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私の住んでいる町、南区の屋形原は都心にも行きやすく、山などの自然に触れ合うにも近く私自身、大変住みよい、いい環境だと思っています。ただ、交通面が悪く、バスレーンなどを設けてないバス停が多いため、車の渋滞を起こしやすくそれでなくても、道路の車線も少ないため、屋形原の辺りから花畑方面は込み合います、近頃は、バイパスが裏手に出来て、かなり通勤車の量がそちらを通るため、少なくなりました。近くに野多目インターも出来て、都市高速、九州自動車道路のアクセスも格段によくなりました。南区にも、少しずつ近代化のイメージが湧いてきたのですが、街を見てみると、活性化が無く数年前まで、中尾商店街と呼ばれるまでに、活気ついていた町並みと人の多さが、今では、近くのストアー3店と頑張っている、商店街の数店、出店、飲食店、パチンコ店などがあるだけであとの殆どの、アーケード街はシャッターが下りたままの状態で、賃屋の札が張ってあるのです。私が子供のころなど、この辺りを夕方、お使いで行けば、人ごみで時間がかかるし、レジでもかなりの行列で並ばねばならず、行くのを嫌がっていたものでした。今考えてみれば、肉屋さんでも、魚屋さん、八百屋さんでも何店もあったのに、それでも活気があり商売が成り立っていたのを思うと、当時は車もそれほど無く、徒歩がほとんどで、ディスカウント店なども無く、皆さんが組合などを作っており、価格などや商品に関しても相談したりして共存、共栄されていたのだと思います。他所からの参入に関しても組合の強い団結力があったと思われ、何とか食い止めて来られたのだと思われます。しかし、時代の流れに伴い、物流のスピード化、価格競争、を大型店が打ち出し、組合でも歯が立たずお客様も、そちらに押し寄せ、昔ながらの、顔なじみ、おひいき様。お得意様という、人情味溢れる商店街はなくなりつつあり、その大型店ですらライバル店の出現でうかうか出来ない状態なのです。この街を歩く度に何とか、昔のような活気のある商店街にもどらないかなぁ~と思う私なのです。
2004年07月23日
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私は「犬童たたみ・ふすま店」で働き始めて22年目になります。高校を卒業して、先代である父の跡を継ぎながら3年間、畳の訓練校に通い、1級技能士を取りました。その後も、時間があれば先代が、本格的に始めてなかった、クロスの仕事も専門店に修行に行き数年後、クロスも技能士の資格を取る事が出来ました。先代は中学卒業後、熊本県玉名市の畳店で修行して、福岡市南区の今の場所に店を構え、同時に福岡市西区の襖店の知合いに襖の技術を習いに行って習得して「犬童たたみ・ふすま店」になりました。当時は高度成長期で、建築物がどんどん立てられる時代で、畳、襖なども需要が多く夜な夜な、職人さんを入れて遅くまで畳を製作していた先代を、子供ながらに覚えています。まだ、畳を製作するのに機械も無く、ほとんどが手作りで一針一針手縫い作業をしていました。その様な時代に仕事をこなしていた、先代夫婦を今でも誉めてくれるお客様が沢山おられます。仕事の電話があり、行ってみると、まず先代の事を聞かれます。私が、今の先代の状況をご説明して、仕事に入り、終了した後、お茶を出されて一息するとお客様から、当時の先代との付き合い始めのことを良く話されます。「あなたのお父さんは、とにかく仕事の虫で、仕事さえしていれば幸せな方でしたよ」とか「大きな家具なども、いやな顔一つせずに動かして、畳を新しくしてもらい、嬉しかった 事を今でも、思い出しますよ」などと、数十年前のことを、つい最近の事のように誉めてもらえます。何と嬉しいことでしょう、そして幸せなのでしょう。このように、お世話になった、お客様の心に深く残る仕事が出来る職人として先代を私は誇りに思っています。そして、そんな先代からのお付き合いのあるお客様や、これからのお客様に「犬童たたみ・ふすま店」のあゆみを知ってもらい為と、これからの意気込みを知ってもらいたいために、一枚の印刷物を製作しました。それには先代が修行時代の事、お客様とのお付き合い、私たちの励みになるもの、これからのお客様に対する気持ちなどを、当時の先代の写真や、私たちの写真を織り交ぜながら、「こんな畳屋ですよ」とお客様に分かりやすいようにしました。これからもお得意様であるお客様やこれからお付き合いの始まるお客様にお渡しして少しでも私たちや先代のことを知ってもらい、畳や襖のことに関心を持ってもらえたら嬉しいです。これからも、お客様が安心して畳や襖が注文頂けるように色んなアイディアで分かり易くなるよう、頑張って製作していきたいと思っております。どうぞ、宜しくお願い致します。
2004年07月19日
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先日、畳の表替えのご予約を頂いた、中尾のお客様宅へ、畳をお預かりにカミサンと向かいました。いつもは、奥様が、居られるところが、ほとんどなのですが、今回は、旦那様も一緒におられて軽トラックを駐車する所から、家具の移動まで、いろいろと指示を出していただき、珍しい出来事に、私たちも、言われるがままに、動いてしまいます。合間に、世間話もしながら、湧き合い合いで、畳をはぐり終わり、気持ち良く、工場に戻り表替え作業をする事が出来ましたが、なにぶん、この暑さで、バテ気味の私にはこたえます。しかも、畳もしっかりと重たい畳床なので、大変です。何とか仕上げ終わり、お昼からの配達になりましたが、またもや旦那様が手伝ってくれましたのではやく、敷き込むことが出来、助かりました。「いやー、綺麗になりました、暑い中大変でしたね。」と旦那様から、ありがたいお言葉まで頂き、気持ち良く終わる事が出来ました。これからは、暑さとの戦いになりそうです。
2004年07月18日
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フチを打ち終わると、最後は、引き手の取り付けに入ります。外は、もう真っ暗で、かなり遅くなっていますが、最後の行程なので、もう一息で終わります。引き手は、小さな釘2本で襖に止めるのですが、元の位置にはめても止まらないので少しずらして、止めます。引き手の周りをカッターで、綺麗に切り抜き、硬くなく、緩くない程度に調節してはめ込み釘を打って、止め付けます。この作業は、常に中腰なので、キツイのですが、引き手が付いて、仕上がった襖は引き締まり立派になるのです。仕上がって一晩乾し上げる作業も、気をつけないと、大変です。襖を干し上げる、向きによっても、ソリが入り、このまま乾燥すると、襖同士が、擦れあったり壁に擦れたりと、失敗しかねません。気をつけて、順番通りに、向きを考えて、並べて乾かした状態にして、今日の作業は終わります。後片付けを終わらせ、最後に角シワや、汚れなどのチェックをして、完全終了です。1日襖を張り上げる作業をしていると、腰が痛くなり、次の日にも相当こたえるのですが、綺麗に仕上がっている襖の数々を見ていると、疲れも飛び、早く、お客様のお宅へ、建て付けて喜んで頂きたい、という気持ちになります。まだまだ、お客様のお宅に立て付けてからの作業や、しなければならない行程もあるのですが必要に応じてしなければ、ならないことも多く、主な襖張りの作業工程はこんな感じです。
2004年07月17日
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その様な行程が、数時間続き、暑い昼間の真っ只中、工場を締め切り、その中での襖張りの作業は進んでいきます。締め切って、襖張りをしないと、乾きが早く、紙が引っ張って上手く仕上がりません。天候が良い時などは、霧吹きなども行いながら、様子を見ての作業も必要となります。時々は前に張り上げた、仕上がっている襖もチェックもかかせません。紙の種類や、糊の濃さなどで、仕上がりに違いがでてくるからです。そんな甲斐もあってか、仕上がりは良く、順調に、張り上げの作業は進み、夕方頃には、何とか仕上がりました。この作業が、始ると、途中で止めるわけにはいかず、遣り上げてしまわなければなりません。糊を使う作業なので、途中で休む訳にはいかないのです。襖を張り上げると、休む間も無く、フチを打つ準備にかかります。襖の周りについていりるフチを外しておいた物に、打ってある釘を母が、合間に反対に打っておき襖が張り上がった後に、フチが打てるように、準備してくれてます。最初に張り上げて、乾いている襖から順番にフチを打ち付けていきます。元の位置にキチンと打っていき、必要に応じて、長さを調節したり、出したりします。この作業は、襖をお客様のお宅に、襖を建て付けた時の、隙間調節になるのです。元の位置に分かるように、番号をみて、打ち付けて、フチが、ゆるい時には、釘を多めに打ち付けてしっかりと、止めます。 続く
2004年07月16日
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襖紙の裁断が、襖仕事の中で、一番神経を使う行程になります。襖紙の、伸び縮みを頭に入れておかないと、張る時に大変な思いをしてしまいます。何とか、裁断の作業も終わり、下準備は完了、襖張りの準備にかかります。まず、2種類の糊を作ります。1つは、襖紙のフチにつけて、紙を襖に貼り付ける、「硬い糊」もう1つは襖紙を柔らかくして伸ばすための、「水糊」糊の濃さや薄さは、紙の種類や、襖の状態で変ってくるので、経験が物を言います。それらが終わると、張る準備に取り掛かります。作業台に、古新聞を敷き詰め、裁断しておいた、襖紙を小さい順に置いていき、その順番に襖も壁に立てかけていきます。準備が終わると、作業場の中の窓や入り口を締め切り、乾燥しないように、水をまいたりします。水糊を襖に塗り、よくハケで、伸ばしていきます、程よく伸びたら、フチに硬い糊をハケでつけていくのですが、紙をづらさないように、気をつけながらつけていきます。水糊の乾き具合を、見計らって、受け紙を貼り付けていきます。そして、仕上げの硬い糊を再度つけて、立てかけておいた襖に貼り付けます。襖を張り、4角を決めたら、撫ぜる刷毛で撫ぜながら伸ばしていきます。 続く
2004年07月15日
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本日は、昨日、屋形原のお客様の畳仕事が終わった後、襖の張り替えも頼まれていたので2日お預かりで、今朝から、その作業に追われていました。まず、引き手や、取手を丁寧に外して、外回りのフチを外します。この際に、自分で分かるように、番号などをフチの上に書いておきます。そうでないと、後からフチを打って仕上げる時に、分からなくなるからです。フチを外し終わると、襖の状態によりけりですが、調節をします。今回の襖は、前の襖職人さんが、襖紙を重ねて張っていて、数枚の襖紙が、重なって襖を開け閉めする時に、擦れるので、前の襖紙を剥ぎ取ります。この際も、中の襖の土台を壊さぬように、注意しながらの作業になります。当然、剥ぎ取れば、剥ぎ取るほどに、下の紙は弱いので取り扱いも慎重になります。その様な、行程を10枚ほどやっていると、剥ぎ取った襖紙の山が出来るほどの、襖紙のゴミがでるのです、それに伴い、工場の暑さからと、淡々と同じ行程をやっていることから疲れが出てきます。時々、水分補給に、どくだみ茶を呑みながら頑張って、襖の下地作りに没頭します。午後から、襖紙を寸法通りに裁断する作業に入ります、襖の大きさや、種類に分けて裁断していきます紙の柄や、紙の種類によっても、裁断の方法が違ってくるので、その都度、考えながらの作業になります。裁断が終わると、その都度、受け紙を裁断します、襖張りには、必ず必要な行程で、襖紙の一回り小さくするように、裁断していきます。 続く
2004年07月14日
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先日も、日曜日の第2試合で、ソフトボールの試合がありました。この日は朝からカンカン照りの良すぎるぐらいの天気で、風も無く、朝起きた時から、凄い暑さでした。昨日からの仕事の疲れと、朝1番の事務所での仕事を、終わらせてからの試合なので、余り気持も乗らないのですが、そこは、9人揃わないと出来ないスポーツで、責任もあり、行かなければなりません。朝ご飯を、皆で済ませ、集合時間の8時に着くように出ましたが、かなりの暑さで、やる気を無くしそうです。試合会場である、小学校のグランドに着くと、私の暑い気持に輪をかけたように、先に来ていたチームメイも口々に「暑いねー、やりたくないねー。」と、おはようの挨拶よりも先に言われます。第一試合を見てみると、皆さん汗だくで、すでにバテバテ状態で、エラーや、中途半端なプレーも多く、逆に、怪我や熱中症が怖いぐらいの試合になっており、この後更に暑さを増して試合を行う私たちは、どうなるんだろうと少々怖くなってきました。前の試合が終わり、私たちの試合が始まりました。先週から若いピッチャーが入っていて、球が速いので、キャッチャーをする私としては、絶対に気が抜けなく、それどころか、気をつけないと、1番危ないポジションにいるのです。暑さと、緊張感から、滝のように汗が流れ出し、チェンジの度に、頭から水をかぶらないとクラクラしてくるのです。試合の方は、シーソーゲームで、私も始めての2打席連続ホームランなどを打つものですから余計に、体力を使い、試合も後半にさしかかると、流石にフラフラしてきました。それは、試合をしている全員がそうなので、気力の勝負となり、逆に、気を抜くと大怪我になりかねないので、キャッチャーである私は、声を張り上げて指示を出し、元気を出させましたが、本当に元気が欲しかったのが、私のほうで、大声を張り上げる度に、クラクラしていました。試合の方は、何とか勝ちましたが、最後の挨拶では、もう、勝ち負けなど関係なく、暑い中お互い怪我なく頑張れたことを、たたえあって、楽しんだことを嬉しく思っていました。しかし、その後は、完全にダウンしてしまい、自宅では、早々と水風呂に入り、涼しくして一日、寝たきり状態で、体力回復に努めました。明日も仕事が入っているので、完全に体力を戻したいのですが、若いころとは違い、思い通りには、なかなかいかないようになってきたようです。
2004年07月13日
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やっとの思いで畳を4階まで運び終わり、休む間もなく、敷き込みに入ります。足はガクガク気味で、しばらくは、踏ん張れません、ゆっくりと、回復を待ちながらの敷き込みになります。畳に半分、板張りに半分乗っているタンスの下に入れ込む畳をカミサンに入れてもらい、私がタンスを押さえときます。これは、タイミングが大事で、私がタンスを押して、上がった瞬間にカミサンが畳を押して入れ込むのです。その様な、ところが、3箇所あるので、気が抜けません。何とか、うまく畳を入れ込むことが出来、一安心するのも束の間、残りの畳を敷き込みます。朝、畳をはぐる時に、かなりの隙間があったので、工場で修正して来たのですが、入れてみるまで安心できません。1枚1枚、確かめながら敷き込んでいきます。緊張感からか、汗が、じわりじわり湧いてきます。最後の1枚を敷き込んで、隙間無く、綺麗に敷き込むことが出来ました。その後は、カミサンと、畳の敷き合わせをして、畳同士の段差をなくします。「まぁー、香りが良くて、綺麗な色ですね!」こちらのお客様も、ご満足のご様子で、「すっぴん畳表」の素晴らしさに私も再度感動を思い出した次第で、生産者である岡さんに遠く離れた福岡から感謝なのです。敷き合わせも終わり、カミサンが、畳の施工時のホコリを拭き上げて作業は終了!網戸も隙間を調節して、全工程が終わりました。 お客様も「4階なので大変でしたね、お陰さまで、綺麗になりました。」と労いの言葉をかけてもらい、ありがたい気持ちで、一杯になりました。帰りの車の中で、カミサンと話しながら帰るのですがカミサンも「すっぴん畳表」の良さにはいつも、感動を受けており、今回も、いいわぁ~の連発でした。今日は、かなりの疲労感があるのですが、良い仕事をやり切った充実感で気持ちの良い1日でした
2004年07月12日
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すっぴん畳表での表替え作業も数枚終わり、思ったよりも、進みが良いな、と気分良くしていると畳の縁を縫い付ける、機械の針の調子が悪くなりだし、止まりました。忙しい時や、時間が無い時に限って、機械は何故調子が悪くなるのでしょう?仕方ないので、とにかく、針を替えることに専念して時間を気にしないように直しました。どうやら、針を受けるカマの中に糸が絡んでおり、それが邪魔して、機械が無理していたようです。数十分の時間がかかり、表替え作業再開、今度は調子良く、スムーズに仕上げることができました。暑い工場の中、10.5枚の畳も何とかお昼過ぎには仕上がり、昼食を取りに、自宅へ戻ります。汗だくのシャツを着替え、早めに昼食を取り、残りの時間は、横になりました。流石に、この暑さの中の緊迫した作業はこたえます。それから、また工場に戻り、網戸の張替え作業に入ります、カミサンがゴムを取り、フレームを拭き上げてくれていたので、張替えのみでよく、早めに、作業は終わりました。3時頃、お客様宅へ、電話してから、搬入にいきます。今度は、4階まで畳を上げなければならず、間で、休みを入れながら、無理の無いように少しづつ運び込みます。カミサンがその間、網戸の取り付けをしてくれて、私が畳を運びます。昼間少し横になったのが良かったのか、かなり楽に運ぶ事が出来ましたが、やはり4階は思いのほかきつく、またもや大量の汗が噴出し、水分補給しながら運びます。 続く
2004年07月11日
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先日、多賀のお客様から電話があり、DMが届いて、畳表替えをしたいので、見積もりに来てくださいとのことで、お尋ねして、畳表替え10.5枚「すっぴん畳表」でご成約になりました。すっぴんでご成約は大変嬉しいのですが、こちらのお住まいは4階のエレベーター無しで、網戸の張替えも頼まれました。2日に分ければ問題は無いのですが、DMからのお客様も多くなってきており、何とか1日で終わらせたいと思い、施工の日まで、段取りを考えていました。そして、当日朝早く、前日お預かりで柳河内の網戸張替えのお客様に網戸をお届けした後、多賀のお客様宅へ、カミサンと向かいました。挨拶をした後、早速、作業にかかりました。大きいタンスが2つあったのが頭に焼き付いていましたが、良かったことに後ろが板張りになっており半分は畳、半分は板張りになっていて、畳を出すのに助かりました。ありがたいことに、お客様が家具類を片付けて頂いていたお陰で、畳の搬入はスムーズに行きました。しかし、そこから4階下まで階段で運ばなければならず、大変でした。カミサンには、網戸を外してもらい、その間に、私が畳を降ろします、半分も降ろしているとだんだん、足がへたってきて、汗が止まりません、今日もけっこうな暑さなようです。何とか、運んで車に積み込みカミサンも網戸を降ろして、積み込み、夕方頃の納めで、お客様に約束して、工場に戻りました。ここからも大変で、すっぴん畳表を使うだけでも神経を使う所に、畳のカギが3箇所もあり、畳の隙間もかなりありと、今日の表替え作業も難航するのは間違えなさそうです。それだけに、遣り甲斐もあるのですが。 続く
2004年07月10日
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先日、顧客の皆様にお出ししたDMの効果がまだまだ続く勢いの中、気候が良ければ良いのですが梅雨なのに、良い天気、しかも蒸し暑い中、見積もりと仕事にと忙しく動き回っていました。DMの効果はまずまず期待できると思っていたので、昨日の仕事も遅くまでかかって襖を張り上げ今朝早起きして、フチを打ち付けたり、引き手をはめたりして、仕上げておきます。それで、朝一番から井尻のお客様の畳表替え仕事見積もりに行けるのです。表替えの仕事は先になるのですが、なるだけ、お客様から電話があってから早く出向いていく事が喜ばれるし、安心されるようです。畳表の見本を持参して、8種類の畳表の違いや、良さ、特色などを、ご説明してその中からお客様自身が選んでもらいます。もちろん、畳の縁も10数種の中から選んでもらうのですが、ほとんどのお客様は「よくわからないわぁ~、何でもいいわ、畳屋さんが決めてよ」とよく言われるのですが、部屋の違い、壁の色、襖の模様、続きの部屋、などを考えに入れてお客様に、よくご提案いたします。本当は、お客様にコダワリがあって、決めてもらう方が嬉しいのですが、そんなに畳替えは頻繁にはしないので、分からないのも当然なのかもしれません。何とか、商談もまとまり、工場に戻ると、またもやDMからのお客様から、電話があり網戸の張替えのご依頼でした。早速、近くなので、お預かりに行き、本日中に仕上がるようでしたので、夕方のお届けでお約束して工場での張替え作業に入ります。まず私が網押さえのゴムを取り、網をはずし、カミサンが枠を洗い、拭き掃除します。そして、私が、新しい網をおいて、ゴムで網がパンと張るように押さえていき余分な網をヘラを使って、カットしていきます。枠によったり、ゴムの太さによったりで、網の張り方や、仕上がりも違ってくるので安心できません1枚目の仕上がり具合の様子を見ながら2枚目、3枚目と仕上げていくのです。それでもお客様のお宅に搬入した後、歪みなどが出るので、油断できません。それらをクリアーして、初めてお客様から喜ばれるのです。まだまだDMからの仕事が来そうなので、頑張らなければなりませんね!
2004年07月09日
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工場に戻り、残りの間の畳の表替えの作業に取り掛かりました。もう、暑いと思うよりも、疲れの方が先に来て、まだまだ気力を切らさぬように頑張りました。葬祭場で7.5畳の畳をはぐる時、とても、硬い感じがして、何でかな?と思い畳を見てみると畳の縁が、5枚ぐらい重なっており、幅が押しており、硬くなっているのでした。前に施工した畳屋さんが、前の縁を取らないで、搬入したのでしょう。それにしても、畳を搬入した時は、相当硬かったはずで、大変だったでしょう。しかし、今度は私が、その重なっている縁を全部取らなければなりません。しかも、こんなに大変な日に・・・・・仕方ないので、焦らずにじっくりと、取り掛かっていくことにしました。畳を仕上げる作業よりも、解く作業の方に時間がかかり、なかなか進みません。それでも、4時近くには仕上がり、何とか、時間には間に合いそうです。早速、葬祭場に仕上がった畳を搬入しに、行きます。到着すると、カミサンには、18畳の敷き合わせを引き続きしてもらい、私は、7.5畳を敷き込みます前の畳の縁を全部取っておいたので、スムーズに敷き込みが進み、敷き込みが終わると、その後の敷き合わせも私がしました。天候は相変わらず暑いのですが、お昼のようなものではなくなり、かなり楽な暑さへと変わっており最後の作業に力が入ります。持ってきたお茶も無くなり、汗拭き用のタオルも、びっしょりです。カミサンと私とで、最後の仕上げのチェックに入り、ゴミを取ったり、敷き合わせを見直したりと余念がありません。「時間に追われて大変でしたね、綺麗に仕上がりました。」と葬祭場の方から声をかけられ、思わず私は、ニコッと笑みがでました。大変な仕事が年間数回ありますが、大変なだけに、仕上げた喜びも大きく、心地よい疲れとなるのでした。
2004年07月08日
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昼1番に、仕上がった畳を柏原の葬祭場の大広間に敷き込みに行きました。暑さも、この時間帯はピークに暑く、うだるような中、敷き込みにかかります。カミサンが、畳の裏の番号や、記号をチョークで、畳をはぐった後の、板張りに書いていたので敷き込みは、スムーズに行くのですが、運び込む私の方が、追いつかず、汗だくの状態で小走りに、重たい畳を運び込みます。(今日の畳は、大きいサイズなので、格別に重たく、体にもこたえます。)ある程度、敷き込むと、カミサンが、畳の段差を直す作業(敷き合わせ)を始めるため、私の畳を運ぶ作業も、少し、ゆっくり目にはなるのですが、相変わらずの暑さの中、汗が、拭いても拭いても、滝のように流れてきます。畳に汗がつかないように、気をつけて、搬入しながら、間で、水分補給のために、自宅から持参したお茶を、何度も含みながらの作業になります。(ウチでは、前から、夏は、どくだみ茶を良く飲みます、ちょっとクセがあるし、匂いが独特なの ですが、慣れると、ほのかな甘みでおいしいし、体調管理にも良いようです。)数十分後、やっとの思いで、搬入が終わり、カミサンが、躍起になって敷き合わせをしています。私も、お茶をグビッと1口飲んで、汗を拭いた後、休む間も無く、残りの間の7・5畳の運び込みにかかります。こちらは、畳のサイズも普通なので、かなり軽く感じ枚数も少ないので、すぐに運び終わりましたがカミサンのしている、敷き合わせの作業が大変で、並べて畳が敷いてあるため、クセが出やすく時間がかかります。取りあえず、カミサンには、その辺で終了してもらい、残りの作業は、7.5畳を仕上げて来たときにしてもらうことにして、再び、工場へと戻り、残りの畳を仕上げることにします。もう、そんなに時間の余裕も無いので、安全運転なのですが、急いで工場へと向かうのでした。 続く
2004年07月07日
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数日前より、前々からお付き合いのある葬祭場の責任者の方からお電話があり、「前に見積もってもらっていた畳の表替えの件、○○日でいいですか?」と言われました。 「その日なら大丈夫ですよ。」と私、ついに、この日が来ました。葬祭場の大広間の畳の表替えを1日で終わらせなければなりません。枚数は、並べ敷きの畳(本間)18枚、続き間の7.5枚(新間)一度には軽トラックには詰めないので、2回に分けて仕上げます。場所か柏原なので15分ぐらいの距離、朝の9時に取り掛かり、まずは並べ敷きの18枚から車に運びます。カミサンがはぐり、床に畳の場所を記し私が運びます。車までの距離があることと本間なので大きく重たいのでなかなか大変です。何とか運び終わり時間を見ると、9:40分、すぐに工場に戻り、畳を解いて表替え作業にかかります。とにかく、時間との戦いなのでミスが出来ません。とはいえ、こんな時に限って、日頃起こらない事が起こるもので、3~4枚仕上げて、調子が上がって来た時に、機械が止まり、普段はありえない糸の巻き込みで時間をかなり、使ってしまい時間的には、間に合うのですが、精神的に参ってしまい、「もう、ミスできない」「もし、また何か起こったら」と頭を駆けめぐり、仕事になかなか集中できません。焦れば焦るほど、日頃はしないミスや、指先の怪我などを引き起こし、その度に時間を見てしまいますなんとか仕上がったのは、お昼過ぎで、すぐに、昼食を済ませ、即、搬入に行きます。朝も早かったし、午前中が半端な忙しさではなく、うだるような暑さの中での作業で、昼食後は少し横になりたかったのですが、午前中のミス時間がたたったのと、ミスすることのトラウマが、頭をかすめカミサンと共に、急いで搬入に向かうのでした。 続く
2004年07月06日
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先日は、次の日の日曜日に早朝ソフトボールが無いこともあり、カミサンと夜遅くまでテレビを見て、ゆっくりと過ごしました。当然、朝は、ゆっくり遅くまで寝ていたかったのですが、そんな日に限って子供たちが早起き?で、7:30分頃起こされ、テレビのアニメを見るはめになってしまいました。子供たちが好きなアニメは、10:30分頃まで続き、私の見たい番組など見れません。そんなこんなしていると、次第に子供たちは退屈し始め、「どこか、連れて行ってー!」とせがみだすので、まずは、ゆっくり目の朝ごはんを食べてからゆっくりと考え、ボーっとした頭でいろいろ思い出し、天気も良くないので、屋内施設で、お金がかからない所を挙げたら九州エネルギー館とミリカローデン(那珂川町の施設)が出てきたので、子供たちに、どちらが良いか、聞いてみると、ミリカローデンとなり、皆で出かけることにしました。ここの施設は、自然の中の大きなホールを中心にプールや図書館があり、大人でも楽しむことができるので、私たちは、ちょくちょく利用させてもらっています。主に、図書館を利用しており子供たちも、自分の好きな本がいくらでもあるので、選ぶのに大変なくらいで、楽しみにしているのです。もちろん、私たちにおもしろい本も沢山あり、カードを作っているので数冊借りることも出来るのですが、来週これる確信が無いため、余り借りたことがありません。ですので、来たときは、時間をかけて、好きな本を、ゆっくりと読んだり、子供たちの本を一緒に読んでみたりと楽しむのです。ここは、空調設備も整っており、本を読んでいると、ついウトウトと寝てしまうこともあるくらい椅子や、環境も良く、長い時間いても、退屈しないのです。普通、図書館は、余り新しい本が無いのですが、ここは、かなり新しい本も多く、どの本から読もうか迷うくらいで、困りながらも、時間をかけて読みあさるのです。十分に満喫した後、自宅に戻って、ゆっくりしたい所ですが、カミサンの買い物もあり、人込みの多い、ショッピングモールに付き合わされるはめになりました。(人込みは苦手なんだけどなぁ~)
2004年07月05日
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先日、仕事を刺せてもらいましてお客様宅より引き取った古い畳を処分するため、南区のクリーンパークへ運びました。まずは、畳を全て半畳に切らなければなりません。(そうでないと受け付けてもらえません。)それだけでも大変な作業なのですが、古畳を溜めておいても場所が狭くなるばかりで、作業がはかどりません。前からあった古畳もついでに処分したり、他の畳や襖の作業をした後のゴミなどもまとめて軽トラックに、押し込みながら、積み込み、春日まで、捨てにいかねばなりません。往復1時間の道のりで、その上、ゴミ代までかかるので、あまり良い気持ちはしませんが、これも仕方ありません。お昼から、持っていくようにしていましたが、何故かカミサンが付いてくるというので一緒に連れていくことになり、まずは、南部クリーンパークへ行き、ゴミを捨てました。まずは、車ごと総重量を測ってもらい、ゴミを捨てた後に、また車ごと総重量を測り、差し引き分がゴミの重さで、その分の料金を支払うのです。今回は、畳の床なのでかなり重たく、金額にも驚きました。つくづく、先々は、サイクルの時代だなと思い知らされる、瞬間です。その後、カミサンが、帰りと反対方向を指差し、寄りたい所があるらしく、行ってみますとそこは、春日のモールで、親戚の数件にお中元を贈るので行きたかったらしく、付き合うことにしました。お中元コーナーには、様々は商品が所狭しと並び、定番商品から、コダワリの1品まで揃えてあり、私は、選ぶのによく分からず、カミサン任せなのですがカミサンは楽しそうに見て歩き、私は別にどれでも良いような気がするのですが、カミサンはそうはいきません。こんな感覚は女性特有のものでしょうか?最終的には、私は、ベンチに座って待っており、カミサンに任せました。その後も「折角、ここまで来たんだから」と買い物に付き合わされるのでした。
2004年07月04日
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朝より電話があったので出てみると、大楠のお客様で、DMをお送りした方で「お宅から、封筒が届いて、何やら、賑やかに色々入っていて楽しく見させてもらいました、2階の 畳を替えたいので来てくれますか?」との電話に、すぐに用意して行きます、と私、早速のDM効果に嬉しくなり、カミサンと出発15分ぐらいで到着、早速2階に上がると、6枚の畳の内の1枚は昔、暖房器具を置いていたため、切りカギになっていましたが、今は、無いので、この1枚だけは新畳に作り替えということ家具もかなりあるので、カミサンと移動させながらの作業と2階からの移動で大変です。おまけに、こちらの畳は本間(大きいサイズの畳)なので重さもかなりのもので、かなり辛いものとなりました。「2階からの降しで大変だわねぇ、でも、さすが畳屋さんだわねぇ。」この言葉で、辛かった積み下ろしも報われます。工場に戻り、作業にかかるのですが、新畳と表替えの作業に少々時間はかかりますが、何とか仕上げました。流石に、この時期の暑さは半端ではなく、日中はたまりません。これからの仕事は暑さとの勝負も加わるので負けないように頑張らなければなりません。午後より搬入に行ったのですが、終わった時の汗が凄く、お客様も「暑い時の仕事でたいへんでしたねぇ、ありがとうございました。」という、労いの言葉を頂き、疲れも、かなり軽減します。気持ち良く工場に戻ると、又電話があり、やはりDMが届いた屋形原のお客様から、障子の張り替えの仕事を頼まれました。まだまだ、DMの効果はこれからが本番なだけに対応も大変ですが、頑張っていきたいと思っています。
2004年07月03日
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先日、ウチの店のすぐそばのストアーの跡地に、ディスカウントの酒屋が出来ました。酒好きな私としては、非常に助かりますし、きっとそういう風に思われている方も沢山おられると思いますが、ふと、考えてみると、個人の酒屋さんが数店、こちらは普通の値段で売られていて特に、サービスとかは無く、普通に売られているお店で、それでも大変なようで、お米を置いたり日田のおいしい水を入れたり、宅急便の取次ぎをしたりと、生き残りに大変なようです。近くのストアー3店でもディスカウントまではいかなくとも、安い価格で売っていて、それなりに品揃えは豊富で、日替わりで、何らかをお得にしてみたり、ツマミも一緒に買えるのが良いですね。ディスカウントの酒屋さんも近くに2店あるのですが、こちらは、先に顧客を掴んでいるらしくいつも、忙しそうに、車で配達しているみたいで、お客様に定期的に案内を出したり、繋ぎ止めておく手立てをしておいて、顧客の多さが今後、大きく響いてくるのではと思っています。そうこう、思っているうちに、新しいディスカウントの酒屋がオープンして早速行ってみると、オープン仕立てなのか、店員さんの挨拶が気持ち良く、陳列された、酒類は分かりやすく、種類も国内、外国と豊富で、味の違いや、特徴なども分かりやすく、説明のポップが、張ってありました。なるほど、近くの酒店を良くリサーチされたのか、価格にしても、品揃えにしても若干優位になっているようです。他店では見られないような、外国のツマミや、珍しいツマミ、見たことの無いツマミまで、取り揃えてあり、酒飲みには、見ているだけでも楽しい空間になっていると思います。初日ともあり、お客様も多く、あれこれ買った後、開店サービス品まで頂き、得した気持ちで帰りましたが、周りの酒を置いている店はどのように考えているのかを思うと、大変さが身に染みます数年前まで、ウチも、大型他店の畳屋チラシが入ってくるとビビッていましたが、最近では、そんな事も無く、大型店の大量安売り商品と、小売店のしっかりした商品を自ら施工するやり方の違いがはっきりしてきたため、後は、お客様に選んでもらえば良いのです。しかも、ウチには、今のところ1200人の顧客様がおられるので、案内を出したり、ニュースレターうを出したりしているので、今のところ安心なのです。やはり「継続は力なり」で早くから初めて、数年間、これからもお客様のために継続し続けていくことが大事で、同時に大変なことなのです。
2004年07月02日
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最近、今まで頑張って来たのが、行き過ぎたのか、少々疲れ気味になってきています。梅雨の時期で、仕事のペースが、変わってきたことと、近頃の暑さによる、食欲不振が原因ですが、それでも、仕事は何とかこなして、おり責任だけは果たしております。自宅の前に、大型ドラックショップがあるので、仕事帰りにふらっと立ち寄り、中を見て歩いたのですが、食欲不振の薬や、飲料水、サプリメントなど、限りなく置かれてあり、価格や、効果もまちまちで、選ぶだけでも、大変です。とりあえず、お店の方には迷惑でしょうが、涼しいし、時間があるので見て回ることにして、一つ一つ手に取り、効果や価格を読んで、調べていました。辺りを見回してみると、以外に、私のようなことをしている人が多く、店員さんに細かいことを聞いている方々もかなりいたようで、いかに現代社会で、疲れていたり、具合が悪い方々が多いことにも驚きましたが、それ以上に、病院に行く時間が取れず、とりあえず、ドラックショップで手頃な、薬や、サプリメントを買い求める方々の多いことにも驚きました。それにしても、夏バテの時期、に対する商品の多さにはただただ驚くばかりで、他のお客様はどうやって選んでいるのか聞きたいぐらいです。とりあえず、蜂蜜入り黒酢で試してみようと思いレジに行こうとしていたら、他にもコーナーがあり100円コーナーは、見ているだけで楽しい品物があり「これが,100円!」と思えるぐらい安い品物が置いてあり思わず何品か買ってしまいました。その時に、蜂蜜入り黒酢のことを、レジで店員さんに聞かれ、「いやー、近頃食欲が無く、疲れ気味なんですよ。」と答えると「近頃、蜂蜜入り黒酢は人気が良いようですよ、他に気になるような症状はないですか。」と丁寧に聞かれます。思わず甘えて、いくつかのことをお伺いしましたが、その都度丁寧に答えてもらい、その症状に合う、薬や、サプリメントの紹介までして頂きました。今時の、ドラックショップの店員さんはサービスが良いというか、丁寧と言うか驚いてしまいました。それだけに、すぐそばに、この様なお店があることに、大変ありがたく、嬉しく思い少々のことなら、気軽に行けるので安心でき、助かります。店員さんとも仲良くなり、何かあれば相談できるので体の心配が一つ減った思いでした。
2004年07月01日
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