May 30, 2003
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昨日ね
泣いちゃったんだ
すごくすごく
苦しくて
本当はね
泣くつもりなんてなかったの
…本当はね
泣きたくなんてなかったの
あの場で泣いたら
あたしは弱くなるって
今以上に
もっともっと
弱くなるって
…そう思ったから
なんだろうね
今までもいっぱいあったよ
…うん、いっぱいあった
ひっついたり
離れたり
いろいろあったよ
泣いたことだってあったよ
なのにさ
なんか違うんだよね
今までの涙と
今回の泪
今までは
悲しかったかもしれない
辛かったかもしれない
でも
でも昨日みたいに
悔しいって思ったことは
なかったね
心から怒ったの
久々だったんだよ
好きだったの
好きだったよ
一緒にいる時間
一緒に笑う時間
側にいてくれて
嬉しいって思ってたよ
好きだったし
好かれてると思ってた
信じてたし
信じられてると思ってた
だからあたしは
キミに幾度となく心の内を話したよね
キミもそうだって思ってた
キミもあたしと同じだって思ってた
あたしのこと信頼してくれて
だからこそ話してくれて
…そうだと思ってたんだ
まぁそれは
素晴らしい勘違いだったんだけど
いつからあたしらを騙してたの？
いつからあたしらを嘲笑ってたの？
…いつから
あたしらを裏切ってたの
悔しかった
信じてたからこそ
ムカついた
自分だけいい顔して
そんなん在り得ないよね
“どっちが本当のお前なの”
そう聞いたときのキミの顔が
今でも忘れられないよ
あっちじゃあの顔
こっちじゃこの顔
…調子のんじゃないよ
八方なんとかって言うけどさ
許されないよ
キミのしたことは
みんなの反感をかったんだから
独りになればいい
誰より
何より
独りになることを恐れていたキミこそ
独りになればいい
みんなの気持ちわかるまで
しばらく大人しくしてるんだな
これ以上好きにはさせない
あいつとひっつくなら勝手にしていい
ただ
ただ
あたしには近付かないでくれないか
一緒にいる気なんて無い
もう二度と
笑い合うこともない
見たくないよ
キミの顔なんて
…見たく…
ない…
さよなら
堕落の底へ堕ちた貴女
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あちゃんち
君の傍に、僕は居るから…君は唯、唯笑っていて。
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