薬剤師てるちゃんのサプリメント日記

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2013.03.01
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カテゴリ: 健康
2月は、ノロウイルス、インフルエンザに風邪が流行ったりと、
なんとも嫌なシーズンでしたね。
特に受験生のお子さんの体調管理は大変だったと思います。
そんな中で
「渋柿の搾り汁、ノロウイルス撃退 広島大が確認」
という発表があったので、
テレビやニュースでも取り上げられていました。


◆ 渋柿の搾り汁、ノロウイルス撃退 広島大が確認




渋柿を搾った汁からつくった「柿渋(かきしぶ)」に、
ノロウイルスやインフルエンザウイルスといった
幅広い種類のウイルスをやっつける力があることを、
広島大の坂口剛正教授(ウイルス学)らのチームが確認した。

家庭での感染予防策にいかせるかもしれない。
米科学誌プロスワンで報告した。

柿渋は防腐効果のある塗料として使われていて、
抗ウイルス作用が指摘されていた。
坂口さんらは柿渋にノロ、インフルエンザ、ポリオといった
12種類のウイルスの培養液を混ぜて3分後に様子をみたら、
いずれも感染力がなくなっていた。


同様に植物由来のタンニンをもつ緑茶カテキンでも、
タンニンの濃度を合わせて同じ実験をしたが、
感染力を失ったウイルスは9種類で、
ノロウイルスへの効果は不十分だった。

家庭での消毒によく使われるアルコールは、

坂口さんは「柿渋は食品が原料なので安全性が高い。
まな板の消毒用など、台所でも使いやすい」と話す。
今後、柿渋がウイルスを無力にするメカニズムを詳しく解明したいという。

( 2013.2.17 朝日新聞医療サイト より)


↑↑↑というものでした。

「柿渋(かきしぶ)」というのは、
大きな実になる前の青い状態の”柿”を搾って、
発酵・熟成させたもの。
柿であれば、甘柿でも渋柿でもいいようですが、
渋柿の方が”柿タンニン”が豊富なんだそうです。
(渋柿さん、バンザイですね♪)

古くから、柿渋は防腐効果があるため、
漆の下塗りにも使用されていたとか。

昔の人の知恵は、本当にすごいですね。

また中国では漢方薬として、
日本でも民間薬として、
火傷や霜焼(しもやけ)、血圧降下や解毒などに利用されていました。

今回発表の広島大学のホームページを見ていたら、
「アルタンノロエース」という消毒剤として、
すでに販売されているのですね。

広島大学のホームページ
http://www.hiroshima-u.ac.jp/gsbs/kenkyu_syokai/shimamoto/

アルタン株式会社のホームページ
http://www.altan.co.jp/with%20HIRODAI/with-hirodai.html

消毒剤だけでなく、
色々な商品として開発が進むと心強いですね☆



約10年ぶりにスキーに行ってきました!
その昔、社会人競技スキーにハマっていたのですが、
怪我→転職→起業→出産。。。と色々なイベントが重なり、
すっかりご無沙汰していました。
子供も5歳になったし!
スタットレスタイヤも購入したし!
でも、予算がなくなっちゃったので、
私のスキーグッズは昔のままで~いざ出発。
心配はしていたのですが、、、、
気が付くと、バックルのところが分解してしまい、
4つの内、2つはすっかりとれてしまいました。両足とも・・・
私の愛してやまなかった”ラング”のブーツが。。。(>_<)
でも全壊しなかっただけいいのかしら?
今まで、どんな時も一緒に頑張ってくれてありがとう!ラングちゃん!
さて明後日のスキーはどうしようかしら^^(まだ買ってない)
皆さんも、どうぞお気をつけて☆


2005-12-08 15:45:26  ←応援の”ぽちっ”お願いします♪
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最終更新日  2013.03.01 14:45:39
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Re:渋柿の搾り汁、ノロウイルス撃退 広島大が確認  
まきまき さん
お久しぶり~
ノロになったら、カキシブ飲めばいいのかな~?
飲めるのかな?
口の中、しわくちゃになりそう(^^; (2013.03.02 22:59:31)

☆まきまきさんへ  
お返事遅くなっちゃってゴメンね(>_<)

カキシブ、昔の人は家で作っていたようだけど、
作るの大変そうだよ!発酵・熟成さけなくちゃいけないし。
それにとても臭いらしい。
特殊な製法で作ると無臭になるみたい。
買おうと思えば、液体(飲用)もカプセルのものもあるみたい。
味が気になるね^^ (2013.04.08 10:58:45)

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