March 1, 2006
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思い出すことが要らない位
忘れたことも無い君の姿
毎日一緒だったその現実が
僕の前から崩れ去る日。
卒業なんて……
笑えてきちゃうよ、
心が痛くて。
誰と会えなく成ろうが
居場所が分からなく成ろうが
そんなのどうだって良かったんだ
一生会えない状況でも
特に哀しみは生まれないだろう
唯
唯、切ない
君の面影を忘れたくない。
君の声を忘れたくない。
君の笑顔を忘れたくない。
僕の側に居る面影を
僕の名を呼ぶその声を
僕だけのものだったその、笑顔を
忘れたくないんだ…
きっと、新しい世界に踏み込んだ時
君の存在の大きさに涙する僕が居て
そんな僕にきっと君は
「何泣いてるの？」
って
愛しく微笑むんだろうな。
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あちゃんち
君の傍に、僕は居るから…君は唯、唯笑っていて。
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