武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手 盛岡駅前

​ 発見したばかりの ​ ​​ Q＆A ​​​ 記事を取り上げて、​
コメントしています。


​ Q ​​
住宅ローンについての質問です。

ハウスメーカーで注文住宅を建てる予定ですが、
現在の価格が土地代込みで6000万円
ほどになりそうです。
　　　※おバカさんです。

　　　　その「現在の価格」は、そのままで
　　　　納まることはありません。
　　　　ハウスメーカーが 初期段階で提示
　　　　する金額は、
　　　　「含まれないモノ」だらけです。
　　　　打合せが具体化するにつれて・・・
　　　　300万円、500万円、700万円と
　　　　追加上乗せになっていきます。

　　　　「含まれないモノ」だらけの・・・
当初の提示金額で計画してはいけません。
　　　　希望をすべて取り入れた最終金額で
　　　　資金計画を行いましょう。

　　　　それよりも何よりも問題なのは、
最初から 建築業者を決めてはいけません。
　　　　「業者間の建築価格差は1千万円！」
　　　　ということも 普通にある業界です。

①業者を決めてから 間取り等打合せ。
　　　②間取り等決めてから 業者を比較検討。
　　　　大部分の人たちの住宅取得は ①で、
　　　　本人も気づかないまま 大損をしています。
　　　　②であれば「まともな家を適正価格で」
　　　　取得することができます。

以下の条件の場合、
6000万円の家を建てることは妥当かどうか、
妥当な場合はいくらくらいのローンを
組むのが良いのか教えてください。

■家族構成

私(33歳)

妻(32歳)

子(4歳)

子(1歳)

■世帯年収

960万円(私のみ)

■総資産

投資信託や暗号資産を含めてトータル
2400万円ほど

■備考

・子どもは小学校は近隣の公立、
　中学校は必ずしも私立とは考えていません。

・下の子が保育園に上がるタイミングで
　妻はパートを始める予定です。

上記の条件で、
6000万円の注文住宅住宅は維持できるのか、
難しいのか、具体的に教えて
いただけますとありがたいです。

　　　※おバカさんです。

　　　　問題①：当初から1社で進めている。
　　　　問題②：6,000万円という金額が
　　　　　　　　妥当かどうかはこの時点では不明。

A

特に問題ないと思います。

支払いに問題無いなら6000万円フルローンで
貯蓄はそのまま運用に回した方が良い
と思います。

　　　※こんなことはしない方がいいです。
　　　　　（　当たり前　）

A

私も今大体同じ様な感じです。

結論から言いますと、出来ると思います。

ただ、私の中で不安なのは今の現状で
定年迄いけるのか？です。

今は会社も、個人事業主も先は見えないですよ！

投資信託辞めて頭金にしてかな？

A

問題無いと思います。

世帯年収が今後上がるのか、
現状維持なのかで少し難易度が変わりますが。

33歳でそれだけ稼いでいるなら、
逆にもう少し予算を加えて満足のいく家に
した方が良いかもしれません。

A

資産もあるし、奥さんの収入をプラス
できる余地があるので、問題ないと思います。

もし中学受験なども考えるのれあれば、
パートでは追い付かないと思いますが、
それはその頃に正社員を目指すとか、
その時に考えればいいと思います。

知っておきたい現実：
こんなに違う
『 建築業者による価格差 』 　　　※北から南まで 日本全国で実施した、
　　　　「無名な地元工務店」どうしでの
　　　　提案コンペの見積り比較結果の実例。

​建築​業者を最初に決めてしまうと、
　　　　大損していても 気付く事はありません。



​






​　　　※地元工務店どうしでさえ 大きな価格差
　　　　になります。

　　　　大手ハウスメーカーや地元有名工務店だと、
　　　　もっと ひどい価格差になり、
　　　　とても高過ぎて建てることはできないので
　　　　・家のサイズを小さめにしたり、
　　　　・設備のグレードを下げたり、
　　　　・安めの仕上げにしたり、
　　　　・外構工事をあきらめたり、
　　　　等々の方法で 予算に合わせて建てます。

地元工務店を複数 ピックアップして、
　　　　十分な比較検討をすれば・・・
　　　　我慢することのない「まともな家」を
　　　　「適正価格で建築」する事ができます。
​

自分の頭で考えるべ。・・っと。


25年目のFP事務所です。