October 18, 2005
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ふと机の前の壁の
懐かしい手紙を眺めながら
君との「偶然」について思ったよ
気付けばもうこんなにも
長い間を共に駆け抜けて
気付けばもうこんなにも
別れの時が近付いていて
あんなにはしゃいだ夏の日も
引っ付きあった冬の日も
目くるめく内に「過去」になり
「未来」の割合はまた少し
「過去」へと吸収されていく
出来ることなら還りたい
君を知らなかった僕の世界
そうして肩を叩いてやるんだ
「早くあの子と出逢う様に」と
なるべく君との時間、瞬間を
胸に刻み込み生きていく様にと
君が生まれて…
約半年後
僕は君に出逢う為に生まれて…
運命は回り始めた。
不意に思った“運命”。
僕の運命は、
「君と出逢う為」から
「君と生きていく為」
「君と笑い合う為」へと変わった
君はこんな僕と君を
「偶然」だと語ったけれど
僕は違うと思うんだ。
「運命」
そんな言葉を使っても
君は恥ずかしがらずにいつもみたいに
僕に笑い掛けてくれますか。
僕の「運命」へ。
多分、君と僕が異性でも、きっとこんな関係だったろうね(笑
なぁんてな。
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あちゃんち
君の傍に、僕は居るから…君は唯、唯笑っていて。
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