January 18, 2003
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キミとの繋がりは
一瞬の帰路
いつも“愛してる”を言えないまま
途絶えていく通信音
キミも必死で
あたしも必死
だからこそ
生じるすれ違いとか
嫉妬とか
ときには言っちゃいけない事とか
いろいろ言い合ってみるけど
やっぱりキミがスキな自分がいて
やっぱりキミを追いかけてる自分がいて
ちょっと…笑ってみたりして
ときには…泣いてみたりして
こんなにスキなのに
どうしてだろうねって
どうしてこんなに孤独なんだろうねって
自分に問いかけては
流れる雫が答えになる
でもそれはきっと
二人でいるときの
幸福感の大きさのせい
だから最近
泣きたくなることが多いのかな
キミとの繋がり
キミの帰路
そのあっけなさに
抵抗できる自分が欲しくて
でも
何も出来ないあたし
そんなあたしが
あたしは大嫌いで
けど独りにはなれなくて
キミのいない今が
ココロをずっと締め付けてるみたいで
何も考えなくていい時間が欲しい
でもずっと頭から離れない
ココロから
身体から
あの人が離れない
ねぇきっと
あたしがキミから離れられなくなったら
それはキミのせい
愛を教えてくれた
誰でもないキミのせい
最近のキミの帰路の短さは
あたしのココロを痛めつけて
孤独感とか
絶望感とか
そういう情緒を教える
でも逆に
その痛みが
あたしのキミを想う大きさに
ぴったりはまっていたりして
つらいけど
つらい分だけ
キミを愛してるんだって思ったら
泪なんて
流してる場合じゃないって思ったりした
キミの帰路
独りのときは
あんなに長い帰路なのに
二人でいると
こんなにも寒い夜でさえ
分からないあっという間の
わずかな時間にしか感じない
“スキだよ”と
容易く告げるキミは
きっと帰路に
刃向かおうとしてるんだろうね
とっさにあたしも返すけど
あたしは帰路には勝てなくて
キミにも勝てない
そう感じてる
スキな気持ちは誰にも負けない
でも
愛されてる実感は無い
まだ恐い
信じることで
いつか離れるときのこと
それがセットになって
あたしを追いかけてくるような気がして
でもキミを信じたい
だからあたしはいつも思うよ
あたしが裂けてもいい
ココロが消えて無くなろうと
キミを想う気持ちはきっと消えないから
だからあたしはキミを想うよ
帰路の短さや
自信のなさも
きっと愛していくよ
そしていつか
キミの自慢の彼女になってたい
そんなことを
あたしはあたしの帰路の途中で
独り…考えてた。
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あちゃんち
君の傍に、僕は居るから…君は唯、唯笑っていて。
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