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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■出会いと別れの季節です涙を堪える季節です桜を見上げる季節です周りの子達は街路と共に鮮やかに色づき始めますだけど僕の佇む広い砂漠は相変わらずの蜃気楼です□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■蜃気楼の中の花のつぼみはいつまでたってもモノクロで綺麗に花開く時なんて絶対来ないと思ってたどれだけ待ってもきっと永遠だと思ってた□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■そんなときに君が現れ如雨露を片手にこう言った“何してるんだい”“目を開けてみなよ”“つぼみが花を咲かせるよ”□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■目を開ける?何を言うんだい僕はいつだってつぼみをしっかり見てきたじゃないかしっかり目を開けしっかり刻んで毎日期待に胸を膨らませ□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■そしたら世界が歪んだんだ…僕は砂埃に目を固く閉じしばらく蹲っていたするとまた君の声…“もう春が来たんだよ”“君の季節がやってきたんだ”□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■僕はちょっとだけ力を抜いて君の如雨露に手を触れたその時君が微笑んだ気がしてだけど僕には見えなくてぐっと瞳に力を込めた…君が見たくてただ君を見てみたくて□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ここはどこだい?何色の世界?茶色はどこだい?黒はどこだい?目の前に広がる赤 青 黄色□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■君は笑ってた僕が感じた通りの笑顔で君は如雨露で水をやった大きく咲いた赤い花にそして葉をなで呟いた“おはよう春風”□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ああ…そうだ僕は春風いつしか忘れていた記憶僕は春風花が咲く季節を待ってた春風□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■如雨露の中身は君の愛僕を優しく包んでくれた“もう行かなきゃ”そう、呼ばれている世界中の花が大地が僕、春風を呼んでいる□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■君の如雨露は永遠さだけど春風は旅立つよ君の雨を受け愛を受け大きく咲いた花の元を□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■“さよなら春風”“君は色”“君が色”□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■さよなら、君□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■旅立つ前に振り返ろう君にひとつ伝えたいんだ君にひとつ問いたいんだ□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■だけど君はいなかった蜃気楼と共に消えてったねぇ君は僕が作り上げた幻なのかなぁあの温かさは一体誰がくれたのかなぁ□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■振り返ることはもうやめよう問いたいことはしまって置こうそして愛することは忘れずにいよう人の涙も色づきもきっと僕が抱きしめよう□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■出会いと別れの季節ですいつも僕は一緒にいます涙を堪える季節です僕は涙を乾かします桜を見上げる季節です僕は小枝を誘います□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■僕は色君は色誰にも譲れない譲らない□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■“さよなら春風”“さよなら君”□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■“さよなら”“ ”□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
March 24, 2004
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愛だけ。
March 22, 2004
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好かれることと嫌われることはいつでも背中合わせだと思う愛することの裏側が憎しみであるのと同じように誰かに好かれ、誰かに嫌われ愛の言葉を囁かれ、酷く暴言を吐かれたりなんでこんな面倒な世界に生まれたんだろうなんでこんな小さな世界に住んでるんだろう愛することも、愛されることもみんなみんななくなればいい苦しむことも泣くこともみんなみんな消えてしまえばいいこれは昔小さなあたしの小さな嘆き。今でも小さいぁたしだけど もぅ諦めよう此処に生まれたからには生きよう誰かが言ってた「他人を愛することで自分を愛するようになる」確かかもしれないただぁたしには大きすぎたんだ小さなぁたしにはとても受け止められそうになかったんだ疑いしか持てなくて信用なんかしてやりたくなくてずっとずっと知らん顔してただけど気付いた愛の反対は憎しみなんかじゃなかった愛の反対は「無関心」だった好きも嫌いも、結局は同じなんだ結局は関わってるんだ愛の反対が憎しみならどれだけぁたしは沈んだろうだけどあの頃のぁたしは純粋にそう思ってたそうやって自分を庇ってた「嫌うなら嫌えばいい」「ぁたしだってお前が嫌い」何度も何度も言い聞かせ大好きな人を自分から失おうとしてただけど気付いた愛の反対が無関心ならぁたしは自分を認められる自分の存在を認められるまだ弱くて小さくて叩き潰されそうになるだけど前に進もうと思う怖いなら今は目を閉じよう迷ったら今は地図を開こう立ち止まったら今は君と笑おう。 さよなら、昔の小さなぁたしこれからは宝石のような新しい輝く道を一緒に歩こう。
March 1, 2004
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