旅と美味と鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2018年10月29日
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今回ご紹介する展示会は終了しております
訪問日:2018年7月15日

前回の記事は こちら
この旅行の第3日の最初から見たい方は こちら
今回の旅日記の第1回(秋田駅)から見たい方は こちら


六本木ヒルズ にやってきたのには、2つの目的がありました。
そのひとつが、今回ご紹介する展覧会の観覧です。

森タワーの脇にちょこんと建つ「ミュージアムコーン」とよばれるガラス張りの建物(ほぼ階段室…)を通って入る森タワーの3階のチケットカウンターでチケットを買い、エレベーターで52階に上がると…。




森美術館
森タワー自体のオープンよりわずかに遅れて2003年10月にオープンした美術館です。
森タワーの53階ワンフロアを占めております。
エレベーターを降りる52階から、ごらんの通りエスカレーターを使って入館いたします。
エレベーターに乗る際、チケットのもぎりがあります。




六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展
建築の日本展
私Kazu、個々の作品の価値についてはうまくは説明できませんが、こういった展示は好みます
今回の3日間の旅行を決行する動機のひとつになりました。

エレベーターを上がるとエントランスカウンターがあり、音声ガイドを500円でお借りして楽しみました



多数の 展示作品のうちごく一部 は、 ブログやSNSにUPしてもよい という表示がありましたので、画像中心になりますがご紹介させていただきます
(本来ですと、会期中にご紹介できればよかったのですが…)
会場では撮影可の作品に表示があったほか、「写真撮影に関して」と称して、撮影可の作品の展示場所やブログやSNSに紹介する場合に付すべき表記についての説明のチラシが配布されていました。今回ご紹介する展示作品の写真のすべては、その指定の通りに掲載しております。



作品名: ミラノ国際博覧会2015日本館 木組インフィニティ
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止-2.1日本」ライセンスでライセンスされています

最初の展示は、ミラノ国際博覧会に出品された巨大な木組みの格子。
法隆寺をはじめ、日本には古来から巨大な木造建造物が伝統的に存在し、世界でも類を見ない文化でありますが、そのようなことを伝える制作意図の作品のようです。




作品名: 待庵
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止-2.1日本」ライセンスでライセンスされています

これは、千利休が作ったと伝わる、京都に現存する茶室を、ものつくり大学の方々が全力で制作した実寸大模型。




作品名:待庵
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止-2.1日本」ライセンスでライセンスされています

待庵(原寸大模型)の内部。わずか2畳の空間。現地の実物には入れないそうですが、これは入ることができました。心が深い人はいろいろなことを想像できる空間だそうで、私Kazuも、短時間ながら頑張ってみました。

ちょうど、お坊さんも見学に訪れており、それはそれはさまになる光景でした





余談ですが、待庵の原寸大模型が展示された展示室は、外が見える部屋でした。
この「森美術館」は、Wikipediaによると、屋内の展示施設としては国内で最も標高の高い場所にあるそうです。




作品名: 森美術館「建築の日本展 その遺伝子のもたらすもの」内 ブックラウンジ
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止-2.1日本」ライセンスでライセンスされています




作品名:森美術館「建築の日本展 その遺伝子のもたらすもの」内 ブックラウンジ
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止-2.1日本」ライセンスでライセンスされています
ブックラウンジというので、本棚を撮影しましたが、実は、ここに置かれている「椅子」が、っ剣持勇や長大作、丹下健三ら戦後の著名デザイナー・建築家の名作椅子、しかも 実物 とのこと!
あいにく、丹下健三氏以外はそれまで存じ上げませんでしたが、有名な方々の作品の実物を使用できるまたとない機会となりました。





作品名: 《住居(丹下健三自邸)》模型
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止-2.1日本」ライセンスでライセンスされています
これは、著名な建築家丹下健三氏のご自宅を、 宮大工が再現 した模型です。
1953年築の住居を再現したそうですが、住居としてピロティ式の建物をしかも木造で!
さらに、この模型の制作をされた宮大工の緻密さも凄いと思いました。




作品名:《住居(丹下健三自邸)》模型
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止-2.1日本」ライセンスでライセンスされています
会場でいただいたリーフレットには「床の下まで貫かれる丹下美学に脱帽!」と。
しまった…床の下まで見なかった
内部が見えるように障子の障子紙は省略されているものと思いますが、シンプル。




作家名/作品名: 齋藤精一+ライゾマティクス・アーキテクチャー《パワー・オブ・スケール》
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止-2.1日本」ライセンスでライセンスされています




作家名/作品名:齋藤精一+ライゾマティクス・アーキテクチャー《パワー・オブ・スケール》
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止-2.1日本」ライセンスでライセンスされています




作家名/作品名:齋藤精一+ライゾマティクス・アーキテクチャー《パワー・オブ・スケール》
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止-2.1日本」ライセンスでライセンスされています

レーザーファイバーと映像により、さまざまな「小空間」の実寸大を体感できる 映像作品
大人のヒト2人の映像のあと、さまざまな小さい建築物や空間の画像が、同一縮尺で次々と再現。
※この作品のみ動画撮影も可でしたので、どこかにUPされている方がいらっしゃるかもしれません
東日本大震災の避難所段ボールハウス(ハウスというのかどうか)と、電話ボックスの寸法が大して違いません…。

「建築の日本展」本編およそ 400点超の作品 のうち、 撮影可能だった5作品 (後述の「MAMコレクション」を除いて5作品)をご紹介しました。
撮影可ではなかった作品の中には、身近な(行ったことはないけど)「 国際教養大学図書館 」(秋田市)の模型や、隣県ながら知らなかった「 荘銀タクト鶴岡 」(鶴岡市)の模型も。
じっくり見たら、予定を大幅にオーバーして 2時間半 も観覧してしまいました。

そうそう、「建築の日本展」に付随して展示されていた「 MAMコレクション007 」。
かつて、 山形に存在していた建造物 だというものの再現模型が展示されていました。





作品名: 黒川紀章《山形ハワイドリームランド》模型
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止-2.1日本」ライセンスでライセンスされています

う~ん、隣県のことですが聞いたことがない。

説明文によりますと、1967年、遊園地や温泉、水族館などを融合した総合レジャーランドとして開業、オープン当初は大いににぎわったものの、1969年、近隣にライバル施設「山交ランド」(現在のリナワールド)が開業すると客足を奪われ、わずか4年後の1971年に廃業を余儀なくされたということです。
著名な建築家の作品が、わずか4年で使用されたくなったことに感慨を覚える…と紹介されていました。
山交ランドと競合したということは、山形市か上山市周辺にあったのでしょうね。
(説明文には「山形県」としか記載がない)
どこだべな~~





じっくり見すぎるほどじっくり観覧した「建築の日本展」は大満足のうちに、ミュージアムショップでお土産として「 三角スケール 」なんかを購入して、森美術館を辞しました。

最後に念押しをしておきますが… この展覧会は 終了 しております。

次は…エスカレーターで52階へ戻り、森タワーを訪れた2番目の目的のスポットへ向かいます。


以下、 次 回!



なお、「森美術館」がある「六本木ヒルズ森タワー」への行き方は、前回の記事をご覧ください。





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最終更新日  2018年11月13日 14時34分39秒
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