March 23, 2003
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旅立っていったんだね
もう…会えないんだね
あんなに近くにいたのに
あんなに笑い合えていたのに
…もう…会えないんだね
遠い 遠い
人になっていくのね
結局言えなかった“サヨナラ”が
心の中で彷徨ってる
寂しいけど
やっぱり伝えたかった
“ありがとう”とか
“頑張れよ”とか
いっぱいの言葉達が
あたしを…叩く
暴れるというより…
静かに…優しく
そう…
あおいそらで感じた
風みたいに
夢があった
君には道があった
あたしにはないもの
君は持ってた
未知を往くあたしと道を行く君は
どこかでズレてくのが普通だったね
でもいつしか
君とあたしは一緒だった
いつも一緒に
笑ってたよね
愚痴ったこともあった
迷惑かけたこともいっぱいあった
嘆いたり
呟いたり
いろいろ暴言を吐いたりもした
でも君は受け止めてくれた
あたしの我侭を
その大きな心で受け止めてくれたね
いつも…甘えてたよ
ごめんね
でも
ありがとう
君がいて
本当によかったよ
君に送る
前を向いていてくれ
何時だって
何処だって
前だけは向いていてくれないか
君は希望だ
君は夢だ
振り返ってもいい
時には泣いたっていい
でも
前だけは…
忘れずに向いていてくれないか
夢は語るだけのもんじゃない
夢は見るだけのもんじゃない
夢は叶えるためにある
誰だって夢がなきゃ生きていけない
でも
簡単に手に入る夢なんていらない
君はそういう人でいてくれないか
どうせ語るなら
どうせ見るなら
君の心のように
無限に広がるものであろう
どうせ叶えるなら
どうせ実現するなら
あのあおいそらのように
いつまでも続くものであろう
簡単には手に入らない
大事な仲間を知った君
君には出来るよ
仲間を大切に出来る君だから
仲間を守れる君だから
仲間を包める君だから
…信じてる
またいつか会うときは
夢にまた一歩近づいていてくれ
負けないから
君という希望の星に
あたしは月の様に
痛みを隠しながらも輝くから
待っててね
いつか行くから
君より大きくなって
いつか会いに行くから
その日まで君は
君のままで在り続けて
その中でも
今以上に何かを見付けて
そして…
立っていて
君のくれた言葉を返すよ…
君だけが独りじゃない
みんな独りなんだ
独りだけど
みんな闘ってるんだ
明日を生きるために
明日への夢を見るために
独りだけど
闘ってるんだ
君はこれから
仲間から少し離れていくね
家族のような君がいないのは
とてもとても寂しいよ
でも
みんな君を忘れない
青空を見ては笑うから
君が教えてくれた優しさを
青空を見ては唄うから
君が好きだったあの曲を
青空を見ては…言うから
頑張れよ、って
頑張るよ、って
君がいつも…してくれたように
君も青空を見てくれないか
あたしはいつも側にいるよ
君は独りじゃない
みんな独りじゃない
そう
あの無限大の
あおいそらの下にいるなら
あたしは詩を書くよ
君にできること、これくらいしかないからね
でもちょっぴり恥ずかしいからさ
秘密の業で届けるよ
いつも笑って
いつも唄って
あおいそらへ届けるよ
少しずつ
…少しずつ…
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あちゃんち
君の傍に、僕は居るから…君は唯、唯笑っていて。
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