店は盛り返す。更に、落ちぶれた悪役商人に越えをかけ、良い才能を持っている自分の下で働かないかと寛大な心を見せる。それでめでたしめでたし、というわけだが、無さそうで、現実に行われていることが多々あり、見ていてリアルに想像してしまう。しかし、最後の、いやな相手の良い所を見出し、自分のふところに置いてやるようなことを、果たして自分ができるだろうか?かつては、自分やお店、家族などを苦しめた人間を寛大な心で許して、自分のもとで働かすような、神様じみたことが果たしてできるだろうか、そのことがずっと心の中で連呼している。たまに、早く帰ってきて、何気に見たアニメでまさか、こんなに考えさせられたのは、初めてで、どこに学ぶべきものが転がっているのか分からない、そんな晩酌のひと時であった。
2004年02月03日
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先日からの「営業強化セミナー」の反応を見るため企画内容をFAXにて九州各地のある勉強会で知り合いの大手畳店に流しておいたのだが、思いのほか、反応が良く、すでに、4社の大手畳店が、興味を示され、4日からプログラマーI君を連れて熊本大手畳店3社に説明、勉強会を行うことに。どのくらいの時間を要するのか検討もつかない。企画内容が大手の畳店の中枢部に到達するまでの私たちの説明熱意、落とし込み、ホームページのこだわりの違いなどが大手の畳店なだけに、どこまで、受け入れてもらえるのか、全面信用されなければ、この企画の意味が無くなるのである。そのため、ここ数日は、大手の畳店向きに、企画内容を大幅に改正し、より多くの資料、販促物を作成し、より付加価値を呼ぶためのツールを作り上げる。インターネットを駆使し、私が崇拝するあらゆる、メルマガの講師の方の文面に目を通し、抜粋、評判の良い、ホームページにも数多く目を通し、良い所をプリントアウト、資料作成に余念がない。そんな中、ホームページを見ると、先日の勉強会の畳店の方々から挨拶や、楽しんでる書き込みなど、元気に書かれている。これらの書き込みに目を通すと、私の取る行動に間違いは無いと確証づけられる。自信を持って突き進めばよい、最後は小手先技ではなく、この企画内容に掛ける情熱や畳業界向上のための使命感だと思う。もはや、一個人の取り組みではなく、畳業界の底辺からの底上げに貢献している、責任・使命の重みを感じながら取り組まなければならず、一仕事終えるまでは、個人の自由などと言っている場合ではないのだ。必ず、やり遂げる覚悟を決めて、畳店の皆さんに安心して信じてもらえるように頑張らねばならない。そんな思いで、資料作りに勤しんでいるのだが、間で仕事もありなかなか集中してできず、夜、静かな中残業になりそうである。
2004年02月02日
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昨日、「営業強化セミナー」を開催し2社は、ホームページを立上げ、1社だけが次の日になっても、立ち上がらない。すると電話があり、必要ソフトがどうしても出てこないとのこと日曜日と言う事もあり、I君に電話すると、行きましょうと言う返事、早速用意して、子供達も連れて三潴のNさん宅へ向かう。カミサンは町内の行事で借り出され、連れて行けず、たまにはゆっくり1人もいいか、と思いつつ出発。1時間ぐらいでNさん宅へ到着。丁度、阿蘇のO畳店さんも来られており、Nさんと機械の事で話されており、邪魔にならぬ様、事務所のパソコンに向かい奥さんの立会いのもと、作業を始める、子供達はNさんの4人姉妹さんたちと仲良く遊んでおり、集中して作業は進む。I君がデスクトップ上にソフトを解凍したアイコンを分かり易く並べ、作業は終了、I君が奥さんに分かり易く、説明し終了。Nさんにも説明を終え、HPが明日にでも立ち上がることを確信しながら、その足で八女のS畳店さんの所へも足を伸ばしてみる。途中、昼食を取り、午後から、お邪魔する事に・・・・お休みの中、快く2階に通してもらい、HPの話に花が咲く。こちらにも子供さんがおられ子供達も一緒に遊んでもらっている。そういえば、子供達が、温泉に行きたがっており、Sさんに近くに温泉は無いかと聞いてみたところ、べんがら村と言う温泉施設があるとのこと、Sさんにお礼を言って、皆で向かうことに、Sさん宅から10分の所にあり、日曜日ともあり、人でごった返していた、I君にも日頃、私が引っ張りまわして疲れているだろうから、しばし温泉でも楽しんでもらう事に・・・・子供達も大喜びで、露天の風呂の中でも、樽の風呂がお気に入りで入ったきり、出てこない。景色も抜群で、山々の素朴な風景が日頃の疲れを癒してくれる。I君も、ご満悦の様子、風呂から上がり、近くの店でゆば、なる物をを売っていて、これがなかなかおいしいし、触感も良い。カミサンの土産と私の酒のツマミに買っていく。後は、ゆっくり、3号線をひた走り、帰路に着く、子供達も疲れたのか、ぐっすり眠っており私たちも、今後の予定や、あり方などを話しながら、夕方には、到着、I君から、子供達へと新品の玩具をもらい、子供達も、大喜び、I君は、元玩具屋さんの店長なのである。お礼を言って、私たちも自宅へ帰る、早速、カミサンとゆばで一杯お互い、今日あった出来事を語り合う。たまには、別行動もいいものだ。良い充実した1日であった。
2004年02月01日
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