別名『師走』とも言います。師走とは「師も走る」ほど忙しい月という逸話?をよく聞きますが実は 総仕舞いという意味の「仕極(しは)つ」が語源との説があります。二十四節季では里にも雪が降る頃という大雪を迎えますます 寒さは厳しくなってきます。師走も半ばを過ぎると、新年を迎える品々を売る年の市が立ちます。今年も後わずかで暮れようとしています。
今年もクリスマスのシーズンがやってきました♪街はイルミネーションで彩られクリスマスソングが流れると、自然と気持ちがうきうきとしてきます。クリスマスは、 イエス・キリストの降誕(誕生)を祝うキリスト教の記念日・祭日 なのは皆さんご存じの通り。でも、キリストの本当の誕生日は謎なのはご存じですか?現在では12月25日をキリストの誕生日として祝いますが、聖書にはキリストの誕生日に関する記述はなくキリストの誕生を祝う日は諸説あります。キリストの誕生日を、はじめて12月25日としたのは西暦354年、ローマと言われています。ヨーロッパにはキリストが生まれる前から「冬至」を"太陽の誕生日"としてお祝いする習慣がありました。太陽の復活(冬至の日を境に日照時間が長くなる)を祝ったのです。冬至を過ぎて日照時間が再び長くなるこの時期、 暗い闇の世を照らす命の光(キリスト誕生)とこの冬至を祝う習慣が結び付けられた といわれています。この時期にプレゼントを贈る習慣は古代ローマのものです。ドイツやスイスなどではプレゼントは12月6日に贈ります。なぜなら、プレゼントを運んでくるサンタクロースのモデルになった「聖ニコラウス」の祭日がこの日にあたるからです。ところで、クリスマスの基本の色は、赤、緑、白の三色。これにも意味があります。 赤はキリストの血、緑は永遠の生命、白は純潔 を意味するといわれています。これらに太陽や光、希望を表す金色も加わると華やかさが増しますね。(^-^)