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福岡講座が終わった翌日に宇佐へ墓参りに行った。墓のすぐそばに父の叔父の妻が1人暮らししている。もう90近い。いつもたいそう持てなされて、食事にばかり気を取られるのだが、今日は後方の床の間の隅で、お供えを三宝に乗せて、何かを祀っていることにふと気付いた。この部屋には神棚があるのだが、それとは別に何かを祀り、お供えがされている。しかし、そこは床の間の角というだけで空間しかなく、祀られる対象がない。つまり、目に見えない何かに対するお供えなのだ。しかし、それが何とも神聖な感じがした。それと共にそこに真心を感じた。そこで本人に「何に対してお供えをしているのか」と聞いてみたが、笑みを浮かべながら、ただそうすると気が済むからと答えるだけだった。私はそんな90近い彼女の姿に、昔の日本人が持っていた心を見たような思いがした。
2006年01月30日
4ヶ月ぶりの福岡講座。博多の街を歩くとあちらこちらに「伊勢の神宮展」のポスターが貼られてあった。福岡市博物館で開催されているとのことだ。まさか福岡に来て伊勢神宮に出会うとは思っていなかったので、不思議な感慨を抱いた。しかし、こうして見たときに、伊勢に日帰りで行ける名古屋という地に暮らしていることは、何と恵まれていることだろうか。昔は「一生に一度は伊勢参り」と言われた伊勢の神宮に、Tatsuでは多いときで年に数回参っているのだから。
2006年01月28日
看板自体は先週に届いたものの、なかなか時間を作れずに、今日にやっと古い看板を外して、新しいものに付け替えた。教室の皆様のお陰で本当に素晴らしい看板となったが、看板の取り付けも1人では出来なかった。表札に引き続き、看板も新しいものとなり、これで本山教室の新しい出立を、旧暦の新年に間に合わせることが出来た。今度は2月11日の建国記念日に開催されるTatsuフレンドリー祭りに間に合わせて、教室のリニューアルもいよいよ仕上げの段階だ。
2006年01月25日
ライブドア・ショックが連日マスコミで報道されていた。そして、ついに堀江社長が逮捕された。この一連の出来事を見ると、ちょうど11年前に教室を始めた年に起きた、あのオウム事件とダブってしまう。物々しく突然の強制捜査とキーマンの死。かたやヨガ教室から新興宗教団体に、そして一方はオン・ザ・エッジからライブドア・グループという巨大企業へと急成長、変貌を遂げた。どちらも主要幹部をはじめとするメンバーの大半は、若者たちによって構成され、そのトップである教祖と社長は、世直しや新しい価値観の提唱と称して、人々の共感を呼んだ。しかし、その実体は上辺のものとは違い、随分と拝金主義に片寄ったものだった。当初の志は必ずしも否定されるべきものではなかった。社会の矛盾を正し、新しい社会システムと新しい価値観を謳っていた。しかし、それがなぜ変質してしまったのか。聞くところによると、二人のトップの生い立ちに共通点がある。それは経済的に貧しかったというよりも、愛に乏しい環境だったことだ。それが微妙に彼らの判断を誤らせてしまい、次第にその方向性を大きく狂わせてしまった。世直しも新しい価値観も、それが愛されなかったという怨みから生じたものだと、いつか歪みが生じて、それが加速化し、やがて破綻をきたす。マルクスが生んだ共産主義思想も、この世の理想社会の実現を目指すものだったが、世の中や神に対する怨みから生じた唯物論は、やがて理想社会とはほど遠い、多くの殺戮を生み、多くの人々の心を苦しめたのだ。今、新しく出立しようとしている最中、Tatsuの理念を世の中に広めようとする者として、襟を正さなければならない。
2006年01月23日
ペンキ塗り重ね作業を終えて、すっかり感じの良くなった教室玄関のドア。そこに今日、新しい表札と看板が届いた。教室の床をイメージしたマリンブルーに金色の文字。最高の出来映えに、屋外に出すのがもったいないくらいだった。とりあえず教室の中において、この日は表札だけをドアに設置して、看板は後日にした。それにしても今にして思えば、前の表札を良くもあのまま11年も使ったものだという感もあった。というのも、夢膨らませて未来に期待を抱いていた反面、いつ廃業するかも分からない弱気な気持ちが、立派な表札を作ることを渋らせて、単にワープロで教室名を印刷した紙を拡大して、ラミネート加工しただけの、本当にお粗末なものにしたからだ。ただこうして立派な表札が出来ると、はじめの表札はこの11年間を象徴していたような気がした。つまり、いよいとこれから本番を迎えるための、準備期間を象徴する仮設のものだったということだ。既存のヨガ教室をしたいわけではなかった。自分でもまだわからない「何か」を伝えたい気持ちで教室を始めたのだ。この11年、自分がTatsuで何をしたいのかを、何を伝えたいのか、それを暗中模索の手探り状態でずっと探ってきた。そして、この11年でやっと、何をどのように伝えたいのかが形になってきた。そして、それを見計らったかのように、新しい表札に新調することを決めたのだ。もちろんそれを最初から意識していたわけではない。ただ不思議なことは、11年前の教室を始めた1月17日。阪神大震災が起こった。そして、いよいよ本番という、この教室のリニューアルの年の1月17日の新聞朝刊。ライブドア・ショックという、経済界の大激震を伝えるニュースが各紙1面に載った。
2006年01月19日
今日はTatsu創立記念日だ。1という数字は始まりの数字だ。創立から11年が経って新たなスタートを切る今年は1が2つ並び、Tatsuが2度目のスタート、つまり、いよいよ本番のスタートを迎えていることを予感させる。11年前のこの日、阪神大震災が起きた。そして、その11年後の今朝の朝刊各紙は、経済界に大激震が走ったライブドア・ショックを伝えている。それも不思議な巡り合わせだ。この日、創立記念日にAさんが祝いのケーキを差し入れしてくれた。
2006年01月17日
1995年に教室をはじめてから11年。初代の表札から今度出来る新しい表札に付け替えるために、すっかり日差しで剥げてしまったドアの塗り直しを行った。教室の玄関は大変日当たりの良い南向きで、11年前にこの物件を借りたときにも、すでにドアは色あせていた。そして、11年前にもやはりこのようにドアを外して、ペンキの塗り替え作業を行った。あの時の様子がいろいろと思い出される。全く予想もつかない未来に夢膨らませながら、1人ドアを外して重ね塗りを繰り返して、未来への期待と高揚感を抱いていた心の内とは別に、ちょうどこの日のように、暖かな日差しと共にとても穏やかで静かに流れていく時間。11年が経ったにも関わらず、今また新たな期待と高揚感を抱いて、教室のリニューアルを始めている。今度はいよいよ本番だ。
2006年01月16日
昨年、師走の寒さを思うと、この日の天候は滝行に打たれるには、風もなく平年並みの寒さで、大変有り難かった。それにしても月に一度、こうしてお宮に参ると、日本をしっかりと味わうことが出来る。体の栄養と同じで、心のDNAにもこの栄養はメンタル・ヘルスのために、時々摂取しなければいけないような気がする。特に椿の宮は神道の社というだけはなく、自然の息吹に満ちている。自然から遠く離れた街中で暮らす現代人にとっては、そういう意味でも大切だ。そして、導きの神の前で閃いた今年の言葉が「発展」。
2006年01月11日

今年の冬は58年ぶりの厳寒で、この週末の日本海側は記録的な大雪だったにも関わらず、伊勢への初詣はとても穏やかな天気に恵まれた。今年は暗くなるまで、今までで一番遅い時間まで滞在して、閉店前のおかげ横丁で赤福ぜんざいを食べることも出来た。前日の名古屋リラク講座と新年会から参加していただいた大阪メンバーも入れると、今回は総勢12名の程良い人数での初詣で、天候同様にとても和やかな雰囲気だった。
2006年01月09日

講座では久しぶりにエンヤの音楽を流した。レッスンにとても合うと、改めてエンヤの素晴らしさを感じた。今回の3講座目の瞑想で、皆様多くの気づきがあったようで、幸先良い一年のスタートとなったのではないだろうか。講座終了後には本山に戻って、いつもの村さ来で新年会となった。
2006年01月08日
今日からレッスンが始まったわけだが、最初に教室に入ったときに、びっくりした。年末に皆さんに大掃除をしていただいたのだが、教室が本当に輝いているのだ。それは教室に入った瞬間に感じることが出来た。「気」が違うのだ。
2006年01月05日
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