May 15, 2006
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得る物が在れば
失うべき物も在る
だから私は愛を捨てるわ
一人の夜は辛過ぎるから。
君が居て
私をきつく抱き締めて
そういう世界が愛しいから
私は愛等信じない。
例え其処に愛が無くても
寂しささえ備えていれば
傍に居て、口付けを交わせるでしょ。
例え其処に愛が無くても
欲望さえ備えていれば
抱き締めて、
そｼﾃ、 ｵｸﾏﾃﾞ。
暴れる鼓動を愛するの
囁く声に恋するの
君の瞳をじっと見つめて
首筋に舌を這わせたら
それだけで世界が真っ白なの
傷付く明日は見たくないの。
満足すれば、それでいい
そんな私は罪ですか。
互いは互いに偽りで
そんな二人は罰ですか。
それでも構わない関係は
極刑ですか。
何でも来い、綺麗事。
恋だの愛だの、そんなのは
溢れる雫で流してしまえ。
なぞる指筋で消してしまえ。
喘ぐ吐息で隠してしまえ。
もう、どうにでもして。
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あちゃんち
君の傍に、僕は居るから…君は唯、唯笑っていて。
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